紫外線が肌に及ぼす影響
1年中消えることのない紫外線。その紫外線の中には私たちの肌に悪影響を及ぼす刺激がたくさん詰まっています。視界で直接確認出来ないのが怖い面でもありますよね。紫外線の中には「紫外線A波」と「紫外線B波」があります。そこで、紫外線を肌に受けることでどんな影響が出てきてしまうのかご紹介したいと思います。
紫外線A波
引用: https://lohaco.jp/product/4556567/
紫外線A波とは「UVA」の事をいいます。UVAとは肌を黒くしてしまう作用があり、肌の黒化やシワ、肌のたるみを促進させてしまいます。UVAは窓ガラスを通過してしまうので室内の中でも充分に注意が必要です。
紫外線B波
引用: https://lohaco.jp/product/4556567/
紫外線B波は「UVB」といいます。UVBは表皮という皮膚の表面にダメージを与えます。一般的に日焼けという、皮膚が赤くなったり痛くなったりするのはこのUVBの影響です。UVBはシミやソバカスの生成を促進させます。しかし、窓ガラスは通過出来ないので外に出る時に注意が必要です。
紫外線でニキビが出来る?
ニキビが出来る原因は様々あります。ストレスからくるものであったり、偏った食生活、睡眠不足やホルモンバランスの乱れでもニキビが発生します。元からニキビ体質の方であれば少しの変化ですぐにニキビが出来てしまいストレスですよね。そんなニキビに悪影響を与えるのが紫外線なんです。紫外線は毛穴を詰まりやすくしてしまう為、ニキビが出来る原因になります。紫外線が肌にあたる事で肌が乾燥し、その乾燥した事でニキビが出来てしまう事もあります。またバリア機能が落ちてしまうので少しの刺激でもニキビが出来やすい肌を作ってしまうので紫外線カットを徹底して行いましょう。
日焼け止めでもニキビの原因になる
ニキビを進行させない為に使用する日焼け止めですが、その日焼け止めが原因でニキビが出来てしまう場合もあります。ニキビは毛穴かが塞がってしまうと出来やすく、メイクなどをしている女性には誰にでも起こりうる肌トラブルです。毛穴を防いでしまう事でニキビの元になるアクネ菌が繁殖していきます。そこにファンデーションなどで更にフタを閉めてしまう為、ニキビが出来る原因になります。日焼け止めでニキビが増えてしまう方は厚塗りを控えた方がいいのでニキビが出来ている部分だけ日焼け止めが配合された下地やファンデーションなどを使用するようにしましょう。
日焼け止めでニキビが出来てしまった時のケア方法
若い頃はニキビが出来ても直ぐに治るイメージがありますよね。しかし、歳を重ねる毎にニキビは治りにくくなってきます。頑固な大人ニキビはキチンとしたケア方法で治すことが大切です。ニキビには様々な種類があり、ニキビの種類によってケアの仕方も変わってきます。そんなニキビのケアの仕方を種類別にご紹介したいと思います。
白ニキビの治し方
引用: https://otonanikibi-sayonara.com/naoshikata/sironikibi/
白ニキビとはまだニキビが白くプツプツとした痛みを伴わないニキビです。まだ初期段階のニキビなので治すことも比較的簡単です。この時点でニキビを治せるのが1番良い方法でしょう。白ニキビは毛穴に汚れや皮脂が詰まっているだけなのでニキビ用の洗顔料など刺激の強いものは逆効果になります。毛穴を綺麗にしてしっかりと保湿をすれば白ニキビは無くなります。
黒ニキビの治し方
引用: http://nikipedia.jp/blackhead-7607
黒ニキビと聞くとニキビが進行している様に聞こえるかもしれませんが、実は黒ニキビもまだまだニキビの初期段階なので適切なケアをすれば治すことが出来ます。黒ニキビは黒く見える為、化粧をしても目立ってしまう嫌なニキビですよね。しかし、その黒ニキビはしっかりと洗顔する事で治すことが出来ます。洗顔といってもスクラブの入った洗顔や刺激の強いものではなく低刺激な洗顔料でしっかりと洗う事が大切です。
