【見やすいノートの上手な書き方】できる人のノートとは
ノートをとる機会って、子どものころだけでなく、学生になってからやビジネスマンになってからも度々あるものですよね。子どものころや学生の時には、勉強のためのノートとりが中心。大人になってからは、ビジネスのメモや、会議の内容や先輩からの引き継ぎなど、ビジネスに伴う多種多様な事柄をノートに記す必要があったりと、ノートはいつまでも手放せない存在です。
そんな勉強&ビジネスのノートの取り方を、より効率的にあとで見返しやすいようにするにはどうしたらいいのか。できる人のノートに共通する代表的なテクニックを勉強編とビジネス編にわけて以下にご紹介してゆきます。
【見やすいノートの上手な書き方】勉強編
ここでは主に勉強するときに役立つノートのまとめ方をご紹介します。かわいいノートのまとめ方が好きな方も、すっきりしたノートのまとめ方が好きな方も、ポイントを押さえて、自分に合ったやり方を見つけてくださいね。
①余白を多くとる
できる人のノートに共通しているもっとも代表的なテクニックは、余白を多くとるということです。びっちりノートに書いてしまうと、あとから気づいたことや、間違ったときの再計算や訂正などを書くことができなくなってしまうからです。そのため、余白を多めにとり、あとから振り返って、気づいたことなどを書き込むのが大事な作業になってきます。最後のまとめの作業にも便利ですよ。
②ペンの色で使い分ける
色のついたペンを使うのは、まとめや暗記の作業に有効です。かわいいピンク系やイエローなど、色の使い方はご自身の個性を生かしたものがgood。ただ、色の使い過ぎには要注意です。色を使いすぎると、逆にごちゃごちゃしてきてしまって、ノートのまとめには逆効果。3色くらいを使いこなすのがおすすめです。強調したいものに色をいれるのは暗記の基本なので、単語など暗記しないとだめな科目には効果的ですよ。
③絵や写真、イラストで要点をチェック
落書きではありませんが、要点などにかわいい絵やイラスト、写真などを入れると、あとからノートにまとめた内容を振り返る時に、ぱっと一目でわかっちゃいます。あまりにイラストや写真を入れ過ぎると、ごちゃごちゃ感がでてしまうので、これもメリハリをつけて使うのがおすすめですよ。
写真はこんな使い方が良いですよ。かわいいイラストなどの手描きが上手にできなければ、写真を切り抜いて貼っちゃえばオッケーです。勉強用のノートに使う写真なら多少あらくてもいいので、プリンターがあればじゃんじゃん印刷して使ってみてくださいね。
④図やグラフを入れてわかりやすく
図やグラフを入れると、写真なんかを入れた時とおなじようなメリハリにもなりますが、もっとも重要なのは、文章による説明を強力に補強してくれる、というところ。まとめたノートの復習にもおすすめですし、見た目にもすっきりきれいです。
⑤線などで仕切ってすっきり
勉強に有利なノートのまとめ方の最後は、線などで仕切ってわける、という方法です。これは単純ですけれど、意外と大事なこと。上下でも左右でも、どちらでも可。すっきり、見やすく、分けてまとめるのがポイントです。
【見やすいノートの上手な書き方】ビジネス編
ビジネスシーンで役立つ、ノートのまとめ方とは。細かくあげるときりがありませんので、代表的な例にしぼりました。仕事の手順や連絡事項を暗記しているようなできるビジネスマンのノートには何が書かれているのか。以下にご紹介します。
①色で分ける
仕事ノートでもやっぱり色で分けるのは有効なノート活用法。3色くらいでまとめれば、業務の暗記などに便利ですよ。覚えておきたいことは強調しておくと頭に入りやすいですからね。
②付箋を使う
子どものころには使わず、大人になると意外と使うもの、付箋。仕事の業務のことなど暗記しやすいように一言書いて、ノートに貼ったり、項目別にまとめたノートを開かなくても検索できるように貼ってみたり、使い方は色々。かわいい付箋やカラフルなものなど、付箋も種類が豊富ですから、自分のノートにあったものを選んで使ってみるのもいいかもしれません。
