ますは手始めに黒澤ダイヤという人物を簡単に紹介します。
黒澤ダイヤは、左右にヘアピンを付けた黒髪ロングと、相手目線から口元の左下にホクロがあるのが特徴の浦の星女学院の高校3年生で、なおかつ生徒会長のようです。さらに実家は元は網元だったため、地元は有名な名家。それゆえに、厳しく育てられてきたこともあり、あらゆる物事を完璧にこなすほか、プライドが高く完璧主義者であるがゆえ、中途半端や曲がったことを嫌います。また、一人称は「わたくし」で、口調もお嬢様言葉であるほか、誰に対してもさん付けで呼ぶのも特徴です。
ちなみに、アルファベット表記は、Dia Kurosawaとなります。
・身長 162cm
・スリーサイズ B80/W57/H80
・血液型 A型
・誕生日 1月1日
・星座 山羊座
・好きな食べ物 抹茶味のお菓子、プリン
・嫌いな食べ物 ハンバーグ、グラタン
・趣味 映画鑑賞、読書
・特技 和琴、唄、着付け
・イメージカラー レッド
プロフィールを見ると、誕生日が元日、バストとヒップの数値が同じ、嫌いな食べ物が子どもの好きそうな食べ物など、明らかに普通ではないことが分かります。また、先ほど書きましたが、特技のほかにも、あらゆる物事を得意とします。
ちなみに彼女に差し入れする場合は、抹茶プリンを選ぶのがよいでしょう。
こちらがダイヤの妹ルビィです。気が弱いなど基本姉とは正反対な性格をしていますが、芯が強いところは姉妹共通です。
黒澤ダイヤの基本的な性格は、先程申したとおり、厳しく育てられただけあって、堅物です。第1印象はそれで間違いないと思います。
ちなみにこの状態の黒澤ダイヤを、名前にちなんで硬度10と呼ばれているそうです。
ですが本題はここからです。ここから黒澤ダイヤの堅物の印象の牙城が崩れる情報をお送りします。
まず手始めに黒澤ダイヤのキャラブレの要因の一つにもなった、口癖と癖について触れていきたいと思います。
こちらが口癖...というよりは代名詞と言える「ブッブー‼ですわ!」です。動画を見て分かる通り、かなりの頻度で使われています。
「ラブライブサンシャイン」にてのお初は、ダイヤ自身が考案したラブライバー検定計3問を主人公である高海千歌が一切答えられなかった際にとっさに「ブッブーですわ!」と発言したところから始まりました。
ちなみに1問目は「ブーですわ」。3問目は「ブッブッブーですわ!」となぜかこのときは段階があったようです。これは千歌が間違えたことによってテンションが上がったことの表れとも思われます。
それにしても生徒会長ともあろうものが「間違いです」「違います」を用いず子供っぽい表現を使うのはどうかと思いますが。そもそもスクールアイドルを反対するものがラブライバー検定を考案する時点で生徒会長と堅物の欠片もないと思われます。
これによって、お茶目で可愛らしい部分もあると知って好感を持ったという視聴者も多いようです。もっとも、これがキャラブレの入り口にもなるわけですが。
「ブッブーですわ!」が定着してからはというと、基本的にはそれしか使われなかったのですが、2期11話にて、1期2話以来のテンションがかなり昂ぶったときにしか使わないあの「ブッブッブーですわ!」が久しく使われました。
黒澤ダイヤの代名詞が分かったところで...と言いたいところですが、実は彼女にはもう一つ代名詞があるのです。それがこちらです。
そう、こちらが黒澤ダイヤのもう一つの口癖?というよりは代名詞?の「ピギィ」となりますが、この言葉に皆さん聞き覚えはありませんか?
