京都御所の近くに数寄屋風のたたずまいの店舗を構える老舗、松栄堂。京都本店では、好みの香りと巾着を自分で選べるオーダーメイド匂い袋を販売しています。季節の花々をかたどったものやハロウィンなどのイベントにちなんだ匂い袋も販売。京都本店のほか、産寧坂店、京都駅薫々、嵐山香郷に支店があります。
モダンなディスプレイがスタイリッシュだと評判の「リスン京都」。約150種のいろとりどりのお香が並ぶラウンドコーナーでは、1本単位でお気に入りのお香をお選びいただけます。また香りのコンシェルジェが常駐し、それぞれのライフスタイルにあったお香をチョイスしてくれます。京都一の繁華街「河原町」から徒歩圏内の「烏丸」にあります。
lisn(リスン)
インセンスを中心に香りある豊かなライフスタイルを提案するlisn(リスン)のウェブサイト。香りの世界を巡る読み物コンテンツも更新中です。
食べるのがもったいないほどの可愛らしさ。色鮮やかな京あめも女性に喜ばれること間違いなしです。こちらの「クロッシュ」は、日本と西洋、昔と今をうまく融合させた斬新な「京あめ」を販売。抹茶や黒糖などの伝統的な味から、フランボワーズやピーチソーダなど京あめとしては珍しい種類まで各種揃います。京都市下京区に2店舗あります。
Crochet クロッシェ「京あめ」京都
京に伝わる職人の技と、ヨーロッパで培われた美の技術、そして和洋の歴史に残る"色の表す意味"。小さくとも目出度き"ご贈答やお使いもの"としてご指名頂ければと存じます。
祇園で暮らす舞妓さんたちもお気に入りの「祇園小石」。創業は1936年。こちらの「京飴」は平成19年に飴業界で初めて、特許庁より地域団体商標の認定を受け、「京都で育まれた上質な飴」に認定されました。京あめだけではなく、わらびもちや栗ぜんざいなども販売しています。
手鏡に映るこの女性に見覚えのある方は多いのではないでしょうか?舞妓さんや京美人の産地である京都は、昔からおしゃれに気を遣う女性が多く、あぶらとり紙の専門店が大流行するほど。創業が1904(明治37)年というから驚きです。よーじやでは緻密な組成の特殊和紙を厳選し、箔打機で繰り返し叩きこんで紙の繊維を活性化し、抜群の吸収力と肌に優しい使い心地を実現したそうです。長く愛されているのも頷けますね。新京極花遊小路が本店になります。
あぶらとり紙のよーじや
あぶらとり紙の老舗。京みやげの定番。京都よーじや。あぶらとり紙から、化粧小物、化粧品まで。
可愛らしい白いキツネがイメージキャラクターの京コスメの専門店「加味屋」。古来より白いキツネは女神の遣いであり、夢に出れば大きな幸福をもたらすとされているそうです。通常サイズの6倍や33倍のあぶらとり紙をお土産にしても楽しいですね。とはいえ、品質は本物。加美屋のあぶらとり紙は、すべて金箔打ち紙製法を基に秘伝の製法でつくられているので、ただのジョークお土産ではありません。伏見稲荷の近くに本店があります。参拝の帰りにぜひ!
500年も前から作られている「五色豆」。えんどう豆と砂糖だけで作られているそうです。明治時代に現在の五色豆を考案したのはこの「船はしや」。黄(柚子香(ゆずか))、赤(梅泉(ばいせん))、白(福雪(ふくゆき))、緑(賀茂之瀬(かものせ))、茶(落穂(おちぼ))と5色それぞれに素敵な名前が付いています。「花まるマーケット」や「オレンジページ」でも紹介された「福だるま」も人気。お店は鴨川にかかる三条大橋の近くにあります。
明治17年に「角田 政吉」が京都夷川(現在と同じ場所)にて豆の雑穀商として創業した「豆政」。五色豆はをはじめ30種類以上のこだわりの豆菓子を販売しています。落花生に五色のクリーム衣を掛けたモダンな五色豆が人気。ミルク・いちご・バナナ・珈琲・抹茶の五つの風味を楽しめます。本店は地下鉄「丸太町駅」徒歩五分。京都の各デパートにも店舗を構えています。
【京都土産】豆菓子・和菓子のお取り寄せ|豆政
京都の豆菓子・和菓子老舗「株式会社豆政(まめまさ)」ではお土産にも最適な夷川五色豆・月しろ・すはまだんご等の京名物を販売しております。お取り寄せや通販も行っておりますので是非ご賞味くださいませ。
京都観光で目につくのががま口のバッグや財布を販売しているお店。どのお店も古典的なものから現代的なデザインのものまで幅広いラインナップで旅行者を楽しませてくれます。この「あやの小路」はオーダーメイドも請け負ってくれるお店。お気に入りの生地を本店に持ち込めば1か月半後には手元に届くので嬉しいサービスですね。京都らしい古典的なデザインのものはもちろん、アリスの世界観を表現した「森のお茶会」シリーズもおすすめ。左京区岡崎が本店になります。
