【ドカベン】速球派中西球道とは？
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中西球道は剛速球が武器のドカベンにおける速球派投手の代表ともいえる選手です。プロ野球編からの設定では1976年生まれの10月10日が誕生日。高校3年生のときには身長が183cm、体重が75kgとすでに身体が野球選手としてできあがっているのではないかと思わせます。
家族構成ですが、実の父親は南海ホークスの選手でしたが亡くなっており、母親も失踪をしています。山本の性でしたが現在の両親である中西夫婦に引き取られ養子になったことで、彼自身も中西の性に変わっています。
実の母親は失踪をしていますが、高校2年生のときに再開を果たすエピソードがあります。そして、そこでは現在の両親に会わせるエピソードがありファンは感慨深いものがあったのではないでしょうか。
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【ドカベン】中西球道のモデルは村田兆治さん？
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ドカベンの作中でもダイナミックなフォームで投球を行うことが有名な中西球道。彼の投球フォームは「マサカリ投法」と呼ばれていたフォームで活躍した村田兆治さんをモデルとしています。そのため、作者である水島新司さんの野球漫画の中でも一番ダイナミックなフォームではないか、と言われているそうです。
村田兆治さんのフォームをモデルとして剛速球を投げる中西球道ですが、変化球を投げられないわけではありません。スタミナを温存するために変化球で打者を打ち取るシーンがあり、どちらも使えることでドカベンこと山田太郎たちを圧倒している姿を見ることができます。
村田兆治さんをモデルとしている中西球道ですが、中西球道をにちなんで球道くんと呼ばれる元プロ野球選手がいます。それは中西清起さんです。高校生時代活躍したことから同じ苗字にちなんで中西球道や球道くんと呼ばれていた経緯があります。
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【ドカベン】中西球道の選手としての凄さは？
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ドカベン1ダイナミックなフォームで投球を行う中西球道。その速球は最速で163km/hを記録しています。しかし、ドリームトーナメント編では自己最速を塗り替えることとなります。その速度は166km/hという脅威の数字。2018年現在メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手の165km/hを越えるものとなっています。
投手として優秀な中西球道ですが、打撃や守備に加えて走塁もまた一流です。高校3年の県大会のときでは負傷しながらも投げ続け、最後には気絶しながらもサヨナラホームランを打った経験も。この他に打者として活躍をしているシーンもあるので是非ドカベンの作中で確認してみてください。
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【ドカベン】中西球道を演じたのは緑川光さん
本日は『制服のラグナロク 』原作・緑川光先生のトーク&サイン会でした‼️ お越しいただいた皆様ありがとうございました🙇♀️ pic.twitter.com/JWNart4jHC
— ARIA編集部 (@ARIA_henshubu) June 9, 2018
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ドカベンの剛速球投手中西球道を演じた男性声優は緑川光さんです。中西球道はアニメには登場しておらず、ゲーム「激闘プロ野球 水島新司オールスターズVSプロ野球」にて演じていました。緑川光さんはこの他にも「新機動戦記ガンダムW」ヒイロ・ユイ役や「SLAM DUNK」流川楓役など演じていました。
多くのアニメやゲームに出演している緑川光さんですが、現在コミックの原作者としても活動をしています。その漫画は「制服のラグナロク」という作品で、現在2巻まで発売されています。「ARIA」にて連載されているので、ファンの人や気になった人は読んでみてはいかがでしょうか。
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【ドカベン】中西球道の成績まとめ
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日本最速の記録を持っている中西球道ですが、この他にもドカベンの作中で多くの記録を出しています。完全試合を練習試合を合わせて3回も高校生時代に達成していること以外にも、ノーヒットノーランや甲子園で8勝、7完封勝利をしたりと高校生のときから投手としてのセンスが光っています。
プロ野球選手になってからも最多奪三振や最高勝率を獲得。そして、プロ野球でもまた完全試合を成し遂げています。そして、投手だけではなく公式戦初打席ではホームランを打つなど打者としても凄い記録が残っています。
投手として素晴しい成績を残してきた中西球道ですが、ドカベンが完結したことでこれから見られなく残念に思う人もいるのではないでしょうか。実は中西球道は「球道くん」という漫画があり、そこで中西球道の歴史を見ることができます。是非ドカベンと合わせて一緒に「球道くん」も読んで、彼の活躍を振り返ってみてください。
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