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シンガポールではガムは法律で禁止?【2018年度版】~持ち込み情報まで~

2024.02.25

今回紹介するのはシンガポールのガム事情についてです。シンガポールでは空港から先へガムの持ち込みの禁止が法律で決められており、販売もされていないことはご存知ですか?スーツケースに入れてもってきたら大丈夫ということでもありません。そんなガム事情について紹介します。

  1. 1:シンガポールガム事情 法律編
  2. 2:シンガポールガム事情 持ち込み編
  3. 3:シンガポールガム事情 空港チェック編
  4. 4:シンガポールガム事情 メントスおすすめ編
  5. 最後に

ガムに関する法律について

まずはシンガポールでガムが禁止されている事情についてです。本当にそんな法律ってあるの?って思う方もいるかもしれませんが本当にあるんです。シンガポール、ガムで検索すると日本語サイトでもたくさんでてきます。さらに信憑性を高めているのは当然ですが英語のサイトにもきちんと載っています。右記を参照下さいhttps://en.m.wikipedia.org/wiki/Chewing_gum_ban_in_Singapore 英語版Wikiにもしっかり記載されています。いつからシンガポールでガムを食べることや持ち込むことが禁止されたかというと1992年からです。禁止された背景はにわかに信じがたいですが、ガムがシンガポールの景観を損ねる、ガムによるいたずらを綺麗にするための費用がかかることから禁止されました。その後アメリカとの自由協定が2003年に結ばれた後に2004年に一部のガムが輸入されるようになりました。しかしお菓子としてのガムではなく医療用のガムとして取り扱いが可能になったため購入場所はスーパーではなく薬局です。1992年に作られた法律は2018年の今でも続いています。

シンガポールにガムは持ち込める?

シンガポールにガムを持ち込みが可能か持ち込めないかについてですが原則としては持ち込みすることはできません。もし持ち込みがばれた場合は10000シンガポールドルの罰金です。日本円にして約70ー80万円の罰金になります。100円のガムを持ち込んで70ー80万も取られてしまうなんてぞっとしますね。どうしても持ち込みたい方は自己責任でスーツケースにしのばせて持ち込んで下さいというしかありません。

ガムは空港でチェックされる?

自己責任でガムをシンガポール空港に持ち込んだ場合、空港でスーツケースのセキュリティチェックの時に引っかかる可能性があります。セキュリティチェックの際はスーツケースに入っているガムに特化して持ち込み検査をされるわけではありませんが、何か他のものがセキュリティチェックで開かれてスーツケースを開いてチャックされることはよくあります。その時にスーツケースの中を見られてガムが発見されるということは往々にしてあるので十分注意してください。

なぜメントスがおすすめかについて

ガムが食べることがでできないシンガポールにおいて何が重宝されているかというと、メントスです。メントスといえば日本にも売っている人気のお菓子ですね。メントスは食べる切ることができるチューイングガムという位置付けなのでシンガポールの法律でも禁止されていないガムの部類に入ります。メントスであればシンガポール市内のコンビニやスーパーマーケットで購入することができます。しかも日本に比べて値段が安く、日本だと100円するところシンガポールだと60ー80円で購入することができるのでお得です。
ここまでシンガポールのガム事情についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?冒頭になぜ禁止になったかというとガムによるいたずらの被害が大きかったためとお伝えしました。日本も人ごとではありませんね。日本でも道端にガムをポイ捨てする人がいたり、壁などにわざとつけたりする人がいるので日本もガム禁止というのは現実的ではないですが、ポイ捨てや、いたずらをしたら罰金というのはありですね。シンガポールは他にもたくさの法律がありFine(罰)国家とやすされています。シンガポールに行かれる前は現地で禁止されているおとを事前にチェックしておきましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/65064351@N07/6058704655/sizes/l