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君の名は。

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君の名はの彗星の軌道がおかしい?落下シーンの考察まとめ

2021.08.05

2016年に公開され爆発的な大ヒットを記録したアニメーション映画「君の名は。」作中で登場する彗星が物語の鍵を握っているのですが実はこの彗星…いろいろと謎やミスがあるんです!この記事を読めば「君の名は。」にまた一つ詳しくなること間違いなし!

  1. 大ヒット映画「君の名は。」とは!?
  2. 「君の名は。」や「秒速5センチメートル」を生み出した新海誠監督とは!
  3. 【君の名は。】なんと作中に登場する彗星の軌道がおかしいという重大なミスを犯していた!?
  4. 【君の名は。】というかそもそも彗星ってなんですか!?
  5. 【君の名は。】作中に登場する彗星「ティアマト彗星」
  6. 【君の名は。】ティアマト彗星のここがおかしい!
  7. 【君の名は。】ティアマト彗星は実は人工天体だった!?
  8. 【君の名は。】ティアマト彗星の破片が落ちる「糸守町」とは
  9. 【君の名は。】ティアマト彗星による被害
  10. 新海誠監督は新作も製作中!一体どんな作品になるのでしょうか!?
「君の名は。」は2016年に公開された新海誠監督によるアニメーション映画です。日本国内での歴代興行収入ランキングで4位になるほどの大ヒットを記録し、なんと世界での興行収入はあの「千と千尋の神隠し」を抜いて1位になりました。凄い!
主題歌と劇中音楽を人気バンド「RADWINPS」が担当しました。主題歌「前前前世」は2016年の紅白歌合戦でも歌われました!

どんなお話?

東京に暮らす男子高校生の立花瀧と、岐阜県の山奥にある糸守町で暮らす女子高生の宮水三葉。二人はある日突然お互いが入れ替わるようになってしまいました。入れ替わる頻度は週に2,3回ほど。入れ替わっていた時の記憶はすぐ消えてしまうので最初のうちはこれは「奇妙な夢」であると思いながら過ごすものの、周りの反応から知らない誰かと入れ替わっているのだと気付きます。
お互いが入れ替わっての生活に慣れてきた頃、突然入れ替わりが起こらなくなります。突然入れ替わりが起こらなくなり終わってしまった二人の関係。自分たちの関係が特別であったことに気づいた瀧は三葉に会いに行くことを決心する…。というところから動き出していくお話です。
この素晴らしいアニメ映画を生み出したのは「新海誠」さんという方。長根県の出身の方です。「君の名は。」以前からアニメ作品ファンの中では有名な方で「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」など人気の作品を生み出しています。新海誠監督の作品は美しい風景描写が特徴とされています。
大ヒットを記録し、誰もが知る有名アニメーション映画となった「君の名は。」各所で高い評価を受けているこの作品も実はミスがあったのです!
そう、それが見出しやタイトルに書いてある作中に登場する彗星に関する話なのです!これからその「彗星」についてどんどん解説していきますよ!
と、その前に皆さん「彗星」が何かご存知ですか?私は知りません!…本当にたまーに見える時があるきれいな星…くらいの認識というくらいには知りません!なんとなくは聞いたことがあってもしっかりとは知らない人も多いかと思いますので簡単に「彗星」というものについて調べました!

彗星とは?

調べてみたところ、彗星とは実は我々の言うほうき星なのだとか!大きさは10km~大きいもので40kmほどで円の軌道を描きながら太陽の周りを回っているチリや氷でできた天体のことを指すようです。
つまりこの太陽の周りを回っている彗星の破片が衝突する…というのが「君の名は。」で起こるわけなんですね!
さて彗星について軽く勉強したところで、「君の名は。」で登場する彗星を紹介しましょう!「君の名は。」で登場する彗星はその名も「ティアマト彗星」カッコいいネーミングですね。ちなみに「ティアマト」というのはメソポタミア神話に出てくる女神様です。この「ティアマト彗星」なんでも作中で地球に接近するのは1200年ぶりなのだとか…。
そんなカッコいい「ティアマト彗星」なのですが作中でのある描写がおかしいということで一部の方々からツッコミが!そのツッコミとは…!
まずはその軌道について。先程説明したように彗星は「太陽の周りを回っている」のですが作中で登場するニュース番組で表示されるティアマト彗星の予測軌道が太陽を回り込まず太陽の手前で曲がるように描かれていたのです!
劇場でこれに気づいた方々は混乱!「わざとそういう風に書いているのかも?」「単純な描画ミスなのでは…?」などなど様々な予測が立てられました。

その答えはDVD/BDで明らかになりました!

来る「君の名は。」DVD/BDの発売日!早速購入者の方々がその場面を確認すると…なんと「太陽を回り込んで行く」正しい図になっているではありませんか!これには皆さん安心の声を漏らしていました。
というわけで、この軌道が間違っている!の件は描画ミス…ということで決着したのでした。しっかりと直っていてよかったですね!
なんと「ティアマト彗星」は人工天体説があるんです!その理由は作中で登場するキャラクターの一人「テッシー」こと「勅使河原 克彦」が持っていた雑誌「月間ムー」の表紙に隠されています。
なんとその表紙には「ティアマト彗星は人工天体だった!」と書かれているのです!人工天体が事実だとすればこれはなかなか衝撃的ですよね…。ちなみに人工天体というのはその字の通り、人の手によって宇宙に放たれ軌道に乗せられた物のことを指します。
これについては明確な答えは出ていません。人工天体だった!と作中の雑誌の表紙に書かれていたのは確かですが、それが事実である。ということまではわかっていないようです。仮に事実だったら一体なんのために作られた人工天体なのかとても気になりますね!
作中でこのティアマト彗星の破片が落ちてきてしまう町。糸守町。この町は架空の土地であり実際は存在しません。人工は1500人程度。この町には主人公の一人である「宮水三葉」や先ほど出てきた「勅使河原 克彦」などが住んでいます。この町にある糸守湖という湖は過去に落下した隕石によって形成された隕石湖だとされています。
糸守町に落下したティアマト彗星の破片。これにより糸守町はかなりの被害を受けます。落下したのは2013年10月4日。宮水神社のそばに落下しました。この日は神社で祭りが開かれていたため多くの人間が集まっており被害はとても大きくなってしまいました。
主人公・三葉やその家族や友人たちを含めた500人もの人がなくなってしまったのです。落下した地点の半径1kmは一瞬で壊滅し、巨大なクレーターが形成されました。幸い町の南部は被害が小さかったため残る1000人ほどの人は助かりました。しかし町そのものの再生は不可能な状態になってしまっていたためこの災害をきっかけに糸守町は地図からその名前を消すこととなります。
結果としてこのあと三葉と瀧がこの町を救うことに成功しているので良いものの…これはかなり被害大きいですよね。改めて瀧が三葉とこの町を救うことが出来てよかったなぁと思いました。
今回は「君の名は。」に登場する彗星「ティアマト彗星」について詳しく解説してきました!結構謎やらなにやらがあったんですね「ティアマト彗星」…。「君の名は。」は細かい設定も凄いですよね。私も知らなかった新事実が多かったのでまた一つ「君の名は。」に詳しくなってしまいました。
新海誠監督は現在新作のアニメーションを製作中の模様です!どういった作品になるのか今はまだわかりませんが、次の作品もとっても楽しみです!「秒速5センチメートル」の路線で来るのか…「君の名は。」の路線で来るのか…今からワクワクしちゃいますね~。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/kiminona_movie/status/849913726161436672