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嵐山嵯峨野の観光スポット8選【2018年度版】~ランチからトロッコまで~

2024.02.25

京の都・花の都「京都」。京都は日本を代表する観光地で、歴史ある寺社仏閣や世界遺産など見所がいっぱいです!京都の中でも人気のスポット嵐山。嵐山の嵯峨野地区にはおすすめの観光スポットがいっぱい!トロッコ列車や、おすすめのランチなど嵯峨野の見所をご紹介いたします。

  1. 京都府
  2. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「嵐山」
  3. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「渡月橋」
  4. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「小倉山」
  5. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「二尊院」
  6. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「祇王寺」
  7. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「トロッコ列車と保津川下り」
  8. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「嵐山亭」
  9. 【嵐山】嵯峨野周辺のランチ&観光スポット!!竹林やトロッコなど 「喜重郎」
  10. まとめ
「千年の都」、「日本人の心のふるさと」とも言われる京都は、街中に多くの世界遺産があり、文化都市ときて、また国際観光都市として世界中に知られている場所です。京都を訪れる観光客は、年間5千万人にものぼり、国内はもとより世界各国から多くの人が訪れています。太平洋戦争の被害をほとんど受けなかった京都には、数多くの文化的遺産や古い街並みが当時のまま残り、京都市内には、二千あまりの自社仏閣があり、日本の国宝の20%、重要文化財の40%が京都に集まっています。
歴史の古い京都には、貴重な文化財が数多く残されており、美術・工芸・建造物など2000点以上が国の重要文化財に指定されています。その中の200点が国宝となっています。 京都の世界文化遺産は、清水寺・仁和寺・平等院・下鴨神社・上賀茂神社・東寺・龍安寺・金閣寺・西芳寺・銀閣寺・天龍寺・醍醐寺・西本願寺・高山寺・宇治上神社・延暦寺・二条城。 二条城以外は皆、自社仏閣で、平等院と宇治上神社以外は全て京都市内にあります。
桂川の右岸にある京都市西京区の「嵐山」。京都でも人気の観光スポットです。嵐山は昔から名勝地として人々から愛されてきた場所です。北にそびえる小倉山とは桂川を隔てて、標高382メートルの嵐山という山がそびえており、その山の山麓周辺を「嵐山」と呼ぶようになりました。「花の嵐山」とも言われ、春には桜の名勝、夏には船遊び、秋には紅葉で彩られ、冬には雪景色が美しい場所です。山と水の織りなす四季それぞれの赴きは、たくさんの詩や歌、たくさんの小説や文学作品の舞台にもなってきた所です。
嵐山というと「渡月橋」。渡月橋は、桂川にかかる橋で、嵐山というと渡月橋というように全国にその名を知られている橋です。上皇が、「月が渡る様子は、まるでこの橋のようだ、、、以後、この橋を渡月橋と呼ぼう」とおっしゃられたので、この橋を渡月橋と呼ばれるようになつたという言い伝えがあります。渡月橋の他にも、法輪寺橋や御幸橋とも呼ばれることもあります。現在の渡月橋は昭和9年に立て替えられたもので、橋の上からの眺めは素晴らしく、時代劇などにもたびたび登場しが、桂川北岸の臨川寺の前からの眺めが一番綺麗だと言われています。