昔ながらの素朴なデザイン、市松模様や七宝などをカラフルに色付けし、現代風にアレンジしたがま口が人気の「カランコロン」。花刺繍をほどこした女性らしいデザインも豊富です。本店は下京区四条通。ほかには京都駅八条口や清水、嵐山など観光の拠点にもお店が見つかるので、嬉しいですね。
カランコロン京都|スーベニール
カランコロン京都は、京都ならではの『がま口』や『布小物』など、京都の空気をもったかわいらしい和雑貨をお届けしています。伝統的な京都らしさは残しつつ、現在のライフスタイルに合った素敵でユニークなお土産商品を取り揃えて皆様のお越しをお待ちしております。
さまざまな包み方、結び方が楽しめる風呂敷も京都のお土産の定番です。京都では多くのお店がしのぎを削っていますので、品質デザインともにレベルの高い一流店に育っていくのでしょうね。かさ張らない風呂敷はお土産としても最適です。「むす美」は古典的な物から現代的なデザインまで多数揃う風呂敷の人気ショップです。美しいディスプレイも目の保養に。中京区三条通。
サイケデリックなデザインのものからシンプルなものまで幅広いラインナップのお店「唐草屋」。ふろしきの啓蒙活動拠点としても活動されているお店です。烏丸駅から徒歩五分。
風呂敷専門店・唐草屋
風呂敷(ふろしき)の普及と風呂敷(ふろしき)文化の復興に努める京都の老舗、宮井株式会社が経営する風呂敷専門店・唐草屋のサイト。店舗案内など。
1637年(寛永14年)、初代・大倉治右衛門が京都府南部の笠置町から城下町、宿場町としてにぎわっていた京都伏見に出てきて創業。いまや全国区となった月桂冠には長い歴史があります。酒香坊の見学は、事前予約制(電話:075-623-2056)。館内で人気の3銘柄の利き酒ができ、山田錦大吟醸やレトロボトル吟醸酒、プラムワインなどが購入可能。京都の酒処、伏見区にあります。
できたての地ビールを飲めて、お土産も買える「黄桜カッパカントリー」。こちらも京都市伏見区塩屋町にありますので、お酒好きな観光客は、ぜひ月桂冠記念館とはしごしてみてください。隣接する黄桜記念館では酒造りについて、ビデオやパネル、ジオラマ展示でご紹介。日本酒の品ぞろえは直営店ならではです。
「畑とどれだけ長く付き合ってきたかで、京つけもののおいしさがきまる」。自らも農作業をすることによって野菜を知り尽くしたお店の漬物が美味しくないはずはありません。創業は50年と京都にしてはやや新しいお店ですが、味は伝統では語れません。錦市場と嵐山にお店があり、ほとんどのお漬物の試食ができます。千枚漬けが人気商品とのことです。
1901年(明治34年)創業の老舗。京都の長い歴史の中で、厳選された素材と伝統的な製法によりつくられた「ほんまもん」の味として、志ば漬、千枚漬、すぐきが京都府食品産業協会から「京ブランド食品」の認定を受けています。左京区本店をはじめ、祇園や嵐山などの観光地に店舗があり、京都の各百貨店へも出店しています。
聖護院八ッ橋本店プロデュースの可愛らしさを追及した生八つ橋のお店、「nikiniki(ニキニキ)」。創業320年以上の老舗の手がける新ショップですので、品質も安心ですね。場所は、京都府京都市下京区四条通西木屋町角。東海道新幹線京都駅八条口にある「アスティ京都」にも店舗があります。
創業1689年の老舗「本家西尾八つ橋」。本店は、看板マスコットの信楽焼きのたぬきがユニークな左京区聖護院西町。他にも京都駅八条口や嵐山、祇園などに支店があります。定番の抹茶やニッキのほかに、青リンゴや栗など、他のお店では見かけない味も楽しめます。純米シフォンケーキも大人気。伝統的な八つ橋を再現した「しら餅」も販売。
最高級の宇治茶を使用した独創的な抹茶の銘菓を販売する「伊藤久右衛門」。チョコやケーキ、マカロンなどの洋菓子から、大福やもなかなどの和菓子までバリエーション豊かな抹茶のお菓子が揃います。宇治の本店をはじめ、京都駅前のアクセス抜群の場所にもお店があります。
こちらも創業萬延元年(1860年)の老舗。抹茶を練り込んだふわふわの生地のロールケーキや、抹茶チョコレート、抹茶バームクーヘン、抹茶わらび餅など、和洋折衷の抹茶のお菓子が揃います。ミスタードーナッツとコラボした「抹茶ドリンク」やローソンとのコラボ「宇治抹茶まん」でも有名ですね。宇治の本店のほか、地下鉄京都駅店や清水坂店、京都タワー店などアクセスの良い場所にもお店があります。
辻利|店舗 ショップ&カフェ
京都宇治で創業百五十年の歴史を持つ「辻利」。お茶専門店ならではの品揃え。辻利が贈る抹茶の世界をたっぷりとご堪能ください。
いかがでしたか?失敗のない京都のお土産とおすすめショップをご紹介しました。新しいお店だって、良いお店はいくらでもありますが、明治時代、江戸時代から続く老舗は、伝統を継承しながらも、時代時代のトレンドを研究し、お店を守り続けています。京都は老舗の宝庫。そんな京都のお店で、大切な友だちやご家族に喜ばれるお土産を選んでみてくださいね。