新大久保といえば韓国料理!･･･それも正解なのですが、、2018年10月現在のトレンドはタピオカだって知っていましたか？去年あたりからゴン茶をはじめとした様々なタピオカ専門店がオープンし、新大久保にもタピオカブームが到来！今回は新大久保のタピオカグルメ店の行き方、特色、メニューなどをご紹介します。

そもそもタピオカとは何なのか。簡単におさらいしておきましょう！タピオカはキャッサバという芋の根茎からとれるでんぷんのこと。でんぷんとなった粉を水で溶いて球状にしたものが、私たちがよく目にするタピオカです。本体は無色で、褐色～ブラックの色はカラメルでつけられているんですよ。

またタピオカはグルテンフリー食材ですので、グルテンフリーダイエットをしている人にとってはうれしい食材です。そのほかには特筆すべき栄養分はなく、モチモチ＆プリプリな食感を楽しむものと考えるのがいいでしょう。

日本で食べられる、タピオカを使った美味しいメニューをご紹介していきましょう。

1980年代の台湾発祥の飲むスイーツ、タピオカミルクティーはもう既に日本でも浸透しているメニューです。去年から台湾のゴン茶が大ブレイクし、どこも行列ができていますよね。タピオカのモチモチ感を台湾では「QQ感」と表現します。台湾の人はこの「Q」が大好き！タピオカ以外でもモチモチと弾力のある食べ物のパッケージには「Q」をアピールしたものが多くあるんですよ。2018年の新大久保ではこのタピオカミルクティーカフェが台頭し、打倒ゴン茶でしのぎを削っています。

タピオカココナツミルクもアジアンエスニック店でよく見かけます。この源流はベトナムの国民的スイーツ「チェー」からきていると考えられます。チェーはベトナム風ココナツミルクぜんざいのこと。現地の市場で売っているチェーはビニール袋に入ったものから、フルーツやお餅をのせたものまで多種多彩。ココナツミルクとタピオカは鉄板の具材です。

比較的新しく入ってきたスイーツは、台湾の豆花（ドウファもしくはトウファ）です。豆乳をにがりなどで固め、その上にタピオカとシロップを掛けて食べる台湾の国民的スイーツです。豆乳の優しい味わいとモチモチのタピオカがベストマッチ！最近はフルーツを沢山載せた豪華な豆花もあるんですよ！おいしそー♡

チャタイムはゴン茶に負けないほどの行列のできるタピオカミルクティーカフェです。行き方は新大久保駅を出て、西武新宿駅方面に5分ほど歩いた靖国通り沿いにあります。場所はかなりわかりやすいですね。店内にも椅子はありますが、ほとんどの人がテイクアウトしてお散歩しながら飲んでいます。

大きなタピオカが入った「チャタイムパールミルクティー」をまずは頼んでみて。お値段はレギュラーが520円です。そのほかにも仙草ミルクティーやほうじ茶ミルクティーも人気があります。チャタイムではオプションでタピオカや仙草ゼリーの量をプラストッピングできる上、甘さや氷の量も調整可能です。

行き方は新大久保北口を出て大久保通りを大久保駅方面に5分ほど。大久保駅を通り過ぎた新宿一丁目交差点に面した場所にあるのが茶咖匠（ちゃかしょう）。こちらも行列のできるタピオカミルクティーカフェです。紅茶、緑茶、ウーロン茶、ジャスミン茶の4種類をベースに、季節ごとに様々な限定メニューを出してくれるのが魅力！

今年の夏は緑・白・黒の3層になった宇治抹茶タピオカミルクティーが大ブレイク！Mサイズ550円です。インスタ映えするそのビジュアル＆間違いのない美味しさに何度も足を運んだ人も。このカフェもトッピングや甘さ、氷の量を調整することが可能です。

閑茶坊（かんちゃぼう）の行き方は超簡単！新大久保駅北口を出て徒歩０分、ロッテリアの隣の場所にあります。閑茶坊のメニューはまずベースのお茶を７種類の中からチョイス→氷、甘みを選択→タピオカなどのトッピングを＋70円で指定という流れです。例えばミルクフォームアッサムタピオカブラックティーにしたければ、レギュラーのお値段440円に70円のタピオカ代で合計のお値段は510円というわけ。流れをつかめばメニュー選びもばっちりですね！

そのほかにもフレッシュフルーツティーやスムージーもあるのでタピオカが苦手なお友達と入店しても大丈夫です。また店内２階席には電源があり、スマホの充電をしながらティータイムを楽しむこともできますよ♡助かります！とにかく場所が非常にわかりやすいため、新大久保食べ歩きのスタート地点として、ここで待ち合わせをしてもいいかもしれません。

有點甜（ゆうてんてん）A Little Sweetは、台湾スイーツのお店。台湾かき氷や豆花、タピオカミルクティーがある台湾カフェです。行き方は大久保駅北口から徒歩１分の線路沿い。新大久保からの行き方は大久保通りを着た新宿方面に歩き、大久保駅の踏切を渡って山の手線沿いに左折で徒歩４分ぐらいです。そんなにわかりにくい場所ではありませんね。

店内は清潔で落ち着いた感じのカフェ。カウンター４席、テーブル28席がありますよ。おすすめメニューは豆花２号（あずき＋ハト麦＋タピオカの豆花）お値段700円、芋圓３合（ハスの実＋さつまいも＋タピオカ＋芋圓）お値段850円です。じんわりとした甘みとQQ感が最高！台湾旅行に行った気分に浸れます。

騒豆花（さおどうふぁ）は台湾で連日行列ができる大人気台湾スイーツ店！店名にも入っている通り、豆花が看板メニューです。新大久保からは少し歩きますが新宿のミロードに１号店ができ、これは外せないお店なのでご紹介！フルーツがこれでもかと載った豆花はインスタ映えはもちろん、提供されるだけで胸がときめきますね。

しかもこのお店の素晴らしさはスイーツだけでなく台湾屋台グルメもメニューにたくさんあるところ！牛肉麺、酸辣湯麺、ルーロー飯などお昼ご飯にもちょうどいい感じ！肝心の豆花も優しくフルーツたっぷりで大満足です。参考までにバナナ豆花のお値段は980円です。もちろん豆花だけのカフェ利用もOKですよ！

最後に、タピオカブームの立役者である貢茶（ゴン茶）についてもおさらいしておきましょう。新大久保近くのゴン茶への行き方は新宿西口の小田急ハルクを目指しましょう！１階にゴン茶の路面店がありますよ。場所は新宿の一等地、アクセス最高ですね。ブラックミルクティー＋パールのMサイズのお値段は490円。＋70円でさらにトッピングができます。

ただし、ゴン茶はここ最近のブームのせいで休日は長蛇の列ができますのでご注意を！しかし、さすがは台湾カフェの王者。スムージーやティーエードなどの飲み物も豊富で、満足度の高いメニュー構成になっています。

いかがでしたでしょうか。新大久保周辺だけでタピオカの美味しいお店が６店舗も！しかも台湾スイーツ＆タピオカブームは始まったばかりです。これからも美味しいお店がどんどん増えていきそうな予感･･･。タピオカ好きなあなたは、ぜひタピオカはしごツアーをしてみてくださいね！