紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース①川内川渓谷遊歩道を散策
まずは下北半島の川内川渓谷遊歩道に足を運んでみてはいかがですか?あじさい橋付近から約4.4キロほどほ遊歩道が整備されています。そこから上流に向かい、点々とある「下戸ヶ渕公園、セキレイ橋、八ツ橋、大滝休憩所」で景色を眺めたり休憩しながら景色を楽しんでください。終点にはかわうち湖や湯野川温泉郷がありますよ。
道の駅川内ダム
川内ダムに隣接している道の駅があります。普通の道の駅とは違って、かわいらしいログハウス調のレストハウスとなっています。森の中を歩いているような開放感があって、そこから見渡す紅葉は素晴らしいですよ。
むつ市川内町商工会
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース②薬研温泉の景色を見よう
薬研温泉は青森県むつ市大畑町にある温泉郷で、昔漢方薬を潰す器具に似ていることから「薬研の湯」という名称の由来があります。特に夫婦カッパの湯には足湯があり、足袋の疲れた足を癒しながら周りの紅葉を眺める事ができます。
薬研温泉カフェkadarで一休み
むつ市の紅葉を少し散策した後は、薬研温泉の入り口にある「カフェkadar」で休憩しましょう。津軽海峡から採れた新鮮なサーモン、青森県産のイカをはじめとした魚類を店主がクオリティーメニューを考案する店主による料理を堪能することができます。また店内には足湯があり、他には特産品や民芸品などがあります。下北半島の文化や味を楽しんでください。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース③奥入瀬渓流
続いて青森県を南下し、十和田市にある奥入瀬渓流へ向かいましょう。深い森林の大自然に囲まれ、その中で清らかに流れでる奥入瀬渓流は全国的にも上位を争う人気スポットで、特に紅葉の時期は特に色が鮮やかで「インスタ映え」すること間違いなし!特に奥入瀬渓流から十和田湖につながる子ノ口までには、有名な「雲井の滝」や「銚子大滝」をバックに写真を撮るのはとてもおすすめです。
奥入瀬渓流館
奥入瀬渓流入り口には、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルがあります。そぐそばに「奥入瀬渓流館」という施設があり、こちらでは奥入瀬渓流を自転車をレンタルすることができます。車でもいいですが、風を感じながら自分のペースで紅葉を見て歩くのも素敵ですよ。
また奥入瀬渓流館ではお土産品や民芸品、ソフトクリームなども販売されています。天気のいい日は外のテラススペースを設けているので一度食べて見てください。
そしてお腹を満たしたら、次は「石ケ戸休憩所」まで散策してみましょう!ここは渓流内の唯一の休憩スポットです。ここでもソフトクリームやお土産品があり、休憩所周辺も散策できるのでとても人気スポットです。
奥入瀬焼山エリア、【奥入瀬エリア】奥入瀬渓流館・湧水館・Oirase Keiryu-kan Yuusui-kan(観光施設・商業施設(物販))の情報。おいらせけいりゅうかん・ゆうすいかん。十和田市観光情報 アーツトワダ ウェブ。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース④十和田湖
日本国内の湖水での深水の高さ第3位、面積は12位を誇り青森県と秋田県の境にある湖です。そして十和田湖の水が流れるのが奥入瀬渓流なので、十和田湖と奥入瀬渓流を同時に観光するルートを取るのが良いでしょう。
十和田湖には「休屋」があり、飲食店やお土産売り場、リゾートホテルなどがあります。他には散策ルートを歩くと乙女の像があり、ここを目指して歩くのが一般的です。
