パラオ共和国とは
パラオ共和国とは
パラオ共和国とは、大小200の島からなる国です。年間を通して平均気温が27度程度の過ごしやすい温暖な気候です。首都はマルキョク(バベルダオブ島)です。また旧首都であるコロール(コロール島)は、今でもパラオの中心的な街です!
パラオの公用語
パラオの公用語は、パラオ語です。そのほかにも英語、フィリピン語(タガログ語)、日本語、中国語など様々な言語を話せる人がいます。街中で日本語を見かけて驚くこともあるかもしれませんね!
パラオの魅力
パラオは観光地やダイビングスポットとして、世界中から人気のある国です。その魅力は、息を飲むほどの美しい海です!また水上コテージやプランテーションリゾートなど、近年南国リゾート感溢れるホテルも増えています!
パラオの治安は悪いの?①
パラオの治安は悪いの?
とにかく海が綺麗で、南国リゾートのイメージがあるパラオ。行きたいけれど治安は悪いのでしょうか?女の子一人で行っても安全な国なのでしょうか?旅行の計画を立てる前に少し気になりますよね。
パラオの治安は決して悪いわけではない
パラオの治安は比較的悪くありません。またパラオは拳銃の所持が禁止されている国であるため、拳銃がらみの事件もありません。しかし夜道や裏道などはなるべく避けるのがおすすめです。
パラオの治安は悪いの?②
パラオで起きている事件
近年パラオでは、薬物中毒者による事件が多発しています。治安が悪いと言われいる地域はなるべく避けて通るようにしましょう。また、車上荒らしや置き引きなども起きているため、自分の手荷物はしっかりと管理しましょう!特に貴重品はむやみに持ち歩かず、ホテルに預けておくのがおすすめです!
海外安全対策情報 : 在パラオ日本国大使館
海外安全対策情報 : 在パラオ日本国大使館
海外に行くときは外務省!
外務省の安全情報
外務省のは、通常のHPとは別に「外務省海外安全ホームページ」というウェブページがあります。世界中の国の危険情報などが記載されているので、海外旅行に行く際はぜひご確認ください。また緊急連絡先なども記載されているため、何か困った際には、自力でどうにかしようとせずに助けを求めてみてください。
外務省の治安に対する危険レベル
外務省では、危険レベルを4段階に分けて発表しています。海外旅行に慣れている方も、参考にしてご旅行を検討してください。レベル1:十分注意してください。レベル2:不要不急の渡航はやめてください。レベル3:渡航はやめてください。レベル4:退避してください。
外務省によるパラオの安全情報
外務省によると、現在パラオにおいて危険情報や感染症危険情報は出されておりません。(2018年8月)また近年テロなどの情報も確認されていません。どこの国を訪れる際も、旅行前には念のため危険情報を確認してみてください。
パラオ観光で気をつけること①
パラオ観光で気をつけること①日差し
パラオ観光で気をつけることは、日差しの強さです!晴れた日のギラギラの太陽は気持ちがいいですが、パラオの紫外線は日本の7倍と言われています。首や肩、背中なども日焼けに注意してください!背中が真っ赤になるとヒリヒリして眠れないことがあります!帽子やサングラスも忘れずに!
パラオ観光で気をつけること②水
パラオでは、水道水は飲み水に適していません。屋台などで売っている食べ物も水道水を使用していることがあるので、なるべく控えましょう。飲み水にはミネラルウォーターを購入しましょう。
パラオ観光で気をつけること③犬
パラオでは、犬は放し飼いにされていることが多いです。現在まで狂犬病などの報告はなく、攻撃的な犬あまりいませんが、無闇に手を出し噛まれないように気をつけましょう。パラオでは深刻な医師不足が蔓延しているため十分な治療を受けられない可能性があります。また傷口から感染症なども心配です。
パラオ観光で気をつけること②
夜間の外出禁止①
パラオの治安は悪いわけではないと分かりましたが、やはり暗くなってからの外出は控えましょう。特に一人で出歩き、裏道などに入ることはやめておきましょう。
夜間の外出禁止②
実はパラオは深夜2時から朝6時まで外出が禁止です。これはパラオ居住者、旅行者共に禁止されている法律です。またホテルなどの宿泊施設では、日付を越える前には門が閉められてしまいます。夕飯を食べに外出した際も、早めに帰宅しホテルで寛ぐのがおすすめです!
パラオの物価①
パラオの物価は高い!?
まずパラオの通貨はアメリカドルです。そしてパラオの物価は日本とあまり変わらないです。それはほとんどの物資が輸入品であることや、観光業で国の経済が支えられているからです。外出のたびに高額を持ち歩くのはおすすめしませんが、ある程度外食や買い物にお金がかかることを覚えておきましょう。またクレジットカードが使えない店舗も多くあります。
空港に両替所はない!?
観光地パラオですが、空港に両替所はありません。大きなホテルなどで両替できるところはありますが、レートはかなり悪いです。そのため日本で両替して持って行くのがおすすめです!
パラオで必要な金額
パラオではダイビングをする際に、ダイビング許可書の料金が発生します。(州によって許可書が異なることがあります。)また出国の際には出国税やグリーン税がかかります。その他にも自然環境を守るためなどから意外と料金がかかることがあります。出国日には、ギリギリまでお金を使ってしまおうと考えがちですが、最後の空港でかかることを頭に入れておいてください。
パラオの物価②
パラオの物価①レストラン
観光地のおしゃれなレストランでは、夕食に1万円以上かかることがあります。日本とほとんど変わらないですね!ローカルのレストランに行くと比較的安く食事を楽しむことができます。ホテルやダイビングショップのスタッフに聞くと、近くのローカルのレストランを教えてもらえるので、聞いてみるのがおすすめです!しかし場所によってはあまりローカルレストランが近くにないこともあります。お金は余裕を持って行くといいでしょう。
パラオの物価②タクシー
パラオのタクシーはメーター制ではありません。場所を告げて値段交渉を行うのが一般的です。また夜10時以降は割増料金となります。街はとても暗くなるので、早めにホテルに帰りましょう!またパラオでは電車や公共のバスはないので、タクシーかレンタカーでの移動手段が一般的です。
タクシーの利用方法
タクシーは基本的にホテルやレストランで呼んでもらいます。メーターがないため、乗車前に金額を交渉しておくのが無難です。また運転手によっては、時間を告げると帰りも迎えに来てくれる約束をしてくれる方もいます。
パラオの治安は良い!
パラオの治安は結局いい!
パラオは外務省に危険だと警告されていることもなく、テロの心配もありませんので、とりあえず治安はいいと言えます。パラオ人は陽気であたたかい人が多いので、パラオを訪れた際は気軽にコミュニケーションを取ってみてくださいね!
パラオの治安まとめ
パラオの物価まとめ
パラオの物価は以外と高いことがわかりましたね。両替所もパラオ国内ではレートが悪く、店舗によってはクレジットカードも使えないので、余裕を持って日本で両替をしておきましょう!
パラオの治安まとめ
パラオの治安についてわかりましたか?基本的には安全で、親日家も多いパラオ。きっと素敵な旅行になるでしょう。安全だからと油断せずに貴重品の管理はしっかり行いましょう!気をつけて行ってらっしゃいませ!