ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ1【ヨーグルトメーカーとは?】
ヨーグルトメーカーとは、その名の通り自宅でヨーグルトを自作できる機械です。様々な種類がありますが、ほとんどは牛乳パックを丸ごと1本ヨーグルトにすることができて、さらには普通のプレーンヨーグルトだけでなく、カスピ海ヨーグルト、納豆、甘酒などを作れるメーカーも登場しています。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ2【ヨーグルトの効能】
自作のヨーグルトは美味しいだけでなく、体にも嬉しい効能がたくさんあります。まずはそんなヨーグルトの効果から解説します。
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便秘の解消
ヨーグルトには乳酸菌、ビフィズス菌など、腸内環境を正常に整えてくれる『善玉菌』が豊富に含まれています。善玉菌が少なく、悪玉菌が多いと、腸は上手く動くことができず、便秘の原因になってしまいます。普段の食事から、意識して善玉菌を摂取することが大切です。
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脂肪燃焼・ダイエット効果
ヨーグルトの中には、脂肪の燃焼を助けるビタミンB2が含まれています。ビタミンB2をしっかり摂っていると、運動したときや普段の生活でも、脂肪や消費されやすくなります。ヨーグルトはダイエットにもおすすめです。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ3【ヨーグルトメーカーの使い方】
用意するもの
さっそく、ヨーグルトメーカーの使い方を解説していきます。用意するものは、無調整の牛乳、種にするヨーグルト、混ぜるための長い棒、牛乳パックの口を止めるためのクリップ、そしてヨーグルトメーカーです。牛乳は生乳100%で、無調整のもの、ヨーグルトはどんなものでも構いません。飲むヨーグルトや粉末タイプのスターター乳酸菌でも大丈夫です。
使う前に、牛乳やヨーグルトに直接触れる器具は短時間でも熱湯で煮沸消毒しておくと、雑菌が入るリスクを減らすことできるのでおすすめです。
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牛乳を加熱する
牛乳を温めます。冷たい牛乳だと発酵しにくいので、大事なポイントです。加熱時間は1リットルの牛乳パックなら、600Wの電子レンジで2分半~3分ぐらいが目安です。牛乳パックをそのまま電子レンジに入れて温めます。人肌ぐらい(40℃ぐらい)まで温まれば大丈夫です。
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牛乳の中にヨーグルト(種)を入れる
温めた牛乳の中に『種』になるヨーグルトを入れます。ヨーグルトの量は、牛乳の5%ぐらい(1リットルの牛乳ならヨーグルト50ℊ、飲むヨーグルト50mlぐらい)が目安です。牛乳パックからあふれそうになったときは、牛乳を少し捨てます。
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よく混ぜて口を閉じる
牛乳の中にヨーグルトを入れたら、しっかり殺菌したスプーンや長い棒などで、牛乳とヨーグルトが混ざるようによくかき混ぜます。混ざったらクリップなどで牛乳パックのフタを閉じます。
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ヨーグルトメーカーにセットする
その状態で、ヨーグルトメーカーにセットします。ヨーグルトメーカーによって、4時間から10時間ぐらいと発酵時間には差があります。発酵させる時間が長いほど、酸味の強いヨーグルトになります。温度設定機能の付いたヨーグルトメーカーの場合は、43度に設定します。
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冷蔵庫で冷やして出来上がり
ヨーグルトがしっかり固まったら、冷蔵庫で冷やします。乳酸菌の発酵が続いているので、早く冷蔵庫に入れて冷やさないとどんどん酸味が強くなってしまいます。8時間ぐらい冷やしたら出来上がりです!
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ4【失敗の原因は?1ヨーグルトが固まらない】
ヨーグルトが固まらないことの主な原因は、発酵中にヨーグルトメーカーを動かしてしまったことです。乳酸菌がたんぱく質を固めている最中に振動を与えてしまうと、たんぱく質と水分が分離してしまい、うまく固まりません。気になってもヨーグルトメーカーを覗いたり動かさないようにしましょう。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ5【失敗の原因は?2ヨーグルトが腐った!】
ヨーグルトの味がおかしいときの原因として考えられるのは、雑菌が入ってしまったことです。雑菌は、37℃前後の時に最も繁殖しやすくなります。そのため、『器具を煮沸消毒しておくこと』『牛乳をあらかじめ40℃ぐらいに温めておくこと』が重要になります。特に、牛乳をあらかじめ温めておくと、ヨーグルトメーカーに入れた時すぐに温度が40℃以上に上がるので、雑菌が繁殖しにくくなります。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ6【種に使うヨーグルト1飲むヨーグルト】
飲むヨーグルトも、自作ヨーグルトの『種』として使うことができます。飲むヨーグルトは普通のヨーグルトを混ぜて液状にしただけなので、普通のヨーグルトと作り方でプレーンヨーグルトを作り事ができます。また、自作したヨーグルトで飲むヨーグルトを作ることもできます。作り方はヨーグルトと砂糖をミキサーに入れて混ぜるだけ。飲むヨーグルトが出来上がります。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ7【種に使うヨーグルト2機能性ヨーグルト】
機能性ヨーグルトを自家性ヨーグルトの種にすることもできますが、自作したヨーグルトに同じ効果が期待できるか……というと、あまり期待はしないほうがいいようです。機能性ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、特別な環境で選別・培養された『エリート乳酸菌』です。一般の家庭でヨーグルトを作るときは、機能が失われ、普通の乳酸菌に戻ってしまうことが多いのです。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ8【種に使うヨーグルト3自作のヨーグルト】
自作のヨーグルトを使ってヨーグルトを作り、そのヨーグルトからまたヨーグルトを作って……ということは可能なのでしょうか?実はこれもあまりおすすめできません。何度もヨーグルトを作っているうちに、ヨーグルトが固まらなくなってしまうことがあるのです。これは、ヨーグルトの乳酸菌が『バクテリオファージ』という細菌に感染してしまうため。人体に害はありませんが、ヨーグルトが固まらなくなってしまいます。定期的に新しいヨーグルトに入れ替えるのがおすすめです。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピ9【おすすめヨーグルトメーカー】
アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー
計量スプーン、牛乳パック用ふた、レシピブック付きで、温度は25℃から65℃まで、発酵時間も1時間から48時間まで設定できるので、好みの味のヨーグルトを作ることができます。価格も3,000円程度と安いため、初めてのヨーグルトメーカーにおすすめです。
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ビタントニオ ヨーグルトメーカー
25℃から60℃飲む段階温度調節機能で、好みの酸味のヨーグルトを作ることができます。ヨーグルトだけでなく、みそや塩麹、甘酒なども作ることができます。コンパクトなので収納場所にも困りません。
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TANICA ヨーグルティア スタートセット
25℃から設定できるので、プレーンヨーグルトだけでなく、ケフィアやカスピ海ヨーグルトも作ることができます。そのほかにも豆乳ヨーグルト、生クリームヨーグルトなど、様々なヨーグルトにこれ一台で挑戦することができます。
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ヨーグルトメーカーの使い方・失敗しない作り方レシピまとめ
ヨーグルトメーカーで失敗しないポイントは、『器具を消毒すること』『牛乳をあらかじめ温めておくこと』『一度メーカーにセットしたら動かさないこと』です。正しいレシピで、美味しいヨーグルトを作りましょう!
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