三船祭り

渡月橋の周辺では、毎年5月の第三日曜日に、「三船祭り」が行われて、毎年約10万人の人が訪れます。三船祭りは、宇多天皇が舟を浮かべて詩歌管弦を楽しまれたということから、舟遊びが再現されたお祭りで、20隻あまりの舟を浮かべて、王朝さながらの雅びやかな行事が繰り広げられます。このお祭りは嵯峨野の東の外れにある車折神社の例大祭です。
嵯峨野の西のはずれには、小倉百人一首にその名前が残る「小倉山」があります。小倉山の標高は296メートル。桂川の北岸にそびえています。
小倉山の東側は、昔から貴族達の別荘地として、また隠妻の地として知られてきました。山の形が亀に似ていることから別名「亀山」とも呼ばれています。東側の山麓一帯は、竹林が広がり、落柿舎や、二尊院、天竜寺など歴史に名高い寺社がたくさんあり、京都を代表する観光地の1つになっています。小倉山というと「小倉百人一首」。鎌倉時代初期の歌人として有名な藤原定家が、古代から鎌倉時代初期にかけての百人一首の歌人から一首ずつ、計百首の歌を選び、小倉山の山麓にあった自分の別荘の障子にはった色紙に書いたことから小倉百人一首と呼ばれるようになりました。
嵯峨野は質素で小さなお寺が多い中、嵯峨野では珍しい立派なお寺「二尊院」。二尊院は、薬師如来と阿弥陀如来の二尊をまつることから二尊院と呼ばれるようになりました。正式には小倉山二尊院華台寺というお寺で、天台宗です。平安時代のはじめに、慈覚大師が開いたお寺で、応仁の乱で本堂などが全焼し、現在の建物は、1521年に再建されたものです。境内は、桜と松に覆われており、特に秋の紅葉は境内全体を真っ赤に染め、「紅葉の馬場」とも呼ばれるほど紅葉の名所として知られています。
民家のような質素な造りのお寺「祇王寺」。悲劇のヒロインとして歴史に名高い、白拍子・祇王ゆかりのお寺です。現在このお寺は、真言宗大覚寺派に属する尼寺になっています。
平清盛の篭愛を一身に集めていた白拍子の祇王が、後から現れた仏御前に、清盛の愛を奪われ、失意の中で、母の刀自、妹の祇女とともに往生院の中に庵を結んで移り住んだというのがその始まりです。仏御前は、自ら出家し、祇王の庵を訪れ、女4人でつつましく仲良く暮らしていたと伝えられています。質素な本堂には、愛憎を超えた4人と平清盛の木造が安置くされており、竹林と楓に覆われた境内には、清盛の供養塔もたっています。
嵯峨野に行ったら、トロッコ列車と保津川下りははずせないスポットです。トロッコ列車は、トロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅の間、約7.3キロを25分で結んでいます。保津峡の上を縫うように走るトロッコ列車は、景色や眺めが最高で、特に新緑や、紅葉の時期がおすすめ!!保津川の川下りは、亀岡から嵐山までの約16キロを約2時間かけて下っていきます。定員20名程の小さな舟を3.4人の船頭さんが竿を操って進めていきます。保津峡を見ながら、スリル満点な急流を下っていきます。

保津川(桂川)

京都市の西部を流れる保津川。保津川の流域一帯は、四季折々の自然の美しさにみちあふれており、保津川下りとトロッコ列車が運行され、京都を代表する一大観光地になっています。保津川と呼ばれていますが、実際には、桂川という名前が正式です。桂川は、鞍馬山のずーと北にある、佐々里峠付近に源を発し、南丹市、亀岡市を流れて嵐山から、伏見へと入り、鴨川をあわせ、大阪府との県境で宇治川と木津川に合流し、淀川となります。昔は、京都市の北側を流れることから、丹波の木材を運ぶ水路としても利用されてきました。
美味しい自家製麺が食べられる「嵐山亭」。嵐山にある中之島公園の中にあるこのお店。こだわりの自家製麺と、北海道産の利尻昆布をつかったお出しのよくきいたお汁、ここでしか食べられない味です。ぶっかけうどんから、温かいかきあげうどん、つけ麺などメニューも豊富にあります。
美味しいお肉を食べるならここ「喜重郎」。嵐山駅から徒歩3分の場所にお店を構える喜重郎。店内からは、綺麗にお手入れされた庭園を眺められます。この庭園は、どこの席からも見ることができ、四季折々の景色が楽しめます。こだわりの和牛は絶品で、和牛ステージ重やすきやき重が人気です。
嵐山の嵯峨野地区、観光スポットとおすすめランチはいかがだったでしょうか?歴史ある嵯峨野らしい観光スポットとランチをご紹介いたしました。こちらを参考にお好みのお店や観光スポットを見つけてみてください♪
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=laQPLSe9&id=8D4A9F0A3E5D55905F1B27BE46826FB42D9A8E75&thid=OIP.laQPLSe9c2R0nrYOSnu2AwHaE6&mediaurl=https%3a%2f%2fwww.sagano-kanko.co.jp%2fimg%2fgallery%2fautumn_04.jpg&exph=425&expw=640&q=%e5%b5%af%e5%b3%a8%e9%87%8e%e3%83%88%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%b3&simid=608013676326683764&selectedIndex=2&ajaxhist=0