車のヘッドライトの黄ばみ&くすみ取りの方法をご紹介!
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同じ車に何年も乗っているときになってくるのがヘッドライトの黄ばみやくすみ。ヘッドライトが黄ばんでいると、見た目が汚く見えるだけでなくライトの光量が減ってしまい最悪の場合車検に通らなくなってしまう可能性もあります。そこで以下ではそんなヘッドライトの黄ばみやくすみをセルフでとる方法をご紹介!段階を踏んで処理していけば、初心者でもピカピカにすることができますよ。
車のヘッドライトの黄ばみ&くすみ取りの方法:①まずは必要な道具を揃えよう
必須アイテムの耐水ペーパー
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まずは、ヘッドライトを磨く前に必要な道具を揃えていきましょう。必須アイテムなのがこちらの耐水ペーパーです。耐水ペーパーは、紙やすりのより目が細かいタイプのもので、これで磨くことによって表面の黄ばみを削り取っていきます。1種類だけでなく数種類だんだんと目が細かくなっていくように用意しておくと綺麗に仕上げられます。目安の番手は800~2000程度です。
コンパウンドやピカール
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耐水ペーパーで磨いた後に使用するのがコンパウンドと呼ばれる車用の研磨剤です。これを使って仕上げることにより、ペーパーだけで磨くよりもさらにピカピカに磨き上げることができます。コンパウンドは金属磨き用のピカールでも代用することができます。コンパウンドを使用する場合には、極細目から液体タイプまで数種類用意しておくとより滑らかに磨き上げることができます。
コーティング剤
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磨いた後には、ライトの表面のコーティングがはがれている状態となるのでこちらのコーティング剤で保護する必要があります。コーティング剤を使用しないと、紫外線の影響を強く受けてしまい、せっかく磨いたのにまたすぐに黄ばんできてしまう原因となってしまいます。
車のヘッドライトの黄ばみ&くすみ取りの方法:②ヘッドライトを洗ってマスキング
汚れが付着していると新たな傷の原因
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必要なグッズが用意できたら早速磨く作業に移っていきます。まずは、ヘッドライトの表面を水でしっかりと洗い流すことから始めましょう。ヘッドライトをあらかじめ洗っておかないと、表面に付着したごみなどと一緒に磨くことになってしまい、さらなる傷やくすみの原因となるので注意です。洗い終わったら水滴を拭きあげて準備完了。
マスキングしてボディへの傷を防ぐ
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次にヘッドライト以外の部分をテープでマスキングしていきます。これは、耐水ペーパーで磨くときに余計な部分まで削ってしまわないようにするための処置なので、隙間が無いように丁寧に覆っていきましょう。
車のヘッドライトの黄ばみ&くすみ取りの方法:③耐水ペーパーで磨く
数種類の耐水ペーパーを使って磨く
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マスキングまで完了したら、いよいよヘッドライトの磨きあげです。まずは、800番あたりの少し粗目な耐水ペーパーを使って磨いていきます。この時水を流しながら磨いていくと表面のくすみが良く取れます。水が不足してしまうとすぐに目詰まりを起こしてしまい、上手く磨けなくなるので少し多めの水で流すようにすると上手くいくでしょう。磨き終わったら徐々に番手を上げて仕上げていきます。
コツはとにかく優しく
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耐水ペーパーを使うときのコツは、とにかく優しく行うこと。あまりゴシゴシ力を入れ過ぎてしまうと新たに傷がついてしまう可能性があるので注意です。また、円を描くように磨くのはNG行動。くすみが取れないばかりか、かえって汚くなってしまうので、縦と横方向にのみペーパーを動かすようにしましょう。
車のヘッドライトの黄ばみ&くすみ取りの方法:④研磨剤で磨く
コンパウンドで磨き上げていく
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耐水ペーパーでの研磨が終わったら次にコンパウンドで磨いていきます。こちらは使用する量に注意。多くつけすぎてしまうとこちらも傷の原因となります。磨き方は耐水ペーパーの時と同様に縦横を意識すること。徐々に目を細かくしていって仕上げていきます。
