アムステルダム旅行の費用の目安
アムステルダムの観光を十分に満喫するという事で、とりあえず日本を出てから帰ってくるまで、1週間(5泊7日)という事で大体の旅行費用の目安を以下で算出してみたいと思います。
【往復の飛行機代】¥70000~¥120000
【宿泊費用】1泊¥4000~¥20000
アムステルダムのホテルは安ければ¥3000台からありますが、治安や防犯なども考えるとある程度のホテルに泊まった方が無難かもしれません。
【食事費用】3度外食なら1日節約して¥5000、ある程度楽しんで¥10000といった所でしょうか。
合計するとギリギリまで節約して¥150000位、かかって¥300000位といった感じでしょうか。もちろん贅沢しようと思えば上限はありませんが、お土産代なども含めて¥200000~¥250000ぐらいが妥当な線と言えるのではないでしょうか。
アムステルダム旅行における犯罪手口と対処法
まず日本ほど治安の良い国はありません。ですから、どこに行く際でも同じですが観光の際は気を抜いてはいけません。また、アジア系の顔立ちの日本人はヨーロッパでは目立ち、そしてお金を持っているイメージがありますから、犯罪者にロックオンされやすいです。以下ではアムステルダムでの観光で遭遇が予想される犯罪と、その対策について述べていきたいと思います。
引ったくり
夜間は知らない場所を出歩くのは避け、バッグは道路とは反対側に持つようにしましょう。また、高価なものを身に着けたり持ち歩いたりするのも感心しません。カードの暗証番号を覗き見た上で、荷物ごと奪おうとする事例もあるようなので、ATMを利用する際には背後に気を配りましょう。
スリ
人ごみの中、数人で取り囲んで身動きできなくした上でスリ盗ったり、1人が話しかけて気を逸らした上でスリ盗るというチームプレイも仕掛けてくるようです。荷物に絶えず注意を払い、体の前面に持つようにしましょう。そして、出来るだけ人ごみの中には入っていかないことです。金品は小分けにしたり、荷物の外側のポケット等には貴重品は入れないようにしましょう。
置き引き
空港、観光地、駅などでは荷物に注意を払い、置いたまま離れないようにしましょう。
怪しげな人は相手にしない
警察官のふりをしてパスポートを奪っていったり、一緒にお酒を飲んでいて、コッソリお酒の中に睡眠薬を仕込まれたり、親しげに話しかけてスキを作り、その間に仲間が金品をスリ盗るといったような様々な犯罪事例があるようなので、よく知らない怪しげな人は相手にしないようにしましょう。
アムステルダム旅行で治安の悪い、気を付けるべき場所
アムステルダム中央駅や地下鉄などの鉄道全般
人の多い時間帯はスリに。人のまばらな時間帯は強盗が出没する事があるようなので、注意が必要です。
アムステルダム国立美術館
こういった観光地などには、観光客を狙った詐欺師が出没しがちです。警察官を装ったりする事例もあるようですので気を付けましょう。
飾り窓地区
ここは有名な売春街ですが、特に夜間は治安が悪くなるようなので注意が必要です。合法ドラッグを扱うコーヒーショップが多数あるようですので、酒やマリファナに酔った客に絡まれたりするかもしれません。
カジノ周辺
カジノで遊び換金した後の客の後をつけていき、隙を見て強盗に及ぶという事例が多発しているようです。
賑やかな市街地
人ごみに紛れてのスリや引ったくりの危険があります。飲食店でお茶している隙に被害に遭うこともあるようです。こうして見ると、どこに行っても気を抜く暇がありませんね。
アムステルダム旅行でホテルを予約する際の注意点
防犯の見地からすると値は張るものの、ある程度のランク以上のホテルに泊まるのが無難です。また、サイトなどで評価の高いホテルでも、治安の悪い地帯の中にある場合もありますから、きちんとホテルの住所の下調べはしておきましょう。その他、子連れのファミリーの場合、教育上よろしくないですから、売春街「飾り窓地区」などにあるホテルは予約しないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。アムステルダム旅行の予算や危険情報などをお伝えしていきました。せっかくの旅行を後味の悪いものにしないためにも、注意深く行動するようにしたいものです。