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君の名は。

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【君の名は】内容解説!ストーリーを時系列・時間軸に沿ってわかりやすく解説します

2021.08.05

本記事で解説する作品は、新海誠監督の最新作、大人気アニメ―ション映画となった「君の名は。」についてです。今回は「君の名は。」とは一体どんなストーリーなのか、気になる内容について詳しくわかりやすく解説していきたいと思います。

  1. 大人気アニメーション映画「君の名は。」って何?
  2. 今回は「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説していきます
  3. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説する前に 主人公は二人いる?!
  4. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説する前におさらいしておきたいキャラクター 立花瀧
  5. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説する前におさらいしておきたいキャラクター 宮水三葉
  6. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!入れ替わりの始まり 宮水三葉編
  7. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!入れ替わりの始まり 立花瀧編
  8. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!入れ替わりを楽しむ二人
  9. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!入れ替わりを楽しむ二人 その2
  10. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!入れ替わりの終わり
  11. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!宮水三葉に会いに行く立花瀧
  12. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!衝撃の急展開
  13. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!もう一度入れ替わる二人
  14. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!避難の呼びかけ
  15. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!宮水三葉の記憶
  16. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説!やっと会えた二人はどうなる?
  17. 「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説! まとめ

君の名は。/新海誠監督

「君の名は。」とは秒速5センチメートルや言の葉の庭など、人気のアニメーション映画の監督として知られている新海誠監督による新作アニメーション映画となっています。
言の葉の庭から約3年ぶりのアニメ作品という事で、新海誠監督ファン待望の新作となりました。
新海誠監督の第6作品目となる「君の名は。」は2016年8月26日に公開され、日本中が「君の名は。」ブームに包まれるほど大ヒットの映画となりました。
一時はテレビで見かけない日はないほど、「君の名は。」のCMが流れていましたよね。
今回はそんな大人気の「君の名は。」のストーリー内容を時系列に沿ってわかりやすく解説していきたいと思います。
「君の名は。」を観たという方はもう一度おさらいしていきましょう!きっとまた「君の名は。」が観たくなってしまう事、間違いなしです。観ていない方はネタバレ注意です。
「君の名は。」の主人公となるキャラクターは、なんと二人いるのです。
その理由は、君の名は。という作品が「入れ替わり」をテーマとした作品だからなんです。なのでどちらのキャラクターも主人公、どちらかがいないと「君の名は。」という作品は成り立たないのです。
「君の名は。」のストーリー内容を時系列で解説していく前に君の名は。に登場する主人公の二人について少しおさらいしておきましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/817MnneAyhL.jpg
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君の名は。/立花瀧

まず最初におさらいするのは「立花瀧」という人物です。立花瀧の声優は神木隆之介さんが演じられています。
立花瀧は東京に住む高校生2年生の男の子です。立花瀧は父親との2人で暮らしています。
この話は本編では明かされていないのですが、新海誠監督によると「立花瀧くんの母親がいない理由は数年前に離婚をしてしまったから」だそうです。
学生生活を送りながら、レストランでアルバイトもしています。同じバイト先で働いている先輩に憧れているようです。
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君の名は。/宮水三葉

