簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修しよう!キットなどを使えば綺麗にできる
引用: https://i.pinimg.com/564x/02/16/cd/0216cddf344e6343fa343c802387bbde.jpg
イラッとして壁ドンしたら壁に穴が空いた。引っ越し中に、家具の角でぶつけてしまった。ふとしたことで壁に穴が空いたことってありますよね。そんな時はどうするでしょうか。「業者を呼ぶ?ほっとく?」いや自分で直してしまいましょう。
壁ドン系の拳レベルの大きな穴は流石に自分で治すのは難しいですが、少しぐらいの壁の穴はキットなどがあれば簡単に直すことが出来ます。素材や道具を100均で集めてくるのもありですね。今回は壁の補修方法のDIYを5選ご紹介していきます。まずは必要道具や本格的な壁補修方法などを見ていきましょう。
関連記事
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修しよう!キットを使えば綺麗にできる【壁を補修する必要道具は?】
自分で壁の穴を補修する場合規模にもよりますが、必要道具がいります。まずボンドや粘土みたいなもので練り込んで壁を補修するパテという道具がいります。パテは穴の空いた壁にパテを塗り込んでなじませていくというものですね。そしてパテを入れて伸ばすためのヘラが必要です。
引用: https://jp.images-monotaro.com/Monotaro3/pi/full/mono01299192-150525-02.jpg
本格的なものだと下塗り、上塗りの粉末と水で作るヘルスペーパーというパテも必要になりますが、そういった物を使うと簡単という概念はなくなってしまうので今回は省きます。自分で簡単にできるとなると、ちょっとした傷や、凹みですね。簡単なヘラやパテでできます。壁補修DIYを始める上で補修キットや100均道具は入門者用におすすめです。
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修しよう!キットを使えば綺麗にできる【本格的な壁補修道具は?】
一応壁を補修本格的に補修する場合に必要となる道具を紹介します。まずは下塗りパテと上塗りパテが必要になりますね。どれも水で作るパテとなります。そしてそのパテを練り、作るために下地が必要になります。ただ汚れないように、作りやすいようにするということで下に何かを引くと良いですねってことです。ブルーシートなどでもOKですよ。内容によっては木材やネジ、ドライバーなども必要になります。
引用: https://jp.images-monotaro.com/Monotaro3/pi/middle/mono01302367-140908-02.jpg
パテを作る時に必要なのがパテへラです。パテへラとパテを絡ませせながら練り、壁の隙間に埋める粘土みたいな物を作ります。下地の上でやるか、ケースに入れてかき混ぜるとやりやすいですよ。
ただ、パテを大量に作る場合はかくはん機などを使ってる職人さんが多いですね。後はパテ板に練り込んだパテを乗せてパテヘラで補修したい穴を塗っていくだけです。本格的に壁補修する場合こんだけの道具が必要になるので、自分でするとなるとかなり大変になります。ただかなり綺麗に補修できるので気になる方はやり方など探してみてください。それでも比較的に簡単に壁補修ができるキットもあるので調べてみてはどうでしょうか。ここでも少し紹介していきます。
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修しよう!キットを使えば綺麗にできる【本格的な壁補修道具キット】
壁ドンで開けてしまった壁穴を補修するには壁補修キットなども利用するのもありですね。壁補修キットは壁補修初心者におすすめです。なぜなら、壁補修に必要なネジや木材、道具、素材が既に入っており、基本を学べることからDIY初心者でも自分で簡単に壁補修ができるからです。水と粉末を混ぜて作るパテの作り方も学ぶこともできるので試してみてはどうでしょうか。
キットのわりには結構本格的な道具が揃っているかなり初心者向きになります。まずは壁ドンで破壊した壁の壊れた長さを測ってみてから購入しましょう。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/threerrr_ma-kenchiku-m-01-03-225-025
パーフェクトセットにはハケ、ローラー、サンドペーパー、粉末状のパテ、パテ板などがセット内容として入っています。わざわざホームセンターに道具を購入しにいく必要はないのが嬉しいですね。「あぁ~あれ買い忘れた」などという心配がないのがキットのいいところです。値段はボードサイズ「15✕15」の対応で4,980円です。他のサイズでも一万円もしないので、少し何かを我慢すれば買えるレベルです。このまま汚い壁を放置するか、自分で直してDIYを楽しむかを考えると・・・。DIYをやってみたいなど壁補修が気になる方は、試してみても良いのではないでしょうか。
では次からは簡単に自分でもできる壁補修のDIY5選を見てみましょう。
