はじめに:筋肉の名称を覚えよう!部位ごとの筋肉を図解でわかりやすく!
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筋トレに励む方は多いです。最近は特にブームが広がっており、筋肉美が美しいタレントさんの影響などで男性女性問わずジムに通う方が多かったり、インスタ映えを狙って鍛える方までいたりと、非常に波及しているのが筋トレです。しかしなんとなく筋トレしているようで、実はその鍛えている筋肉の名称を知らないなんて方もいるのではないでしょうか。そんな方に向けて今回は筋肉の名称を図でわかりやすく解説していこうと思います。また名称だけに限らず、その筋肉が日常生活のどのようなところに作用してくるのか、その筋肉の特長などについても解説していきます。
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【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】①上腕二頭筋
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まずは上腕二頭筋から解説していきます。名称は知っていてもなかなか正しい場所を知らない方が多いので、図の赤い部分で示させていただきました。ちょうど力こぶにあたる部分のことを言いますね。よく腕立て伏せなどの腕を酷使する運動で鍛えることができ、ここが鍛えられることによってパワーを測る方も多いようです。これが発達しているとやはり重たい荷物を持つときなどに非常に活躍し、例えば買い物で重たいものを購入して持って帰るときなどに役立ってきます。男性の場合はここを膨らませるのがかっこいいという意見もあるので、特に男性は鍛える方が多いですね。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】②上腕三頭筋
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こちらも名称は聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。上腕三頭筋は上腕二頭筋の裏側に位置するもので、実は【上腕二頭筋よりも使う機会が多い】のです。この部分は外側頭、内側頭、長頭という3種類の部位からなり立っており、その機能はかなり多岐に渡るものとなっています。上腕二頭筋のみでは支えられない部分をこの上腕三頭筋が補っており、ここを鍛えることで後ろからの見映えも良くなります。基本的に腕立て伏せなどの運動は上腕二頭筋、上腕三頭筋と両方を鍛えることができるので、何気なく鍛えられている部分のように見えますが、非常に重要な筋肉です。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】③大腿四頭筋
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図解で赤くなっているところですね、太腿の筋肉にあたります。太腿の根幹を担う筋肉となっており、太腿の表側にある筋肉で、股関節から膝にまで大きく伸びています。この筋肉は何かの運動に直接関わってくるわけではなく、ブレーキ、すなわちストッパーの役割を果たしています。例えば走っていて急に止まった時などに作用し、脚を止めてくれるなどの役割があります。また歩行や走行、階段の上り下りを楽にしてくれるなどの良さもあるので、女性でも鍛えた方が良い筋肉とされています。鍛え方は主にスクワットですね。屈伸運動は基本的にこの部位を鍛えることができますよ。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】④ハムストリング
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次にこちらも太腿の筋肉、ハムストリングですが、ハムストリング自体が筋肉の名称というわけではなく、いくつかの筋肉が集まっている筋肉群を総称してハムストリングと呼んでいます。大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋などの筋肉の集合から成っており、こちらも脚の筋肉の中で重要な役割を担っています。簡単に言えば先ほどの大腿四頭筋の裏側、すなわちここに関しても太腿の根幹を担っているというわけですね。大腿四頭筋に対してこちらは推進力になっており、ジャンプや走行などのスタートをサポートしてくれます。うつ伏せに寝そべって膝を曲げるレッグカールなどで鍛えることが可能です。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】⑤下腿三頭筋
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こちらもあまり聴き慣れない筋肉ですが、下腿三頭筋と呼ばれるふくらはぎの筋肉です。腓腹筋とヒラメ筋という筋肉から成り立っており、非常に重要な筋肉です。この筋肉がどれほど重要かというと、この筋肉は【第二の心臓】とも呼ばれているくらいで、下半身の毛細血管に血を通わせるという非常に大切な部分です。ここが発達していなければ下半身の血の巡りが悪くなってしまい、歩けなくなるなどの障害が起きてしまう可能性まであるので、鍛えておいて損はないでしょう。背伸びをするだけでも十分鍛えられる筋肉なので、是非毎日のトレーニングで鍛えておいてください。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】⑥広背筋
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図の赤く示した部分が広背筋です。肩甲骨の下に広がっている筋肉で、ここが発達していると後ろから見たときに所謂【逆三角形】のフォルムを作りやすくなります。背中の筋肉にあたる場所ですが、ここが発達しているといないとでは大きく変わってくる要因があります。それが【姿勢】です。姿勢が悪い、猫背な方はたくさんいらっしゃいますが、大抵の方はこの広背筋の衰えから来るものです。懸垂などで鍛えることができるので、姿勢が悪くて腰が痛い、肩甲骨の間が痛い、なんて感じる方はここを鍛えることで劇的に改善が見られるかもしれません。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】⑦僧帽筋
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僧帽筋もあまり聞かない筋肉の名称かもしれませんが、首から背中の中央まで広がっているかなり大きな筋肉です。上から3つの層に分かれているような構造をしていて、それぞれ役割は違いますが、ここを鍛えることによる国民的な問題が改善する可能性があります。それが【肩こり】ですね。肩こりを訴える方は非常に多く、毎日の仕事などでかなり症状が重たくなっている方もいるでしょう。そんな方はここを鍛えると肩こりから腰痛の改善までいたり、先ほどの広背筋もこの筋肉を支えていることから、ここが軽くなると広背筋も本来の力を出しやすくなります。方をすくませるなども十分なトレーニングになるので、是非とも鍛えておきたい筋肉です。
【筋肉の名称を覚えよう!腕・足腰・肩・背中などを図解でわかりやすく解説!】⑧脊柱起立筋
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人間が二足歩行で暮らせるのはこの筋肉があるからと言われています。そのくらい姿勢の維持に関わってくる筋肉で、背中の上部から腰のあたりまで伸びている筋肉です。姿勢の維持だけでなく、体幹、インナーマッスルも関わってくるので、後ろ姿に関して綺麗なフォルムを作りたいのであればここを鍛えて置くことは絶対条件です。そうでなくても姿勢の維持に関わる部分なので、姿勢が悪い人は必ずといって良いほど鍛えて損はない部位になっています。鍛え方はバックエクステンションと呼ばれる、所謂【背筋運動】、上体反らしなども効果的なので、是非鍛えてみてください。
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まとめ:鍛えた方が良い筋肉はたくさん!身体を健康に保つためにも正しい筋肉の名称部分を鍛えよう!
筋肉の名称に関して、そしてそれにまつわる役割や筋トレ方法などまで解説させていただきました。今回紹介した以外にも筋肉はたくさんあり、我々の周知していない部分で、筋肉は日常動作をサポートしてくれています。皆様も是非筋肉を鍛えて、日常動作を楽に、そして健康に過ごしてみませんか?何もボディビルの方のようになれというのではありません。少し鍛えて活性化させるだけでも十分効果はありますよ。
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