赤ニキビの治し方
引用: http://nikipedia.jp/blackhead-7607
赤ニキビは誰もが経験した事のある厄介なニキビですよね。痛みを伴い赤く炎症しているので目立ってしまいます。日頃から気をつけていても急に現れることがあります。出来てしまったらあまり触らない様に心がけ肌を清潔に保つことを優先しましょう。なるべくニキビに触れない方がいいので髪の毛を上げたり、清潔なタオルなどを使用する様にしましょう。他にもしっかりとした睡眠や野菜中心の食生活など、体の内側からニキビを治すことも必要です。
間違った日焼け止めの使い方
日焼け止めを塗る時、伸びがいいものを使用しているとついつい少量で済ませていませんか?コスパや肌がベタベタになりたくないからといって少量だけ使用していると日焼け止めとしての効果が得られず肌トラブルの原因になってしまいます。基本的には500円玉くらいの量を塗布する様言われています。多い感じがするかもしれませんが規定の量を塗る事で避けれる肌トラブルもあります。
ニキビ肌でも日焼け止めは必須
日焼け止めでニキビが出来るなら使用したくない!と思われる方もいらっしゃると思いますが、ニキビが出来ていても正しい方法で日焼け止めを使用すれば肌荒れを防げます。ニキビが出来た状態で紫外線を浴びてしまうと角質が厚くなってしまい更に悪化させてしまいます。最近ではニキビ肌にも使用できる日焼け止めが数々出ているので自分に合った日焼け止めを見つけることでニキビの悪化を防げます。
肌荒れ知らずな日焼け止めの使用方法
ニキビ肌は敏感になっているので使用する時にも注意が必要です。肌荒れなどを恐れ、日焼け止め効果を高める為に肌に塗り込むような使い方などしていませんか?肌に塗り込んでしまうと効果を高めるどころか肌に大きな負担をかけてしまいます。日焼け止めは塗り込まず撫でるように優しく塗布しましょう。また、ニキビが出来ていてる部分にSPFが高すぎるのを使用するのは良くありません。ニキビが出来ている敏感な部分にはSPF値を下げた物を使用し、ニキビが出来ていない所と使い分けるようにしましょう。
日焼け止めの選び方
ニキビが出来ている時の日焼け止めはなるべく刺激が少ないものを選ぶようにしましょう。紫外線吸収剤が入っている日焼け止めは刺激が強い物が多いので、紫外線散乱剤と記載されているものを使用した方が肌負担が少なく使用出来ます。他にもアクネ菌増殖の原因になるオイルが配合されていないオイルフリーの日焼け止めを使用するなど心掛けるようにしましょう。
ニキビ肌にオススメの日焼け止めラインナップ
オルビス サンスクリーン(R)フリーエンス
引用: https://www.orbis.co.jp/small/1301040/
SPF30/PA+++と普段使いに適した日焼け止めです。付けても素肌の様な感覚のストレスフリー使用です。顔だけではなく全身に使えるオススメ商品です!紫外線吸収剤不使用なのでお肌にも優しく、付けた時のきしみや白浮きなどもしません。ニキビ治療中の方でも安心して使用する事が出来ます。伸びやすく乾燥もしにくい保湿成分たっぷりなので上からファンデーションを被せても依れる事無くメイクを楽しめます!専用クレンジング不必要なので普段から使用している洗顔料で落とせる優れものです。
最後に
いかがでしたでしょうか?日焼け止めにはニキビが出来てしまう原因もあればニキビを予防する作用もあります。ニキビが出来てしまっている場合は使用する日焼け止めの作用をよく知り、肌の症状に合わせた使い分けをする事が大切です。自己判断で日焼け止めを塗らない様にするのではなく、日焼け止めは紫外線から肌を守るのに必要不可欠なので毎日付けるように心掛けましょう。