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日間賀島へのアクセス【愛知】車やフェリーでの行き方チェック【2018年版】

2024.02.25

愛知県知多郡南知多の三河湾にうかぶ「日間賀島」。名古屋からだと、電車とか車とフェリーで行く?一番早く着く方法・安く行ける方法・料金・時間などわかりやすくご紹介します。これを見ればあなたに合った日間賀島へのアクセス方法がすぐわかります!

この記事に登場する専門家

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ひとり旅アクティブ系ライター

神谷 孝

47都道府県全て泊まった事があり、日本の鉄道全区間と空港全てを利用して全国を旅しています。趣味のスキューバーダイビングも、旅をしながらライセンスを取りました。

  1. 日間賀島へ行ってみよう!
  2. 日間賀島へのアクセス①電車とフェリーで行く
  3. 日間賀島へのアクセス②車とフェリー(高速船)で行く(河和港)
  4. 日間賀島へのアクセス③車とフェリー(高速船)で行く(師崎港)
  5. 日間賀島へのアクセス④車とフェリー(高速船)で行く(伊良湖)
  6. 日間賀島へのアクセス⑤カーフェリーで行く(師崎港のみ)
  7. 日間賀島へのアクセス⑥海上タクシーを利用(師崎・片名➡日間賀島)
  8. 電車とフェリーのアクセス料金(河和港➡日間賀島)
  9. 車とフェリーのアクセス料金(河和港➡日間賀島)
  10. 車とフェリーのアクセス料金(師崎港➡日間賀島)
  11. 車とフェリーのアクセス料金(伊良湖➡日間賀島)
  12. カーフェリーを使う料金
  13. 海上タクシーを使う料金
  14. 各アクセス方法のまとめ
  15. 最後に

年中楽しめるタコ料理等で有名なグルメ島!

全域が三河湾国定公園に指定され、周囲およそ5.5キロ(ゆっくり歩いても半日あればまわれてしまう)の小さな島。360度海に囲まれ、緑豊かでリゾートというよりもどこか懐かしい人情のようなものを島人や旅館から感じられます。”タコとフグの島”とも言われ、冬期に味わえるフグと年中いただけるタコ料理がとにかく有名です。漁師町なので、他にも島の幸を存分に味わえます。普段の慌ただしい生活から離れ、ゆっくりと流れる島時間に浸ってみてはいかがでしょうか。愛知県の中心部名古屋駅からは1時間ちょっとで行ける名古屋から1番近い島です。

基本アクセスは、近くの港まで行ってフェリー移動

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日間賀島の道路は非常に狭く、地元の送迎用といった位置づけになります。

観光で行く場合には、車を港においてフェリーに乗ります。

ほとんどの施設は港の近くにそろっていますので、少し歩いたりする程度で車の出番はまずないです。

名鉄河和線で河和へ

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まず最初に「電車とフェリーでのアクセス方法」をご紹介します。名鉄名古屋駅から名鉄電車で河和駅まで直通するのは1時間3本で、普通、急行、特急がそれぞれ1本ずつになります。

最短の特急列車で45分ほどです。特急列車は、一部が指定席になっていますので、指定席に乗る場合は、ミューチケット360円を別途購入する必要があります。

急行列車は52分ほど、普通列車は、何度か途中駅で急行や特急に抜かれるのでおすすめしません。

河和港へは無料バスで

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河和駅に着きますと、駅前バスロータリーの中央付近から河和港行きの無料送迎バス(白×青のバス)が出ています。時間はフェリーの運行状況に連動していて1時間に2本程度ですが、時刻表などの詳細はページ下部の名鉄のサイトに記載されています。

河和港から高速船に乗り換え

河和港から日間賀島までの所要時間は20分ほどですが、西港と東港と2ヶ所の港があり、片方だけ停まる便と両方停まる便があるので注意が必要です。また、両方停まる場合は、西→東の順に停まります。

高速船ですので、室内の座席に座っての移動になります。日によっては多少揺れる事もあるので、乗り物酔いしそうだなという方は短時間とはいえ、酔い止めを持っておいたほうが良いです。

日頃はあまり乗る機会が少ないと思いますので、爽快な高速フェリーの走りをどうぞお楽しみください。

河和港から先は電車と同じ

②番目に「車とフェリーでのアクセス(河和港こうわこう)経由」をご紹介します。河和港は名古屋から50キロほどのところに位置していて、知多半島道路経由で約45分です。

河和港には74台収容できる町営駐車場が隣接されています。しかもお値段がとても良心的な”1時間100円、24時間500円”!!と、さすが穏やかですよね。こちらに車を置いて高速船で日間賀島へ向かいます。

乗船時間が最も短いルート

③番目は「車とフェリーでのアクセス(師崎港もろざきこう)経由」です。師崎港までは名古屋から65キロの距離にあり、知多半島道路を走り豊丘ICより車で10分ほどです。河和港を南下したところに位置する日間賀島に最も近い2.4キロの距離にあるフェリー乗り場となります。

経由地に注意!

