血圧を上げる方法を大特集!
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血圧が低いと、何となく体がだるくなったり朝起きられなかったりしがちなもの。また、低血圧が続くと立ち眩みなども起きやすくなってしまいます。そこで今回ここでは低い血圧を上げる方法をご紹介!食事やサプリ、ツボを上手く使って低血圧を改善していきましょう。
血圧を上げる前に…低血圧の原因とは?
遺伝で起こる低血圧
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血圧を上げる方法の前に、まずは低血圧の原因からご紹介していきます。血圧が低い原因で最も多いのが、遺伝や体質によるものとなっています。両親や家族に血圧が低い人がいると高確率で、子供やその家族も低血圧になってしまいます。生活習慣や食事に気を付けているのに血圧が上がらない、なんて方は遺伝が原因かもしれません。また体質的に筋肉量が少ない、なんて方も低血圧になりがちだといわれています。こちらは「本能性低血圧」と呼ばれているものです。
急に立ち上がったときに起こる低血圧
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一過性のものとして、立ち上がった際に起こる「起立性低血圧」というものもあります。こちらは、だれでもなる可能性が高く、立ち上がったり、急に行動を起こした際に脳の血液量が減少するのが原因です。起立性低血圧は、自律神経の乱れなどによって引き起こされるため、日ごろ低血圧でない方にも起こる可能性があります。
病気が原因で起こる低血圧
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そのほかに、病気が原因で起こる低血圧というものもあります。有名なのは、糖尿病によって起こる起立性低血圧など。こちらは「症候性低血圧」と呼ばれています。糖尿病のほかにも、循環器系の疾患や、ガン、パーキンソン病などによっても低血圧は引き起こされるといわれています。
低血圧になりやすい人はどんな人?
筋肉量が少ない女性に多い低血圧
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低血圧になりやすいのは、圧倒的に女性が多いとされています。女性は男性に比べて筋肉量が少なく、血液を全身に送るためのポンプ機能が不足しがちです。特に日ごろ運動をしていない女性は低血圧になりやすいと言われています。また、男性の場合でも頭脳労働を主とする人は低血圧になりやすくなっています。
不規則な生活を送っている人も低血圧になりやすい
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不規則な生活を送っている人も低血圧を引き起こしがちです。前述したように、起立性低血圧は自律神経のも乱れなどによって起こる疾患。夜更かしをしたり、睡眠不足の習慣によって自律神経の働きが乱れ、立ち上がったときにふらっとする、なんてことが起こるのです。
高齢者になると多くなる低血圧
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また、高齢者も低血圧になりやすいと言われています。年齢を重ねていくと全身の筋肉量が減っていくため、心臓の機能、つまり全身に血液を送るポンプ機能も衰えていきます。年を重ねたことによるだるさや体の重みは、もしかすると低血圧が原因かもしれません。
低血圧の人が注意したいこと
低血圧による失神に注意
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低血圧自体は命に係わる症状は少ないですが、低血圧による失神には注意が必要。特に起立性低血圧になりやすい方は、低血圧によって突然意識を失ったりするので非常に危険です。低血圧による失神が起こると、受け身などが取れないことが多く、重大な事故へとつながってしまいます。立ち上がる際に違和感を感じる、なんて時には無理をせず、膝を抱えてうずくまる姿勢をとることによって転倒事故によるケガを最小限に防ぐことができます。
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血圧を上げるポイント①:食事の改善
たんぱく質をしっかりとって血圧を上げる
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ここからは血圧を上げる方法をご紹介していきます。まず最初に心がけたいのが、食事の改善です。低血圧の人が意識したいのはたんぱく質が含まれた食事をたっぷりととるということ。たんぱく質は血の量を増やし、血管を丈夫にする働きがあるので低血圧の改善に非常に効果的です。肉や魚、豆類などを多く取り入れた食事を多くとったり、おやつにはたんぱく質豊富なヨーグルトなどを食べるのがおすすめです。
塩分を多めにとると血圧が上がる
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高血圧の場合には控えなければいけない塩分が多い食事も、低血圧の人にとっては効果的です。血中の塩分濃度が上がることによって、血圧を上げる効果が期待できます。低血圧の人は疲れやすい傾向にあるので、クエン酸と塩分が豊富に含まれる梅干しなどがおすすめです。
水分もたっぷりととろう
