「ONEPIECE（ワンピース）」とは？
「週刊少年ジャンプ」で連載中の大人気マンガ！
ONE PIECE 1 (ジャンプ・コミックス)
価格
￥ 421
「ワンピース」はアニメ界でその名前を知らない人はいないくらいメジャー級の作品です。作者は尾田栄一郎さんで「週刊少年ジャンプ」にて1997年から20年以上連載されています。2018年6月時点で第89巻まで刊行されており、実は2016年に完結を迎えた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に次ぐ長期連載となっています。
単行本の売上も数々の記録を打ち立てており、日本国内の累計発行部数は漫画部門でトップである3億6000万部を突破、海外を合わせると4億3000万部を超えており、今や日本だけでなく海外でも大人気の作品です。ちなみに｢最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定もされています！
ONE PIECE 89 (ジャンプコミックス)
価格
￥ 432
モンキー・D・ルフィが海賊王を夢見て仲間と共に世界をまたにかける！
One piece―尾田栄一郎画集 (Color walk 1) (Jump comics deluxe)
価格
￥ 1,296
ワンピースは海賊王を夢見る主人公・モンキー・D・ルフィが海賊として多くの仲間達と世界を巡るバトルアドベンチャー作品です。実際の史実や今でも存在する海賊を題材としたファンタジー要素の強いストーリーとなっており、度々起こる壮絶なバトルや感動を呼ぶ仲間との絆が非常に人気得ており、20年以上勢いを落とすことなく人気を誇っています。
ルフィをはじめ数多の海賊達が「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を探す物語は作者いわく、もう折り返しを迎えているとのことで現在は様々な伏線回収や新たな事実が明かされるなど、さらに見逃せない内容となっています。
One piece red grand characters (ジャンプ・コミックス)
価格
￥ 617
【ワンピース】マザー・カルメルとは？
ロッテ ビックリマン ワンピース ワンピースマン２ 新世界編 No.13 ビッグマム
価格
￥ 448
■名前：カルメル
■異名：聖母（マザー）
■年齢：43歳⇒80歳
■誕生日：12月21日
マザー・カルメルは四皇の1人・ビッグマムにとって非常に重要な人物として登場します。当初はビッグマムがお茶会で大切にしている写真立てに入ったシスターの格好をした謎の老婆という扱いだったのですが、ビッグマムの過去編でその人物像が描かれました。
【ワンピース】マザー・カルメルの人物像
シャーロット・リンリン 365日ステッカー ワンピース ジャンプショップ 2018年2月15日 誕生日 バースデー ONE PIECE ビッグマム 2/15
価格
￥ 3,790
孤児院「羊の家」を開いた心優しいシスター
マザー・カルメルは身寄りのない孤児や問題児などの子供たちを引き取り、自身が開いた孤児院「羊の家」で育てているシスターです。子供たちに対する愛情や優しさ、また過去の行いから「聖母（マザー）」と呼ばれ、巨人族の住むエルバフのはずれで暮らしています。
しかし、後述しますが、マザー・カルメルには別の顔があり後のビッグマムことリンリンを引き取ってから大きく運命が変わることになります・・・。
【ワンピース】マザー・カルメルは悪魔の実の能力者！
ワンピース フィギュア SDver 四皇 ビッグマム 限定 リペイント 一物
価格
￥ 52,450
作中で悪魔の実の能力者と明言されている訳ではありませんが、マザー・カルメルは十中八九「ソルソルの実」の能力者です。「ソルソルの実」といえばビッグマムの能力として原作では先に登場しているのですが、マザー・カルメルからとある方法で引き継いだとされています。
ゲブーアツターク
マザー・カルメルはこの技で自身の魂を炎に与えることでホーミーズに変化させ大火事を止めました。その時の炎は可愛い小さな太陽になり彼女は「パンドラ」と名付けました。その姿はビッグマムが使役しているプロメテウスにそっくりです。
【ワンピース】マザー・カルメルとビッグマムの関係
ワンピース ステッカー ビッグマム シールおみくじ 麦わらストア 365 シャーロットリンリン
価格
￥ 3,631
ビッグマムにとってマザー・カルメルの存在は非常に重要な存在であり拠り所でした。それはマザー・カルメルが突如消えてしまった後も変わっていません。2人の関係を知っている者はかなり限られているのですが、その慕う姿から暗殺計画の鍵として「マザー・カルメルの写真を割る」ことでビッグマムに精神的ダメージを与えることが組み込まれます。
そんなマザー・カルメルとビッグマムですが、出会いは両親によって捨てられることになったビッグマムこと幼いリンリンをマザー・カルメルが「羊の家」に引き取った時です。
何もかもが常人離れしたリンリンが問題行動を度々起こすのですが、マザー・カルメルは決して責めることはなく優しく諭し善悪について教えていきます。そのため、リンリンはマザー・カルメルのことを本当の家族のように慕うようになります。
その後、マザー・カルメルは突如姿を消してしまうのですが、それでもリンリンはマザー・カルメルが語っていた「みんなが平等に暮らせる夢の国!!種族間の差別も何もない、みんな同じ目線で暮らせる国」を実現しようと今に至ります。
ワンピース 偉大なる船(グランドシップ) コレクション クイーン・ママ・シャンテ号 プラモデル
