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【デリー】空港の市内アクセスやホテルなど情報を紹介!【2018年度版】

2024.02.25

多くの旅人の憧れであり、バックパッカーの聖地インド。危険なイメージを持たれることも多いですが、一度行くと虜になってしまう不思議な魅力をもつ国です。そんなインドの首都デリーの空港情報・空港から市内へのアクセス・デリー周辺ホテルについて紹介いたします。

  1. インドの玄関口 デリーのインディラ・ガンディー国際空港に到着!
  2. 【推奨】空港からニューデリー市内へのアクセス方法その1:デリーエアポートメトロ
  3. 【推奨】空港からニューデリー市内へのアクセス方法その2:エアポートバス
  4. 空港からニューデリー市内へのアクセス方法で“タクシー”をおすすめしない理由
  5. 深夜便でデリー空港に到着したなら、空港から市内への移動は夜が明けてからがベスト!
  6. 快適なデリー滞在を!おすすめホテル 〜空港内〜
  7. 快適なデリー滞在を!おすすめホテル 〜ニューデリー周辺〜
  8. 快適なデリー滞在を!おすすめホテル 〜オールドデリー周辺〜
  9. 空港周辺・市内でホテルを探すときの注意点
  10. まとめ
インディラ・ガンディー空港に到着し入国手続きへ向かうと、この独創的なモニュメントが私たちを歓迎してくれます。遂に、バックパッカーの聖地インドに入国ですね。
入国手続きを済ませて空港から出る際に一つ注意してほしいことは、一度ターミナルを出ると如何なる場合でも再入場はできないという点です。インディラ・ガンディー国際空港は、出入りに関するセキュリティが厳重に管理されています。忘れ物等あったとしてもターミナル内に戻ることはできませんので、注意してください。

深夜到着便でインドに来た利用したい!空港ラウンジについて

インディラ・ガンディー国際空港にはいくつかのラウンジがありますが、到着時に利用できるラウンジは「プラザプレミアムラウンジ」となります。このラウンジは、プライオリティパスを持っていれば無料で利用できます。
ラウンジ内にはシャワーはもちろん、座り心地の良いソファ・美味しいインド料理やお酒・無料Wi-Fiが完備されています。日本からインドへのフライトは深夜到着であることが多いのですが、多くの人は安全という観点から、夜が明けるまで空港泊をせざるを得ない状況になると思います。そんなときにラウンジを利用すれば、ソファで仮眠をとったり腹ごしらえを済ましたりして、長時間のフライトで疲れた体をゆっくりいたわることもできます。空港内の限られたスペースに寝袋を敷いて騒音の中仮眠をとる空港泊も良いですが、ラウンジで優雅に空港泊を楽しむのもおすすめですよ。
空港から市内へのアクセスで一番おすすめの手段は、デリーメトロ・エアポートエクスプレスラインと呼ばれる、空港と市内(ニューデリー駅)を結ぶオレンジ色の地下鉄です。空港からニューデリーまでの料金は片道60ルピー、所要時間約30分です。おすすめポイントは何といっても、ぼったくられる心配がなく無事に市内へ出れるという点です。運行時刻は朝4時45分〜夜23時30分ですので、深夜便で到着した人は始発時間まで空港内で過ごしましょう。
空港からニューデリー中心地へのアクセス方法として、エアポートバスもおすすめです。料金は片道100ルピー前後です。おすすめポイントは、メトロと違って24時間運行であるということですが、旅行客が真夜中にニューデリー市内をうろつくと危険ですので深夜の利用は控えた方が無難です。市内へのアクセスにかかる時間に関してですが、ニューデリー市内の車の渋滞は深刻なため、そのときの交通状況により到着時間は大きく前後します。なのではっきりしたことは言えませんが、だいたい1時間前後を目安に考えておけば良いでしょう。
空港から市内へのアクセス方法の一つとして、タクシーという手段もありますが、旅慣れていない人やインド初心者の人には特に、あまりおすすめできません。タクシーには、走る距離に応じて金額が変わるメータータクシーと、目的地までの距離ごとに決められた値段を事前に支払って利用するプリペイドタクシーがありますが、どちらを利用しても大変悪質な詐欺が横行しています。インディラ・ガンディー国際空港からタクシーを利用した人からの、「初めに決めた金額やより上乗せして料金を請求してきた」や、「目的地と違う場所へ連れていかれた」という被害報告が後を絶たないのです。インド到着早々このようなトラブルで疲弊してしまわないためにも、空港からの移動でタクシーを利用するのは避けたほうが無難でしょう。
深夜に到着して、すぐにでもニューデリー市内へ移動したい気持ちがあるとは思います。もし、滞在先ホテルからの空港送迎サービスを利用する場合はこの限りではありませんが、空港から自力で市内へ向かう場合は、夜中の移動は残念ながらおすすめできません。その理由を2つ説明いたします。

