レジンって何?
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レジンって何?って思う人もいると思うので、ここで簡単に紹介します。レジンとは、シリコン素材の樹脂のことです。言葉の由来は英語の単語から来ていて、液体状材質であることから、色を付けたり、小物などをつけたりして、オリジナルのアクセサリーや雑貨などを作ることが簡単にできます。
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最近では、その使い勝手の良さからアクセサリーや雑貨をハンドメイドする人が多く、このレジンを使って製作されたものがたくさんあります。
レジンには2種類
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本来のレジンには、2つのタイプがあります。1つはエポキシレジンで、これは混ぜた瞬間から固まり始めるものの、全部を固めるには24時間以上の長い時間がかかります。そのため、短時間でたくさん作品を制作したい人には、余り向いていません。
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これに対して2つ目のUVレジンは、紫外線を直接あてない限り、固まることはありません。そのため、時間の心配なしでゆっくりと自分のペースで作品を制作していくことができます。
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レジンは値段が高い?
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そんなレジンですが、実はお値段が結構高いんです。最近では安い商品も販売されるようになり、1つ1000円前後で手にはいることもありますが、大体平均して3000円前後で販売されているとことが多いです。自分の作品を作ってそれを売りたい場合は、少しでも製作コストを安く抑えたいと思うのは当然ですよね!?
自作のレジンの型の作り方①:レジン編
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レジンを使って型を作る方法ですが、実はレジンはシリコン樹脂からできているため、型として取れるものと取れないものがあります。それは角があったり、凸凹していたりしていて、レジンを使うと思うように型を取ることが出来ません。なので、予めデザインを考える際や型取りしたいものがある場合には、少し注意してみましょう。
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100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方②:おゆまるシリーズ編
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100均で売っている、「おゆまる」という商品がありますが、これで本当のレジンなしでレジンのような型が作れます。おゆまるは、シリコン樹脂のレジンとは少し違って、粘土のような素材です。粘土といっても、熱湯に入れてやわらかくなって、冷ますとすぐ固まります。また、何度でも再利用ができることから、とっても便利なんです。
100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方③:おゆまるをやわらなくするのに熱いお湯を準備
おゆまるの使い方ですが、まずはやわらかくするために、熱いお湯を準備します。熱いお湯の中に、おゆまるを入れて、5分程度待ちます。そうすると、少しずつやわらなくなっていきます。やわらなくなってきたら、粘土で遊ぶ感覚で好みの型にしていきます。
100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方④:おゆまるを固めるのに冷たい水を準備
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型の形が整ったら、冷たい水につけて数分程度待ちます。そうすると、少しずつ固まっていきます。型の形が気に入らなければ、もう一回お湯につけて作りなおしてみましょう。感覚的には粘土を触っているような感じで、誰でも簡単に作れます!もし、型の形が気に入れば、型が固まり次第、出来上がり!
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すでに型取りしたいものが手元にあれば、それを柔らかくなったおゆまるに押しつければOK。その時に、出来るだけ空気が中に入り込まないようにしましょう。強く押しつけて、型を付けたままの状態で、冷水の中に静かに沈めるのがコツ!
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また、色のバリエーションを豊富なので、自分の好きなアイデアで色々作品を作ることができます。しかもお値段は、100円+消費税だけ。ダイソーやキャンドゥ、セリアなどのメジャーな100均のお店以外に、東急ハンズやオンラインショッピングサイトなどでも格安で販売されています。
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100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方⑤:シリコーンゴム編
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おゆまるくん以外にも、自作のレジンの型の作り方があります。それは、セリアで売っているシリコーンゴムという商品。名前どおり、粘土ではなくシリコン素材で型取り用専用。中には2つに袋が入っています。この2つの袋を混ぜるだけで、他の準備や道具もなしで簡単に作品を作ることができます。
100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方⑥:シリコーンゴムを混ぜる際は手早く!
おゆまるとは違って、熱いお湯も冷たい水も準備なしで作れてしまうので、とっても便利なのですが、気をつける点があります。それは、袋をあけたらすぐ混ぜること!理由は、商品によってすぐ固まってしまうものがあるからです。
そういう理由もあって、型取りしたいものがある場合は、予め手元に準備しておきましょう。袋をあけてから型取りを探し始めると、型取りする前にカチコチになってしまうことがあります。また、逆パターンで、うまく固まらない場合もあります。これは、温度や湿度なども関係しているので、心配な場合は数袋買って試してみるといいかもしれません。準備や道具なしで出来ますが、その点はご注意を!
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100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方⑦:コーンスターチ・シリコンシーラント・専用コーキングガン編
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こちらもレジンなしで作れる、自作の型作りの材料です。コーンスターチはトウモロコシから作られたデンプンが原料になっています。コ-ンスターチは、100均で手に入ります。
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他に準備が必要なものは、シリコンシーラントと専用コーキングガンです。この2つはホームセンターなどへ行かないと手に入らないと思います。シリコンシーラントは、大体300円程度で売っています。
100均の商品で簡単に代用!自作のレジンの型の作り方⑧:シリコンシーラントとコーンスターチをまぶしながらこねる!
このコーンスターチ・シリコンシーラント・専用コーキングガンを使った方法は、結構刺激臭がするので、作る際には換気とマスクが必要です。また、直接触ると肌が荒れることがあるので、必ず手袋をしてください。作り方ですが、容器にコーンスターチを出して、その上にシリコンシーラントを出します。
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専用コーキングガンは、シリコンシーランドを出す際に必要になります。混ぜた後は、1日程度おけば固まります。ゴムの様に弾力が出てきたら、自分の好きな型の形にして出来上がり!こちらも、手間ひまなしで、簡単に製作できる方法です。
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レジンの代用として初心者にはおゆまるがおすすめ!
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ここまで色々な方法を紹介してきましたが、初めてハンドメイド作品を作りたい人には、どの方法がよいのでしょうか?初心者には、粘土素材のおゆまるがおすすめです。レジン素材は時間とコストがかかること、シリコーンゴムは粘土素材のおゆまるやレジンと違って商品によって固まりやすかったり固まりにくかったりすること、シリコンシーラントとコーンスターチを使った方法は準備や道具が色々必要なことが理由に挙げられます。
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また、応用してそれぞれの方法をミックスさせて製作する方法もあります。例えば、型は自由自在に作れるおゆまるで自作、型に入れる材料はレジンを使うなど、自分のアイデアとペースで色々アレンジをしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/Bp2z2_qHbeg/
今回は、レジンを使った型の作り方や、100均の商品を代用して作る自作のレジンの型の作り方について色々紹介してみました!どれも簡単にできてしまうので、現在、ハンドメイドでアクセサリーや雑貨を作っている人や作りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。