1:ミャンマーsimカード購入 空港編
空港でのsimカード購入について
まず最初に紹介するのは空港でのsimカード購入についてです。念のためsimカードについて簡単に言うと、自分の使っている携帯で、日本と同じように、ネットや電話ができるものと思っていただければ大丈夫です。そのためには電話の機種がsimフリーでなければいけません。日本からの観光客のほとんどが最初に訪れるのはヤンゴン空港です。ヤンゴン空港でのsimカードは簡単に入手できるようになりました。入手できる場所は荷物を取って出口を出たすぐの場所にあります。現在ミャンマーで取り扱っている人気のsimカードは3社あります。それはMPTとOoredooとTelenorです。MPTはミャンマーの国営通信会社Ooredooはカタール、Telenorはノルウェーの会社です。おすすめの会社はMPTです。国営会社だけあって購入できる場所が多く、通信速度が安定しているからです。
2:ミャンマーsimカード購入 ヤンゴン市内編
Yangon市内でのsimカード購入について
空港でsimカードを購入して設定するのが一番おすすめなのですが1つ難点があります。それは夜になると空港内のsimカード販売会社がしまってしまうことです。その場合、空港では空港が提供しているFree-WiFiを利用し、ヤンゴン市内で購入します。ヤンゴン市内には前項で紹介したMPTとOoredooとTelenorのsimカード販売店がたくさんあるので宿泊先のホテルの近くに必ずと言っていいほどあるので心配はいりません。販売されているのはそれぞれの会社の公式ショップや、公式ショップ以外のお店、道端でも販売されています。購入場所のおすすめはやはり公式ショップです。理由は英語が通じて、設定までしてくれるからです。他のお店は英語がほとんど通じないのでミャンマー初心者の方には難しいです。
3:ミャンマーsimカード設定について
設定方法は簡単!
続いてはsimカードの設定方法についてご紹介します。simカードを挿入すればすぐに使用可能というわけではありません。挿入後に簡単な設定が必要になります。一番手っ取り早いのは携帯の言語を英語に変更してお店の人にやってもらうことです。空港や街の公式店ならほとんど設定してくれますが、稀に自分でやらなければいけない場合があります。その場合は、英語設定にしてから、APN設定をします。APNはアクセスポイントの略です。APNは設定からモバイルデータ通信、モバイルデータ通信ネットワークからできます。ここまで進むとAPN名、ユーザー名、パスワードを入れる画面になります。MPTの場合はAPNにmpnet 、ユーザー名、パスワードはなしです。これでインターネットに接続してみてできれば開通したことになります。Telenorの場合はAPNにtelenorユーザ名にinternet、パスワードなしでできます。
4:ミャンマーのsimカードについて その他編
料金設定や便利なアプリについて
最後にご紹介するのはsimカードの料金設定や便利なアプリについてですまず料金プランですが色々な価格設定がありますがここでは空港で購入できるツーリストプランについて説明します。ツーリストプランとは10日、2週間で決まった分だけインターネット、電話ができるプランです。このツーリストプランはMPTが10日間、telenorが2週間、それぞれ約1000円、1500円で販売しています、MPTのデータ容量は1.5GB,telenor は5GBです。動画を見ない日々のネット通信だけならMPTで十分ですし、動画を見たり、長時間ネット環境につなぐ場合はTelenorがおすすめです。ミャンマー市内のホテルや飲食店、デパートはWiFiフリーのところが増えているので、Free WiFiがある場所は切り替えて使用すれば自分のSimの容量を節約することができます。この2つの会社には自分が今どれだけの容量をすぐにチェックできるアプリがあるのでダウンロードしておくことをおすすめします。ダウンロードはグーグルやアップルストアからできます。残高が少なくなってきて追加で増やしたい場合はタイやベトナムと同じようにトップアップカードを購入して、コードを電話から送信すれば追加することができます。
最後に
ここまでミャンマーのsimカードの購入方法や設定方法についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?2010年代前半は普及していませんでしたが今では他の国同様simカードが充実しています。通信の心配なくミャンマー旅行を満喫することができます!