次におさらいするのは「宮水三葉」という人物です。声優は上白石萌音さんが担当されています。
先ほどご紹介した立花瀧と同じく宮水三葉も「君の名は。」の主人公です。
宮水三葉はかなり山の方にある田舎、岐阜県の糸守という町に住む高校2年生の女の子です。
妹と一緒に神社の巫女をしているようです。祖母と妹との3人暮らしをしています。田舎の生活に飽きていた宮水三葉は東京に対して強い憧れを持っています。
では主役の二人についておさらい出来たところで、ストーリーを解説していきましょう!
初めに宮水三葉が自分の胸を確認して、鏡で見る自分の姿に驚くというとても不思議な行動からこの作品はスタートします。
一緒に住んでいる祖母と妹、そして同じ学校に通う仲良しグループの友達からも、昨日の宮水三葉は様子がなんだかおかしいと感じたと言われてしまいます。
自分の周りが口を揃えて言う「おかしかった」という言葉に宮水三葉は心当たりが全くありませんでした。
そんな宮水三葉は自分のノートに「お前は誰だ?」という書いた覚えのない文字が大きく書かれている事に気が付きます。
その次の日宮水三葉はなんと自分の体が自分の物ではなくなっていることに気が付きます。
そう、宮水三葉は立花瀧という男の子と体が入れ替わってしまっていたのです。
宮水三葉は不思議な状況に戸惑いながらもなんとか立花瀧という男の子になりきって一日を終えます。
こういった事が何度も何度も起こり、入れ替わりは現実なんだと気が付き始めるのです。
入れ替わっているという事を受け入れた二人は、入れ替わって記憶が抜けている日の事についてメモを取り、伝え合う事にしました。
入れ替わりという現象に最初はかなり戸惑っていた二人ですが、少しずつ自分の知らない環境を楽しむようになっていきます。
宮水三葉は神社の巫女をしています。それには「口噛み酒」という自分の唾液と噛んだ米を混ぜて作る分化がありました。
ある日、宮水三葉の姿をした立花瀧はかなり大きな溝がある場所に巫女の務めの為に行く事となります。その大きな溝の真ん中にある御神体に口噛み酒をお供えする事となります。
そして祖母から「今お供えした口噛み酒はお前達の半分なんだよ」と言われるのです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71SA6n6H5SL._SL1100_.jpg
立花瀧が宮水三葉になった時にうまく過ごしているように、宮水三葉も立花瀧になった時にうまく過ごしている…いや、うまく過ごしすぎているようでした。
なんと立花瀧の知らない間に立花瀧の姿の宮水三葉が、立花瀧の憧れていた先輩とデートをするところまで接近していたのです!
これに驚きつつも感謝しながら立花瀧は先輩とのデートに向かいます。ですがデート中の立花瀧は先輩に対し、思っているようにうまく話が出来ません。
ついに先輩からも「他に好きな人がいるのね」という言葉が…。この時、立花瀧が思っていたのは宮水三葉なのでしょうか。
立花瀧はデートの後初めて宮水三葉に電話をかけてみるのですが、宮水三葉には繋がりませんでした。
一方、宮水三葉側は、地元のお祭りに来ていたようです。そしてこの日は1200年に一度と言われているティアマト彗星が接近する夜でした。
宮水三葉が空を見上げるとその彗星が割れていて今にも隕石となって地上に落下してしまいそうだったのです。
そしてこの日を最後とし、二人の入れ替わりは起こらなくなってしまいました。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61MqJI57bqL.jpg
入れ替わらなくなってから、立花瀧は宮水三葉に関する記憶が徐々に消えて行ってしまいます。
そんな立花瀧は何度も何度も宮水三葉と入れ替わりの時に見ていた風景を思い出しながらイラストとして描き続けていました。
連絡を取る手段もないので、立花瀧は記憶と描いていた絵だけ頼りに宮水三葉に会いに行くことを決意し飛弾へと向かいます。
そこで立花瀧の描いていた絵が糸守町という名前の町の絵だという事がわかります。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Q0PSOQF0L._SL1500_.jpg
立花瀧は、糸守という町が3年前に彗星の隕石が落下した事で、数多くの死者が出た場所である事を知ります。
その事件について調べていくうちに入れ替わっていた宮水三葉やその周りにいた友人や祖母まで被害を受け亡くなっている事を知ります。
入れ替わる事が途絶えたその日、それは糸守に隕石が落下した日だったのです。
ここで、まず理解しておきたい君の名は。の謎は「主役の二人には歳の差がある」という事です。宮水三葉も立花瀧も同じ高校二年生でしたが、二人の間に3年の差があったのです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71A%2BuoAfhcL.jpg
立花瀧は、宮水三葉に入れ替わった時に残した口噛み酒を飲めば何か起こるのでは、と考え、口噛み酒を飲みました。
その瞬間、立花瀧の中に宮水三葉に関する記憶の全てが流れ込んできたのです。もちろん、隕石が落ちたあの瞬間も…。
どうやら眠っていたらしい立花瀧は、起きると宮水三葉にいる事に気が付きます。そして体は宮水三葉になっていたのです!それは、隕石落下の日となる朝の事でした。
そして祖母から、宮水家の人間はみんな「入れ替わり」の経験をしていたという事を聞かされます。もしかしてこの不思議な現象は、隕石が落ち町に被害が出るのを防ぐためなのではないかと立花瀧は考えます。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61SctvkQ5PL._SL1001_.jpg
宮水三葉の体をした立花瀧はみんなに声をかけて少しでもみんなを安全な場所に避難させる為に動き出します。
町長にも避難の協力を呼びかけるも、信じてもらうことが出来ませんでした。でも立花瀧は信じてくれた人々と力を合わせて計画を進めていきます。
宮水三葉の姿のまま立花瀧は口噛み酒を飲んだ大きな溝のある場所へと向かいました。
立花瀧が向かっているその瞬間、なんとその場所に立花瀧の体をした宮水三葉がいたのです。宮水三葉の頭の中に一気に立花瀧に関する記憶が流れ込んでいきます。
そしてその事から宮水三葉自身も町に隕石が落ちてしまう事を知るのです。
そして宮水三葉は、立花瀧が宮水三葉に会いに来ていたのと同じように、自分も立花瀧に会いに行っていた事を思い出します。
無事に立花瀧を見つける事が出来たのですが、二人には3年も時間があいてしまっています。その頃は立花瀧がまだ宮水三葉の存在を知らない時でした。
宮水三葉は髪を束ねていた紐を立花瀧に渡し、立花瀧の前から姿を消す…という内容の記憶でした。ここで宮水三葉も3年間の時を超えていたことに気が付きます。
飛騨高山の組紐(細い赤色)。【君の名は。】の聖地、飛騨の職人の手作り。
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宮水三葉の体をした立花瀧が口噛み酒を飲んだ大きな溝のある場所にたどり着き、二人は、なんと会うことが出来るのです。
ですが、3年もの時を超えている二人なので、もちろんお互いの姿は見えていません。相手がそこにいるという感覚だけが伝わります。
立花瀧は、持っていた宮水三葉の髪を結んでいた紐を返してあげます。空にはどんどん町に近づいてくる彗星…もう時間がありません。
後で忘れないために立花瀧は自分の手と宮水三葉の手にお互いの名前を記す事にします。ですが、書こうとしたその瞬間、宮水三葉は消えてしまうのです。
なんとか覚えておこうとする立花瀧ですが、すぐに記憶が曖昧になってしまいます。そしてその後、立花瀧は立花瀧の生きる時、宮水三葉は宮水三葉の生きる時に戻ります。
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「君の名は。」のストーリー内容を詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回は順番に時系列でまとめてみたのですが、この後の立花瀧と宮水三葉はどうなってしまうのでしょう!とても気になりますね。
「君の名は。」といえば、美しい映像やRADWIMPSの曲も魅力的です。ですが、なんといっても「入れ替わり」というワクワクするテーマ、そして引き込まれていく深いストーリーが魅力ですよね。
「君の名は。」は情報量が多く、一度では理解しきれなかった方も多かったと思います。こうして時系列にしてみるとより深く、君の名は。について理解することができますね。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/C3JplexVcAAnjgX.jpg