引用: https://www.flickr.com/photos/mrhayata/8257744902/
「日本の良さ」を再発見したいのなら、京都がおすすめ。観光だけではなく、抹茶や京料理、湯豆腐など伝統的な和のグルメを楽しめるのもおすすめのポイントです。新幹線を降りれば、すぐに神社仏閣巡りができる立地条件の良さも最高ですね。
引用: https://www.flickr.com/photos/ankurp/36255704655/
京都一番の繁華街「祇園」のすぐそばにある「八坂神社」。過去には「祇園社」と呼ばれていたこともありました。河原町などの中心地に近いこともあり、気軽に足を延ばせるのも魅力の一つ。「京都・八坂神社」は全国で見かける八坂神社と素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祭神とする神社、合計約2300社の総本社となる非常に格式の高い神社です。
引用: https://www.flickr.com/photos/hansjohnson/17133560135/
八坂神社は、さまざまなご利益のある神社が集合していることでも人気です。縁結びの「大國主社」、新願成就の「悪王子神社」、開運の「刃物神社」。そして写真の「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」は、女性におすすめ。ここに湧いている御神水を2,3滴、肌につけると美肌効果があるそうです。舞妓さんや美容関係者も訪れる神社で、美容に関心のある女性にはイチオシのスポットです。
八坂神社
八坂神社 京都市東山区 祇園さんとも呼ばれています。由緒や年中行事、祇園祭について紹介。
引用: https://www.flickr.com/photos/fanglanhsu/38752796451/
八坂神社界隈から、カップルが肩を並べる鴨川、舞妓さんの暮らす先斗町、商店が軒を連ねる河原町などの範囲を「祇園」と呼びます。京都で一番の繁華街となり、数多くのカフェやレストラン、お土産物屋さんがあります。写真は「花見小路」。京都市の歴史的景観保全修景地区に指定されており、昔ながらの町家が今なお存在しています。情緒たっぷりの町家の中で京料理やフレンチなどのグルメを楽しむこともできます。
引用: https://www.flickr.com/photos/sakura_chihaya/7913715306/
5月から9月の夏季には、「納涼床」として、鴨川の風に吹かれながらグルメを楽しむことができます。どのお店も多少高くはなるのですが、そこは1年に1度のお楽しみ。少し奮発してみてはいかがでしょうか?「床」は敷居が高いとお考えの方は、スターバックスコーヒーもあります。
引用: https://www.flickr.com/photos/25451699@N04/8175550610/
写真は、京都・大原のシンボル的存在、「往生極楽院」。中には国宝・阿弥陀如来及両脇侍像(阿弥陀三尊像)が安置されています。とても絵になるお寺で、フォトジェニックなスポットしても有名。
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「大原三千院」は、秋の紅葉の絶景スポットとして有名ですが、初夏の新緑、シャクナゲ、桜、アジサイなど、四季折々の自然を楽しめる寺院です。京都バスの「大原バス停」徒歩約10分。JR京都からは1時間程度かかり、都会の喧騒から離れた場所に位置していることからも、夏は涼しく、秋はしっとりと落ち着けるおすすめのお寺です。
引用: https://www.flickr.com/photos/toomore/23298625606/
「貴船神社」は、縁結びの神さまとして有名な神社です。また水神・高龗神(おかみのかみ)を祀っていますので、料理人やシェフなど、水を扱う職業の人たちからも信仰を集めています。霊泉に浮かべ、吉凶を占う「水占おみくじ」も珍しく、国内外の観光客たちから人気を集めています。
引用: https://www.flickr.com/photos/mssdotnet/15994515199/
1月2月に雪が積もれば、「雪の氣生根(きふね)」イベントとして、境内が幻想的にライトアップされます。ただし、開催の決定発表が当日の15時なので、公式ホームページを要チェック。縁結びの神さまでもあり、「雪の氣生根」の日は、ロマンティックなデートスポットになりそうです。夏場には、鴨川と同様、川床でグルメを楽しむことができます。貴船神社は、夏は涼しく、冬は幻想的。どちらの季節にも訪れてみたいスポットですね。
引用: https://www.flickr.com/photos/8ware/15960963965/
「平等院」は宇治市にある世界遺産。源重信の別荘だった建築物を藤原道長が譲り受け、その子どもの頼通が永承7年(1052年)に寺院にしたものです。建立は約1000年前となります。毎年桜の時期には、ライトアップイベントが開催されます。
