グレーコートを持っているとお得なこと。
服を着るときに、コーディネートを考えるが面倒なときがありませんか？色味を合わせてとか、ベースカラーを決めてとか、差し色をワンポイント持ってきてとか、雑誌などにはいろいろ書いてありますが、細かいことまで考えすぎるとおしゃれを楽しめませんよね。そんなときには、グレーを上手く使いましょう。グレーという色の持つオールマイティさがポイント。特に、グレーのコートは最終的に全体を包み込んで、全体の印象をまとめてくれるのでお手軽にコーディネートを完成させることができます。
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また、グレーコートは柔らかな印象とともに、品の良さ、落ち着きを感じさせるアイテムですので、職場に着ていくにもいいですし、カジュアルな装いにも合わせやすく、シーンを選ばず着回すことができます。おしゃれ上級者だけでなく、ちょっとコーディネートが面倒くさいと思う方にもおススメです。
グレーコートのおすすめタイプ
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一口にグレーコートといっても、スタイルや色は様々です。ここでは、毎日着ても飽きないこと、どんなシーンにも着ていけることという着回しを重視して、ご提案しようと思います。
おススメは、チェスターコートやステンカラーコート。色は明るめのライトグレーで、着丈は太ももくらいのミディ丈のものがいいでしょう。このあと、おススメポイントを詳しく解説していきます。
おすすめのグレーコート①：チェスターコートorステンカラーコート
チェスターコート or ステンカラーコート
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これがオーソドックスなチェスターコートです。
チェスターコートとは、膝丈くらいの裾の長さと、背広のような見た目が特徴のコートです。19世紀にチェスターフィールド伯爵が初めて着用した説が有力とされています。クラシックなものは隠しボタンを用いた比翼仕立てが一般的です。スーツのような見た目で、シンプルなデザインゆえにビジネスにもカジュアルにも使える汎用性の高さが魅力。
シンプルイズベストということでしょうか。コートだけ見ると、「普通」「無難」に感じるかもしれません。だからこそ、様々な用途に活用でき、様々なスタイルに合わせることができる、マルチアイテムに変身するんです。ショップで購入するときには、ぜひ試着してみて下さい。何にでも合うこと合わせやすいことを実感して頂けると思います。
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ステンカラーのコートです。カラーは色ではなくて襟の形を言います。ですから、襟元に注目してください。後ろの襟が高く、前が低く折り返す形の襟をステンカラーと言います。コートの襟を立てて着るわけです。全体的な形はチェスターコートと同じくシンプル。ゆえに、どんなスタイルともマッチしやすいコートと言えます。
チェスターコートもステンカラーコートも、シンプルな点がポイントです。さらにグレーコートでは、色味の持つ上品さから、ちょっとしたアレンジで、ぐっとおしゃれにそして大人っぽく見せることができます。このコートで大人のおしゃれを楽しんでみませんか？
ライトグレーで爽やかさＵＰ
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ライトグレーのコートは、中に黒を着てもいいですし（前述のチェスターコート・ステンカラーコートの写真をご覧ください。）、このように白とも合います。 さらにきれいめのグレーだと、写真のようなローゲージの素朴なテイストのニットでも上品に大人っぽく見せることができます。いろいろなテイストを楽しめる点で明るいグレーはおススメです。
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ちなみに、黒っぽいグレーに黒を着るとこんな感じになります。もちろん、これはこれでカッコいいですよ。ただ、どうしても重たさを感じさせるコーデになるようです。
おすすめのグレーコート②：ミディ丈のコート
ミディ丈ならオールマイティに使えて便利。
最近のモードは、オーバーサイズのロング丈が増えています。
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もちろん、これも素敵です。ただし、着回しの点ではどうかというと、やはり過度なトレンド依存は避けた方がいいでしょう。ロング丈ですと、ドレッシーさが強くなってしまいますので、仕事場に着ていくのに合わないこともあるかもしれません。
いろいろ着回すのにおススメなのが、ひざ上、太もも中間くらいのミディ丈（チュニック丈）です。ほどよくスポーティでシンプル、どんなシーンにもマッチしてくれます。
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もっと！グレーコートで出かけよう
コートの種類は様々、それぞれのもつテイストを活かして、シーンごとにいろいろなおしゃれを楽しめます。
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ショート丈のコートはセーターやシャツのチラ見せでレイヤーを楽しめます。ストールでポイントを上に持っていくコーデがさらに足元を軽く見せます。
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何といっても、ダッフルはその可愛さが魅力です。どんなアレンジでもコケティッシュな雰囲気を作り出すところがみんなに愛される理由でしょうか。ダッフルを着ると、大人だけどやんちゃな印象になるようです。もともと、ダッフルコートは北欧の生まれ、暖かさには定評がありますから、防寒という点では捨てがたいアイテムです。
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パーカーと合わせるのもトレンドです。チェック柄がおしゃれでかわいいコートですから、それを活かすようにインナーは柄や色が少ないものを選んでいます。
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シンプルコートは、こういった大胆な柄との相性がいいです。グレーコートには、赤やオレンジなどの暖色系が良く映えます。
グレーコートの活躍場面①：ビジネス
ビジネスシーンではグレーコートのベーシックさが活きる
グレーコートの持つ品の良さが、オフィスでも際立つことでしょう。堅すぎず、かといってカジュアル過ぎないベーシックなテイストがスーツによく似合います。ですので、ビジネスシーンでのおススメは、やはりチェスターコートです。大人の落ち着きと品格を感じさせてくれるでしょう。
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ダークスーツに、明るいグレーコートで軽やかに。重さを感じさせない色合いがすっきりした印象を与えてくれます。
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少し濃いめの色合いのグレーコートですが、丈を短めにして重さを軽減しています。Ｖゾーンのドットタイや足元のいかつい革靴のチョイスが、丁度いい抜け感に見えるのも、チェスターコートのノーブルさゆえでしょう。
グレーコートの活躍場面②：休日
グレーコートで漂う大人の余裕
休日であっても、ダラッとした印象は避けたいときにグレーのコートは、強力な味方になります。キレイめのグレーコートが1着あれば、インナーのカジュアルさやリラックス感を、大人の余裕に変えてくれます。
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ダッフルコートの可愛さが、ハット＋サングラス＋ヒゲによるワイルドさをいい具合に中和して、大人の色気を感じさせてくれます。
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ボトムスのジーンズに足元はローテクスニーカーといった、一見スポーツカジュアルなコーデでも、ワンランク上の印象を与えてくれるのが、このコートです。ウィンドウペンチェックがちょっとしたカジュアル感によくマッチしています。
グレーコートのカジュアルスタイル
カジュアルの中に砕けすぎない上品さ
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カジュアルなＧジャンを大胆に合わせたコーデにも、シックなグレーコートは難なくマッチします。
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臙脂やボルドーにもグレーコートを合わせるとぐっと引き立ちます。
まとめ：グレーコートでおしゃれを楽しんで。
マフラー、ストールや手袋などの小物を利かすのも素敵です。
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赤や青の明るい色使いのマフラーが映えるコーデです。派手すぎなんて、気にしないグレーコートの懐の深さを楽しんでみてください。
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明るいグレーのコートなら、同系のモノトーンのマフラーもいいですね。コートの軽やかさに、足元のくつのがっしりした重さが気になりません。
冬場は何かと外に出るのが億劫になりがちですが、素敵なコートを毎日着れるなら街に出るのも楽しくなるかもしれません。寒い冬を少しでも楽しく乗り越えていけるように素敵なコートを選んでください。素敵なグレーのコートを着たら、きっと背筋が伸びて颯爽と街を歩けるのではないでしょうか。
