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【BLEACH】最終巻の全てをネタバレ!名シーン・名セリフ〜ラスボスの強さも解説!

2021.07.19

ブリーチは連載15年で完結し、74巻が最終巻となりました。途中様々な意見もありましたが、最終巻は駆け足ながらきれいにまとまっていて中々感動的になっています。最終回が10年後ということでも話題になりました。ブリーチの最終巻についてご紹介します。

  1. ブリーチの最終巻について
  2. ブリーチ最終巻でようやく力を使いこなせるようになった一護
  3. ブリーチ最終巻で明かされたユーハバッハの能力
  4. ブリーチ最終巻まさかの藍染大活躍
  5. ブリーチ最終巻はいきなり十年後に
  6. ブリーチ最終巻では一護とルキアの子供たちが登場
  7. ブリーチ最終巻でコンはどうなったのか?
  8. ブリーチ最終巻のメッセージとは
  9. ブリーチの最終巻の内容がアニメ化される可能性は?
  10. ブリーチの最終巻について
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15年の長きにわたって連載されたブリーチは74巻で最終巻となりました。 表紙は背中合わせの一護とルキアになっていて、実にブリーチらしくなっています。 最後は打ち切りとも言われましたが、改めて読み直してみるとしっかりと完結していることがわかります。 ブリーチの最終巻についてまとめてみました。
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今まで黒崎一護は、死神の力に始まり虚化や完現術や滅却師の力など様々な力を得てきました。 一度は藍染との決戦で死神の力を失ったこともありました。 ブリーチは非常に長く続いている漫画ですが、これだけ色々な種類の能力を手に入れた主人公は少ないと思います。
ブリーチの最終巻ではついにこれらの力を全てを統合した状態になり、体の半分が完全虚化したような状態になりユーハバッハと戦いました。 正直、ブリーチ最終巻の展開は駆け足になっているので、一護がこの状態になってからの活躍シーンが少なく今一盛り上がりません。
しかし、今までの物語を振り返ると感慨深いものがあると思います。 結局、ユーハバッハの反則的な能力の前では、一護の力は通用しませんでした。 しかし、特殊能力無しにユーハバッハとある程度戦えているだけで、一護の強さは相当なものであることがわかります。
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ブリーチ最終巻でついにユーハバッハは倒されますが、あまりにも強すぎます。 「未来をを観る力」ではなく「未来を改変する力」ということが明かされます。 せっかく一護が真の力を手に入れたのに、気づいたら斬月が折れているというのは本当に反則的です。
全ての未来で斬月を折ったから、織姫でも治すことはできないというのも酷いです。 月島が登場して斬月が折れなかったことがあると過去を改変したおかげで、斬月は修復可能になります。 やはりチートにはチートでないと勝てないということでしょうか。
能力が難しいのもあると思いますが、何故ユーハバッハが負けたのか分からないという感想も多いです。 とはいえあまりの強さに一度、一護が絶望してしまうというのは最終巻の展開としては面白いです。
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何とか折られた斬月が元に戻り、一護達はユーハバッハを追いかけます。 ユーハバッハは何故か藍染の拘束を解き、2人は戦闘になります。 その後、一護達も戦闘に参加します。 ユーハバッハはそれでも戦闘を優位に進めていたように見えましたが、鏡花水月の力で藍染を一護と錯覚していたことが判明します。
ユーハバッハが未来を見通す力を持っていたとしても、感覚自体を狂わせる鏡花水月の前には無力だったようです。 その隙をつかれたユーハバッハは一護の一撃を受けた後、更に反撃しているので鏡花水月で倒されたわけではありません。 しかし、藍染の鏡花水月がなければ勝てなかったのも事実でしょう。
結局、藍染は始解でユーハバッハの能力に対抗して見せました。 卍解した藍染の方がユーハバッハよりも強そうに見えてしまいます。 最終巻でも藍染の存在感は健在でした。 ユーハバッハに刺されたはずの一護が、本当は藍染だったのは最終巻の名シーンの一つです。
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BLEACHの最終回ではいきなり10年後に時間が飛び、キャラクターが全員成長してエピローグらしい終わり方になっています。 一護と石田は二人共実家を継いで医者になっています。 一護が織姫と結婚していることはかなり波紋を呼んだようですが、今までの展開を考えると自然なことだと思います。
