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【ドラゴンボール】鶴仙人と亀仙人の違いって?キャラ紹介まとめ

2021.07.30

鶴山人はドラゴンボール作品初期に登場する鶴山流の開祖であり、あの天津飯や餃子(チャオズ)の師範です。物語初期で亀仙人と同門の出身であり、何かと張り合っているところが浮き彫りとなっているドラゴンボール作品の二代仙人の鶴山人に着目します!

  1. 【ドラゴンボール】鶴山人とは?
  2. 【ドラゴンボール】鶴山人の性格は?
  3. 【ドラゴンボール】鶴山人の強さは?
  4. 【ドラゴンボール】鶴山人と亀仙人は同門?
  5. 【ドラゴンボール】鶴山人が武泰斗の道場を抜けた理由
  6. 【ドラゴンボール】亀仙人と同じくして鶴山流を開く
  7. 【ドラゴンボール】桃白白は鶴山人の弟!?
  8. 【ドラゴンボール】第22回天下一武道会に門弟を参加させる鶴山人
  9. 【ドラゴンボール】亀仙人に吹き飛ばされる鶴山人
  10. 【ドラゴンボール】3年後の第23回天下一武道会に再び参戦する鶴山人
  11. 【ドラゴンボール】鶴山人の最後とは?
  12. 【ドラゴンボール】鶴山人と亀仙人はどちらが強いのか?
  13. 【ドラゴンボール】鶴山人も結構スケベ?
  14. 【ドラゴンボール】鶴山人の声優「永井一郎」
  15. 鶴山人 まとめ
鶴山人はドラゴンボールシリーズの初期に登場するキャラクターの一人であり、あの亀仙人と同門の出身者でもある武道を極めた一人となっております。仙人というだけあって年齢は登場当初の時点で既に302歳となっており、もはや人間ではないと言ってもいいかもしれません。基本は中華風の姿でサングラスをかけている見た目となっております。
鶴山流という流派の開祖であり、あの天津飯や餃子、また暗殺者でありまた弟でもある桃白白の師匠となっており、それなりの実力を持っております。亀仙人とは師匠である武泰斗が死亡してから袂を分かっており、以後は亀仙人と同様に修行を積んでいることから何かと張り合う対象となっているのは間違いないでしょう。ただ亀仙人は鶴山人をあまり敵視していない様子ではありますが・・・。
基本的に悪役的な一面が多く、またズル賢いタイプでもあります。ただ武人としてはもちろんそれなりの立ち位置におり弱い悪役ではないと言ってもいいでしょう。ただ真っ当な倫理観は持っておらず、門弟を殺そうとするなど自らの感情に振り回されている部分もあることから亀仙人とはその点で差別化されていると言ってもいいと思われます。
また亀仙人と同様にスケベ体質な性格を持っており、ドラゴンボールに登場する特徴的な「エロジジイキャラ」を演じているところがあります。元々は武道に対して真っ当に向き合ってきた人物ではありますので、根っこの部分ではまともなところもあると個人的には感じておりますが、作中で描かれている鶴山人という人物はただの悪役というべきだと思います。
武泰斗の門弟であったことから実力は相当なものであると見てもいいでしょう。もちろん通常の人間と比べると天と地の差ほどあると思われますが、ドラゴンボール作品に限らずバトル漫画では次々と強敵が現れることから、作中全体を通して考えるとなると弱い部類であるとも言えると思います。ただ登場当初は恐らく強い部類に居たと個人的には思っております。
気を扱えるということもあって通常の武闘家とはもちろん比べ物にはならないくらいの修行を積んでいること、また302歳という通常ではあり得ない年齢に達していることもあって武を極めた部類の人間であると言えると思います。どどん波などは鶴山人が考案した技であり元祖どどん波を放つ場面が劇場版では描かれておりました。初期組の中では強いと言っていいと思います。
亀仙人、もとい武天老師と同じ門弟であったことが作中では語られております。武泰斗という伝説の武人の門下生であり、当時はどちらも真面目に修行をしていた一見習い武人でした。亀仙人とはその頃からの顔見知りであり、仙人と言われるまでにそれなりのいざこざというものもあります。亀と鶴ということで作中では二大老師とも呼ばれる存在となっております。
