【湯村温泉】とはこんなところ
南部は「氷ノ山・後山・那岐山国定公園」に指定されている自然に恵まれた地域です。1年を通して多雨多湿で、冬は積雪も多く豪雪地帯にも指定されています。周辺には冬季はウィンタースポーツを、それ以外の季節には自然や動物たちと触れ合うことができる【但馬牧場公園スキー場】があり、また上山高原には数ある滝の名所も存在しています。それでは、【湯村温泉】の温泉街はもちろん、おすすめする観光スポットを見ていきましょう。
湯村温泉おすすめスポット【1】足湯
平安時代(848年)に開湯されたナトリウムが豊富に含まれる泉質の【湯村温泉】。疲労回復や動脈硬化・神経痛・慢性消化器疾患・打ち身に効果があるとされ、総源泉数は60あり、毎分2300リットルもの温泉が湧き出る豊富な湯量を誇っています。ここ湯村温泉の名物・観光名所としては外せません。
荒湯から階段を降りたところの、春来川のほとりに”ふれあいの湯”としてベンチが設置されていて足湯を楽しめます。源泉がそのまま、荒湯近くの春来川へ流されているため天然かけ流しの足湯に浸かれます。荒湯で茹でた”荒湯たまご”を食べながら、川の流れや湯けむりを眺める風情ある時間を過ごせます。
湯村温泉おすすめスポット【2】荒湯
日本屈指の高熱温泉と言われる湧き出す源泉の温度は、98度だそうです!その源泉で玉子や野菜を茹でて食べられるのは温泉街ならではの醍醐味ですね。旅館や売店でネットに入ったものを購入できます。余ったお湯を川にかけ流すため、湯けむりが上がる幻想的な温泉街のシーンを間近に見られます。なんとも日本の風情を感じずにはいられない景色です。足湯とともに湯村温泉に来たら、見るべき観光スポットのひとつです。
湯村温泉おすすめスポット【3】リフレッシュパークゆむら
湯村温泉の豊富な源泉を利用した、日帰りの温泉施設です。様々な施設が用意されていて、水着着用で入る”露天風呂”では、雄大な山の美しい眺望を楽しみ、神秘的な”洞窟風呂”や酒樽の湯船に入る”酒樽ぶろ”などのユニークな温泉もあり、温泉プールには白い砂浜が広がっていたり。友達や家族と来たら、半日がかりでたっくさんの温泉を楽しめます!
またパーク内には、本格的なカナディアンログハウスのコテージがあり宿泊も可能ですので、日帰りよりもちょっと贅沢にゆっくりとコテージ泊だなんて、きっと楽しい旅行になりますね!施設の外になりますが、海水浴場までは車で25分の距離ですので、ドライブで気分転換を兼ねて海に行かれるのもいいと思います。
湯村温泉おすすめスポット【4】湯村温泉博覧館夢千代館
1980年台のテレビドラマ”夢千代日記”の舞台である湯村温泉。昭和20年~30年代の懐かしい昭和の時代を描いたドラマです。この風情ある時代・情緒あふれる空間が展示されていて、まるでタイムスリップしたかのような当時の世界観を見事に再現されていますので、大人も小人も楽しくてワクワクが止まりません!館内には1年後に届く”夢手紙”を投函するポストがあり、大切な人や1年後の自分にぜひ手紙を書いてみてください。
湯村温泉おすすめスポット【5】正福寺
湯村温泉を見下ろす高台に位置する【正福寺】。温泉が開湯された、およそ1200年前に建てられたとされています。境内には慶安の乱の四天王のひとり、1963年にこの地で病没した熊谷直義の墓があり、当時所有していた刀や茶釜などが保管されています。またここ正福寺は、桜の名所としても有名で、春先には多くの方が見事に咲き誇る桜を楽しみに足を運びます。
最後に
湯村温泉おすすめスポット5選として、日帰りで楽しめる観光名所をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?他にもお食事処やカフェなどと合わせて、ぜひ参考してみてください。