ウェイトトレーニング初心者も簡単!リストラップとは??
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今回はリストアップの簡単な巻き方・使い方についてご紹介していきます。その前に、そもそもリストラップって何かを確認しておきましょう。
リストをラップするリストラップ
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リスト(wrist)とは手首のこと。そしてラップ(wrap)とは巻くことを意味しています。リストラップは手首にぎゅっと巻いて使用するトレーニング用品で、ウェイトトレーニングなどを行う時に手首を安定させることができます。ウェイトトレーニング初心者だけではなく上級者にも愛用者が多くいます。
リストラップのメリットと注意点
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重たいバーベルを挙げる時、動作を安定させ、手首への負担を軽減することができて、さらに怪我を防ぐことができるというメリットがあります。簡単にかつ効果的に使えるリストラップですが、リストラップの巻き方や使い方を間違えると大きな怪我の原因となり、またウェイトトレーニング自体の効果を著しく低下させこともあります。
リストラップはリストストラップとは巻き方・使い方が違う!
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リストラップとリストストラップは言葉の響きが似ていますが、似て非なるトレーニングアイテムです。リストをラップするリストラップですが、リストとウェイトトレーニング器具などを結びつけるストラップがリストストラップです。
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このように、トレーニングギアのバーなどに巻きつけて使用します。リストストラップを使用することで握力を簡単に補助することができるというメリットがあります。
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特に、持ち上げる系とは逆の、懸垂やデッドリフトなど「引く動作をする種目」で使われています。リフティング競技においてリストラップは使用が認められていますが、このリストストラップはデッドリフト競技では使用が認められていません。
リストストラップの正しい巻き方は奥から!
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リストラップの巻き方は、最初に手首に通してからシャフトを手の上に置き、奥側から手前へと向かって巻きつけていきます。巻きつける強さは好みがあるので適宜調整する必要があります。初心者はやや強めにすると良いでしょう。
リストラップに適合しているウェイトトレーニングとは?
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リストラップは主にベンチブレスやショルダープレス、トライセプスなど、「持ち上げる系の種目」に使われています。手首の怪我防止として、カール系やデッドリフト系などの「引き上げる系の種目」にも使われます。
効果的なリストラップの巻き方・使い方①.初心者におすすめのリストラップの長さ
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リストラップは各メーカーから様々な長さのものが販売されています。30センチ、60センチ、90センチの3つが代表的な長さですが、初心者の方は60センチのリストラップがおすすめです。
初心者は60センチのリストラップからはじめよう
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短いリストラップは手首のサポート力が強くないので、ウェイトトレーニング初心者には安心・安全の長さではありません。しかし長さのあるリストラップは締め付ける力が強く、重量トレーニングに慣れていない初心者にはまだ必要ではありません。何より巻きつけるのが大変でメンドクサイので、やはり初心者は60センチのリストアップからはじめるのがおすすめです。
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プル系種目にリストラップを使うなら、短い30センチタイプのリストラップがおすすめです。しかしプル系には前述のリストストラップを使用するのが一般的です。
効果的なリストラップの巻き方・使い方②.リストラップは内巻きが基本?
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初心者がリストラップを巻く時、外巻きか内巻きかで迷うのは有名すぎる話です。巻き方には好みもあり、外巻き派と内巻き派に分かれるようですが、初心者は内巻きから試して使ってみましょう。使い慣れるうちに、自分に適した巻き方がわかってきます。
効果的なリストラップの巻き方・使い方③.リストラップはどの位置で巻く?
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リストラップは手首のサポーターの役割を担います。手首をしっかりと固定することで、挙上動作において強い味方となります。なので、手首よりも下に巻くのは意味がありません。手首の中心を確実にカバーできるようにする巻き方が必要です。
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効果的なリストラップの巻き方・使い方④.ウォーミングアップ時はリストラップを外して!
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より高重量のプレス系種目(挙上動作)を行う時に効果的なリストラップ。しかしウィイトトレーニングにおけるウォーミングアップ時にリストラップを着用すると筋肉や関節の可動性や柔軟性を阻害してしまい、ウォーミングアップになりません。リストラップはプレス系種目(挙上動作)を行う時のみの着用を守るようにすると良いでしょう。
効果的なリストラップの巻き方・使い方⑤.リストラップに頼りすぎず、テクニックを身につけよう
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簡単に使えるリストラップだけに、特にウェイトトレーニング初心者はリストラップに頼りがち。プレス系種目(挙上動作)において、手首をがっちり固定するメリットはありますが、手首に大きな負担を加えない多くの筋トレにおいてリストラップは必要ありません。
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リストラップの巻き方が正しいとしても、手首の動きを制限すると、手首の可動性や柔軟性を阻害した状態での筋トレは筋トレの効果を出しにくくするだけ、です。
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リストラップを使用してウェイトトレーニングを行う際、まずは筋トレ種目の正しいフォームをしっかりと身につけることが必要です。リストラップに頼り、手首だけを使ってのウェイトトレーニングは本来鍛えたい部位を鍛えられない場合があります。
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手首以外の筋肉や関節の可動性や柔軟性を生かして、手首への負担を軽減させるテクニックは正しい筋トレフォームの習得によって養われるのです。
初心者におすすめのリストラップ厳選3つ
初心者でも簡単にリストラップを使える!のはわかったけど、初心者の方はどのようなリストラップを購入すればいいのでしょうか。ここでは初心者におすすめのリストラップを厳選して3つご紹介します。
おすすめリストラップ①.GOLD’S GYM
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初心者や女性におすすめなのがGOLD’S GYMのリストラップです。手首にしっかりとフィットしてマジックテープで強力にサポートしてくれる、入門用としては最適だと言えるでしょう。ベンチプレスで100キロを超えることができるようになったら、これよりも長いサイズのリストラップに交換しましょう。
おすすめリストラップ②.Schik
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メイドインUSAのタグがワイルドなSchikのリストラップは初心者におすすめです。GOLD’S GYMよりも手首によりフィットしてくれるので、ちょっと本気のウェイトトレーニングを確かにサポートしてくれるポテンシャルを持っています。
おすすめリストラップ③.GLFIT(旧glory)
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コスパの高いおすすめリストラップがこのGLFIT(旧glory)です。安い価格でありながら高級感のあるデザインと丁寧な作り、力強いサポート感から多くの愛用者がいるようです。固すぎず柔らかすぎず、快適なフィット感が人気で、初心者だけではなく上級者も満足できるリストラップです。
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リストラップの巻き方・使い方を動画でチェックしよう
とてもわかりやすく丁寧に解説してくれているので、ぜひ参考にご覧ください。
初心者にもおすすめの、一般的な60センチタイプのリストラップは2重にして使うのがポイント。最初の1周目はしっかりとカチコチに巻いて固定し、2周目は微調整、といった感じです。
【まとめ】リストラップの正しい巻き方をマスターして、ウェイトトレーニングを効果的に行いましょう!
リストラップの巻き方、そして使い方などをご紹介してきました。リストラップに頼りすぎないウェイトトレーニングのためにもリストラップを正しく巻いて、より効果的なウェイトトレーニングに生かしてくださいね。