③ノートを分けて使う
勉強のときに科目ごとにノートをわけて使うように、仕事のノートもわけて使うのができるノートづくりにおすすめ。大きいノートは必要ありません、メモ帳より少し大きいくらいのサイズで大丈夫です。例えば、一冊は会議用に。会議の内容を書いたり、まとめたり。もう一冊は、アイデア用に。仕事の思いついたアイデアや計画などを書くノートに。何でも一冊のノートに書いてしまうと、ごちゃごちゃになってしまうので、あえてわけることで、振り返りやすくするのが狙いです。
④余白を広くとる
これは、勉強編と同じことですが、仕事ノートでも、余白を多くとるのは大事です。仕事上の大事なことをメモしたつもりでも、あとから追加の指摘があった場合など、びっちり書いてしまうと困ったことになってしまいます。ですので、余白をとって、後からでも足したり、書き込んだりできるスペースは、仕事ノートでもやっぱり重要ですよ。
【見やすいノートの上手な書き方】動画でチェック
ここからは動画を中心に、実際にすぐに使えるノートの上手な書き方をお教えしてゆきます。勉強や仕事のまとめに使えたり、暗記にも役立つ、そんなノートの書き方を順番にご紹介します。
【見やすいノートの上手な書き方】元教師のノート術
中学生になると勉強の内容もぐっと難しくなります。そんな中学生を主な対象に、元中学教師がノートの書き方をレクチャーしてくれます。授業中のノートの取り方など、三点に絞って短時間で解説してくれるので、今すぐ役立つ内容でといえます。
【見やすいノートの上手な書き方】英語のノート術
暗記につぐ暗記で、学生時代に苦労した方も多い、英語のノート術の動画です。具体的にノートを使って英語の勉強の仕方をレクチャーしてくれるので、英語の勉強でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
【見やすいノートの上手な書き方】東大生のノート術
中高生向けに東大生がノートの取り方を解説してくれます。日本の最高学府の東大ですからね。得るものの多い内容の動画となっております。ノートの余白に後からメモを入れるなど、先にご紹介した内容にも通ずるところもあったり。ぜひぜひ参考になさってみてくださいね。
【見やすいノートの上手な書き方】仕事に使えるノート術
自身の仕事やライフスタイルにぴったりのノートを自分で作ってゆくというスタイルです。仕事やプライベートなことなども全部一冊のノートで上手に管理するというやり方。かわいいのが好きな方、シンプルなのが好きな方、ご自身にあったノートを作ってみるのも面白いですよ。
【見やすいノートの上手な書き方】勉強必須アイテム
ここでは勉強に欠かせないアイテムを3点にしぼってご紹介します。勉強中にあると便利、学力アップのノートづくりには必須なものを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①かわいい付箋
まずは100円ショップで売っているかわいい付箋。カラフルでとってもかわいいので、ノートが華やかになります。勉強ノートのポイントの目印にもいいし、ノートに張ったイラストや写真が地味な場合の補強にもぴったりですよ。
②フリップクリップ
参考書や教科書などを開きっぱなしにしてくれる便利アイテムです。いちいち閉じたり開いたりする手間を省いてくれるので、あると大助かりですよ。
③ルーズリーフパンチ
便利なルーズリーフノートを作れちゃう、という便利アイテム。勉強中にルーズリーフがなくなってしまったときに、その真価をはっきしてくれますよ。
まとめ
勉強と仕事に使えるおすすめなノートの書き方を、代表的な例や具体的な動画を使ってご紹介してきました。学力アップ、仕事力アップに使えますので、ぜひ自分にあったやり方で、できる人のノートづくりをマスターしてくださいね。