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レバノンの最新治安まとめ【2019年版】安全に旅行するには?

2024.02.25

レバノン、「中東のパリ」と謳われていますが、治安は大丈夫なのかとても気になりますね。外務省の情報によると、足を踏み入れてはいけないエリアもあります。2019年、レバノンの注意したい治安、日本人の女性が特に気をつけたいことなどまとめました。

  1. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?①レバノンとはどんな国?
  2. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?②引ったくりに注意しましょう
  3. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?③外出に注意しましょう
  4. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?④タクシーには注意が必要です
  5. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑤銃には気をつけてください
  6. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑥外務省による危険レベル
  7. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑦首都ベイルートの治安は大丈夫?
  8. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑧アルサールへは足を踏み入れないようにしましょう
  9. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑨シリア国境付近へは行かないようにしましょう
  10. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑩イスラエル国境付近へは行かないようにしましょう
  11. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑪麻薬には手を出さないように
  12. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑫誘拐について
  13. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑬テロは起こり得るのか?
  14. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑭デモには注意しましょう
  15. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑮宗教問題について
  16. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑯飲酒には気をつけましょう
  17. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑰写真撮影には気をつけましょう
  18. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑱交通事情について
  19. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑲外務省の情報
  20. 2019年・レバノンの治安は悪い?良い?⑳在レバノン日本大使館情報
  21. レバノン治安・まとめ

レバノンとは、日本人にはあまり馴染みのない国ではないでしょうか。レバノンは中東、西アジアに位置しています。レバノンは北から東にかけて、シリアと国境を接しています。南にはイスラエルがあり、西は美しい地中海に面しています。レバノンは第二次世界大戦後に、観光産業や金融などの分野で国際的にも急成長した国です。首都のベイルートは中東のパリと謳われています。地中海沿いに国際的に有数のリゾートホテルが立ち並び、観光エリアとして賑わっていました。世界遺産に登録された観光スポットも多くあるレバノンです!

続いてレバノンの治安、スリ、引ったくりについてお伝えします。バイクに乗った人が歩いている女性のハンドバッグを無理やりひったくる事件も多いために、路上を歩きときには車道側に荷物を持たないようにしましょう。万が一、引ったくりにあった場合には怪我をすると危険ですので、犯人に抵抗しないようにしてください。レバノンを歩く時には、日本人の女性の方は最小限の荷物で外出しましょう。そして建物側に荷物を持ちましょう。

続いてレバノンの気をつけたい治安は、外出です。日本人の女性の方は夜の外出は控えるべきです。どうしても外出したい方は、信頼の置けるガイドさんと行動をしましょう。昼間でも治安の悪いエリアには女性1人で行くことのないようにしてください。

レバノンの深夜を女性が1人で歩いていると目立ちます。男性の方も1人で歩くことのないようにしましょう。昼間の雰囲気は良くても、治安は夜には変わってきます。夜遅い時間帯には、女性を狙った強盗事件も多発しています。

レバノンの首都ベイルートではナイトクラブ、バーなどで若者が賑わっています。日本人の方はお金を持っているというイメージが強いために、深夜ナイトクラブからホテルへ帰るときには1人で歩かないようにしてください。

続いてレバノンの気をつけたい治安は、日本人の女性のタクシートラブルです。レバノンの正規のタクシー会社であればさほど問題はありませんが、個人タクシー、Uberのドライバーには女性の方は特に注意してください。夜遅い時間帯に、個人タクシーに日本人の女性1人だけで乗車するのはとても危険です。レバノンで深夜のタクシーに乗った際に、女性が性犯罪に巻き込まれた事件もありますし、金銭トラブルとなった日本人の方もいます。夜遅くに乗車したい時には、ホテルやレストランなどから正規のタクシーを呼んでもらいましょう。

レバノンの個人タクシーでは、メーターを回さない、料金をぼったくるという行為が目立ちます。さらに、レバノンの個人タクシーでは先に乗客が乗っているのにも関わらず、「相乗り」をするドライバーがいます。ドライバーと相乗りをしてきたお客がスリやボッタクリのグループかもしれません。日本人の女性の方はタクシーのドライバーにカモにされていますので、十分気をつけてください。相乗りが嫌な場合は最初から断りましょう。

続いてレバノンの気をつけたい治安、銃犯罪についてお伝えします。以前、レバノンが内戦状態であった時から銃を保持している人が多くいます。特に治安の悪いエリアでは強盗の時に発砲されたり、組織グループによる銃撃もあります。

