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【Fate/Apocrypha】黒のライダーを愛でた悲劇のセレニケの最後を徹底解説!

2021.07.04

Fate/Apocryphaに登場するセレニケ・アイスコル・ユグドミレニア。Fate/ApocryphaだけでなくFate史上最も何もしないまま最後を迎えてしまったしマスターとして有名になってしまったセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアを徹底解説!

  1. Fate/Apocryphaとは
  2. Fate/Apocryphaの世界観
  3. Fate/Apocryphaのストーリー
  4. Fate/Apocryphaのサーヴァント
  5. Fate/Apocryphaのマスター
  6. Fate/Apocryphaの主要人物
  7. 赤の陣営
  8. 黒の陣営
  9. Fate/Apocryphaのセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアとは
  10. Fate/Apocryphaのセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒魔術師
  11. セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒のライダーが好き
  12. セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアの最後
  13. セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアまとめ
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Fate/Apocryphaとはもともとオンラインゲームの企画だったものですが、もろもろの事情により小説版となったものです。Fate/EXTRAと同じ時期に様々な英雄を出すために何人かの作家が手がける予定だったようです。 外典という扱いでありシリーズ化はしないで小説版とアニメ版が公開されました。
Fate/Apocrypha (6) (角川コミックス・エース)
価格 ¥ 626
聖杯戦争というものが存在する世界で、冬木の地で起きたものは7人のマスターとサーヴァントが最後の一組になるまで戦い続けるというものでした。その聖杯は万能の願望機と呼ばれ、どんな願いもかなえる力をもっています。
サーヴァントは過去に存在した実在の人物で、聖杯に選ばれた強力な人物たちです。超常の力をもち魔力で顕現した存在であり伝承通りの性能をもっています。そのサーヴァントを召還する源としてマスターが存在します。マスターの存在がなければ召還されても魔力が維持できずサーヴァントは消えてしまいます。
この聖杯戦争がFate/Apocryphaの世界でも発生していますが、今まで起きた聖杯戦争とは異色のものになっています。通常は7人のマスターと7人のサーヴァントは固定となっていますがFate/Apocryphaの世界では赤と黒の陣営に分かれて7チーム対7チームで14人のマスターと14人のサーヴァントで戦う事になります。
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冬木の地で起きた聖杯戦争の時に亡くなったはずの聖杯が見つかったことからストーリーは始まります。その聖杯を隠していたユグドミレニア家はその聖杯を使い魔術師協会から離反することを宣言します。離反を許さず魔術師協会は部隊を差し向けますが全滅させられます。
しかしその生き残りが聖杯のシステムを機動することに成功し、これによりユグドミレニアの7体のサーヴァントに加えてさらに7体の召還することが可能になり合計14体のサーヴァントが出現可能になりました。これによりユグドミレニアに対抗するために魔術師協会側も7体のサーヴァントを召還します。
これが戦いがのユグドミレニア側の黒の7体のサーヴァント、魔術師協会側の赤の7体のサーヴァントのチームバトルであるFate/Apocryphaの世界の聖杯戦争です。
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使い魔とも表現されるが、実際は使い魔というよりも自我のある戦闘兵器と言ったほうが正しいかもしれないです。召喚のために聖杯から力を借りたマスターに使役される存在で、英霊であり精霊や神霊と言った上位的な存在です。
実在している人物もしくは伝承に残る人物が死んだ後も信仰対象になっていてその魂が人間よりも高位の魂に昇華されることにより英霊に登録されます。それによりすべての干渉を免れて不変的な存在、現象の事を言います。
本来は召還されたサーヴァントは意志を持たないで召還されるが聖杯戦争においては7つのクラスの属性に分かれ、人格や人の形を再現しています。7つのクラスはセイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、バーサーカー、アサシンの7つに分かれています。
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聖杯戦争に参加する事とサーヴァントを使役していることが条件となっています。これはサーヴァントを召還していなくても魔術師ならサーヴァントを奪ってマスターになる事も可能となっています。
マスターにはサーヴァントを現世にとどめるための魔力供給もしていて、サーヴァントを従わせるための令呪というものも存在します。その令呪は3度だけサーヴァントの能力以上の超常の現象を起こすことが可能で、命令も効かせることが可能です。
また、マスターは自分の認識しやすい形で他のサーヴァントの能力を把握でき、英雄の知識も得ることが出来ます。召喚者以外がマスターになった時は脱落者の令呪がその人物に授けられるが魔術回路が存在しない場合はその限りではありません。

