マカオには世界遺産はいくつあるの？
マカオには、数多くの世界遺産があり全部で30ヶ所に及びます。そして、30ヶ所の世界遺産には、歴史的に重要な建築物が22ヶ所、広場などの日常生活を過ごしている場所が8ヶ所登録されています。ここからは、数多くのマカオの世界遺産の中からおすすめの場所をランキングでご紹介していきます。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第1位「聖ポール天主堂跡」
数あるマカオの世界遺産の中でも、堂々のランキング第1位は、「聖ポール天主堂跡」です。この世界遺産は、1602年から1640年にかけて、イエズス会によって建築されたもので、今ではマカオのシンボルとして有名になり、街になくてはならない存在になっています。マカオに来た際にはぜひ足を運んでみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第2位「セドナ広場」
マカオの世界遺産のランキング第2位は「セドナ広場」です。この世界遺産は、マカオでも数少ない日常生活を過ごしている場所が世界遺産に認定された場所で、今はイベントや祝典を開催する人気のスポットになっています。波形模様の石畳やパステルカラーの建物に囲まれた「セドナ広場」の雰囲気は、日本では味わうことができないので、訪れてみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第3位「聖ドミニコ教会」
マカオの世界遺産ランキング第3位は「聖ドミニコ教会」です。この教会は、1587年にスペインの修道士たちによって建てられ、ロザリオの聖母が祀られています。現在は、博物館として宗教関連の装飾品を300点ほど展示していますので、足を運んでみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第4位「媽閣廟」
マカオの世界遺産ランキング第4位は「媽閣廟」です。この寺院は、航海の女神を祀っていてマカオでは最も古い中国寺院になっています。そして、日本の絵馬のように願い事を書く「許願球」があるので、「媽閣廟」を訪れた際には、願い事を書いていきましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第5位「モンテの砦」
マカオの世界遺産ランキング第5位は「モンテの砦」です。この砦は、1600年代にマカオを守るための施設として造られました。そして昔は、兵器工場や貯蔵施設もあって、「モンテの砦」の大砲は写真スポットとして多くの観光客が訪れていますので、一度足を運んでみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第6位「ギア要塞」
マカオの世界遺産ランキング第6位は「ギア要塞」です。この世界遺産は、1600年代にオランダ軍からマカオを守るために造られた要塞で、「ギア教会」と「灯台」と「要塞」の3つの建物が一体になっています。そして、教会内部に飾られている「フレスコ画」が有名なので、美術に興味がある人は一度訪れてみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第7位「港務局」
マカオの世界遺産ランキング第7位は「港務局」です。この施設は、インドから来た警察官を泊める宿泊施設として建築されました。その施設が世界遺産に認定され、今はオフィスとして使われています。おしゃれなクリーム色のイスラム風の建物は、多くの観光客に人気があるので訪れてみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第8位「聖ヨセフ聖堂」
マカオの世界遺産ランキング第8位は「聖ヨセフ聖堂」です。この世界遺産は、有名なフランシスコ・ザビエルの右腕の上腕部分の遺骨が祀られています。そして、中国のバロック建築の代表作として、有名な世界遺産になっているので、深い歴史を感じる「聖ヨセフ聖堂」に足を運んでみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第9位「民政総署」
マカオの世界遺産ランキング第9位は「民政総署」です。この建物は1784年に建てられ、マカオを管理する施設として使用されています。そして、中庭につながっている廊下には、ポルトガルで有名な青いタイル「アズレージョ」が装飾されていて、訪れる観光客を魅了する世界遺産になっています。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第10位「ドン・ペドロ5世劇場」