引用: https://www.flickr.com/photos/wongwt/13896510092/
極楽浄土をあらわしたとする庭園は圧巻の美しさ。10円玉のデザインになるほど、昔から人気のお寺です。博物館の「鳳翔館(ほうしょうかん)」では、東寺の様子をCGで再現したものも見学できます。藤原氏の栄華を実感することができます。「鳳翔館」内のショップでは、エコバッグや文房具など、平等院グッズが手に入ります。
引用: https://www.flickr.com/photos/115693927@N08/12306127634/
「伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)」は、伏見区深草にあります。お稲荷さんの赤を基調としたフォトジェニックなお寺です。全国3万社にのぼる稲荷神社の総本社。ご利益は、おもに「商売繁盛」。元日には商人を中心とした数多くの初詣客を集めます。
引用: https://www.flickr.com/photos/ankurp/35450836263/
とくに海外からの観光客に人気なのが、「千本鳥居」。ほかでは見られない幻想的な風景です。生命力あふれる「赤」は、参拝する人に元気を与えてくれそうです。
伏見稲荷大社
1300年にわたって、人々の信仰を集め続ける「お稲荷さん」の総本宮 伏見稲荷大社の公式ホームページ
引用: https://www.flickr.com/photos/sai9420/8722033755/
こちらは京都の代名詞「金閣寺」。正式名所は「鹿苑寺(ろくおんじ)」です。建物の内外に美しい金箔を貼った三層構造の舎利殿と周囲の庭園は、極楽浄土をこの世に再現したといわれ、見る者を圧倒します。1994年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
引用: https://www.flickr.com/photos/carles_tomas/4057566032/
写真の鐘は、鎌倉前期の作。高さは約1.5m、直径約80cm。もちろん、大みそかには「除夜の鐘」になります。金閣寺周辺のグルメスポットは「金閣ソフト」。金閣寺には10.8センチ四方の金箔、20万枚ほどが使用されているといわれています。その総重量は、なんと20キロ!金閣ソフトは、それと同じサイズの10.8cm四方の金箔をソフトクリームにのせて食べます。味は、バニラ、バニラ&抹茶、抹茶の3種類。880円(税抜)なので、ソフトクリームとしてはお値段ははりますが、厳選された原材料を使いグルメの舌も十分満足させられる味と評判。
引用: https://www.flickr.com/photos/inucara/5502061087/
金閣寺とは対照的な情緒あふれる落ち着いた印象の「銀閣寺」。こちらの正式名称は「慈照寺」です。8代将軍足利義政の室町時代に建てられました。義政、自らの美意識をすべて投影したといわれている「銀閣寺」は、ユネスコの世界遺産に登録されています。
引用: https://www.flickr.com/photos/sooey/10397280846/
向月台は銀沙灘の西南に接してある高さ180cmもある円錐盛りです。銀閣(観音殿)にも近くて、月を鑑賞するためだけでなくて、太陽や月の光など、自然の光の反射を、本堂や銀閣の部屋内への明かりとして採光する役目を果たしているとのこと。
写真の「向月台(こうげつだい)」は「天然の灯」。昔の人の卓越した「生活の知恵」がよくわかりますね。
引用: https://www.flickr.com/photos/lucamascaro/5627569078/
「哲学の道」は、銀閣寺と法然院、永観堂、南禅寺などさまざまな有名寺社をつなぐ散歩道。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と四季折々の風景を楽しみながら散歩ができると人気の観光名所です。1987年には、「日本の道100選」に選ばれています。
南禅寺界隈は、湯豆腐がおすすめ。グルメも納得の美味しさです。
引用: https://www.flickr.com/photos/othree/13990896172/
「錦市場」は、高めの価格設定ながら、新鮮でおいしい食料品を販売するお店が集う商店街。1300年の歴史を誇っています。赤、青、緑の明るい印象のアーケードは外国人観光客にも大人気。もちろん、地元の料亭や旅館の御用達の市場でもあります。およそ130店舗が390メートルにわたり軒を連ねています。
引用: https://www.flickr.com/photos/othree/13990894292/