レバノンの古くからの習慣で、お祝い事には実弾の入った銃で発砲します。大晦日やお祝い事の時には発泡した銃で怪我をする人も出ていますので、十分気をつけましょう。

2019年外務省による、レバノンの治安をお伝えします。レバノン全域に危険レベルが出ています。レベル1から3まで出ていますので日本人の女性は特に注意して旅行をしましょう。最初から最新の治安、テロ、デモについてわかった入れば、未然に防げる犯罪も多くあります。そして、渡航中止勧告・退避勧告が出ている治安のとても悪い場所には近づかないことです。

2019年外務省による危険レベル

*危険レベル1・十分注意してください。

*危険レベル2・不要不急の渡航は止めてください。

*危険レベル3・渡航は止めてください。(渡航中止勧告)

*危険レベル4・退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

続いてレバノンの治安、首都ベイルートについてお伝えします。地中海に面しており、かつては「中東のパリ」と謳われたのが、レバノンの首都・ベイルートです。2019年では、比較的治安も良好に向かっているとはいえ、まだまだ注意が必要です。外務省からも危険レベル1(「十分に注意してください」)が出ています。観光地巡りでは日本人の女性の方は、高価なアクセサリーやブランドバッグなど持ち歩かないように気をつけましょう。

レバノンの首都ベイルートでは2015年には自爆テロも起きています。2019年現在でもいつテロが起こるのかわからない状況です。細心の注意を払いましょう。また、女性の方はタクシードライバー、1人歩きなどにも気を付けてください。

続いてレバノンの治安、アルサールについてお伝えします。2019年外務省からの危険レベルは3(『渡航は止めてください。(渡航中止勧告)』)となっています。以前は、危険レベル4(『退避勧告』が出ていましたが、今は引き下げられレベル3となっています。レバノン軍のテロ組織が地雷の撤退作業がうまくいっていることや、テロ組織の掃討作戦が成功したことにより危険レベルが引き下げられましたが、まだまだ十分な注意が必要ですので、アルサールへは行かないようにしましょう。

続いてレバノンの治安、シリア国境沿いについてお伝えします。外務省によると、レバノンとシリア国境付近には危険レベル3(『渡航は止めてください。(渡航中止勧告)』)が出ていますので、近づかないようにしましょう。軍が常に見張りをしていますので、不審者だと思われると捕まる恐れもあります。治安の不安定なシリア国境には行かないようにしてください。

続いてレバノンの治安、イスラエル国境付近についてお伝えします。シリア国境付近同様に地雷が残っていたり、不安定な治安が続いています。また、レバノンの軍施設などがあり、高い警戒レベルとなっています。むやみやたらに行くことのないようにしてくださいね。特に、日本人のバックパッカーの方は、レバノンからイスラエルへ抜けていく女性もいます。気をつけて、気を緩めることなく行動しましょう。

続いてレバノンの治安、麻薬問題についてお伝えします。レバノンでは、貧しい農家の家庭が大麻の栽培を行っているという外務省からの情報です。レバノンでは麻薬、薬物が社会問題伴ってきています。興味本位で日本人方は手を出すことのないように注意してくださいね。

続いてレバノンの治安、誘拐問題についてお伝えします。2019年、今までに日本人の方が誘拐された事件はありません。2018年にレバノン人、シリア人の裕福な方が誘拐されたことがあります。これは身代金目当てとなっています。しかし外国人の誘拐事件も過去にはありますので、日本人の方も気をつけて行動しましょう。

続いてレバノンの治安、テロについてお伝えします。2018年では外務省の情報によると、レバノン国家警察、レバノン軍により未然に9件のテロを抑えることができたのです。しかし、内戦の続くシリアと国境を接しており、不安定な治安のために、テロは起こり得るかもしれません。シリア周辺では日本人の方が被害にあうテロも発生していますし、パレスチナ難民キャンプではテロ組織の人たちが潜んでいる可能性も考えられています。

レバノンは、2019年現在では治安機構によって、厳しい監視が続いているために、治安は回復に向かっています。かつては、15年に渡りレバノン内戦が続いていました。キリスト教とイスラム教の戦いもひどい状態が続いていたのです。

レバノンだけでなく、どこへ行っても日本人の方がテロに巻き込まれる可能性はある残念な世界です。テロに巻き込まれないように、常に最新の情報を得ることで回避することができます。治安が不安定な場所へ旅行される、仕事で行かれる際には、外務省の情報をいち早く得て、細心の注意をしながら行動をしましょう。