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食事のほかに意識したいのが、水分をたっぷりととるということ。水分をしっかりととることによって、血液の量が増え、血圧上昇効果を期待することができます。1日あたり最低でも1~2Lほどは摂取することを心がけましょう。
血圧を上げるポイント②:生活習慣
早寝早起きは低血圧に効果あり
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生活習慣を改めるのも血圧を上昇させるのに効果があります。具体的に言えば、早寝早起きを心がけること。起きる時間と寝る時間が定まることによって、自律神経の働きが正常に戻り、起立性低血圧などを予防することができます。休日でも昼間でだらだらと寝るのではなく、平日と同じ時間に起きるようにすると生活のリズムは整いやすくなります。
運動を習慣化する
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また、運動を習慣化するということも血圧を上昇させるために重要です。運動によって、血流が良くなり血液を送るポンプ機能が活発になるほか、運動によって筋肉量が増えることにより、全身の隅々まで血液が送られるようになります。運動をする時間がないという方は、エスカレーターを使わない、一駅分多めに歩く、など運動を無理のない範囲で習慣にしていきましょう。
血圧を上げるポイント③:サプリ
コエンザイムQ10サプリで血管を丈夫に
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ディアナチュラ コエンザイムQ10 60粒 (30日分)
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血圧を上げるには、食事や生活習慣を改善するほかに、サプリを取り入れるというのもおすすめです。特に効果があるサプリといわれているのが、コエンザイムQ10が配合されたもの。コエンザイムQ10は、エネルギー効率を良くし、特に心筋の働きを活発にするという効果があります。心筋が活発になると血液を送るポンプ機能もまた活発になるため、血圧を高めてくれるのです。
ビタミンサプリで血行を改善する
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大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル 120粒
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コエンザイムQ10のほかに、ビタミンやミネラルをサプリで補ってあげるのも低血圧解消に効果的です。ビタミンEが不足すると血行が悪くなったり、ビタミンBが不足するとエネルギーを生み出す効率が悪くなってしまうためサプリで補給してあげましょう。
血圧を上げるポイント④:ツボ
血を増やす働きがあるといわれる竅陰というツボ
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低血圧解消には、体の中に無数にあるツボを押すというのもおすすめな方法です。低血圧に効果があると言われているのが、上記の写真の部分にある「竅陰(きゅういん)」というツボ。こちらを押すと、血流が活発になり、低血圧による頭痛を和らげてくれるという働きがあります。50回ほどやさしくマッサージするように押してあげましょう。
血流を改善してくれる労宮というツボ
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そのほかに低血圧に効果があるツボなのが、手のひらにある「労宮(ろうきゅう)」というツボです。こちらのツボは、血流改善に効果のあるツボの一つ。押すことによって、スムーズに体内に血液を流す効果が期待できます。
血圧を上げるポイント⑤:薬
低血圧がひどい場合は医師に相談して薬を使おう
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低血圧があまりにひどい場合には、医師に相談して薬を処方してもらうというのも一つの手です。この場合には主に昇圧剤といわれる薬が処方されることになります。昇圧剤は、血圧を上げてくれる薬ですが、なかなかコントロールがしづらいという側面があるので、処方した医師の指示通りに使用するようにしましょう。
漢方薬も低血圧に効果あり
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また、漢方薬の中にも低血圧を解消するのに効果があるものがあります。有名なのが上記の補中益気湯。ニンジンエキスで胃腸の働きを高め、トウキ成分が足りない血を補ってくれる補中益気湯は、体に悪影響を与えずに調子を整えてくれます。
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血圧を上げる方法で低血圧を解決して健康的な生活を!
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以上、血圧を上げる方法などをご紹介いたしました。低血圧は体の様々な不調を引き起こす原因となるもの。低血圧の方はぜひこの記事を参考にして正常な値にまで血圧を上げていきましょう。