登場当時から亀仙人同様にジジイであり、亀仙人よりはまだ若干若めの見た目をしてはおりますがもちろん同年代であり、亀仙人とは事あるごとに張り合ってきている唯一の人物と言っていいでしょう。鶴山人は亀仙人をいわばライバル視しておりますが、亀仙人のほうはほとんど無視状態であり、一方通行的なところがあると個人的には感じております。
武泰斗の弟子であった二人ですが、なぜ武泰斗のところを抜けたのか?というところですが、それにはピッコロ大魔王が大きく関係してきております。ピッコロ大魔王を封じたという人物が他でもない武泰斗であり、自らの全身全霊をもって魔封波を放ち、武泰斗もそれによって命を落としました。そんな武泰斗の最後を見ていたのが他でもない鶴山人でした。
伝説の武人と呼ばれた武泰斗が死んだということを間近で感じ、己が信じて突き進んできた武道というものがこんなにも無力であるということ、また武泰斗の死というものが鶴山人にとって衝撃を呼び、自らが信じてきた武泰斗の武道というものに絶望したことがきっかけとなります。それ以降は武泰斗の道場を去っており、若き亀仙人ともそこで袂を分かっております。
その後、亀仙人は武天老師と呼び称されるほどの有名な武人になり、世間的に名前が知れ渡るほどのものとなった頃に、鶴山人も同じくして自らの理念を突き進み、独自に修行法を編み出し修行を重ね亀仙人同様に仙人と自ら名乗ります。そこ頃に亀仙人は亀仙流という流派を開いており、孫悟空やクリリンを門弟として受け入れ修行をさせておりました。
同時に鶴山人も鶴山流という亀仙人を真似するような形で流派を開き、脱さらした弟の桃白白に修行をつけたり、また、あの作中を通して登場する天津飯や餃子を弟子にとるなどして事あるごとに亀仙人と張り合いを行います。自らの信念を貫いた武道というものを後世に残すという意味でも、またライバルでもある亀仙人を打倒するという意味でもとことん張り合っております。
ドラゴンボール作品の初期で登場する強敵でもある暗殺者の「桃白白」ですが、上記でも述べてきましたがあの鶴山人の弟となっております。つまり年齢を考えると同じような年齢という事ですね。それも元々はサラリーマンだったという事と、サラリーマンをやめて殺し屋になったという事・・・これに関しては全く意味がわかりませんね。
ともあれ桃白白は強敵となり悟空と対峙する場面が多いのですが、そんな桃白白に武道を教え込んだのが他でもない鶴山人なのです。あれだけ初期では強かった桃白白ですので、それを考えると鶴山人というのはやはり強いと考えるのが妥当ではないでしょうか? ドラゴンボールのフリーザ編ではもはや雑魚の部類となっておりますが、初期では強いと考えるのが一番いいでしょう。
さて、ドラゴンボール作品といえばやはり「天下一武道会」というものが一つの大きな武道イベントとなっていますが、その天下一武道会に鶴山人も自らの門弟を引き連れて参加します。そこでは亀仙人とその門弟である悟空たちも参加しておりました。恐らくですが、亀仙人が参加したからこそ参加したのだと考えてもいいでしょう。
亀仙人の弟子よりも自らの弟子の方が優っているということを表したかったのだと思われます。しかしながら天津飯はもちろんのこと、桃白白はジジイです。それに対して悟空とクリリンは子供でありそんな悟空たちと本気で張り合っている鶴山人の器の小ささがまた作中では良いとされているところであると個人的には感じました。要するに小物感が強いということですね。
この天下一武道会に参加し、そして自らの弟子たちの実力を見せつけてやろうと意気込んでいた矢先に桃白白がまさかの悟空にやられてしまいます。さらに桃白白だけでなく天津飯もが亀仙人が変装して参加した「ジャッキー・チュン」に実力差を見せつけられ、また自らが行ってきた武道というものに疑問を持たせるような結果となり、鶴山人の思惑というものは完全に吹き飛ばされます。