ルキアと恋次も結婚しており、ルキアは13番隊の隊長に就任しました。 隊長がいなくなった隊は副隊長が昇格するか、仮面の軍勢の面々が隊長になっています。 恋次は6番隊の副隊長のままのようです。 気になるのはチャドがヘビー級のボクサーとして世界戦で戦っていることです。
能力を使わないで戦うのは当然としても、あんな闘いに参加していた人間がプロボクサーとはいえ普通の人間と試合が成立するのでしょうか?
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ブリーチの最終巻では、一護と織姫の息子黒崎一勇とルキアと恋次の娘阿散井苺花が登場しています。 二人ともまだ幼い子供ですが、死神の力を持っています。 苺花は護廷十三隊見習いで、人間相手に喧嘩を売るような性格でいきなり斬魄刀を抜いたりします。
最終巻では、ユーハバッハの力の残滓が残っていて、一時隊長格が警戒態勢になるほどの事態になります。 しかし、一勇が触れるとユーハバッハ最後の力も消し飛んでしまったようです。 一勇は、それだけものすごい力を持っているということでしょう。
最終巻は一勇と苺花が顔を合わせたところで終わっていて、次の世代の物語が始まる感じになっています。
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ブリーチの最終巻では浦原や夜一、グリムジョー、ネリエル、ハリベルなどのキャラクターが登場せずどうなったのか分かりません。 特にハリベルなどは意味深に幽閉されているシーンが登場したのに、漫画では結局再登場しませんでした。 小説版ではこの辺りの顛末が描かれていて、ハリベルは救出されています。
小説版は一護と織姫、恋次とルキアの空白10年間など漫画で描かれなかった部分を補完する内容になっています。 後、コンがどうなったのか気になる人も多いようです。 コンは千年血戦編でも登場しましたが、 その後どうなったのか一切描かれず小説版でも最終巻でも登場しません。
恐らく、浦原商店にいるものと思われますが、黒崎家にいたコンが登場しないことを寂しいと感じるファンは少なくないのでしょう。
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ブリーチの最終巻では、最後にブリーチのテーマについて語られていると思われる部分が存在します。 最終巻でユーハバッハは人が死なない世界に作り変えることで、誰も恐怖に怯えない世界を作ろうとしていたことが語られました。
それに対してなぜか藍染が登場し、一つの答えを語っています。 藍染はユーハバッハが作ろうとした世界には恐怖がないと認めた上で、死の恐怖のない世界では人々は希望を探さないと語ります。 そして、人は生きるだけでも歩み続けるが、恐怖を退けて歩み続けることは違うと断言します。
「だから人はその歩みに特別な名前をつけるのだ  “勇気” と」 このセリフは単純に最終巻を代表する名言ということではなく、ブリーチのテーマになっているのだと思います。 一護はユーハバッハを倒すことで、恐怖の存在する世界を護ってしまったとも言えるわけです。
だからこそ、一護と織姫の息子の名前は一勇で、ユーハバッハの力の残滓を消し去るラストになっているのでしょう。 そう思ってブリーチを読み返してみると、色々と新たな発見があると思います。
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ブリーチは千年血戦篇の直前まではアニメ化されています。 最終巻の内容がアニメ化される可能性はないのでしょうか? 昔の漫画がアニメ化されることもあるので、今後最終巻の内容がアニメ化される可能性は十分にあるでしょう。 ブリーチは2018年7月20日から実写映画化されることが決定しています。
正直、実写映画がどれくらいヒットするかにかかっていると思いますが、実写が成功すればブリーチの千年血戦篇がアニメ化される可能性はかなり高いでしょう。 せっかく、ここまでアニメ化されているのですから、ぜひ最終刊までアニメ化してほしいものです。
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駆け足で終わったため打ち切りとも言われたブリーチの最終巻ですが、一つの物語としてはよくまとまっています。 ジャンプでは一区切りとのコメントもあるようなので、続編か新作をやる可能性は高そうです。 久保先生の次回作に期待しましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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