旅行者の錦市場での楽しみの一つが「食べ歩き」。もちろん他の観光客も同じなので、後ろの人のソフトクリームなどには十分ご注意ください。道幅は3.2mから5mありますが、商品棚を考慮すると実際はその半分もありません。狭い通路を譲り合いながらお買い物を楽しむことになります。それもまた旅行の醍醐味ですね。
引用: https://www.flickr.com/photos/k14/10401617104/
「宝泉院」は、左京区大原にある天台宗のお寺。とくに写真の「額縁庭園」がおすすめ。目にも鮮やかな新緑の季節、真っ赤な紅葉の季節、どちらも最高です。拝観料は800円となりますが、お抹茶とお菓子をいただけます。まるで絵画のような庭園を鑑賞しながらいただきましょう。
引用: https://www.flickr.com/photos/ist4u/7844782158/
「京都タワー」は、京都駅の烏丸中央口の目の前にある高層タワー。台座を含め131mになります。京都市内ではもっとも高い建物となり、京都のシンボル的存在。内側には100円均一ショップ、お土産物屋さん、健康ランド、バーなどがあります。
引用: https://www.flickr.com/photos/what_i_see/3344563237/
写真は、展望室5階から見た風景。無料の望遠鏡が設置されています。数々の世界遺産や国宝の寺社仏閣が臨め、観光の最後か最初に訪れるのがおすすめです。周囲に高いビルの少ない京都では、絶好の眺望ポイント。また、展望室3階の「スカイラウンジ「空」-KUU-」では、お酒とおつまみなどのグルメを楽しむことができます。
引用: https://www.flickr.com/photos/imhotice/37209312585/
「清水寺」は、「清水の舞台」で有名な、釘を一本も使わず立てたといわれているお寺。京都市の中心地、東山区に位置します。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録。清水の舞台からは、京都の市街地を見渡すことができます。ちなみに清水の舞台の高さは12m。4階建てのビルに匹敵します。現在でも、高い買い物をするときに「清水の舞台から飛び降りる」という表現をしますが、確かに飛び降りるには相当の覚悟がいりますね。
引用: https://www.flickr.com/photos/kandance/3268195401/
こちらは、「音羽の滝」。高さ4mです。霊験あらたかな滝で、向かって右側の滝は「健康・長寿」、中央は「恋愛・美容」、左は「学業・出世」に効果があるといわれています。
引用: https://www.flickr.com/photos/marufish/4162901451/
「渡月橋」は桂川に架かる橋。右京区に位置します。嵐山のシンボル的存在。橋の名前の由来は、亀山上皇が、橋の上の月を眺めながら、「くまなき月の渡るに似る」と詠んだことによります。
引用: https://www.flickr.com/photos/mk_is_here/7317959244/
橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、欄干部分は嵐山の風景に馴染むよう木造で造られ、絶好の撮影スポットになっています。毎年、12月には、「京都・花灯路」のイベントとして、渡月橋や竹林、など嵯峨嵐山の定番の観光名所がライトアップされます。
京都・嵐山花灯路
灯りと花の路、「京都・花灯路」京都・嵐山花灯路の特別拝観・開館・ライトアップのご案内、TOPページ
引用: https://www.flickr.com/photos/imhotice/35177703561/
「東寺(教王護国寺)」は、南区九条町にある真言宗の総本山である仏教寺院。54.8mの五重塔は京都のシンボル的存在となっています。ユネスコ世界遺産に登録。毎年、桜の季節には夜桜ライトアップイベントが開催されます。境内にはピンクのソメイヨシノや枝垂桜など、約200本が植えられ、夢のような美しさ。
引用: https://www.flickr.com/photos/10110263@N03/4630830884/
毎年21日は、真言宗の開祖「弘法大師」の縁日。「弘法さん」の名前で親しまれています。とくに12月と1月の「終い弘法」と「初弘法」は、地元の人と観光客が肩を並べて楽しむ一大イベントになっています。とくに買いたいものはなくても、骨とう品や仏像などが並びますので、見ているだけで楽しい気分に。JR京都駅から徒歩10分という抜群の立地条件のお寺です。
引用: https://www.flickr.com/photos/wongwt/13826540554/
「平安神宮」は、約20000坪の広さを誇る元旦の初詣や結婚式に利用される人気の神社です。明るい朱色が美しい神社なので、絶好の撮影おすすめスポットでもありますね。大晦日には境内全部の灯ろうに明かりをともす「終夜万燈」が行われ、元日の早朝6時からは「歳旦祭」が開催されます。