その後、天津飯が反旗を翻し、またそれに同調したチャオズを鶴山人は殺そうとします。それを見た亀仙人はかめかめ波を放ち、それが見事に鶴山人に命中し鶴山人を空の彼方へと吹き飛ばしました。ここから鶴山人は行方不明となり、天津飯や餃子も鶴山人の元を離れ、結果的に鶴山人は門弟を失い自らも亀仙人に破れるという形になりました。
しかしながらここで終わらないのが鶴山人です。その3年後に開催された第23回天下一武道会に再び桃白白と登場します。しかもこの時の桃白白は全財産をはたいて自らをサイボーグ化しているという謎な展開であり、自らを強化したにも関わらずあっさりと敗れてしまうという、何とも言えない負けっぷりを晒すのでした。一体三年間何をしていたのかという場面ですね。
そしてその後、桃白白が敗北したのを最後に敗れた桃白白を背負ってその場を後にします。個人的には悪あがきをするのではないか?と思っていたのですが、そうでもありませんでした。結構すんなりと去って行ってしまったのでこの場面は正直なところ拍子抜けという場面でもありました。これはあくまでも個人的な感想ですので参考までにしていただければと思います。
そして去って行ったその後の鶴山人ですが、結局どうなったのかはわかりません。死んだということになっているようですが、蘇りもせずにドラゴンボールの作品上から消えました。結果的に最後に登場したのはその第23回天下一武道会であり、自らが戦うことはなくただ弟子たちを戦わせるという場面のみであり、自ら戦っていた亀仙人にあっさりとかめかめ波で吹き飛ばされるという場面だけが印象に残りました。
全体を通してみると当初は真っ当な武人を目指していたこともあったのですが、武泰斗が死んでから彼は変わったと言ってもいいでしょう。というか武泰斗の死というものが鶴山人にとっては一番の衝撃だったのではないかと個人的には推察しております。武泰斗がピッコロ大魔王を封印した時に死んでいなければ鶴山人もまた違った人生があったのかもしれません。
ここで気になるのが鶴山人と亀仙人はどちらが強いのか?というところです。亀仙人は実際に戦っているシーンがありましたが、鶴山人に関しては主要なバトルシーンがありませんでした。これはあくまでも個人的な意見ではありますが、亀仙人と鶴山人はおそらく僅差で亀仙人が強いと思っております。鶴山人は仮にも何百年と修行をしてきているのでそんなに差があるとは考えにくいです。
ここで亀仙人が強いという天秤ですが、物語のメイン、つまり善という部類であるということからこういう采配になりました。いつの時代も悪役は正義役には勝てないというお決まりの展開であり、鶴山人もその一人であると個人的には感じております。しかしながら実力差がかなり開いているとは考えにくいので僅差で亀仙人が強いと個人的には判断しました。
ドラゴンボールでは結構ネタになっている「エロシーン」ですが、メインはやはり亀仙人でしょう。しかし鶴山人はどうなのか?というところですが、鶴山人も亀仙人ほどではありませんが、それなりのスケベジジイであるということが作中では描かれております。これの対象となったのが言うまでもありませんが「ブルマ」でした。
永井一郎(ながいいちろう)さん、1931年5月10日生まれ、大阪府出身、最終所属は青二プロダクションだった昭和を代表する名声優さんです。数々の名作に出演しており、声優界を代表する一人でもあります。2014年の1月27日に虚血性心疾患により滞在中だった広島市にて死去されました。享年82歳でした。数々の名作を残してくれた声優さんであり、今後も語り継がれる名声優さんです。
いかがでしたでしょうか? 今回はドラゴンボール作品初期に登場する悪役キャラの一人である鶴山人について綴ってきました。鶴山人というキャラクターは序盤ではやはりいい活躍をしてくれました。その後のピッコロのストーリーに繋がるとても面白いネタキャラとしても鶴山人は活躍していたと個人的には感じております。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DSaRTnnWkAE59LU.jpg