レバノンの治安情勢は,内戦が続くシリア情勢の影響を受けているものの,国際社会の支援により能力を高めつつあるレバノン国軍及び治安機関による国境管理や監視体制の強化等により,国内各地でテロ分子が多数摘発されるなど治安対策が成果を上げているほか,レバノン北東部アルサール及びシリア国境の一部を除き概ね治安機関のコントロール下にあり,比較的平穏な状況が維持されています。パレスチナ難民キャンプ(特にレバノン南部サイダのアイン・ヘルワ・キャンプ)では,パレスチナ共同治安部隊とレバノン国軍等による一層の連携強化が図られたことで,テロ関連被疑者等がレバノン国軍等に自首し逮捕されるなど,過激派メンバーにとってキャンプ内に潜伏し続けることが困難な状況になりつつあります。

続いてレバノンの治安、デモについてお伝えします。レバノンでは政治的、宗教のデモが行われます。デモが行われる場所には、近づかないようにしましょう。巻き込まれてケガをしたりする可能性が高いです。

イスラム教徒の大切な行事、「アーシューラ」が集会場やデモ行進などをする時には、不要な外出は控えましょう。ラマダン同様にイスラム教徒の人たちを刺激しないように気を付けてください。

続いてレバノンの治安、注意したいのは宗教問題です。レバノンの人たちはイスラム教徒の方と、キリスト教の半々ほどになっています。

レバノンの治安には、政治、宗教などが複雑に絡み合っており、それに伴い治安が不安定にもなりえます。レバノンの人たちと宗教、政治のことを話すのは避けましょう。トラブルの元になるようなことは、言わないように。また、ラマダンの時期には食事、飲酒も気をつけてくださいね。イスラム教徒の女性は、肌を見せないように隠しています。日本人女性がモスクなど観光へ行く時には、肌を露出することなくスカーフをするなど配慮してください。

続いてレバノンの治安、飲酒についてお伝えします。イスラム教徒が多いレバノンでは、ラマダンも行われます。イスラム教徒の人たちはお酒を飲みません。レバノンのスーパーマーケットではお酒は購入できます。ホテル、レストラン以外では飲酒するのはやめましょう。

続いてレバノンの治安、注意したいことは、写真撮影です。レバノンでは、治安関連施設および、レバノン国家警察軍、レバノン軍施設、政治施設などの写真撮影が制限されている場所が多くあります。パレスチナ難民キャンプも許可なく撮影することはできません。日本人の方は知らずに写真撮影をして、拘束されたりカメラを没収されますので、注意してください。

イスラムの女性を写真撮影するのも、マナーに反します。日本人の方が旅行へ行ったら写真を撮りたい景色は多いですが、ルールとマナーを守りましょう。写真を撮る前に、撮影をしていいのか聞いてからにしましょう。イスラムの女性には特に聞いてからカメラを向けましょう。

続いてレバノンの交通事情についてお伝えします。レバノンでは、高速道路を人が横切る、一方通行の道を逆走する、スピードを出すなど運転がとても荒いのです。そして、舗装されていない道路も多くあり、交通事故も多発しています。

慣れないレバノンの道を運転する際には、十分に気をつけてください。運転手付きのレンタカー、正規のタクシーを利用することをおすすめします。またレバノンでは治安維持のために、検問所が多くあり、また検問所が増設される時もあります。過去に、検問所の人の指示に従わなかった外国人が射殺されています。レバノンの検問所を通過する時には、治安関係者の指示に必ず従ってください。

レバノンの旅行に限らず、日本人の方は外務省の「たびレジサイト」に登録をしてから海外へ行きましょう。特に治安の悪いエリアでは、テロ・デモの最新の情報を得ることができます。

万が一、テロやデモに巻き込まれた時には、外務省、在日本大使館の指示に従って、身の安全を確保してください。

外務省ホームページ(日本語):トップページ

たびレジサイト・海外へ渡航される皆様へ

*在レバノン日本国大使館

*住所:Serail Hill Area, Army Street, Zokak El-Blat, Beirut, Lebanon. (P.O. Box 11-3360)

*電話:01-989751~3

* 国外から・(国番号961)-1-989751~3

*開館時間:月曜〜金曜:執務時間・ 08:00 - 16:00:査証窓口 09:00 - 12:00

在レバノン日本国大使館・ホームページ

いかがでしたか。以前に比べて、レバノンの治安は落ち着きを取り戻しています。しかし、外務省の危険レベル情報は出ており細心の注意が必要です。女性の方の1人歩き、スリに合わない行動、宗教問題など未然に防げることはたくさんあります。外務省の情報を常に読んで安全な旅行をしてください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bz7QMRyFknB/