マカオの世界遺産ランキング第10位は「ドン・ペドロ5世劇場」です。この劇場は、1860年当時の中国では初めての西洋劇場として建築されました。今では、地元の人たちの催事やお祝いの会場として使われています。歴史ある劇場として、「ドン・ペドロ5世劇場」に一度足を運んでみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第11位「大堂広場」
マカオの世界遺産ランキング第11位は「大堂広場」です。この広場は、数ある世界遺産の中でも、日常生活を過ごしている場所が世界遺産に認定された場所で、真ん中にきれいな噴水がある広場です。世界遺産の中でもゆっくりと過ごすことができるスポットになっていますので、訪れてみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第12位「仁慈堂大樓」
マカオの世界遺産ランキング第12位は「仁慈堂大樓」です。この建物はセドナ広場に建てられ、真っ白でとても目立ちます。今では「公証役場」や、カトリックの宗教関連の展示が行われている「博物館」にもなっています。セドナ広場を訪れた際に、「仁慈堂大樓」へ立ち寄ってみましょう。
マカオおすすめの世界遺産ランキング第13位「ロバート ホー トン図書館」
マカオの世界遺産ランキング第13位は「ロバートホートン図書館」です。この図書館は、レモンイエローの綺麗な色合いの建物が特徴で、昔は大富豪が別荘として使っていました。それが今では、マカオで一番の図書館となっています。世界遺産の「聖オーガスティン教会」の近くに「ロバートホートン図書館」があるので、ぜひ訪れてみましょう。
世界遺産ランキングのスポットを効率よく巡るルートは？
世界遺産ランキングのスポットを、効率よくまわるためのルートの1つ目は、「媽閣廟」からスタートします。媽閣廟では「許願球」に願い事を書き、2つ目の「港務局」に向かいます。そして、3つ目に「ドン・ペドロ5世劇場」で劇場見学を行い、4つ目の「聖ヨセフ聖堂」でザビエルの右腕の遺骨を見学して、5つ目の「ロバート・ホー・トン図書館」のルートでまわります。
「ロバート・ホー・トン図書館」では、レモンイエローのおしゃれな図書館を見学し、6つ目の「民政総署」で鮮やかなアズレージョタイルを見ていきましょう。そして、7つ目の「セドナ広場」で波形模様の石畳を散歩して、通りにある8つ目の「仁慈堂」の博物館を見学します。その後に、9つ目の「聖ドミニコ教会」のルートで進みます。
「聖ドミニコ教会」の後には、10個目の「大堂広場」で休憩をして、11個目の「聖ポール天主堂跡」に向かいます。「聖ポール天主堂跡」でマカオのシンボルを見学し、12個目の「モンテの砦」で大きな大砲を見てみましょう。そして、最後の13個目は「ギア要塞」で、教会と灯台と要塞の建物を見学するルートで、まわっていきましょう。
【特別編】世界遺産以外の観光スポット「ヴェネチアン・マカオ」
「ヴェネチアン・マカオ」は、マカオで一番大きいリゾート施設で、2007年にオープンしました。このリゾートには水路があり、ゴンドラに乗って施設内を移動することができます。そして、数多くのお店が建ち並び、ショッピングやカジノやコンサートホールなどの、さまざまな遊びを満喫することができます。マカオに来た際にはぜひ「ヴェネチアン・マカオ」を訪れてみましょう。
【特別編】世界遺産以外の観光スポット「マカオタワー」
「マカオタワー」は、高さが338メートルと東京タワーよりも高いタワーです。このタワーには展望デッキがあり、命綱を付けて1周歩く「スカイウォーク」や、233メートルの高さからの「バンジージャンプ」などを楽しむことができます。それ以外にも、映画館やレストランなども併設されているので、「マカオタワー」へ足を運んでみましょう。
【特別編】世界遺産以外の観光スポット「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」は、シルクドソレイユを手掛けた監督が、水上のエンターテイメントショーを開催しています。制作費はなんと200億円以上とも言われていて、迫力のあるアクロバットやダンスパフォーマンスを楽しむことができます。世界最大級のエンターテイメントを観に「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」を訪れてみましょう。
効率の良いルートを通ってマカオの世界遺産を巡ろう！
数あるマカオの世界遺産の中から、おすすめランキングやおすすめルートをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか？マカオの世界遺産を効率よくまわるための参考にしてみてください。
