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マダガスカル

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【2019最新】マダガスカルの治安は悪い?良い?観光で注意する20つのこと

2024.02.25

インド洋に浮かぶマダガスカル!星の王子様のバオバブの木、マダガスカルのみに生育する固有種など素晴らしい旅行ができます。しかし治安が悪いために注意が必要です。マダガスカルの観光で気をつけたい治安、衛生面などについてお伝えしていきます。

  1. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと①治安は日本と比べて悪い?
  2. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと②スリには気をつけましょう
  3. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと③置き引きには気をつけましょう
  4. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと④誘拐には注意しましょう
  5. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑤客引きには注意しましょう
  6. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑥デモには注意
  7. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑦夜の1人歩きには気をつけましょう
  8. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑧島内の移動には注意しましょう
  9. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑨車での移動に注意しましょう
  10. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑩交通事故に気をつけましょう
  11. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑪タクシーについて
  12. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑫治安の悪いアンタナナリヴ周辺
  13. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑬写真撮影に気をつけましょう
  14. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑭テロには気をつけましょう
  15. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑮マラリアには注意が必要
  16. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑯野良犬にも注意が必要
  17. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑰衛生面には気をつけましょう
  18. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑱ペストには注意が必要
  19. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑲偽造紙幣には気をつけましょう
  20. マダガスカル旅行の治安・観光で注意したいこと⑳外務省からの情報
  21. まとめ
固有種が多く生息するマダガスカル、人気の旅行エリアです。アフリカに比べると治安は良好であるものの、マダガスカルでも十分な注意が必要です。貧困の差が激しいマダガスカルの首都アンタナナリボでは、スリ、置き引きなど気をつけていれば楽しい観光ができます。しかし、外務省からの危険レベル1は継続のままとなっている2019年度です。
マダガスカル旅行で注意したい治安、スリ・引ったくりについてお伝えします。観光地では、スリや引ったくりに注意が必要です。貧困に苦しむ人々が多いマダガスカルでは、観光客や裕福なマダガスカルの人を狙ったスリ、引ったくりが多発しています。首都のアンタナナリヴでは治安の悪いエリアには近づかないようにしてください。観光客が集まる賑やかな場所では、バッグは体の前に持ちすきを見せないようにしましょう。また、スマートフォン、カメラで撮影しているときに、後ろから取られる可能性も高いです。
続いてマダガスカルの治安、置き引きについてお伝えします。ホテル内でも、置き引きには注意が必要です。うっかりと荷物に目を離したすきに、なくなっている可能性が高いです。ホテルでのチェックイン、チェックアウトの時にもスーツケース、手荷物には注意してください。また、レストランでハンドバッグを椅子にかけたりすることのないようにしましょう。テーブルの上に、財布、スマートフォンなどおいておくのはとても危険です。
