メンズのアッシュベージュとは
メンズレディース問わず人気の高いヘアカラーであるアッシュベージュ。特にメンズの場合、女子ウケが良いヘアカラーとして今では定番となりつつあります。ブリーチの有無で明るめに仕上がるか暗めに仕上がるかが大きく変わり、市販のカラー剤でも大きく仕上がりは変わります。
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基本的に明るめのトーンであっても暗めのトーンであってもアッシュベージュであることに変わりはなく、見た目やトーンが大きく異なっていても、実は同じ色なのです。とはいえ、市販の場合でも仕上がりのトーンがどのようなトーンになるのかわからなければ、実際にセルフで染めるときに不安になります。今回はそんなアッシュベージュのトーンを画像で解説します。
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メンズのアッシュベージュトーン:そもそもどのくらい?
そもそもトーンとはどういうものなのか、どのくらいに区分けされているのかを理解していなければ、アッシュベージュのトーンについて理解することはできません。基本的にはレベル表記であり、1から20の間で区分けされています。そのレベルがそのままトーンとなり、数字が大きければ大きいほど、トーンは明るめのものとなります。反対に数字が小さいと、トーンは暗めということになります。
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市販のカラー剤にはトーンについては詳しく表記されていませんが、このトーンについて覚えておけば、市販の売り場などにいった際に見本をみるだけで、どのくらいのトーンなのかがわかるようになります。もちろんある程度明るめのトーンに行くには、ブリーチが必要になるということもあります。
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メンズのアッシュベージュトーン:色落ち
トーンについて理解できると、色落ちしやすいかどうかもわかるようになります。アッシュベージュに限らず、ヘアカラーというのは時間とともに色落ちという現象がおきてしまい、髪色が変化するものです。アッシュベージュというのは特にその色落ちが激しい色であり、アッシュベージュに染めるとなると、色落ち対策についてもしっかりと考えなければいけません。
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とはいえ、アッシュベージュだから暗めのトーンでも色落ちが激しいということはありません。明るめのトーンになればなるほど、色落ちのスピードも早くなり、髪色の変化もそれだけ激しくなります。市販のカラー剤についても、メーカーによって色持ちは多少異なりますが、色落ちのスピードについてはトーンが大きく絡んできます。
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メンズのアッシュベージュトーン:ブリーチの有無
明るめのトーンにするには、ブリーチをかける必要があります。とはいえ、明るめのトーンをする上で必ずブリーチが必要になるということはありません。アッシュベージュの場合、ブリーチなしでもそれなりに明るめのトーンに仕上げることが可能です。もちろん暗めのトーンに関しては、ブリーチがなくても十分です。
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市販の場合、どうしても美容室などで行ってもらう場合と比べると、ムラなどが出やすくなり、所々が明るめのトーンになってしまうということが多々あります。染める前の髪の色素によっては、ブリーチがなくても十分明るめのトーンに仕上げることができるということがあるので、一概に明るめのトーンにはブリーチが必須とも言えません。
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メンズのアッシュベージュトーン:地毛のトーン
では染める前の私達の地毛のトーンはどのくらいか、皆さんはご存知でしょうか。地下だから1とかそのあたりなのではないか、と考える人も多いですが、実はトーンとしては4から6あたりが、一般的な地毛のトーンとされています。ちなみに髪色のトーンにおいて1から3というのは、白髪染めでしっかりと黒染めしており、光を当てても黒光りしている状態です。
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よく外で日光が当たると、髪が茶色に見えるという人がいますが、そのような人の場合は、地毛のトーンとしては6あたりであることが多いです。そのため、トーンが明るめの市販のアッシュベージュのみを使用すると、元の髪色が明るいため染まりやすく、想像以上に明るめのトーンで仕上がるという現象が起こるのです。アッシュベージュの仕上がりのトーンというのは、地毛のトーンも関係してくるのです。
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メンズのアッシュベージュトーン:暗め