師崎港からの高速船は、日間賀島の東港、西港と回るルートと、篠島に寄ってから東港あるいは西港のどちらかだけを回るルートがあるので、時刻表をよく確認して間違いのないように注意する必要があります。

師崎港から日間賀島までの所要時間は直行便ならば10分、篠島経由で20分です。

こちらにも公営の193台収容と河和港よりも大きい駐車場が用意されています。こちらの駐車料金は少し上がり”1時間100円、24時間2000円”です。河和港と比べると高い料金ですが、乗船運賃はこちらの方が安いのでそれほど変わりはありません。

1泊など旅行感覚で使うと便利

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④番目が「車とフェリーでのアクセス(伊良湖いらご)経由」です。名古屋の都心部から車で約130キロの距離に位置し、高速を使っておよそ2時間半ほどです。伊良湖岬までドライブして灯台や道の駅・恋路ヶ浜など渥美半島を満喫されて、次は日間賀島へ向かうのも贅沢なプランです。

もしくは豊橋や浜松方面からですと国道42号線、あるいは国道259号線を走っていけば2時間から2時間半ほどで到着します。

本数は1日3本なので注意

伊良湖から日間賀島までの所要時間は35分ほどで篠島を経由していきます。

また、1日3本と本数が少なめですので、乗り遅れのないようにドライブは時間に余裕をもっておく必要があります。

高速船乗り場前の道の駅に、200台収容の無料駐車場が用意されていますので、こちらに車を置いて高速船で移動します。

④番目にカーフェリーでのアクセスです。カーフェリーは車やバイクと一緒に日間賀島へ向かうことができます。就航は師崎港からになり河和港からは出ていません。師崎港から日間賀島へカーフェリーでの所要時間は20分、こちらは経由なしで日間賀島の北港へ直行します。島を愛車とともにまわられる方におすすめです。

日間賀島の島内は細い道はたくさんあり、一般車両の走行制限も設けられています。それでもやはり車やバイクと一緒に行きたいという方は、事前に予約しておくと安心かと思います。予約優先でそこまで大きなカーフェリーではありません。車の場合高さ制限などの詳細や予約ダイヤルもページ下部の名鉄のサイトに載っていますので参考になさってください。

フェリーがなくなっても、追加料金で日没後の運行も可能

一般的にはあまり知られていませんが、師崎港やそのすぐ北にある片名港から海上タクシーが出ています。

フェリーは夜の運行がありませんが、海上タクシーの場合は朝の6時から夜の23時まで利用が可能ですので、早朝に着いて行動したい方にも便利です。

会社は日間賀島にありますので、あらかじめ電話をして、その時点の運行状況によって待ち合わせの場所と時間を打ち合わせした上で利用することになります。

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ではここから各アクセス方法の料金を見ていきましょう。今回は実際にかかる往復料金で調べました。名古屋駅から河和駅まで名鉄電車で「往復¥1840」、高速船運賃大人「往復¥2690(片道¥1400)」小人「往復¥1360(片道¥710)」ご覧の通り高速船は往復割引がありますので、「合計¥4530(小人¥3200)」となります。

名古屋の中心部から高速道路を使わずに河和港まで行く場合は、河和港での駐車料金として「¥500」と高速船運賃「往復¥2690」だけですので、「合計¥3190」もしご家族で行かれる場合、お一人がこの料金で他の方は高速船運賃のみということです!

師崎港へは名古屋駅に近い名古屋高速山王ICから知多半島道路の高丘ICまで「往復¥3800」(高速割引は計算に入っていません)。そして師崎港に着いたら駐車料金として「24時間¥2000」、高速船運賃大人「大人往復¥1340(片道¥700)」小人「往復¥670(片道¥350)」ですので、合計「往復¥7140」となります。この場合もご家族やグループで行かれる場合は高速代や駐車料金をシェアできますね。

東名高速道路の音羽蒲郡ICまで「往復¥4500」です。伊良湖の場合は駐車料金がかかりませんので、高速船運賃大人「往復¥2690(片道¥1400)」小人「往復¥1360(片道¥700)」を足して、「合計¥7190」です。

カーフェリーを使う場合は車の大きさで料金が変わってきます。乗用車でしたら¥2930~¥4690となっています。そしてこの中には1名分の運賃が含まれています。車・バイク・自転車の料金には1名分の運賃込みということです。これらを踏まえ、師崎港まで車で来てカーフェリーを使う場合、高速料金「往復¥3800」と「往復¥5860~9380」となり、「合計¥9660~13180」です。(また乗車券を購入の際に、ご自身の車ということの証明のため”車検証”が必要ですので、お忘れのないようご用意ください)

代表例として、海上タクシーいそなぎを利用する場合を掲載します。

師崎や片名港から日間賀島各港までは、8名まで固定で3500円、1人増えるごとに350円増しになります。また夜間の場合は8名までの固定料金が4500円になります。

ここまで代表的なアクセス方法を書いてきましたので、要点をまとめたいと思います。名古屋からの所要時間や交通費を考えると、河和港から高速船を乗られるのが安くて早いと思います。ただ河和港からのフェリーは師崎港の運行数と比べると半分ほどと少なく1日に11本ですので、時間の確認さえしていただければ問題ありません。時間を気にしず行きたい方や車やバイクを持っていきたいという方は師崎港が良いですね。

いかがでしたでしょうか。こうして見てみると名古屋から意外と近く、気軽に離島に行けることがわかります。すでに何度も行かれている方も多いかと思いますが、まだ行かれてないという方もこのぐらいの距離でしたら比較的お出かけしやすいのではないでしょうか?海や自然を肌で感じられる三河湾の離島に自転車を積んでサイクリングしに行くのも気持ちいいでしょうね。ご家族でわいわい島の幸を美味しくいただく旅行もおすすめです。そういう時に少しでも参考になれば幸いです。

筆者のブログはこちら!

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bj3im9jBMMI/?tagged=%E6%97%A5%E9%96%93%E8%B3%80%E5%B3%B6