そして十和田湖へ来たら、せっかくなので遊覧船に乗ってみませんか?1周約50分程度の運行ですが、見晴らしがよく青や赤、黄色などのグラデーションで色鮮やかな紅葉をゆっくりを見ることができますよ。
十和田湖のお昼は「ひめますイクラ丼」はいかがでしょうか。十和田湖はひめますが有名で、十和田湖休屋にあるレストランのメニューにはひめます料理が必ずあります。十和田湖に来たらぜひ贅沢な十和田湖名物をご賞味ください。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース⑤蔦温泉で宿泊
十和田湖奥入瀬渓流から車でおよそ20分。八甲田山へ登る途中にある「蔦温泉」へ宿泊しましょう!歴史は古いのですが、平成28年には新改装した旅館で、とても風情のある建物です。
チェックインしたら蔦温泉の裏手にある「蓮沼」という所があります。写真で見る通り、紅葉の色が見ずに反射してとても幻想的ですね!朝になると、うっすらと靄がかかってさらに幻想的です。宿泊した翌朝機会があったら見てみれくださいね。
蔦温泉はブナ材を使用した浴槽で、いずれも源泉の上に浴槽があるので床から「ボコポコ」とお湯が沸きあがってくる珍しい温泉です。空気に一切触れていない純粋な温泉「生湯」でもあり、泉質は「単純泉」。疲労回復や成人病予防、婦人科などの未病、アトピーなどの皮膚病などに効果があります。カランやシャワーがないため、昔ながらに桶を使用する仕組みです。
温泉に浸かったら青森の郷土料理を頂きましょう。青々とした山菜や魚料理、青森を代表とする料理など、季節によってメニューが異なりますが、心もお腹もいっぱいに満たしてください。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース⑥八甲田山
蔦温泉を出発したら八甲田山連邦へ向かいます。青森の複数の火山によってできたた山々。冬の積雪は約3メートルにも及ぶことがあり、十和田市方面からの道路は閉鎖されます。この時期におすすめは、頂上に登り、八甲田ロープウェイに乗ってみましょう。八甲田山の紅葉の絨毯がとてもきれいですよ。
次は八甲田山と言えば「酸ヶ湯温泉」です。八甲田山頂上「笠松峠」を過ぎると見え来ます。こちらの温泉は火山で湧いた温泉で、元の名前は「鹿湯」、そして酸味が強い事から「酸ヶ湯」となりました。温泉付近に近づくと硫黄の香りがしてきます。
ちなみに酸ヶ湯は「千人風呂」と言われる、唯一男女混浴ができる温泉です。女性は専用の浴衣で入浴できるので安心できるし、時間によっては女性専用として使用もできます。効能は、神経痛、リウマチ、胃腸病、成人病などです。日帰りで入浴はいかがですか?
八甲田山中の温泉宿「酸ヶ湯」の公式サイト。湯治の方法や観光情報などを紹介。ホームページからのご予約、酸ヶ湯名物の通信販売も行っております。
酸ヶ湯「鬼面庵」でお蕎麦を食べよう
ここのお蕎麦はそば粉100%を使用した十割そば、八甲田山のミネラルたっぷりの伏流水を使用したお蕎麦が人気で、しっかりとしたコがのあるお蕎麦です。他には天丼や味噌おでんも人気です。他にも売店があり、お土産品や温泉饅頭が買えますよ。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース⑦城ヶ倉大橋
八甲田山を下ると青森市と黒石弘前方面へと道が分かれます。国道394号線を走ると見えて来る「城ヶ倉大橋」。南部と津軽を結ぶ国道とされ、その長さ360メートルを誇る橋日本一です。そこから見える城ヶ倉渓谷の眺めは絶景で、特に紅葉の時期は環境客がとても多いです。
渓谷の高さも日本一なので、渡って見える城ヶ倉大橋の影から壮大な橋の大きさが見て分かるでしょう。この写真はまた緑が多いですが、紅葉の季節はさらにもっと美しいですよ。
