セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？１・セビリアでカウントダウンを楽しもう！
引用: https://www.instagram.com/p/BnIn_s6FcCv/
セビリアの中心地にあるヌエバ広場やエンカルナシオン広場では、毎年１２月３１日の２３時近くなってくると、片手にシャンパングラスを持った若者たちが集まり始めます。
路上ミュージシャンなどのパフォーマンスに合わせてダンスをする人や、カウントダウンに合わせて乾杯をしてキスをするカップルなど外国らしいカウントダウンが楽しめますが、他の西欧諸国に比べると少し静かなカウントダウンと言えるかもしれません。
スペインでは６日までクリスマスイベントが続きますので、どうしても大晦日はその間のポイントと考えるからかもしれませんね。
引用: https://www.instagram.com/p/Bq0lXIxH4hp/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？２・年末年始におすすめのホテル
引用: https://www.instagram.com/p/BkH8l7zH4Ps/
年末年始に宿泊するのであれば、やはり観光に便利なロケーションのホテルがおすすめです。
EMEカテドラル・ホテル/EME Catedral Hotelは市内の中心部や、大聖堂、ヒラルダの塔の近隣に位置する便利でモダンなホテルです。
部屋は個室によってインテリアも異なり、また旧市街が見渡せるシティビューの部屋もありますので、希望の場合には予約の時に必ずリクエストを伝えておきましょう。
また、元旦にお休みになってしまう市内のレストランも多いのですが、こちらのホテルには複数のレストランも入っていますので年末年始の旅行にはとても便利なのも嬉しいポイントです。
引用: https://www.instagram.com/p/BoMf0UHgzAH/
EMEカテドラルホテル詳細
●住所/Calle Alemanes ２７, Sevilla, ４１００４, Spain
引用: https://www.instagram.com/p/Bq17vlxhbAK/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？３・ブドウとシャンパンを準備しよう！
引用: https://www.instagram.com/p/Bq4CgLvABlv/
イベリア半島にあるスペインとポルトガル、年明けのタイミングには１２粒のブドウを食べるのが習わしです。
筆者が見た時はポルトガルでは干しブドウ、スペインはフレッシュなブドウでした。
毎年この時期というか１２月３０日、３１日頃には１２粒でセットされたブドウが店頭には並びます。
新しく迎える新年の１２ヶ月の幸せを考えながら、１２粒のブドウを食べる、日本人からすると全く考えたこともない素敵な南欧の文化であり習慣ですね！
また、カウントダウンの瞬間にはシャンパンで乾杯するのも欧米ではよく見る風景ですので、ぜひグラスとシャンパンを忘れずにご用意くださいね！
引用: https://www.instagram.com/p/Bq4p_m4B06W/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？４・タブラオでカウントダウンをしよう！
引用: https://www.instagram.com/p/Bqx4tGGldeY/
スペインらしく、フラメンコが見られるタブラオでスパニッシュなカウントダウンが楽しめます。
全てのタブラオでカウントダウン営業をしている訳ではないのですが、いくつかのタブラオでは大晦日のみ営業時間を年越しまで延長してカウントダウンイベントを開催しています。
おすすめは毎日１０のフラメンコダンサーが出演するタブラオ「Los Gallos」です！英語にはなりますがネットで事前のチケット予約も可能で、タイムスケジュールは２０時半の回と２２時半の回が選べます。
大晦日にカウントダウンイベントを楽しみたい場合には２２時半の回を予約して、必ず事前にカウントダウンイベントについても確認をしておきましょう。
伝統的なタブラオでサングリアを飲み、情熱的なフラメンコを楽しみながら年を越すのは素晴らしい思い出になりそうですね。
Los Gallos詳細
●住所/Pl. de Sta Cruz, １１, ４１００４ Sevilla
●予約サイト/http://www.tablaolosgallos.com/en/
引用: https://www.instagram.com/p/Bpk000MgzhQ/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？５・イルミネーションを楽しもう
引用: https://www.instagram.com/p/Bqz2pu2BZQT/
セビリアのイルミネーションは、キラキラと輝くというよりは、静かにクリスマスや年末年始をお祝いする美しい光の輝きという雰囲気です。例年、市役所前の広場や旧市街のアベニューなどがクリスマスデコレーションのイルミネーションで飾られます。
市役所のイルミネーションは時間帯によってはプロジェクションマッピングなどが行われたりと、毎年見ごたえがあると評判です、ぜひ立ち寄ってみてくださいね！