では暗めのトーンというのは、どのくらいなのかということになりますが、基本的にはレベル7から9あたりとされています。地毛と比べるとやや明るめ、というようなトーンが一般的には暗めとされています。地毛に近いようで、よくよく見たら若干髪色が明るくなっている、というような仕上がりは基本的に暗めのトーンです。
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アッシュベージュの場合は、ブリーチなしで比較的暗めのトーンのアッシュベージュのカラー剤を使用した場合の仕上がりです。室内では変化しているという実感がわかないのですが、屋外で日光などが当たると、ようやく実感できるような色合いです。髪色に関して厳しい職場などでどうしても染めたいという人にはおすすめのトーンです。
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メンズのアッシュベージュトーン:ミディアム
明るすぎず、だからといって暗すぎないちょうどよいトーンが、ミディアムトーンです。レベルで言うと10や11あたりになります。このあたりになると、屋内でも染めたと気づいてくれる人が出てくるほどの色合いとなります。ヘアカラーにおいても、一番理想的であり、無難な色合いとして人気があります。
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アッシュベージュの場合は、地毛のトーンが暗めの状態でブリーチなしの状態で明るめのトーンのアッシュベージュで染めると、このあたりのトーンに仕上がります。ブリーチを使用した明るめのアッシュベージュよりは透明感はないものの、軽くてふわっとした仕上がりになります。アッシュベージュの中でも女子ウケが良いのはこのあたりなので、女子ウケ重視であればこのトーンがベストです。
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メンズのアッシュベージュトーン:明るめ
明るめといっても、ここではブリーチなしの状態でたどり着くことができる限界の明るめトーンのことです。レベルで表すと12から14あたりです。街などで明るい髪色の人だという印象を持つ明るい髪色というのは、ほとんどこのあたりです。一見ブリーチがないとたどり着かないように見えますが、地毛のトーンが明るめであれば、ブリーチなしでもここまで持っていくことができます。
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アッシュベージュにおいても、一般的な明るめのアッシュベージュと同じぐらいのトーンであり、明るめのアッシュベージュの中でも比較的透明感を抑えている仕上がりの多くがまさに明るめのトーンです。地毛のトーンが明るめであったり、何度もアッシュベージュに染め直していると、次第にこのあたりのトーンまで明るくなることがあります。
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メンズのアッシュベージュトーン:レベル15以上
一般的なトーンにおいて、レベル15を超えるようになると、ようやくブリーチが必須となります。ここまでになると仕上がりは外国人のような仕上がりになり、かなり派手になります。当然色落ちも激しくなり、髪へのダメージも高くなります。あまり長い期間このあたりの明るさを維持すると、後々髪のトラブルで悩むことになります。
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アッシュベージュの中でも明るめで透明感のあるアッシュベージュというのは基本的にこのレベルであることが多いです。とはいえ、最高レベルの20までというのはなく、ほとんどはレベル15あたりです。ブリーチなどを使って透明感を出したアッシュベージュになると、それだけトーンも明るめになり、手間も費用もダメージもそれなりにかかるようになります。
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メンズのアッシュベージュは中間のトーンがおすすめ
今回はメンズのアッシュベージュのトーンごとの仕上がりなどについて、画像を使って説明しました。あくまでトーンというのは目安であり、必ずしもその通りに仕上がるものではありません。実際にセルフでアッシュベージュに染める際は、そのことをきちんと念頭に置いて染めるようにしましょう。
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また、アッシュベージュだからといって、決してブリーチを使えば透明感のある仕上がりになるとは限りません。ブリーチを使わなくても、地毛のトーンによっては十分透明感のある仕上がりになることもあります。特に女子ウケするアッシュベージュというのは、透明感のある明るめのトーンよりも、暗めのトーンやミディアムトーンなどの、程よい色合いのものです。
この記事を参考に、みなさんも自分に合ったアッシュベージュのトーンを見つけてくださいね。
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