続いてマダガスカルでの治安、誘拐についてお伝えします。マダガスカル全土で、誘拐事件が起きています。身代金目当ての誘拐ですが、最後には殺害される悪いケースも増えています。誘拐されることないように1人歩き、夜間の外出は控えましょう。治安の悪い場所では、路地裏などへ決して入っていかないように注意してください。外務省からの情報によると、マダガスカルでの誘拐事件は、2016年度では121件以上、2015年では102件を上回っています。
続いてマダガスカルの治安、空港内での悪い客引きについてお伝えします。空港のロビーにて、「安いホテルを紹介するよ」と声をかけてくる人には注意しましょう。安いホテルといえば、マダガスカルでは治安の悪いエリアとなっています。治安の悪いマダガスカルで、安いホテルへ宿泊するのは避けましょう。治安の悪い国では、警備員付きや、セキュリティーのしっかりとした宿泊施設を選びましょう。空港内で声をかけてきた人には、付いて行かないようにしてください。ただでさえ誘拐事件の多いマダガスカルです。
続いてマダガスカルの治安、デモについてお伝えします。独立大通り周辺では、大統領選挙、反政府活動に対するデモ、集会などが繰り広げられます。巻き込まれないようにするためにも、近づかないように注意しましょう。デモで死者も出るマダガスカルです。外務省の海外安全ホームページを常に見て、デモ情報などいち早くゲットして、身の安全を確保しましょう。
続いてマダガスカルの1人歩きの治安についてお伝えします。治安の悪いエリアでの、1人歩きには気をつけましょう。特に夜間に出歩くのも危険です。しかし、マダガスカルの美しい夜の景色を楽しみたいですよね、その時には現地の信頼のおけるガイドさんと行動するか、正規のタクシーをチャーターしましょう。
マダガスカルの国土はとても広く、島から島へ移動するのに乗合バスを使う人が多いです。乗合バスの中でもスリに気をつけなければいけません。また、マダガスカルの道は舗装されていない道路が多く、運転の荒い人が多いために怖い思いをするかもしれません。なるべく飛行機で移動することをおすすめします。時間の短縮にもなりますし、安全に移動ができます。
続いてマダガスカルの治安、車での移動についてお伝えします。治安の悪い場所では、車をパンクさせて運転手が出てきたところを強盗が襲うという凶悪な犯罪もあります。夜は車での外出を控えましょう。昼間とは違い、さらに治安が悪いマダガスカルです。そして、パンクをした時は、外へ出ることなく警察へ電話をしましょう。
続いてマダガスカルの交通事情についてお伝えします。マダガスカルで運転する人の多くは、マナーとルールの悪い人が多く、交通事故が多発しています。歩行者が歩いている道路でも、車道や歩道の区別がつかないような危ない場所も多くあります。設備が不十分な道も多いため、日本の方が国際免許で運転をするのは危険です。なるべく現地のガイドツアーに参加しましょう。そして近年ではオートバイの数が増え、さらに交通事故が増えているマダガスカルです。運転にも注意が必要ですが、歩いているときもオートバイなど注意してくださいね。
続いてマダガスカルの治安、タクシーについてお伝えします。マダガスカルの白タクのドライバーは、他のお客さんを同乗させようとする人がいます。同乗してきた人が武装強盗かもしれません。悪い人たちかもしれません。タクシーのドライバーに断りましょう。また、マダガスカルでタクシーに乗るときには、ぼったくりには注意が必要です。メーター制のタクシー、ホテルから正規のタクシーを呼んでもらい移動しましょう。
続いてマダガスカルの治安の悪いエリアをお伝えしていきます。マダガスカルの首都アンタナナリボは、貧困の差が激しく1部のエリアでは気をつけないといけません。特に強盗、スリが多く人混みとなる、アンタナナリボマーケット、バス停付近、アナラケリー市場,独立大通りなど十分に注意して観光をしましょう。昼間と夜の治安はまた違いますので、不要な外出は避けましょう。
アンタナナリボ市内で誘拐事件が発生しており,大統領選挙に乗じて更に治安が悪化する可能性も排除できません。 マダガスカルでは,国民全体が貧困状態にあり,一般犯罪は頻発しています。観光地や市場などでは,スリやひったくりが多発しており,外国人旅行者が特に多いアナラケリー市場,独立大通り,独立広場に続く大階段等では,過去に日中であっても日本人渡航者に対する強盗被害が発生しています。以前は,単独犯による強引な手口での犯行が一般的でしたが,最近では複数犯による組織的な犯罪(スリ,集団強盗など)が散見されており,特に市場やバス待合所など多くの人で混み合う場所では,十分な注意が必要です。日本人観光客が多く訪れる独立大通り周辺において,夜間,複数の警察官が検問と称して特に法律違反等をしていない日本人観光客を車から降ろし,執拗に金銭を要求し,進路を阻んだり警察署に連行するといった事案が発生しています。たとえ要求額が少額であっても,明らかに不当な金銭の要求であると考えられる場合には,毅然とした態度で支払いを断ることが重要です。

