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君の名は。

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【君の名は】意味不明!?意味がわからない人に解説します!

2018.09.12

『君の名は』は大ヒット作品でありますが、この手のタイムトラベルを題材とした作品に慣れていない方には難解だった部分があったようです。「意味がわからない」という声も多くあった『君の名は』なので、作中で特に意味不明と感じやすいだろう部分をわかりやすく解説しました。

  1. 『君の名は』とはどんな作品?
  2. 『君の名は』の見所
  3. 【君の名は】口噛み酒で精神が入れ替わった理由が意味不明
  4. 【君の名は】なぜ名前を忘れてしまったのか意味がわからない
  5. 【君の名は】意味がわからない所は確かにあるが……

「新海誠」監督の興行収入250億円突破の大ヒットアニメーション

『君の名は』「新海誠(しんかいまこと)」監督のアニメーションで、2016年に公開され興行収入250億円を超える大ヒットを記録しました。

主人公の声優に俳優の「神木隆之介(かみきりゅうのすけ)」さんを起用

アニメファンはもちろんのこと、普段アニメを観ない一般層まで虜にした本作は、主人公の声優に俳優の「神木隆之介(かみきりゅうのすけ)」さんを起用する等、話題となりました。

映像(特に背景)が非常に綺麗

「新海誠」監督の作品に共通して言えることですが、背景が非常に綺麗で引き込まれる所にあります。
「新海誠」監督の作品は、近年は現実にある風景を絵にしていることが多いですが、どれも現実よりも遥かに美しく美麗なグラフィックに仕上げていますね。
20年後はわかりませんが、恐らく今から10年後に出回るアニメの映像と比較しても、『君の名は』のグラフィックはトップクラスに秀逸だと思います。

主人公とヒロインの精神が入れ替わる

本作には主人公が二人いますが、男の主人公「立花瀧(たちばなたき)」と女の主人公「宮水三葉(みやみずみつは)」は、精神が周期的に入れ替わる所が本作の見所の最大のポイントの一つです。
東京に住んでいる瀧と岐阜県に住んでいる三葉は、互いに一度も会ったことが無い相手にも関わらず、何故か不定期に精神が入れ替わり、慣れない異性の身体と環境を前に、お互いがお互いの生活をメチャクチャにしてしまうという所が前半の見所ですね。
そして、それ以上お互いの生活をメチャクチャにしないために、瀧と三葉はルールをつくり、スマホに精神が入れ替わってしまった時の記録を保存して、お互いに何があったのか報告することを義務づけました。

架空の彗星「ティアマト彗星」が美しい

『君の名は』の映像の中で、恐らく「新海誠」監督が最もこだわった描写は、作中で特に重要なキーとなる「ティアマト彗星」の描写でしょう。
「新海誠」監督は、基本的には現実の世界を美しく描写することにこだわるクリエイターですが、時に幻想的でロマンチックな描写にこだわる時もあり、本作においては「ティアマト彗星」がまさにそれに当たる描写でした。
「ティアマト彗星」や作中の舞台の一つである「糸守町(いともりちょう)」は架空の創作物ですが、「新海誠」監督は現実と非現実を上手く重ね合わせることが非常に上手い作家ですね。

挿入歌の全てを「RADWIMPS」が担当

「新海誠」監督の作品は、有名なJ-POPアーティストを起用することが多いですが、本作も挿入歌の全てを「RADWIMPS(らっどうぃんぷす)が担当するなど、その美学を徹底させています。
「RADWIMPS」の曲は、『君の名は』の世界観にぴったりハマっていて、物語を盛り上げるのに大きく貢献しました。
『君の名は』の大ヒットの背景には、「RADWIMPS」の音楽の力もあったのではないかと言われる程で、非常にマッチングしたコラボレーションでしたね。

後半で物語が急展開する

『君の名は』の最大の見所は、やはり後半の急展開にあります。前半まで微妙な伏線が散りばめられていた『君の名は』ですが、後半で一気に伏線が回収されると共に、壮大な盛り上がりをみせ、美麗なグラフィックと共に視聴者の感情を揺さぶった所が魅力です。

なんで口噛み酒を飲んだら再び精神が入れ替わったのか意味がわからない

瀧と三葉は三年という時間移動と、糸守と東京の間を空間移動するという、二つの要素で時空間移動していました。
しかし、瀧のいる時空から三年前の時空の糸守に住んでいた三葉は、ティアマト隕石の落下によって死亡してしまいましたね。
よって、通常なら三年しか移動できなかった瀧と三葉の時空間移動は、三葉の死によって精神の入れ替わりが不可能になってしまったのです(三葉の魂は天国にいった?)。
しかし、三葉の身体の一部である口噛み酒を瀧が飲んだことで、三年という制限をギリギリ超えて時空間移動に成功し、再び精神を入れ替えることが出来たわけですね。
宮水の先祖は後に糸守にティアマト隕石が落下するということを御神体の祠に絵として予言していた感じなので、時空間移動の能力と、さらに保険として口噛み酒を生成する伝統を残すことで、ティアマト隕石の落下の脅威から子孫を救おうとしたのかもしれません。

後半で瀧と三葉が互いの名前を忘れてしまった理由が意味不明

作中の後半で、瀧と三葉がお互いの名前を忘れてしまう所が意味不明だったという人は多いようですね。
これは単純に、本来ならティアマト隕石の落下で死んでしまう三葉の運命に瀧が救いの手を差し伸べたため、歴史を変えてしまった影響か、そもそも御神体で出会って別れた時に何らかの時空間移動に巻き込まれてしまった影響かと思われます。
前者だった場合、三葉はティアマト隕石の落下で死ぬという歴史そのものが無くなってしまう可能性が出てきたため、それまで保持していた記憶がかなり薄まってしまったのでしょう。
後者だった場合は、三葉がティアマト隕石から助かるかもしれない時空に転移したため、何らかの反動で記憶を保持するのが難しくなったためだと考えられますね。

この手のファンタジー作品に意味を求めすぎるのも野暮

『君の名は』は確かに意味がわからない難解な所も無きにしも非ずですが、世の中には『君の名は』よりも遥かに難解なファンタジー作品も多くありますし、この手の作品にあまり意味を求めすぎるのも野暮ってものですね。
意味がわからないと言っても、『君の名は』は最近のSF作品としては比較的わかりやすい内容になっているので、2、3回観たらまた違った発見があるかもしれませんよ。