『名探偵コナン』妃英理について紹介
少年サンデーで連載中の人気推理ラブコメ漫画『名探偵コナン』、2017年12月の末から休載中でしたが、2018年4月11日から連載が再開することが発表されました。
幼馴染の蘭と遊園地に出かけた際に謎の組織によってAPTX4869を飲まされて体が幼児化してしまった工藤新一が江戸川コナンと名乗り事件を解決していくストーリーですが、今回は工藤新一の幼馴染・蘭の母である妃英理について紹介していきます。
『名探偵コナン』妃英理とは
『名探偵コナン』妃英理は美人な敏腕弁護士
『名探偵コナン』妃英理の声優
『名探偵コナン』妃英理の声優は洋画などでも活躍する高島雅羅さん
『名探偵コナン』妃英理の家族その①
『名探偵コナン』妃英理の夫は眠りの小五郎
『名探偵コナン』妃英理の家族その②
『名探偵コナン』妃英理の娘は毛利蘭
『名探偵コナン』妃英理と工藤有希子の関係
『名探偵コナン』2人は同級生だった
『名探偵コナン』妃英理と九条玲子の関係
『名探偵コナン』九条玲子はエリート検察官
『名探偵コナン』妃英理の料理はイマイチ?
『名探偵コナン』妃英理の登場回その①
『名探偵コナン』妃英理が初登場した回『コーヒーショップ殺人事件』は原作11巻に収録され、アニメでは32話で放送されました。休日に新一とデートをするという蘭にコナンは気が気でないです。コナンになった新一が蘭とデートなんてできるわけが無いからです。
不安になったコナンは蘭のデートの相手が誰なのか確かめようと蘭についていき、客を観察している時にトイレの方から男性の叫び声が聞こえます。トイレの個室で心臓を一突きされた女性客が倒れていました。コナンと今回は弁護士と名乗る妃英理は事件を無事に解決しますが、犯人が妃英理に襲い掛かろうとしたので一本背負いで犯人を打ちのめします。
この行動を見たコナンは一本背負いの技をどこかで見たような気がし、蘭が待ち合わせしていたのは母・妃英理でした。新一は子供のころに蘭とこっぴどく怒られた経験があることから、英理に対して拒否反応が出てしまうようでした。このことから、愛はあるものの厳しい性格であることが分かります。また、幼馴染と探偵には気をつけろというセリフはこのエピソードで言われたものです。
『名探偵コナン』妃英理の登場回その②
『名探偵コナン』妃英理の夫である毛利小五郎が容疑者にされてしまう登場回『容疑者・毛利小五郎』は原作27巻に収録され、アニメでは199話と200話で放送されました。軽井沢のホテルにやってきた小五郎と蘭・コナンは偶然にも妃英理と出会います。
飲んだくれになった小五郎を見て酒の席から退散する英理を蘭が引き留めます。実は翌日が結婚記念日だからということで小五郎に贈るネクタイを買ったのだと英理の口から判明します。蘭の説得で気を持ち直した英理は小五郎にネクタイを渡しに行こうとしますが小五郎の姿がありませんでした。
別居中でも小五郎のことは気にしていることや、容疑者として疑われた時も『人を殺せるような人じゃない』と断言して捜査する所は家族想いな一面が見えます。また、戻ってきてほしいという小五郎のセリフをテープに録音して再生するという乙女な一面も見せました。
『名探偵コナン』妃英理の登場回その③
『名探偵コナン』の妃英理と九条玲子の法廷対決シリーズの第1弾である『法廷の対決 妃VS小五郎』はアニメ264話と265話で放送されました。このエピソードで妃英理のライバルである検察官・九条玲子が初登場します。九条玲子が担当する事件の被告人弁護を引き受けることになった英理は弁護する被告人のアリバイを証明するために捜査を行いますが、思わぬところで毛利小五郎と再会します。
なんと小五郎がアリバイの鍵を握っていたのでした。公判当日に小五郎は検察側の証人として呼び出されてしまいます。このままでは英理が負けるかもしれないと思ったコナンはある証拠品から事件解決の糸口を見つけ弁護側の勝利へと導きます。
このエピソードでは、対峙するのを恐れられている九条玲子にも臆せず対峙していく強い妃英理の姿が見れます。また、娘の蘭が英理に対して『お母さんが勝ったの?』と聞きますが『勝ったのは彼らだ。自分はその手伝いをしただけ』と言うセリフから自分が勝ったという認識はなく、あくまでも依頼人の手伝いをしたという謙虚な考えであることが分かります。
『名探偵コナン』妃英理の登場回その④
『名探偵コナン』検察のマドンナ・九条玲子との法廷対決の第3弾である『法廷の対決Ⅲ 目撃者は検察官』はアニメ489話で放送されました。このエピソードでは検察官・九条玲子が被疑者の妻に利用されてしまいます。物語は東京拘置所の接見室で妃英理は被疑者・竹内浩明と面会するところから始まります。竹内は居酒屋で酒を飲んだ後に飲酒運転をして人を跳ねて逃走してしまったのです。
10日以上拘留されていた竹内は保釈後に自殺して死亡したという信じられない連絡が入ります。妃英理と九条玲子は被疑者と被害者の裁判ではなく、真相を明らかにしたいという考えに変わり行動を起こします。果たして竹内は自殺なのでしょうか、他殺だったのでしょう。
『名探偵コナン』妃英理の登場回その⑤
『名探偵コナン』毛利小五郎が探偵廃業に陥りそうになるエピソード『毛利小五郎探偵廃業の日』でメインではありませんが登場します。このエピソードはアニメオリジナルストーリーで妃英理は後編の541話に登場します。蒲生という消費者金融オーナーにアリバイ証人探しを依頼された毛利小五郎ですが、捜査は難航してしまいます。そして絶望していた蒲生の首つり死体が発見されます。
『名探偵コナン』妃英理の登場回その⑥
『名探偵コナン』妃英理を紹介してみた
ここまで、妃英理のプロフィールや人間関係など登場回によって分かる妃英理の人物像を紹介していきました。法曹界の女王と言われている妃英理ですが、料理が苦手という一面や家族想いであることが分かりました。まだまだ毛利一家が一緒に住むことはなさそうですが、最後はハッピーエンドで終わることを期待しましょう!