コンビニでご祝儀袋は買えるの?どこで用意すればいいの?
基本的には結婚式に急に呼ばれることは少ないのですが、それでも急に呼ばれることも稀にありますし、結婚式まで準備を何もしないで急にご祝儀袋が必要になることもあるでしょう。そこで、今回はご祝儀袋をすぐに手に入れることができる場所と、その使い方までわかりやすく説明していきます。
コンビニでご祝儀袋は買えるの?①セブンイレブン
身近にあることも多いセブンイレブンですが、嬉しいことにご祝儀袋は多くの店舗で販売されています。値段は100円から500円程度となっており、品ぞろえは店舗により異なります。結婚式場が近くにあるような店舗の場合は、ご祝儀袋の取り扱い品数も豊富になっていることが予想されます。急な結婚式でご祝儀袋が必要になった場合はセブンイレブンで探してみるといいですよ。
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コンビニでご祝儀袋は買えるの?②ローソン
セブンイレブンに次いで店舗が多く身近にもローソンがあることは多いですよね。ローソンにもご祝儀袋は置いてあり、値段はやはり100円から500円程度と幅があります。急に結婚式に呼ばれることになったときなどは、ローソンで探すのもいいですね。
コンビニでご祝儀袋は買えるの?③ファミリーマート
ここまでセブンイレブン、ローソンと大手コンビチェーン店ではご祝儀袋は置いてあるという結論だったので、ファミリーマートがどうなのかも想像がしやすいですね。想像とおり、ファミリーマートでもご祝儀袋が置いてあり値段は100円から500円程度と他コンビニ店とほとんど変わりません。店舗によって品揃えの豊富さは変わりますし、場合によっては置いていないこともあるかと思いますが、その場合は他店舗を覗けば見つかることが多いと考えてよいでしょう。
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コンビニで袱紗(ふくさ)も一緒に買える?
ここまでの説明で、コンビニでご祝儀袋を手頃な値段買うことができることはわかって頂けたと思います。しかし、ご祝儀袋と同時に袱紗も買いたいという場合もあると思われますが、コンビニで袱紗を買うことはできるのでしょうか?残念ながら、コンビニでは袱紗は置かれていないことが多いと考えてください。そのため、袱紗は別途用意する必要があります。
袱紗(ふくさ)はどこで買える?
コンビニでご祝儀袋は買えるけど、袱紗は売っていないとなると困る人もいると思います。結婚式などでも袱紗なしでご祝儀袋を裸のまま持って行っても、気にしない人も多いのですが、年配の人などは眉をしかめられたりするので、袱紗は使ったほうが無難といえます。そこで、結婚式などのためにどこで袱紗を買うことができるのかチェックしてみましょう。
袱紗を気軽に買える場所として、百均のダイソーがあります。ダイソーはご祝儀袋も置いているので、コンビニではなくこちらで合わせて購入してもよいでしょう。値段も安く買えます。
ダイソー以外の百均だと、セリアにもこのような袱紗が販売されています。今回はダイソーとセリアを紹介しましたが、基本的には百均に行けば袱紗を変えますし、合わせてご祝儀袋も買えることになります。お値段も100円(税抜き)で買えるのでお得ですよね。袱紗の使い方は後で説明します。
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コンビニのご祝儀袋は失礼になる?
ご祝儀袋が急に必要になったときに、どこにでもあって、手頃な値段で買うことができるコンビニは非常に便利です。しかし、そんなコンビニで買ったご祝儀袋では失礼にあたるのでは?と不安になる人もいるかもしれません。結論を言ってしまうと、コンビニで買ったご祝儀袋でもまったく問題なく失礼になるということはありません。
コンビニで買ったご祝儀袋かどうかというよりも、大事なのはやはり気持ちになるでしょう。ご祝儀袋というよりも、実際にお祝いの言葉などを心を込めて言うことが何よりも大事と考えたほうがいいですね。
コンビニで買ったご祝儀袋に名前はどう書くの?
ご祝儀袋の名前の書き方ですが、水引(中央にある飾りのこと)の下に名前を書きます。1人であげる場合だけではなく、2人や3人などの連名やそれ以上に多くの人数で連名で結婚式などでご祝儀袋を出すこともあるでしょう。書き方で迷うこともあると思いますが、以下の説明を参考にしてもらえれば簡単です。
基本的には、1名や3名までの場合についてはそれぞれの名前を水引の下に、横に並べるのが正しい書き方となります。4名以上の連名になると、並べて書くスペースもなくなるので、1名の名前を書いてその他の人については「外一同」という書き方にして、代表者だけを書くようにします。
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コンビニで買ったご祝儀袋の中袋の書き方
ご祝儀のお金は、ご祝儀袋に直接入れるわけではありません。御祝儀袋の中には、中袋が入っているのでそちらにお金を入れることになります。そして、中袋には入れた金額を書く必要があり、裏面には名前と住所も書きます。こちらの書き方は以下のとおりです。
まず、中袋の表面にはご祝儀として渡すお金の金額を書きます。このときの注意点としては、金額の数字はアラビア数字ではなく、漢字を使う必要があり、漢字の中でも旧字を使うのが好ましいとされています。旧字の例としては「1→壱」「2→弐」「3→参」というような形になります。
そして、中袋の裏面には自分の名前と住所を書くことになります。中袋の使い方は難しいことはありませんが、このようにきちんと名前を書くようにしましょう。
コンビニで買ったご祝儀袋にお金を入れる方法
結婚式などのお祝い事の場でご祝儀袋を渡すときは、中に入れるお金は新札を入れるのが正しい使い方になります。
新札を急には用意できないという場合は、結婚式場であればフロントで新札と交換できないか聞いてみましょう。結婚式場のフロントでは、新札を用意していることがあるので、新札切れを起こしていなければ対応してもらえることでしょう。
また、お札は肖像画見える側を、中袋の表面にくるように入れるのが望ましいです。もちろん、中のお札の向きは全てそろえるようにしましょう。
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コンビニで買ったご祝儀袋を袱紗に入れる
ご祝儀袋は失礼のないように、袱紗に入れて持参するのが正しい使い方です。袱紗の使い方を意外と知らない人もいたりするので、この機会に袱紗の使い方もチェックしておきましょう。
この画像のような立派な袱紗である必要はないのですが、袱紗を使っていないと失礼だとみるような人もいたりするので、袱紗を使うのが失礼にならないという意味で無難でしょう。
ご祝儀袋は袱紗に入れて、結婚式場などの受付でまずは「本日はおめでとうございます」とお辞儀と共にしましょう。そして、そこで袱紗からご祝儀袋を取り出して受付の担当者に渡すことになります。
まとめ
ここまでコンビニでご祝儀袋を買うことができるのか、買うことができるとしてもセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニのどこで買うことができるのかなどをわかりやすく説明してきました。これで急にご祝儀袋が必要になったとしても困ることはないはずです。
ご祝儀袋は基本的にはセブンイレブンやローソンなどのコンビニでも買うことができるというのが結論になりますが、袱紗も合わせて購入したい場合は、袱紗については買うことができないのがデメリットになります。そこで、ご祝儀袋も袱紗も必要という場合は、両方ともに手に入る百均のダイソーなどを探してみることをおすすめします。これで、結婚式に向かう心配事をなくして、心おきなくお祝いできるようになるといいですね!