実はこのセリフは元々黒澤ダイヤの妹であるルビィのものなのです。先ほど芯が強いのは姉妹共通だと書きましたが、こういったところも姉妹共通なのでしょうか。
黒澤ダイヤの口癖が分かったところで、続いては仕草の方の癖に参りましょう。
彼女の仕草の癖は、ごまかす時にホクロの所を掻く癖です。この癖は、2期4話にて初めて明かされます。同じ3年生である鞠莉と果南が他のAqoursのメンバー(下級生)に「ちゃん」付けで呼ばれるのに対し、自身は未だに「ダイヤさん」と呼ばれ、次第に2人が羨ましくなり、自ら距離を縮めようとするも、普段の生真面目と高圧的な態度が仇となり、うまくいかないところに鞠莉と果南がやってきて、問い詰めようとするも白状しないところにいつもの癖が出てしまうのです。しかもこの癖は幼少期特有の癖だということも判明します。
ラブライブサンシャイン1期9話をにて、Aqoursの名付け親はダイヤだということが判明します。ちなみに、ダイヤが1年生でスクールアイドルとして活動していた時のグループ名でもあり、千歌たち2年生がグループ名を決められず砂浜に来た矢先に書いたものだと思われます。(ダイヤが1年だったころの名付け親はいまだ分かりません)
これに果南は、「まんまと乗せられたんだよ」と一本取られた表情をしていました。それにしてもこれはどこまでが計算だったのだろうか。
黒澤ダイヤは、メディアによって趣味嗜好が異なります。基本の性格は何度も申し上げますが、プライドが高い完璧主義者ですが、一例を挙げるとG's版や漫画版ではあまりお嬢様口調を用いず、メンバーを基本呼び捨てで呼んでいます。
G's版の黒澤ダイヤは、上記のメンバーの呼び方のほか、Aqoursに加入した経歴も異なります。当初はスクールアイドルに関して全くと言っていいほど興味がなく、千歌に誘われても、「私がアイドルなんてありえない」と一蹴する。しかし、妹ルビィが千歌の勧誘を受け、喜んで加入し、人質という形で何らかの勝負に負けたことでAqoursしました。
では加入した後はどうなったかというと、加入前とは打って変わってノリノリで活動しており、プライドの高さもあって、やるからには優勝をモットーにしています。「元がいいと何をやらせても映える」などといったナルシストじみた発言や、内浦にいるからなのか水着姿に恥じらいがないばかりか、スタイル悪くないと評することもあります。
妹ルビィは、後継ぎ修行をすべて辞めてしまい、ドジで無計画が多いためか、「不肖の妹」と称し、厳しく接しているが、ある程度のサポートはしているようです。また、ルビィが持ち掛けるアイドルの話はあまり合わないようです。一方で、女流作家の本を読んでいるためか、花丸とは少し話が合うようです。
ちなみに名前は父親がつけたらしく、家の宝という理由で貴石からつけることになったそうです。和名(ダイヤは金剛石、ルビィは紅玉)にしようとも考えたそうです。
鍋や焼き肉ではなぜか、千歌と善子と鞠莉が奉行になるためか、おとなしく従うようです。
基本的な性格はG's版を基づいており、スクールアイドルに関しても存在すら知らず、千歌からの勧誘に「何それ」とあしらっています。
続いてはドラマパートでの黒澤ダイヤについて紹介します。彼女は基本的に真面目、完璧主義者、常識人のまとめ役...のはずだったのですが、実態は怒りっぽい性格の天然として扱われています。まじめで責任感が強いのは確かですが、進行の都合で忘れ物をさせられるようです。(どういうことだろう?)
ちなみに「ダイヤ、ダイア、どっち?」というネタは、スルーで終わらせます。
ルビィのことに関しては、不甲斐ないと思っているため、ここでも相変わらずですが、いざというときは、全身全霊で護ると決めているそうです。アニメ版と同じくほかの子供に優しく接するお姉ちゃん気質でもあります。
ルビィの声真似が出来るようで、クオリティが高いようです。(『トリコリコPLEASE!!』より)
ほかにも、常識がありながら、他人の言う事を真に受けやすいようで、非常識な理論を何度も熱くされると、「自らの認識が間違っていた」と考えを改め、その非常識な流れに沿って動いてしまうこともしばしばあります。さらには、花丸や善子の言う事に乗せられ、なぜか全力コントを始めたりするようです。また、気が動転すると理屈が無茶苦茶になるそうです。
家は代々アジ漁師の網元だった家系の血筋であるためか、自分は凡人じゃないと自信満々にアピールしています。
ダイヤとルビィの関係性は全メディアを通してしっかりした姉とダメな妹というイメージで、妹には厳しくも、いざというときは助ける姉ダイヤというのが大抵ですが、ではいついかなる時でもそうかというと、実はそうでもないんですね。それはこの動画を見れば分かります。
見ての通り、親バカというよりはシスコン全開を思いっきり露呈しています。喜子曰く「姉妹コント」
1期2話にてゴリゴリのμ'sファンだということが発覚した黒澤ダイヤですが、果たして彼女はどれだけ詳しいのか、だれを推しているのかを暴いていきます。
まずはどれだけ詳しいかですが、スクールアイドル部の設立を希望する千歌に「ラブライバー検定」という名のカルトクイズを出すレベルの詳しさを誇ります。どのような問題かと言いますと、1,2問目は第1作のラブライブを見ればわかる問題ですが、最後の「ラブライブ!決勝のアンコール曲は・・・『僕らは今のなかで』ですが、では曲の冒頭スキップしている4名は誰?」に関しては、よく見ていないと分からない問題ですので、相当見つくしていることが分かります。
さらにこの時、千歌が「μ's(ミューズ)」を「ユーズ」といった際には、「片腹痛いですわ」と怒りを露わにしていました。
引用: https://i.pinimg.com/736x/86/e2/60/86e260c6e1e5783eabb270820fc10aa1--sunshine-idol.jpg