引用: https://www.flickr.com/photos/kuboki/6281523036/
平安神宮は、国の登録有形文化財として登録されている高さ24mの真っ赤な大鳥居が目印。近くで見るとその大きさに圧倒されます。周囲には、京都国立近代美術館や京都市美術館があり、多くの美術、芸術ファンたちが集う場所でもあります。
引用: https://www.flickr.com/photos/135210468@N03/22485089715/
「下賀茂神社」は京都最古の神社。参道周囲の「糺の森(ただすのもり)」は、12万4千平方メートルの広さを誇る京都屈指のパワースポット。5月1日には、競馬足汰式(くらべうまあしぞろえしき)、5日には迫力満点の賀茂競馬(かもくらべうま)の神事が執り行われます。寛治7(1093)年からはじまった歴史と伝統のある行事です。この神社はとくにゴールデンウィークの旅行におすすめです。
引用: https://www.flickr.com/photos/mssdotnet/16180611555/
「河合神社」の御祭神は、玉のように美しい「美麗の神」である「玉依姫命(タマヨリヒメ)」。桓武天皇の母親にあたります。よって、こちらは女性の願いをかなえてくれる女性の守護神社となります。女性の顔があらかじめ描かれた「鏡絵馬」に、持参のメイク道具やカラーペンなどでお化粧をし奉納すると、「玉依姫命」の美しさにあやかれるそうなので、女性はぜひ立ち寄りたい神社ですよね。
下鴨神社|賀茂御祖神社
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、京都市左京区にあり。通称、下鴨神社(しもがもじんじゃ)ともいいます。
引用: https://www.flickr.com/photos/97727249@N03/9163032412/
「東福寺」は25もの寺院群で形成される広大なお寺。とくに本堂と開山堂をつなぐ通天橋からみる紅葉は、絵のような美しさだと評判の秋におすすめの寺院です。国宝に指定されている「三門」は、室町時代の建立で日本最古。高さは22m。こちらも必見です。
引用: https://www.flickr.com/photos/142959117@N03/29015096865/
紅葉の季節だけではなく、静寂に包まれた雪化粧の東福寺もおすすめ。石と苔を幾何学的な市松模様に配置した「方丈北庭」も、このお寺のおすすめスポット。じっくりと落ち着いて周りたいお寺です。
引用: https://www.flickr.com/photos/compose-r/5814871499/
「龍安寺」は、細川勝元が1450年に創建した禅寺。とくに枯山水の庭園は、外国人観光客にも大人気。75坪の敷地に白砂が敷き詰められ、大小15個の石を配置しています。どの位置から眺めても絶対にどれか1つの石が見えないように配置されています。見る人によって、それぞれ解釈が異なる庭。静寂に包まれた庭と対話したくなる、不思議な空間です。
引用: https://www.flickr.com/photos/mith17/6238501540/
龍安寺に飾られている書道の作品。躍動感がありますね。
臨済宗大本山 東福寺 -日本最古の最大級の伽藍-
東福寺(とうふくじ)は臨済宗の東福寺派大本山。嘉禎年間に、摂政関白九條道家によって創建され、円爾弁円(聖一国師)により開山しました。山号を慧日山(えにちさん)と号し、京都五山の一つに数えられる、三百六十余ヶ寺を統括する大伽藍です。
引用: https://www.flickr.com/photos/married_in_toronto/26886597355/
引用: https://www.flickr.com/photos/compose-r/22773180316/
「東映太秦(うずまさ)映画村」は、戦隊ものから時代劇までをテーマにした映画のテーマパーク。お姫さまやお殿さま、町人に扮装して、時代劇セットの中を歩くことができます。
お化け屋敷や忍者屋敷など、体験型のアトラクションも充実。「忍者カフェ」には、ユニークなグルメがいっぱい。手裏剣のかたちをした「手裏剣カフェ」や、「いんろうあいす」「千両箱ポップコーン」など、時代劇をテーマにしたユニークなグルメを楽しめます。
引用: https://www.flickr.com/photos/66321334@N00/23769790318/
京都の素晴らしさが少しでも伝わりましたか?京都には、おすすめの観光スポットやグルメは、この何倍、何十倍もあります。ぜひ、現地に訪れて自分の目で「イチオシ」を見つけてください。もしかしたら、それはここには書ききれなかった場所かもしれません。※掲載の情報は2018年5月現在のものとなります。最新情報は公式サイトをご確認ください。