壁穴修理キット|オールインワンのパーフェクトタイプ|DIY
壁穴修理キットパーフェクトタイプのセット内容のページ
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修する方法5選!【その1:簡単にできる壁のクロスの傷の補修方法】
引っ越しや、物を運んだ時に付く傷ってよくありますよね。タイルの一部がかけたり、クロスが剥がれたりすると結構目立ちます。そういった小さな傷はキットがあれば簡単に綺麗に壁の補修ができるんです。
やりかたとしては、目立たない場所から同じ壁の素材を切ってくる。コンセントなどで隠れている壁の素材が望ましいですね。そして、切った素材を傷がついている壁にはり、寸法を測りましょう。寸法を測り終えたら、その部分を切り取って、同じサイズの素材をキットを使って貼り付けるだけです。
この方法は自分でも簡単ですね。ただ、規則的になっているシームレス柄の壁などは境界線が目立って綺麗に整えられません。なので、この方法を使う時は、壁の境界線がごちゃまぜになっている柄の壁に適した方法かと思われます。
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修する方法5選!【その2:100均パテを使用して釘穴を埋める方法】
ポスターで画鋲を刺して残った穴などは壁の柄が白いと意外と目立つものです。そういう時に使用するのが100均で売っている壁補修用のパテです。100均のパテを使って、画鋲の穴を塞いでいきます。そしてヘラを使いなじませていく感じですね。
画鋲の穴程度ならこの方法で自分でできるし超簡単なので試してみてはどうでしょうか。
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修する方法5選!【その3:木材のパテ埋め方法】
木の傷や補修なら「ウッドエポキシ ラワン」を使用すると良いでしょう。木の素材でできた柄の物に合う色合いを使用したパテです。ゴム手袋などを付けて、粘土のように2つのパテを「1:1」ぐらいでコネましょう。後は傷のついた木の素材でできた物にヘラで塗っていくだけです。塗り終わったら、水で伸ばしていきます。マスキングテープなどをかけて、選択範囲を作ってするとやりやすいです。乾いたらヤスリなどで削って綺麗に整えるのがいいと思います。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71TqZFDf4dL._SL1000_.jpg
このように白のパテだけではなく、色んな色のパテがあります。なので、壁の素材や色を考えながらパテを選ぶのが一番かなと思います。壁の補修だけではなく色んな使い方ができるのが面白いですね。
精密射撃用エアガンのグリップのパテ盛りに使用。実銃競技の方からのお勧めで選択しました。
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修する方法5選!【その4:擦り傷などのパテ埋め補修方法】
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61pZ2FE3cBL._SL1000_.jpg
木の擦り傷程度なら「切って練って埋める」だけでできるタイプのパテで十分ですね。家具やフローリングなどに適しています。色も色々あるので木材に適した色もあるようです。ただ、パッと見た感じで選ぶと、練った時に色がだいぶ変わってしまうので、確実に同化させるのは難しいかもしれません。そこまで綺麗にというわけにはいきませんが、ちょっとした擦り傷補修に使えるのではないでしょうか。
簡単DIY!自分で壁の穴や傷を補修する方法5選!【その5:100均の子供用粘土で壁ドン穴を補修する方法】
100均に売ってある子供用の粘土でパテを作り、壁穴を補修していくという裏技です。まずは一般的の壁補修方法で壁穴がどこまであるか測っていきます。そして、ダンボールのような厚紙を用意してに2本の小さい穴を開けて糸を通します。厚紙にボンドを付け壁穴に押し込んで紐を引っ張ります。引っ張りながらボンドでひっつくまで待ちましょう。壁穴の大きさまでカッターで壁のクロスを切りましょう。
100均の粘土で作ったパテを上から塗っていきます。接着剤を使い粘土を塗っていくのがいいかと思われます。塗り終わったらヘラで整えサンドペーパーで削って綺麗にし、後は壁穴を測った時に切ったクロスの柄を埋めていくだけです。ポイントとしては壁のクロスは綺麗に埋めてローラーでコロコロすると目立ちにくくなります。
まとめ
引用: https://i.pinimg.com/564x/bd/b5/27/bdb527137050c2dfd91904fa1978c219.jpg
いかがだったでしょうか。壁の修理キットなどや100均のアイテムを上手いこと使用すれば、壁ドンで空いた程度なら自分で簡単に補修できます。それ以上の場合は、パテを練って作り、ヘラとパテ板で本格的に施工していかなければいけません。塗り方も結構難しいんですよね。更に大変なのは全体的に乾いて完成するまで2,3日はかかってしまうことがネックです。ちょっとした傷や穴、凹み程度ならここで紹介した方法も試してみてはどうでしょうか。