価格
￥ 1,370
【ワンピース】マザー・カルメルの正体は・・・
ワンピース お台場 ホールケーキアイランド 地獄のお茶会 トレーディング缶バッジ シャーロットリンリン ビッグマム フジテレビ 輩 WCI
価格
￥ 2,993
ここまで見るとマザー・カルメルは非常に人格的に優れたまさに聖母のような人物なのですが、やはり裏の顔がありました・・・。
マザー・カルメルの正体は実は世界政府や海軍と裏で繋がっており「身なし子売り」を行っているブローカーだったのです。過去に巨人族を救ったのも彼らの元に潜り込むためで、子供たちをお金稼ぎのために売り飛ばす裏の異名は「山姥（やまんば）」。
孤児たちはその経歴から足がつきにくく、サイファーポールなど諜報部員にうってつけでした。もちろん、リンリンも高値で海軍に売り飛ばす予定でその実力から将来は三大将クラスになれると目論んでおり、そのために事あるごとにマザー・カルメルはリンリンを必死にかばっていたのです。
ワンピース フィギュア CP9諜報部員 ジャブラ
価格
￥ 40,340
【ワンピース】マザー・カルメルはアイツに食われた！？
東京ワンピースタワー 麦わらストア トンガリバースデイ缶バッジ 2月 ビッグマム シャーロット・リンリン
価格
￥ 2,627
マザー・カルメルが消えたのはリンリンの誕生日
マザー・カルメルとリンリン以外の「羊の家」の子供たちは、リンリンの6歳の誕生日に突如姿を消してしまいます。その消え方はあまりにも不自然でまるで魔法のようにリンリンだけを残した別世界のようになってしまいます。
実はこの一部始終を後のビッグマム海賊団の総料理長・シュトロイゼンと巨人族の1人が見ていたのですが、マザー・カルメルたちどのように消えたのかは濁されて描かれています。ちなみにその顛末が巨人族全体に伝わったためにビッグマムは巨人族から名前を出すこともはばかられるという忌まわしき存在になっています。
リンリンに食われたのはほぼ間違いなし！？
そのため、考察にはなってしまうのですが、「マザー・カルメルや子供たちはリンリンに食われた説」はほぼ間違いないでしょう。
リンリンは自身の誕生日会で用意された好物のお菓子・セムラを一心不乱に食べるのですが、その同じコマには「うえええ～ん！！」「あああああああ・・」という不穏なセリフがあります。その後、ほんの少し前まで一緒にいたはずの皆の声も姿も消えてしまいます・・・。
さらには直後にマザー・カルメルが使っていた「ソルソルの実」の能力をリンリンが使えるようになっており、想像するのは怖いですがマザー・カルメルを食べてしまったために引き継いだと思われます。
【ワンピース】マザー・カルメルの声優情報
平野文 ベスト・コレクション
価格
アニメ版「ワンピース」でマザー・カルメルのCVを担当しているのは平野文（ひらのふみ）さんです。平野さんといえばなんといっても、『うる星やつら』のヒロイン・ラム役で有名な声優さんです。『平成教育委員会』などではナレーションも務めており、どこかで声を聞いたこともある方も多いでしょう。
TV シリーズ うる星やつら Blu-ray SET1<スペシャルプライス版>
価格
￥ 30,670
マザー・カルメルは作中で若かりし美女の姿（43歳）、そして80歳の姿で登場しているのですが、あえてなのか全て同じ声質で演じられています。そのため、80歳にしては非常に若々しい印象の声が見た目とギャップがあります。これは聖母設定のためなのか「ソルソルの実」の能力なのかは不明。
マザー・カルメルやラム以外には、『アニメ三銃士』のミレディー・ド・ウィンター役や『機動戦士ガンダムSEED』のアイシャ役などを担当されています。
機動戦士ガンダムＳＥＥＤ アイシャ GH03-054-072 ウエハースカード
価格
【ワンピース】マザー・カルメルの名言集
一番くじ ワンピース 目指せ ホールケーキアイランド D賞 ビッグ・マムお菓子ケース 全1種
価格
￥ 1,500
「ふたりをお友達にしてあげたかったのね リンリンはとっても優しい子ね」
リンリンことビッグマムはマザー・カルメルが開いた「羊の家」に引き取られてから、悪意は一切ないのですが問題ばかり起こし、時には同じ孤児仲間などを傷つけてしまうこともありました。
しかし、マザー・カルメルはリンリンがどんな問題を起こしても他人に迷惑をかけようとも笑顔で許し優しくリンリンを諭します。その姿はまさに聖母なのですが、前述の通り、彼女にはリンリンをどうしてもかばう理由があったのです・・・。でも、きっとそれだけではないような気もします。
「当たり前だよ・・・！！『聖母』演んのも楽じゃねぇんだ！！」
リンリンの誕生日のエピソードでついにマザー・カルメルの正体が明らかになるのですが、その顔といいセリフも「聖母」のマザー・カルメルではありません・・・。彼女の変貌っぷりに衝撃を受けた読者も多いのではないでしょうか！？
【ワンピース】マザー・カルメルに関するまとめ
ONE PIECE ビッグ・マムの音楽会~ホールケーキアイランドへようこそ~
CD+DVD
価格
￥ 2,327
今回は「ワンピース」に登場するマザー・カルメルについてご紹介いたしました。
マザー・カルメルは最終的に悪女だったというキャラクターなのですが、どうも本当の悪役には思えません。確かに聖母の姿は演技だったのですが、利益と比べて彼女が費やしてきた時間や労力の方が代償が大きいが気がします。目的は何であれ孤児たちにとってかけがえのない場所を作ったのは事実でしょう。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