続いては、黒澤ダイヤの推しメンについてです。μ'sを知っている人ならだれでも知ってるであろう絢瀬絵里を推しているようです。本人曰く、「ワタクシは断然エリーチカ。生徒会長でスクールアイドル、クールですわー!」と発しています。さらには、μ's衣装モノマネも、ガッツリ絵里を意識していたようです。
基本の性格に加え、お茶目でかわいらしい部分を見せる黒澤ダイヤですが、そんな彼女には、ついにツンデレのレッテルまで張られることになりました。どういった場面でそうなるかというと挙げきれないほどありますが、大まかに言うと、厳しい言動とともに、友達や妹ルビィに甘いところがあり、陰ながら彼女たちを支える場面があるからだと思います。
ではここから、Aqoursとしての黒澤ダイヤを一部ご紹介します。
ラブライブサンシャイン2期3話にて、挿入歌として登場しました。曲調は和ロックです。センターはなんと黒澤姉妹のWセンターで、2人とも初となるセンター曲でもあります。また、裁縫が得意なルビィ初めてが衣装を担当しているのも特徴です。
和をイメージした曲は、『未熟DREAMER』に続いて2曲目で、モチーフは花魁+阿波踊りに露出を加えたものになります。また、スパッツというのもあってか、MVでカメラが股下を通る絵が実現した唯一の曲でもあります。
会場のモデルとなったのは伊豆市の「狩野ドーム」で、ステージ背景まで実物通りに作られています。
Aqoursのミニユニットの1つであるAZALEAのファーストシングルで、2016年5月25日に発売されています。同年5月24日付オリコンデイリーシングルランキングにて初登場9位を獲得しています。また、ドラマパートにて、ダイヤがルビィの声真似をしています。
やはりダイヤの特徴は、何と言っても黒髪ロングの前髪ぱっつんのお嬢様ヘアです。それに加えて、琴や着付けの特技や習い事(もしかしたら茶道など)も相まって、風格もかなりのものですから、それは着物との相性が抜群なわけですよ。
Aqoursが9人揃って初めて歌った楽曲でもあるこの曲ですが、画像を見ると髪形と育ちと風格があってか、メンバーの中でも一際似合うのではないかと思います。
こちらも和をイメージした曲なのでもちろんダイヤも和を強調した衣装です。髪はかんざし、和小物で纏め、下履きはスパッツのみ、足は右近下駄風の靴と白ハイソックスという大胆さが特徴です。ダイヤのほかに、鞠莉、果南、花丸が後ろ髪を大きくアレンジしています。
そしてさらには、カバーガール総選挙で1位を取るまでに至っています。
色々なキャラを露呈した黒澤ダイヤですが、さらには変顔まで披露する始末です。あらゆる場面で披露しています。
これによって、Aqoursの変顔枠が確立したダイヤですが、実は変顔要因はもう一人います。
それが2年の桜内梨子です。彼女も割とあらゆるところで披露しています。ちなみにこの2人の変顔による好感ポイントは、普段そんなことしないところでしょう。
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皆様お待たせしました。声優自身がライブでパフォーマンスをを行うラブライブですからやはり声優が誰かが気になるはずです。では早速紹介します。
こちらが黒澤ダイヤを演じる小宮有紗さんです。栃木県出身で、クラシックバレエを初めとしたダンス全般を得意とします。渋谷にてボックスコーポレーションのスタッフにスカウトされたことで、芸能界入りしたそうです。なぜか幕末の歴史に興味があるそうです。
小宮有紗さんは、元々声優ではなく女優として活動しているため、実写作品の出演が主となっております。
こちらの作品には、小宮有紗さんのほかにも、様々な声優も出演しています。中でも注目の声優はM・A・Oさんです。なんとこの方も、小宮有紗さんと同じ特撮出身声優(海賊戦隊ゴーカイジャー)なのです。
これで小宮さんが声優のみならず、役者として大いに活動していることが分かりましたが、小宮さんはなんとこの写真を見て分かる通り、グラビアアイドルとしても活動しています。つまり小宮さんは、仕事を選ばず、様々なジャンルに挑戦していることも分かります。
もっとも、彼女の時代が来たきっかけはやはり「ラブライブサンシャイン」で間違いないでしょう。
ラブライブ声優は、μ'sの頃からそうでしたが、知名度が上がるにつれ、地上波へのメディア出演が増え続けているのが特徴です。その中でも、Aqoursのメンバーの声優で、一際気になる出演番組を取り上げてみました。
こちらは松浦果南を演じた諏訪ななかさんですが、小宮有紗さんとは違ってマルチな活動というよりは、本格的な声優として活動する人です。もっともこの場合は、ある東大生が諏訪さんに会いたいと依頼したから出演できたわけですが。
こちらは高海千歌役の伊波杏樹さんが、日テレ系の番組「ナカイの窓」に出演したシーンです。こちらは上記とは違って特に誰かが会いたいという依頼があって出演したわけではないのですが。ちなみにこの番組には星空凛役の飯田里穂さんも出演経験があります。(この回ではないです)
黒澤ダイヤを見足りない方や、より彼女の魅力を知りたい方へ、黒澤ダイヤの画像を用意しましたので、思いっきり鑑賞してください。
皆さんここまでいかがだったでしょうか。黒澤ダイヤはで頑固で堅物と見せかけて、意外な一面が見れたと思いますが、それがあってこそ魅力と好感が生まれたのではないかと思います。これはダイヤのみならず、中の人も実はこのような一面もあるのです。キャラと演者にこのような共通点があるのもキャスティング側の配慮が感じられます。
劇場版の公開を含めて、これからもラブライブに注目が集まることでしょう。
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