マダガスカルの旅行で注意してほしいことは、「写真撮影」です。日本とは全く違う風景、国民などカメラで写真を撮りたくなります。写真撮影をした後で、お金を請求される旅行者が多くいますので、マダガスカルの子どもたち、人物の写真を撮りたい際には、一言声をかけてからにしましょう。後からトラブルになるより、先に撮影の許可をもらいましょう。
大統領府,首相府,空港,港湾,治安機関関連施設等の撮影は禁止されています。マダガスカル国旗を掲げた建物も政府関係機関の建物ですので,撮影は避けた方が無難です。また,マダガスカルの慣習上,王族の墳墓等についても撮影は禁止されています。取材等で撮影をする必要がある際は,事前の許可が必要な場合がありますので,詳しくは駐日マダガスカル大使館に問い合わせてください。 地方の部族によっては写真を撮られることを嫌うこともあります。写真を撮ろうとしてカメラを向けたところ,いきなり暴力行為を受けた事例もあることから,現地人を撮影する際は,無闇に撮影することなく,事前に相手方の同意を得る等十分注意してください。

続いてマダガスカルの治安、テロについてお伝えします。マダガスカルでは、今までテロは起きていませんが、いつどこで起きてもおかしくない世の中ですので、外務省の安全ホームページを見て、最新の治安情報をいち早く知ることも、自分を守ることとなります。
マダガスカルの旅行で注意してほしいことは、「マラリア」です。マダガスカルの東海岸側は、高温多湿の気候となっており年間を通して、マラリアが発生している状態です。また、北・西・南海岸側では11月から3月にかけて雨季の時期に、マラリアが発生します。しかし、マダガスカルの首都アンタナナリボ市ではマラリアの発生は見られていません。海岸部へ旅行へ行かれる方は、夕方以降は長袖、長ズボンを着用して虫除けスプレーを持参して、蚊に刺されないように気をつけましょう。長い間、旅行をされる方は、マラリアの予防接種や内服薬を事前に飲むことをおすすめします。マダガスカルのマラリアは、悪性の熱帯性マラリアが90%となっています。
マダガスカルの旅行で注意してほしいことは、「狂犬病」です。マダガスカルには、野良犬がとても多く、夜になると群となりウロウロと歩いています。夜遅くに路地裏など歩かないようにしましょう。マダガスカルでは、野良犬以外でも狂犬病ウイルスを持っている動物がいます。キツネザル、ネコなどもむやみやたらに触らないようにしましょう。また、飼い犬であっても可愛いからと触ることのないように注意してくださいね。
マダガスカルの旅行で注意してほしいことは、衛生状態の悪い場所での食事などにも注意が必要です。中級ホテル以上、外国人向けのレストランであれば衛生面は良好となっていますが、貧困の場所、スラム街では不衛生の場所がいまだに多くあります。そのため、伝染性疾患の流行となります。ホームステイ先、ゲストハウスなどの安宿、ローカルな大衆食堂では、寄生虫、細菌に感染するリスクがとても高いです。野菜、肉、魚など火がよく通っているものを食べてください。皮の剥いてある果物、生野菜などは食べないようにしましょう。
もちろん水道水は飲むことはできません。ミネラルウォーターを買い、うがい、歯磨きなどもなるべく水道水は避けましょう。さらに、夏の雨季の時期にはマラリア、ダニ、ノミなどにも十分に注意してください。
回虫・ぎょう虫など,腸に寄生する寄生虫が多くみられます。食べ物に付着した寄生虫卵が人の口から入り,腸管内で成長して腹痛・下痢・肛門周囲の痒みなどの症状を引き起こします。衛生状態の良好なホテルやレストランを除き,レタス・パセリ・イチゴ・トマトなどの野菜・果物類を生でそのまま食べるのは注意が必要です。犬や猫などをはじめ,動物との接触にも注意し,手洗い,うがいを励行しましょう。また,湖,池などの淡水はビルハルツ住血吸虫,マンソン住血吸虫などに感染する可能性があるので,不用意に入らないようにしてください。病原菌としては,病原性大腸菌・赤痢菌・サルモネラ菌などが多くみられ,コレラが発生することもあります。道端の露店で売っている食物・菓子は不衛生であることが多いので,購入は避けてください。市場で購入した野菜類は清潔な水でよく洗い,肉・魚類は十分加熱してください。

マダガスカルの旅行で注意してほしいことは、「ペスト汚染」です。日本では見られないペスト汚染ですが、マダガスカルでは世界有数の汚染国となっているのです。ネズミに寄生しているノミ、ダニから毎年雨季の時期(夏場)に発生します。マダガスカルの都市部でも、ペストが流行しています。衛生状態の悪い場所には近づかないことが重要です。肺ペストにかかると人から人へ伝染します。2017年には、849名のペスト患者が確認され、67名が命を落としました。マダガスカルへ行かれる方は、衛生状態、手洗いうがいなどを常に気をつけて行いましょう。
マダガスカルの旅行で注意してほしいことは、「偽札」です。2017年以降に、マダガスカルの通貨が変更されています。20,000アリアリが新しく追加されており、紙幣は100・200・500・1000・2,000・5,000・10,000・20,000アリアリの8種類となっています。マダガスカルでは、紙幣を偽造したりして、お釣りに混ぜてきたりしますので、十分に気をつけましょう。クレジットカードが使える場所では、安全のためにカードで支払いをすませましょう。
マダガスカルへ旅行へ行かれる方は、外務省のたびレジサイトに登録をしましょう。デモ、治安の最新情報がメールによって送られてきます。自分の身は、海外では自分で守るしかないです。常に気をつけて観光をしましょう。パスポートがスリにあったり、犯罪に巻き込まれたときには、在マダガスカル日本国大使館へ電話をしましょう。

在マダガスカル日本国大使館・基本情報

*在マダガスカル日本国大使館 *住所:Villa Chrysantheme III Ambohijatovo Analamahitsy Antananarivo(BP.3863) *電話:(市外局番020)22-493-57・国外から(国番号261)20-22-493-57

在マダガスカル日本国大使館・公式ホームページ

海外へ渡航される皆様へ・外務省たびレジサイト

マダガスカルの治安、旅行の際に注意して欲しいことをまとめました。マダガスカルでは、バオバブの並木道の絶景、マダガスカルのみに生育する固有種など、とても素敵な観光ができます。事前に、治安の悪いこと、注意して欲しいことを知った上で安全に安心して旅行へ行ってくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/ByQH7JGpYoT/