ピカールを使うと耐水ペーパー作業が不要に
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ちょっとした裏技として、こちらのピカールを使うという手もあります。ピカールにはあらかじめ研磨剤が含まれているため、コンパウンド代わりになるばかりか、少々の傷なら耐水ペーパーを使わなくても仕上げることができます。
車のヘッドライトの黄ばみ&くすみ取りの方法:⑤コーティングして終了
コーティング剤を塗布して紫外線から守る
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コンパウンドやピカールで磨き終わったら最後にコーティング剤を塗布して終了となります。おすすめがガラスコーティングと明記されているもの。ガラスコーティング剤は耐久日数が長く、頻繁な再塗布が必要でないのが嬉しいところです。
大きく分けて3種類ある車のヘッドライト
ライトの表面を磨いたら、中身にもこだわりたくなるもの。実はヘッドライトはセルフでも交換することができるパーツなんですよ。そこでまずは交換方法の前に車のライトの種類についてご紹介。代表的な3種類のライトについてまとめました。
ハロゲンランプ
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一番多くの車に使われているのがこのハロゲンランプです。最も歴史が古いヘッドライトであり、1960年代から登場していたと言われています。現在も国内生産車の60%はこのハロゲンランプを使用しています。
HIDランプ
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ハロゲンランプよりも少しあと、1990年代になって登場したのがこちらのHIDランプです。こちらはキセノンガスとうガスに通電させて光を出す機構のランプとなっており、メーカーによってキセノンヘッドライトやディスチャージヘッドライトなど様々な呼ばれ方をしているモデルです。
LEDランプ
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ヘッドライトの中で最も歴史が新しいのがこちらのLEDヘッドライトです。LEDヘッドライトは、発光ダイオードを使って光を出すタイプのランプとなっており、主に高級車に使われているタイプのライトです。
種類ごとのメリット・デメリット
ハロゲンランプは安さが魅力
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ハロゲンライトのメリットは、何といっても安価であること。他の2種類よりも値段が安いため、気軽に交換することができます。デメリットは光量がやや控えめなことと、寿命が短い事。寿命はおよそ3年ほどだと言われています。
HIDは最も明るい
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HIDランプのメリットは、光量が最も多い点。ハロゲンやLEDよりも明るいため、雪道や夜間に良く走行するという方におすすめです。デメリットは、若干点灯に時間がかかる点。スイッチを入れてからしばらくしないと最大光度にならないという特徴を持っています。
LEDは万能
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LEDはハロゲンよりも明るく、HIDよりも立ち上がりが良い優秀なモデル。寿命も約15年と最も長いランプとなっています。唯一のデメリットはやや価格が高い点です。
ハロゲンからLEDへと交換してみよう
LEDランプへの交換方法
ランプの特徴が分かったところで、ハロゲンランプからLEDの交換方法をご紹介。基本的にはポン付けと呼ばれるバルブを交換するだけの行程なので初心者でも簡単に行うことができるはずです。上記の動画も参考にしてチャレンジしてみましょう。
業者に頼んでも比較的安価
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ライト交換は、工賃だけなら安いところで500円ほどからと非常に安価なので業者に頼むのも一つの手。手先に自信が無い方は、お願いしてみても良いでしょう。部品代を入れても、ハロゲンからLEDへの交換は1万円ほどで行ってくれるところがほとんどです。
車のヘッドライトが新品同様に?黄ばみ・くすみ取りの方法やLEDへ交換も:まとめ
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以上、車のヘッドライトの磨き方や交換の方法をご紹介いたしました。安全運転のためにもヘッドライトの光量は非常に重要です。この記事を参考にしてヘッドライトを磨き、明るく見た目にも美しいヘッドライトでドライブを楽しみましょう。