城ヶ倉大橋 所在地 青森県青森市荒川字南荒川1-1 概要 橋長…360m 有効幅員…11.5m 橋の高さ…122m 総工費…87億円 形式…上路式2ヒンジソリッドリブ アーチ橋、鋼重3,430t アクセス 黒石インターから車で約35分 交通規制 冬期間は夜間通行止め。 駐車場 橋の両端(全2箇所) 各15台 ※黒石側のみ大型バス専用スペースが2台分あります。 トイレ 橋の両端に完備。 (身障者用含む) ※黒石側は冬期間 閉鎖。 お問い合わせ先 東青地域県民局地域整備部 〒030-0943 青森市大字幸畑字唐崎76-4 TEL 017-728-0200 紹介文 津軽と南部を結ぶ国道394号線。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース⑧中野もみじ山
城ヶ倉大橋を渡ると黒石市へ入ります。黒石市内を車でひた走ると「中野もみじ山」があります。藩政時代に黒石出身だった藩主寧親が100種ある楓やもみじを京都から移し植えたと言われ現在に至ります。津軽黒石を代表とする紅葉絶景スポットし、外国人観光客など多く訪れる場所の一つです。
10月下旬ごろから11月上旬頃まではライトアップを行っています。ライトに照らされたもみじ山は幻想的で、心地よい風と共に揺れる木々がとても癒されますよ。ぜひ夜のもみじ山を訪れてみてください。
中野もみじ山 中野もみじ山散策マップPDFファイル 所在地 青森県黒石市南中野字不動舘27 中野神社 見頃 10月中旬~11月上旬ころ 散策例 中野もみじ山の秋の散策例を写真付きでご紹介しております。 所要時間 入口~中野神社…約10分 中野神社~観楓台…約10分 ライトアップ期間 平成29年 10月14日(土)~11月7日(火) ライトアップ時間帯 平成29年 秋季‐16:30~21:00(予定) 通常のライトアップに加え ムービングライトとLEDライトによる 光のファンタジーも開催しています。 小嵐山弁当 ライトアップ期間中には 特設の床にてお弁当をお召し上がりいただく 「小嵐山弁当」企画も開催されます。
周辺グルメ「蔵よし」へ
そしてお腹が空いたら、黒石B級グルメ「黒石つゆ焼きそば」を堪能してみてください。焼きそばは普通は麺を焼きますが、つゆ焼きそばの場合、麺を焼いたら香り立つダシ汁をまんべんなくかけて食べるという楽器的なグルメです。焼きそばの概念を付くが得るほど濃厚な味わいでおいしいですよ。
紅葉を満喫しよう!一泊二日で楽しむ秋の青森観光旅行モデルコース⑨弘前公園
最後は弘前公園へ向かいましょう!弘前公園と言えば「弘前さくらまつり」が有名ですが、弘前城を囲む木々は春の桜から新緑、新緑から紅葉になる過程は、いつ行っても素晴らしい光景です。特に弘前公園内は紅葉の時期に限り夜のライトアップを行っています。
弘前公園の紅葉が訳分かんないくらい綺麗✨ pic.twitter.com/f0sXBX4onB
— イルミネーション【厳選】 (@illumination_3) November 2, 2017
紅葉期間中は日にちや曜日によって異なりますが、イベントなどを行っている場合もあります。予定を見ながら弘前公園へ足を運ぶのもいいですね!弘前城の歴史と文化、弘前の街並を散策しながら紅葉を楽しんでください。
青森県弘前市にある弘前公園では弘前さくらまつりが毎年開催されます。このページでは弘前公園桜情報(開花予想・開花情報・今日のさくら)を3月中旬~5月上旬頃まで写真を交えながら更新しています。10月頃には弘前公園紅葉情報も写真入りで更新しています。
青森の紅葉は見どころいっぱい!
青森は自然豊かな環境に恵まれ、海と山に囲まれて、海と山の幸の恵みが味わえるところです。おいしいグルメも豊富ですが、空気もきれいできれいなロケーションもたくさんあります。特に奥入瀬や八甲田、城ヶ倉大橋城ヶ倉大橋周辺は青森県の核でもあり、本当にきれいな場所です。紅葉を見るために全国から多くの観光客が毎年訪れています。ぜひ初めての人は青森の紅葉に足を運んでみてください。