引用: https://www.instagram.com/p/BuiUhgLDidR/
沖縄のお酒として有名な「泡盛」は、タイ米を原料にしている蒸留酒です。温度や日数による劣化が非常に少なく、開封後も長く保存しておくことができます。
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この泡盛には長い歴史があり、始まりは600年以上も前だと言われています。誕生して間もなくは「泡盛」ではなく、「サキ」と呼ばれていたそうです。現在の泡盛という名前で呼ばれ始めたのは1600年代のこと。その後、2004年に沖縄で誕生した泡盛を「琉球泡盛」と表記するようになりました。
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泡盛も日本酒も「米」で作られていますが、使用する米の種類が異なります。日本酒は日本米を原料とし、泡盛はタイ米を原料としています。また、お酒の原料を糖化させるために使う「麹」の種類も違います。日本酒は「黄麹」と呼ばれるものを使用しており、泡盛は「黒麹」を使用します。見た目は似ているものの、かなり大きな違いがあるのです。原料が違いますので、風味も別物。飲み比べてみると楽しいですよ♪
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平均60度と噂されている泡盛ですが、実際はそこまで度数は高くありません。平均的な度数としては、25~30度ほどとなります。というのも、泡盛の度数は法律により「45度以下」と決められています。そのため、最も度数が高い泡盛でも45度しかないのです。45度以上のものになると「泡盛」ではなく、スピリットと呼ばれる種類に変わります。
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泡盛って一体どんな味がするのか気になりますよね。一般的な泡盛の度数25~30度前後ですと、泡盛特有の独特な香りやキレのある旨みが感じられます。特に熟成期間が長くなればなるほど濃厚な味わいになり、パンチの効いた旨みが楽しめるそうです。
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もちろん味の感じ方は人それぞれで、バニラや果実のような甘さが感じられるという人もいれば、口の中が刺されたようにしびれると刺激を感じる人もいるようです。どんな味が気になる人は、ぜひ一度試してみてくださいね♪
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泡盛がどんな味か知りたい、泡盛を存分に楽しみたいというあなたは、「ストレート」もしくは「オンザロック」がおすすめです。水割りやお湯割りなどのようにスルスル飲むのではなく、コクや香りを楽しみながらチビチビと飲むスタイルになります。ストレートはそのまま常温で楽しみ、オンザロックはコンビニで購入できる氷に泡盛を注いで楽しみます。
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沖縄で最もポピュラーな飲み方はロックではなく、水割りです。水割りはあっさりとして飲みやすく、食事中にもうってつけです。水割りを楽しむ際は、まずグラスに氷と水を入れます。そのあとに泡盛を注ぐことで、均一に混ざります。沖縄では泡盛と水を5:5もしくは3:7で割ることが多いそうです。なお、使用するグラスは縦に長さのある円柱型がおすすめです!
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泡盛にソーダ割り!?と意外な組み合わせですが、相性は抜群。水で割るよりも飲みやすく、ライトな口当たりが特徴です。ソーダ割りを作る際は泡盛に対し、たっぷりの氷とソーダを注ぐのがおすすめです。肉料理との食べ合わせが最高なようですよ♪
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沖縄は温暖な地域ですので、お湯割りで飲む人は少ないそうです。しかし、泡盛をお湯割りにすると香りが引き立ち、また違った楽しみ方ができます。寒い時期にもぴったりですし、お湯を入れることで度数が下がりますので、飲みやすくなります。鍋料理とも相性が良いため、冬場にもってこいですよ♪お湯の温度は70度前後がおすすめです。
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泡盛はカクテルのベースとしても使用できます。トニックやコーラなどを混ぜると飲みやすいカクテルに大変身!そこで、自宅でも簡単に作れるレシピをご紹介します。
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トニックウォーターとライムさえあれば簡単に作れる、泡盛トニック!作り方と必要な材料は、以下の通りです。
(材料)
・泡盛 45ml
・トニック・ウォーター 適量
・ライム 1/6カット
(作り方)
1.グラスに氷を入れ、ライムを絞りいれる。
2.泡盛を注ぎ、冷やしたトニックウォーターを入れます。
3.軽くかき混ぜれば出来上がり!
引用: https://www.instagram.com/p/Bs1z5G-gIfK/
非常に飲みやすく、泡盛初心者にもおすすめの泡盛コークです!作り方と必要な材料は、以下の通りです。
(材料)
・泡盛 30ml
・コーラ 適量
・ライム 1/6カット
(作り方)
1.グラスに氷を入れ、ライムを絞りいれる。
2.泡盛を注ぎ、冷やしたコーラーを入れます。
3.軽くかき混ぜれば出来上がり!
引用: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/e-awamori/cabinet/higasyuzou-zanpa/imgrc0075837042.jpg
「残波(ざんぱ)」は泡盛の中でも有名な銘柄です。多くの居酒屋に置かれており、全国各地で飲めます。泡盛にしてはスッキリとしていて、飲みやすさが特徴です。泡盛初心者さんは、まず残波から入ることをおすすめします。ただ、残波の勢いで違う泡盛を飲んでみると衝撃が強すぎて驚く人もいるそうですので、要注意です!
泡盛の味はくせのないとっても飲みやすいお酒です。たいへんおすすめの泡盛と感じます。私の場合は日本酒など、お酒全般に古酒などは個性の強いものが多いのであまり好みではないのですが、この残波はとても爽やかでいくらでも飲んでしまいそうなおいしい泡盛と思います。シークワーサーや炭酸と割るとまた美味しいですね。
引用: https://shop.r10s.jp/minatoliquor/cabinet/ikou_20100107/img10454130719.jpg
春雨カリーのカリーは沖縄の言葉で、お祝いの際に使用される方言なのだとか。決してカレー味が付いているわけではありません。上記の残波と同じく飲みやすい泡盛で、徐々に旨みが強くなっていくのが特徴です。後味はナッツのような香ばしさが広がるそうです。他の泡盛に比べると甘味がありますので、女性でも挑戦しやすいのではないかと思います。
泡盛を極めた方だけにお勧め、とお店が書いています。春雨カリーで十分おいしいのですが、そこからさらに熟成されたおいしさが。味のバランス、熟成度など、確かに最高の泡盛の1つでは。
引用: https://shop.r10s.jp/oks-2007/cabinet/awamori1800ml/481331.gif
白百合は上記2つに比べると味が濃厚で、どちらかというと中級者向けだといえます。一癖ある味わいで、鼻にツンとくる香りが特徴です。最初は違和感を感じる人も多いそうですが、慣れてくると白百合なしでは物足りなさを感じるようです。泡盛に慣れてきたら、中毒性の高い白百合を試してみてはいかがでしょうか?
伝承された手作り、独自の個性高い香り これぞ泡盛の中の泡盛
これを飲んでから他の泡盛は物足りなくてあまり飲む気になれま
せん。好みが別れるとところですが、飲んでみる価値あり!
引用: https://www.instagram.com/p/Buic5Yel1VB/
泡盛の度数や原料、どんな味なのか、おすすめの泡盛などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?そもそも泡盛といえば度数が高いというイメージが強いですが、25~30度比較的飲みやすい度数になっています。そのまま飲むことに抵抗があるという方は、ソーダや水、お湯で割って度数を落とすのがおすすめですよ♪どんな味が試してみたい、気になるという方はぜひ泡盛に挑戦してくださいね!