龍安寺から眺める嵐山の紅葉を楽しもう
京都の嵐山にいったらぜひともおすすめなのが龍安寺というお寺です。お庭がとても有名なお寺で年間通して多くの観光客が訪れますが、特にその紅葉の綺麗さは人気の要因です。あなたも一度龍安寺の紅葉を見てみませんか?
龍安寺とは
石庭が有名な龍安寺は、臨済種妙心寺派のお寺です。この龍安寺は、かつて徳大寺家の山荘を細川勝元が禅寺としていましたが、後に応仁の乱で焼失。やがて勝元の子、政元が再興しました。石庭は、白砂を敷き詰め、大小15個の岩が置かれています。その配置はどこから見ても14個しか見えません。東洋では完全数とされる15に決して至らないことから自身の欠けている部分を見つめなおせというメッセージがこめられているといわれています。
御朱印を貰おう
龍安寺では御朱印を受け取ることができます。御朱印の種類は1種類です。中央には石庭と書かれており、そこに「吾唯足知」、「大雪山」、「龍安寺」の朱印が押されます。このうち、「吾唯足知」は水戸光圀が寄進したといわれている手水鉢に刻まれた4文字であり、龍安寺オリジナルの御朱印の証です。
嵐山から龍安寺に行く方法①バス
ルート
嵐山からバスを乗り継いで龍安寺までいく方法をご紹介しましょう。嵐山駅にある京都市営バス11系統・嵐山・嵯峨・山越行のバスにのりましょう。これで山越中町まで行き下車します。ここから徒歩で京都市営バス59系統・四条河原町・三条京阪行のバス停へいき、龍安寺を目指します。
コスト
バスを乗り継いでいく場合、嵐山~山越中町で230円、山越中町~竜安寺前までで合計460円かかります。時間は間の乗り継ぎ時間を抜いて22分ていどですが、行楽シーズンなどは道路状況などを加味して多めに見積もっておいたほうが良いでしょう。嵐山から乗るバスは2,30分に一本のペースです。山越中町から乗るバスは12,3分に一本のペースですので注意しましょう。
嵐山から龍安寺に行く方法②電車
ルート
嵐山から、龍安寺へ電車で行く方法をご紹介いたしましょう。嵐山中心部からいけて、龍安寺へ向かうのに最適な駅は嵐電と呼ばれる電車の嵐山駅になります。ここから龍安寺駅に向かいます。途中、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で北野白梅町行きに乗り換える必要がありますが電車で行く方法は比較的簡単です。乗り換えは2番ホームから3番ホームへの乗換えとなり、隣合わせたホームのためさほど難しくはないはずです。
コスト
電車で行く場合のコストは多くありません。運賃コストは220円です。乗車時間は約20分くらいみておくと良いでしょう。徒歩時間を合わせて30分超くらい見ておくと時間に余裕をもって観光できるでしょう。
嵐山から龍安寺に行く方法③バス&電車
ルート
バスと電車を乗り継ぐ方法でも行くことが出来ます。交通トラブルなど生じたときのためにルートをいくつか持っておくと便利なので覚えておきましょう。出発は嵐山電鉄の嵐山駅です。そこから帷子ノ辻へ行き、北野白梅町行きに乗り換えましょう。乗り換えたら御室仁和寺駅までいき、下車します。御室仁和寺からは薄いグリーンが目印の市バスに乗り換えます。そのまま乗車し竜安寺前バス停を目指します。
コスト
かかるコストはそれぞれ嵐山電鉄が220円、市バスが230円で合計450円です。時間は合計で30分くらです。乗り換える市バスの種類ですが59系統・四条河原町・三条京阪行きか、青いバスの西日本JRバスで京都駅行きを選びます。市バスは12分から15分に1本出ているのに対して、西日本JRバスは10分から30分に1本と幅があります。
龍安寺に行って最高の紅葉を楽しもう
いかがでしたでしょうか。龍安寺は枯山水の庭をはじめとして、紅葉がきれいなど、見所たくさんの人気パワースポットです。そんな龍安寺に行くにはバス、電車、タクーがあり、それぞれの使い方で微妙にコストが変わってきます。ぜひともあなたにとって快適な旅になるように最適のルートで旅を楽しんでください!