引用: https://www.instagram.com/p/BqD81esB8pe/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？６・クリスマスセールは年明けから！
引用: https://www.instagram.com/p/BpYWA1GlZJm/
スペインのクリスマスシーズンは１２月２４日から１月６日までと決まっており、このうち祝日となる１月１日以外はほぼセールをしています。
特に盛り上がるのは１月７日のイベント明けからで、ぐっと値段の下がることも多いので１月７日の開店前にはデパートやお目当てのお店の前に黒山の人だかりができることも・・・
基本的には早い者勝ちとなるため、開店と同時にお店に走り込む人も多いようです。特にお目当てもなく、自分だけのお値打ち品を探したいというのであれば、すこし落ち着いた午後にゆっくりと出かけるのもおすすめです。
引用: https://www.instagram.com/p/Bq3z7spleMq/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？７・クリスマスマーケットを楽しもう！
引用: https://www.instagram.com/p/Bq5hRauAzIX/
ヨーロッパの年末と言えば、美しい教会のデコレーションや飾られる馬小屋のベレン、そしてクリスマスマーケットが思いうかびます。
他の西欧諸国と比べてスペインのクリスマスマーケットが違うのは、食べ物の屋台やホットワインを売る飲食系の出店が極端に少ないことです。イギリスやドイツなどのクリスマスマーケットではスペインのパエリアなどがクリスマスマーケットが食べられるのに、本場のマーケットでは見つけられないのは不思議ですね！
バルなどに行って軽食を食べつつ、セビリアのクリスマスマーケットを散策しましょう。
また、ハンドメイドのリースやキャンドルなどの販売が多い他のヨーロッパ諸国とは異なり、家庭に飾るbelén(ベレン（「ベツレヘム」の意味でジオラマを表します）のための人形だけを売っていることが多いのが特徴です。
この時期になると教会の前には馬小屋の飾りが飾られるのですが、そのための家庭用の人形ですね。
クリスマスマーケットはスペインのクリスマス終了時である１月６日まで開催されますのでお正月にもお買い物をお楽しみください。
引用: https://www.instagram.com/p/Bq6EB7Qh--w/
セビリアでカウントダウンを楽しもう！年末年始でも営業している場所やおすすめは？８・セビリア大聖堂
引用: https://www.instagram.com/p/Bqtuio-hgox/
セビリアの観光地として思い浮かぶのは、やはりセビリア大聖堂とアルカサルとスペイン広場！ですが、アルカサルは残念ながら元日は祝日のためお休みとなっています。
ですので、元旦にはのんびりとスペイン広場やセビリア大聖堂など元旦にも開いている場所を見て回るのがおすすめです。
外観も美しいセビリア大聖堂、ぜひグルリと一周して色々な方向からその荘厳な建物の魅力を満喫してください。細かな彫刻がされたスペインらしいカテドラルの外壁は他の国では見ることが出来ない建造物となっています。
引用: https://www.instagram.com/p/BoJkgS-gc7s/
セビリアへのアクセス
引用: https://www.instagram.com/p/BqUCzkVAQvE/
今までは直行便がなく、若干不便を感じるスペインへの旅でしたが、なんと２０１８年１０月からイベリア航空が週に５便東京～マドリードへの直行便を飛ばすことになりました！長い期間日本からの直行便がなかったスペインへ行きやすくなり、これは嬉しいニュースですね。
マドリードからセビリアへの移動はレンタカーや列車などの移動が一般的ですが、ここでは一番便利で手軽と思われるAVEをご紹介したいと思います。
まずがAVEの「プエルタ・デ・アトーチャ」駅へ向かいます。こちらの駅は長距離列車が乗り入れるため、セビリア、バレンシア、また古都トレド、マラガなどへのアクセスが可能です。
ネットでもチケットは予約出来ますので、スケジュールが分かっていた場合には事前に予約をして当日に窓口でチケットを受け取るだけ、もしくはPDFで送られてくるeチケットを印刷しておきましょう。
当日にチケットを買うこともできますが、日本と同じようにチケットが売れ切れてしまうと遅い時間の列車を選ばざるえなくなりますので注意が必要です。
ちなみにチケットはRenfeというチケットカウンターで購入しますが、スペイン語が話せない場合には「行先」「人数」「時間」を書いたメモを用意していくと良いでしょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BpE1g7NABe9/
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/BpzR_tdF1CE/
いかがでしたか？カトリック教徒の多いスペインでは、派手ではありませんが、歴史を感じる美しいクリスマスマーケットや落ち着いた中でも異国を感じるカウントダウンなどが楽しめます。
今年のスペインの年末旅行では是非セビリアでのステイを満喫してくださいね！
引用: https://www.instagram.com/p/BqKhRYtARUp/
