グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:①グロスカラーとは
グロスカラーと言っても、どんなヘアカラーの事なのかパッとしませんよね。実はグロスカラーは、グロスカラーという色味があるわけではなく、美容室によって違いがあるヘアカラーの総称です。グロスカラーは、ツヤ感が出るヘアカラーで、傷んだ髪質にも優しいカラーリング剤になります。
通常のカラーリング剤は、しっかりカラーが入るようにアルカリ性の物が多いですが、グロスカラーは地肌や髪の毛に近い酸性のカラーリング剤を使用している美容院が多いです。カラーリングの繰り返しなどで髪の毛が傷んでしまっている人は、グロスカラーをする事でツヤツヤの髪の毛になれるのでおすすめです。
美容室によって使っているカラーリング剤はいろいろありますが、ツヤ感のあるダメージレスなカラーリング剤として、【イルミナカラー】【スロウカラー】【アプリカラー】などがあります。イルミナカラーの中でもいろんなカラーがあったり、アプリカラーでは明るい髪色が一回で作れる特徴があったりと、それぞれ少しずつ違いがあります。
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グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:②グロスカラーのメリット
グロスカラーの最大のメリットは、やはり【ツヤ髪になれる】ところと、【ダメージが少ない】ところです。カラーリングを繰り返した髪はパサついたりしますが、グロスカラーをしてあげる事で、カラーリングしながらツヤのあるキレイな髪の毛が手に入ります。
また、カラーリングにダメージはつきものですが、グロスカラーはダメージの少ない酸性のカラーリング剤を使用している美容室が多いので、最小限のダメージでカラーリングする事が出来ます。ただし、美容室によって使用している薬剤に違いがあるため、あらかじめ美容師さんに聞いてみると安心です。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:③グロスカラーのデメリット
良いことづくしのグロスカラーですが、デメリットもあります。ダメージレスなカラーリング剤なのは嬉しいポイントですが、その分カラーが入りにくいといったデメリットがあります。カラーリングしてもらう美容室に、グロスカラーはどんなタイプの物を使用しているのかあらかじめ聞くのと共に、仕上がりのカラーイメージなども伝えて、それが可能なのかどうかも確認すると安心です。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:④イルミナカラー
グロスカラーの中に【イルミナカラー】というものもあります。このイルミナカラーは、ヘアブランドのWELLAが開発したカラーリング剤です。日本人特有の硬い髪質でも柔らかい印象にしてくれるカラーリング剤で、従来のカラーリング剤より70%もダメージをカットしてくれるカラーリング剤です。
引用: https://forcise.info/img/contents/illuminacolor2/comm/btn_01.jpg
イルミナカラーは最近流行の外国人風のカラーにする事が出来、ダメージは最小なのに圧倒的なツヤ感のあるキレイな髪の毛に仕上がる所が人気のカラーリング剤です。またイルミナカラーは、髪の毛に透明感や柔らかさも与えてくれる所も魅力で、カラーリング剤独特の臭いも最小限におさえてくれています。
引用: https://forcise.info/img/contents/illuminacolor2/about/point_4.jpg
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:⑤いろんな髪に対応
グロスカラーはダメージの多い髪だけではなく、黒髪や白髪、アッシュ系のカラーにでもする事が出来ます。あまり派手に染められないけど、カラーを楽しみたい人や、白髪染めで暗くなりすぎるのは嫌という人にもおすすめのカラーリング剤です。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:⑥ミディアム×グロスカラー
外ハネのミディアムヘアーにグロスカラーをすると、濡れたようなツヤ感が出るのでおすすめです。外ハネは傷んでパサついた髪の毛だと、ぼさぼさに見えるスタイルなので、グロスカラーでしっかりツヤ感を出してあげると、まとまったキレイな外ハネヘアが完成します。
少しアッシュカラーが入っていても、グロスカラーだとツヤがあるのでパサついた印象になりません。アッシュカラーはくすみ系のカラーなので、乾燥した感じやごわつき感が出やすいカラーですが、グロスカラーにする事で髪の毛がまとまってくれるのでおすすめです。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:⑦ロング×グロスカラー
ロングヘアーの人にもグロスカラーがおすすめです。ブラウン系のグロスカラーにすると、ツヤ感はもちろん、透明感が出るので、ロングヘアーの重めスタイリングでも重たい印象になりすぎずにスタイリングが決まります。
痛みがちなロングヘアースタイルでも、グロスカラーにする事で目立ちにくくなります。コテやカーラーでスタイリングしてもツヤが出るのでおすすめです。特に痛みがちな毛先も、グロスカラーにしてあげる事でツヤが出て、傷みがわかりにくくなります。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:⑧ボブ×グロスカラー
グロスカラーでも明るく染め上げる事が出来るので、ボブスタイルで軽い印象にスタイリングするのもおすすめです。アッシュ系のカラーにしても、しっかりまとまってくれます。
ツヤツヤのボブスタイルになるので、清潔感のあるヘアスタイルにする事が可能です。透明感もあるので重くなりがちなボブスタイルでも軽さを出せます。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:⑨ショート×グロスカラー
ショートヘアにグロスカラーもおすすめです。ショートヘアのように短くすると、どうしてもツヤ感がわかりにくく、毛先の痛みが気になりますが、グロスカラーにしてあげる事でツヤ感も毛先の痛みもカバーしてくれるのでおすすめです。
室内でもキレイなツヤを堪能する事が出来ますが、外の光に当たるとぐっと透明感が増してキレイな髪の毛になれます。ショートヘアはパサついていると老けて見える髪型なので、ツヤツヤのショートヘアになりたい人にもおすすめです。
グロスカラーって何?黒髪・白髪・アッシュにも!自分に合うタイプやメリット・デメリット:⑩パーマヘア×グロスカラー
どうしても髪の毛が傷んでしまうパーマヘアには、グロスカラーがおすすめです。トリートメントをしても傷んでしまうパーマには、グロスカラーで染めてあげると少しでもダメージが抑えられます。
今はやりの外国人風のヘアスタイルにもおすすめです。日本人特有の重いカラーを、透明感がキレイな外国人風の明るいカラーにそめてくれるグロスカラーがおすすめです。適度な束感も演出できるので、重めのスタイリングでもグロスカラーのツヤもあって重すぎになりません。
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【まとめ】ツヤ感◎ダメージレス!グロスカラーでキレイにカラーリングしよう!
引用: https://forcise.info/img/contents/illuminacolor2/comm/btn_02.jpg
いかがでしたか?グロスカラーは美容室によって違いがあるものの、どれもツヤ感が出るダメージレスのカラーリング剤なので、傷みが気になる人やツヤが欲しい人におすすめです。イルミナカラーなどは明るいカラーやアッシュ系のカラーもあるので、ツヤは欲しいけど明るく染めたいという人にもおすすめですよ。