ジーク

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Fate/Apocryphaの主人公であり元ホムンクルスだった少年。もともとは黒の陣営で作られたホムンクルスで自我もなくただ魔力を供給するだけの人形でした。そのため肉体はとても貧弱だが魔術回路が優秀であったため魔術師のような肉体でした。
しかし自我のないはずのホムンクルスが自我に目覚めると、魔力を取られるだけの存在である自分の境遇に恐怖し脱走し歩きなれない体なため倒れていると黒のライダーに助けられます。そして友人関係になりもう一度脱走するも捕まりぼこぼこにされます。
しかし黒のセイバーの願いから心臓を渡され生き返り、それに伴い魔術的な力もあって肉体も少年のものから青年のものに変化しました。サーヴァントの心臓を体内に宿したホムンクルスという過去に例のない存在となりルーラーと共に行動するようになります。 名前のないホムンクルスであった彼ですが、助けてもらった黒のセイバー、ジークフリートの名前からジークと名乗るようになりました。

ルーラー

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7体のサーヴァントから外れた存在であり召還されている全サーヴァントの全ての能力を把握し場所の索敵も可能で、主に審判としての役割をもっています。審判という性質上どちらの陣営にもつかず行動していてマスターも存在していません。
肉体は実在する人物に憑依することによって借りていて、サーヴァントとしての能力も使う事が出来ます。ほぼすべての宝具の力を無効化する宝具で幻術のようなスキルであろうとなんでも無効化します。

獅子劫界離

ヴァイスシュヴァルツAPO/S53-041 獅子劫界離(U) ブースターパック Fate/Apocrypha
価格 ¥ 140
赤のセイバーのマスターでありネクロマンサーとしての魔術を使います。戦闘はセイバーに任せるだけではなく自分も戦うスタイルで、散弾銃やダガーを使います。特にダガーは自作のもので呪術的な武器を作る腕も確かな人物です。
赤の陣営のマスターであるシロウの異常性に気づき陣営として戦うのではなく自分の力で戦うと単独行動をすることになります。赤のセイバーはその男気が気に入り自分も共に戦うと決めました。何かと良いコンビであり、死の直前の最後のシーンでは赤のセイバーと一緒にタバコを吸いながら色々語り合うシーンもあります。

シロウ・コトミネ

ブシロードスリーブコレクション ハイグレード Vol.1554 Fate/Apocrypha 『シロウ・コトミネ』
価格 ¥ 500
赤のアサシンのマスターでありFate/Apocryphaの黒幕的な存在です。教会から聖杯戦争を監督する任も行っている見た目は青年の神父です。聖杯戦争によって自分自身の願望をかなえるために自分の陣営のマスターから全ての令呪を合法的に奪っていて、大量の令呪をその身に宿しています。
邪道な方法で聖杯戦争を行っている自覚があるため、その調停役であるルーラーの事を敵視していて様々な方法を使いつぶそうとしています。そのシロウの正体は人間ではなく大昔に召還されたサーヴァントです。
その召還された聖杯戦争の時に崩壊した聖杯に触れていたためかろうじて受肉できたためこれまで存在を保っていることが出来ました。そしてそのときの神父であった言峰家の養子となり次の聖杯戦争に備えていました。

ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア

ヴァイスシュヴァルツ ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア(C) Fate/Apocrypha(フェイト・アポクリファ)
価格 ¥ 40
黒の陣営、つまりはユグドミレニアの一族族長であり黒のランサーのマスターも兼ねています。魔術師たちを束ねる手腕はあるが講師としての腕は不評であったそうです。しかしその才能は講師ではなく政治面で発揮されていて魔術協会のみならず聖堂教会にすらスパイを潜り込ませていたほどです。
大量の魔術的な媒体をどこにも察知されずに仕入れることが可能な情報統制とネットワークを構成していて黒の陣営に対して多大な貢献をしています。実年齢は97歳という高齢だが、禁術の力により肉体年齢は20代付近を保っています。代償として自分の記憶は受け継がれるが人格が少しずつ薄れていっています。最後には自分の記憶をもった別人になると覚悟も持っています。

フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア

ヴァイスシュヴァルツ/《WS》フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア 【SR】 APO/S53-069/Fate/Apocrypha
価格
19歳という若さながら次代のユグドミレニアを背負って立つという使命をもっている少女です。ユグドミレニアの一族の中でも他の追随を許さないくらい才能があり独自の接続強化型魔術礼装を作り出しました。魔術回路の変質で歩くことが出来ないがその魔術礼装を使う事により移動は可能です。通常時は弟や黒のアーチャーに車いすを押してもらっています。
聖杯にかける願いは魔術回路によって歩けなくなった足を歩けるようにしてもらう事。優しい性格の持ち主であり、実験用の犬が殺されることに心を痛める程で精神攻撃にも弱く非情になりきれませんでした。それを心配した黒のアーチャーと弟からユグドミレニアを継ぐのを辞めるようにいわれ、魔術師としての生を捨て最後は弟に魔術回路を譲る事にします。

カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア

ヴァイスシュヴァルツ/《WS》カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア 【U】 APO/S53-082/Fate/Apocrypha
価格 ¥ 50
フィオレの弟であり黒のバーサーカーのマスターです。年齢は若く18歳で魔術の才能は平均並みでマスターに選ばれたことをあまり快く思っていません。こちらも姉と同様優しい青年で他人や生物を簡単に犠牲にする魔術を嫌いそのような生き方をしている魔術師自体も好きではありません。
しかし魔術師として生きる気構えは住んでいて、非常に成りきれる面ももっています。フィオレが実験体の犬が死んだことを嘆いていたことも知っていて、姉が魔術師という非情な世界でやっていけるか心配しています。
Fate/Apocrypha
価格 ¥ 3,000

セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒のライダーのマスター

セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒のライダーのマスターですが、黒のライダーを召還してからは戦闘に参加するシーンはほとんどというか全くありません。セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアが黒のライダーを召還してからやったことはひたすらに黒のライダーを愛でることだけでした。
元々セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒魔術師で生贄などを使う事も多く様々な拷問や死体の解体などを行っていたためかなり血生臭い人物です。黒魔術を行っていたためかその性癖はかなり倒錯していて相手を痛めつけて情欲をみたすという行為を繰り返していました。
そしてセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒のライダーを一目見て気に入り、その情欲をぶつける相手としてずっと愛でていました。
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アイスコル家は魔女狩りにあいほとんど魔術基盤を持たない状態で逃げ延びていました。衰退していくしかなかったアイスコル家ですがその中でセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアが生まれた事によって事態は変わりました。

セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは天才

Fate/Apocrypha コミックアンソロジー (DNAメディアコミックス)
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セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは黒魔術の才能を多く持っていて、それはアイスコル家の中でも随一の才能でした。そのため黒魔術を扱う老婆たちから溺愛され様々な黒魔術の知識を教わりました。その才能はいかんなく発揮され呪殺や拷問などの魔術を使います。
執念深さもすさまじいものがあり、一度狙った相手はそれなりの準備さえあればどんな隠れ方をしようが絶対に見つけることが可能な程の能力を見せます。また、黒魔術師は敵意や悪意に敏感で、ささいな事にも気づきます。ジークが剣を持った時に何をするのかを感じ罠を仕掛ける程の優秀さを見せました。
Fate/Apocrypha (4) (角川コミックス・エース)
価格 ¥ 626
好きという単語で済ますのもどうかと思うくらいに黒のライダーを愛でることに執着しています。黒の魔術師として感情を抑えるというのを日常にしていたため、それ以外の時では全く制御が効かないほど危険人物になっています。彼女と一晩一緒に過ごしたら例外なく最後を迎えると言われるほどです。
セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアはいわゆるショタコンであり、黒のライダーの見た目が美少女であり美少年のためその毒牙にかかることになりましたがライダーはただめんどくさいおばさんに絡まれてる程度にしか思われていませんでした。
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セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアの最後は、赤のセイバーに殺される

黒のライダーと共に行動するようになったジークに恐ろしいほどの嫉妬心を持っていて、二人の姿を見つけた時にそれは爆発しました。どんな命令も聞かせることができる令呪に「ジークを殺せ」と2つも使って命令します。
その束縛を受けながらもなんとか黒のライダーが抗っているうちに赤のセイバーがセレニケ・アイスコル・ユグドミレニアを切り殺しました。最後はあっけなく訪れ、セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアは本当に何もせず退場しました。
黒のライダーも消える予定でしたが、ジークが新しいマスターになったため黒のライダーはそのままサーヴァントとして現世にとどまり続けることになりました。
Fate/Apocrypha (2) (角川コミックス・エース)
価格 ¥ 626
黒の陣営のメンバーは多かれ少なかれ聖杯戦争に対して動いていました。サーヴァントといい関係築きその願いをかなえるために動くもの、戦力増強に奔走するものなど多くの時間と能力を使っている他のマスターと違い、セレニケ・アイスコル・ユグドミレニアだけは最初から最後まで黒のライダーを追っかけることしかしていませんでした。
倒錯した愛ほど恐ろしいものはないという教訓のような人物でした。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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