理由その1:街中を走るタクシー・トゥクトゥクドライバーの質が悪い

夜中に街中にいるインド人というのは、タクシーやリキシャーのドライバーがほとんどです。一般インド人の目が少なくなるため、何も知らないで来た旅行客に悪巧みを働く者も多くいます。実際あった例として、真夜中に一人で空港から市内へ移動を試みた旅人が、伝えていた目的地とは全く違う辺鄙な場所で突然車から降ろされ、ドライバーとグルである仲間たち共々、集団で乱暴をされたという事件もあります。こういった事件を未然に防ぐためにも真夜中の移動は控えましょう。

理由その2:深夜は街中の治安が良く無い

これはインドに限らず、日本以外のほとんどの国に言えることですが、基本的には遅くとも23時以降の外出は危険です。実際にあった例として、ニューデリーの街中を深夜0時ごろに一人で散策していた日本人の男子大学生が強盗に遭い、金目のものを全て盗まれたという事件もありました。旅行客は特にターゲットにされやすいので深夜の外出は控えましょう。
夕方や夜に現地入り予定で、すぐにでも近くのホテルに泊まりたい!という人におすすめの、インディラ・ガンジー国際空港内にあるホテルを紹介します。

ホリデイ イン エクスプレス ニューデリーインターナショナルエアポートT3

こちらは空港ターミナルT3の敷地内に位置するホテルです。空港内にあるため到着したばかりの人にとって大変便利ですし、深夜に到着したとしても安心できます。ホテル内には、24時間営業のカフェやフィットネスジムが完備されています。
インドに訪れたほとんどの人が一度は足を踏み入れるであろう、ニューデリーという街です。人・モノ・お金の巡りがもっとも多いインド最大の都市ですが、メインバザール周辺での滞在に便利で快適なホテルを2つ紹介します。

ホテル コテージ イエスプリーズ

メインバザールで買い物するも良し、地下鉄に乗るにもインド鉄道に乗るにも良し。何をするにも便利な立地にあるホテルです。ホテルの1階には日本語が堪能なオーナーによる旅行ツアーデスクもあり、鉄道やバスのチケット手配・オプショナルツアーの手配の相談に乗ってもらうことも可能です。

グランド ゴッドウィン

同じくメインバザールに位置するホテルです。清潔感と高級感にあふれたこのホテルに滞在すると、インド旅行において避けては通れない喧騒から離れることができることでしょう。宿泊料金を考慮しても、コストパフォーマンスの高いホテルであると思います。
通称オールドデリーと呼ばれ、インドの下町感と活気あふれる街です。インドと聞いて想像するイメージ通りの光景がこの街には広がっています。そんな情緒たっぷりの混沌とした街オールドデリーで滞在する際のおすすめホテルを紹介します。

ウェルカムヘリテージ ハヴェリ ダランプラ

オールドデリー中心部のチャンドニーチョークに位置するこのホテルはハヴェリという名前のとおり、宮殿らしい高貴な品格が漂う高級ホテルです。街の雰囲気とは一転し、優雅なホテルステイを楽しみたい方におすすめです。
宿泊先が決まっておらず、現地で探すという状況になった場合に、気をつけておきたいポイントが2つありますのでそちらを紹介いたします。

その1:ホテルの宿泊料金の大体の相場を調べておこう

インドのホテルは、当日突然訪れても部屋が空いていたら泊めてもらえますが、その際に揉める元になるのが宿泊費です。インドでは、ホテルに限らず定価という概念が無いため、値段交渉なくして旅行することができません。
そこで、ホテルの人と値段交渉をする際には、そのホテルの宿泊費用の相場をだいたいで良いので掴んでおくようにしてください。そうしないと、宿泊費用をかなりぼったくられる可能性があります。多少の上乗せは観光客価格として仕方ないことかもしれませんが、法外な値段を平気でふっかけてくる人もいますので注意が必要です。

その2:実際に部屋の中を見せてもらってから宿泊を決めよう

ホテルの設備について、例えばホテルスタッフが「無料Wi-Fi、ホットシャワーあります!」と言っておきながら、実際に泊まってみるとWi-Fiが繋がらない・シャワーは水しか出ない、なんてことはインドで日常茶飯事です。口だけで説明されたものを鵜呑みにせず、実際に部屋を見せてもらい、清潔さや設備に問題がないかを確認してから宿泊するようにしましょう。
今回は、インドの玄関口ニューデリーに到着してすぐに役立つ空港ラウンジ情報・市内へのアクセス・おすすめホテルを紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?インドは他の国とちがって注意すべき点が多いかと思いますが、コツを掴めば楽しく旅行ができますし大変魅力的なところです。少しでも皆様のインド旅を楽しいものにする手助けができれば幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://lh3.googleusercontent.com/lbSOy-6qMjspebsk68iu3QAbGaE34_DBvK3WfdWgR3PsPpbG_dcHtWUJR4Fq497dm29q=s128