永観堂の御朱印と御朱印帳の種類と特徴を紹介します!
永観堂は京都でも有名な観光地です。ここで貰える御朱印と御朱印帳はいくつか種類があり、それを集めるのもとても楽しいですし、集めがいがあります。ぜひすべての種類をコンプリートしたいものです。では早速永観堂の御朱印と御朱印帳の種類を紹介していきましょう。
御朱印その①顧阿弥陀如来・西山国師霊場・第八番札所
まず西山国師十六番霊場の御朱印をもらうことができますが、この西山国師十六番霊場というのは西山浄土宗と、浄土宗西山禅林寺派、さらに浄土宗西山深草派の浄土宗西山三派において祖である法然というお坊さんの弟子でもある証空(西山国師)の縁のお寺や神社を21ヶ所巡る霊場となっています。範囲は鎌倉の鶴岡八幡宮から、長野県長野市にある善光寺など、かなり広範囲にわたります。
御朱印その②御詠歌・西山国師霊場・第八番札所
西山国師遺跡霊場は西山国師十六霊場や西山国師十六遺跡霊場ともいいます。ここの御朱印には西山国師十六霊場と書かれています。さらにはそれ以外にも御詠歌バージョンの御朱印ももらうことが出来ます。
御朱印その③南無帰依法・京都文殊霊場
京都文殊とは知恵の寺を集めた巡礼地のことで昭和57年に9つの寺でスタートし、昭和61年から巡拝コースがスタートしています。金戒光明寺、永観堂、養福寺、直指庵、阿弥陀寺、勝円寺、安井念仏寺、補陀洛寺、浄土院とがそのリストにはいっています。南無帰依法・京都文殊霊場の御朱印は中央に南無帰依法の文字が書いてあります。
御朱印その④法然上人・法然上人霊場・縁故本山
法然上人霊場とは西山浄土宗と、浄土宗西山禅林寺派、そして浄土宗西山深草派にて開祖として知られる法然というお坊さんに縁のある25箇所のお寺を巡る、霊場の巡礼です。法然の弟子に関係する寺院も含まれていたり、巡拝中に念仏を唱えたり、岡山や香川、三重といった場所でも行います。また浄土宗以外に真言宗や天台宗の寺院も入っているという特徴もあります。
御朱印その⑤御詠歌・法然上人霊場・縁故本山
御詠歌は「草も木も・枯れたる野辺に・ただひとり・松のみ残る・弥陀の本願」という歌で、三つのハンコと緩やかな筆質の文字で書かれています。とてもシンプルな構成の御朱印ですが美しいのでコレクターにとってはぜひ集めたいハンコですね。
1.永観堂とは
永観堂とは正式の名称を禅林寺というお寺です。浄土宗西山禅林寺派総本山としても知られるお寺です。一般的には永観堂として呼ばれています。聖衆来迎山を山号、無量寿院を院号として証しています。
1.1みかえり阿弥陀像
永観堂の特に有名な観光スポットは本尊で、国の重要文化財にも指定されているみかえり阿弥陀像です。その昔永観というお坊さんが底冷えのするお堂で正座をしたり阿弥陀像のまわりを念仏を唱えながら行道していたりとしていました。そんな永観50歳のころの2月15日に、突然、須弥壇に安置されていた阿弥陀像が壇を下りてきて永観を先導しながら行道をはじめたといいます。そして阿弥陀如来様は左肩越しに振り返り「永観、おそし」という言葉を残したという伝説が残っています。
2永観堂でもらえる御朱印帳
永観堂でもらえる御朱印帳には2種類のものがあります。ひとつは永観堂の特徴でもあるもみじがたくさん書いてあるもの。もうひとつは赤いもみじが印象的な御朱印帳です。どちらも永観堂だけで貰えるオリジナル御朱印帳ですのでぜひ手に入れましょう。
永観堂の御朱印まとめ
いかがでしたでしょうか。永観堂の御朱印と御朱印帳の種類について紹介してきました。それぞれ特徴的で、ぜひとも集めたいものばかりでした。種類は全部で5つありました。ここだけのレアアイテムですのでぜひとも京都に行ったときは集めてみてください。