美容室で洗ったときのようなサラサラの髪になる方法
美容室でシャンプーをしてもらったときは、髪がサラサラで、つややかになっていますよね。ご自宅でシャンプーをしたときと、どうしてこんなに違うのかと思ったことはありませんか?
引用: http://countryliving.es.ht/17-best-ideas-about-feminine-bathroom-on.html
実は、美容室でシャンプーをするときは、正しい洗い方をしているからなのです。
十分に泡立てたシャンプーで洗う、これが最大のポイントになります。それでは、泡立て方のコツをご紹介していきますね。
引用: https://hifuka.co/?p=204975
シャンプーの泡立て方法|【1】まずはシャンプー前に十分すすぎましょう
まずは、シャンプーの前にブラッシングをしておいてくださいね。
余分なホコリや汚れを、ブラッシングで落としておくことで、次のすすぎがスムーズに行えます。
それでは、すすぎに入りましょう。
引用: http://happylife123.info/2017/01/13/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E4%BA%BA%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%A8%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A7%E7%B0%A1%E5%8D%98%E3%81%AB%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%86%E6%96%B9%E6%B3%95/
ぬるめのお湯で、頭皮と髪をすすいでいきます。時間はおおよそ、3分程度。とても長い時間に感じるとは思いますが、このすすぎで、ホコリや汚れの80%を落としていくことを考えれば、決して長い持間ではないと思います。
しっかりと、すすぎを終えたら、次のステップです。
シャンプーの泡立て方法|【2】シャンプーの量に気を付けましょう
シャンプー剤を手に取りますが、その時に気を付けていただきたいのが、シャンプー剤の量です。
引用: http://macrobiotic-daisuki.jp/shampoo-2-93044.html
●ショートカットの方・・・0.5~1プッシュ
●ミディアムヘアの方・・・1~1.5プッシュ
●ロングヘアの方・・・2プッシュ
シャンプー剤の量は、適量を使うことがコツです。少なく感じるかもしれませんが、泡立て方のコツ通りにすればこれで十分なのです。
シャンプー剤の量が多すぎると、洗い流したときに残ってしまったりしますので、適量を守るように気を付けてくださいね。
引用: http://www.thesuburbansocialite.com/6-stunning-home-decor-trends-loving-2018/
シャンプーの泡立て方法|【3】両手のひらを使って空気を含ませて泡を作ります
シャンプーを泡立てる前に、手を洗っておきます。石けんやボディソープで手の汚れを取り除くことで、シャンプーが泡立ちやすくなりますので、このステップを外さないようにしてくださいね。
適量のシャンプーを手に取ったら、少量のお湯を加えて泡立てていきます。両手のひらを使って、もこもこの泡になるように、空気を含ませていくのがコツです。
どうしてもうまく泡立てることが出来ない方は、洗顔用の泡立てネットを使ってみてください。洗顔フォームがもこもこの泡になるように、シャンプーももこもこの泡になりますのでおすすめです。
泡立てネットがない方は、ボディを洗うときに使うスポンジを使ってみるのも良いですよ。
引用: https://pxhere.com/es/photo/1395311
シャンプーの泡立て方法|【4】もこもこの泡で頭皮をマッサージしましょう
もこもこの泡が出来たら、頭皮をマッサージするように洗っていきます。
マッサージは、下から上へを基本として行っていきます。もちろん、指の腹を使ってくださいね。爪を立ててはいけません。頭皮は傷つきやすい部分ですので、やさしくやさしくマッサージしていきます。
引用: http://www.jdbn.fr/cette-petite-fille-autiste-de-6-ans-partage-amitie-magique-chat-therapeute/
下から上へとマッサージすることで、リフトアップの効果が出てきます。毎日行うシャンプーですので、ついでにリフトアップをしておきましょう。
指の腹で、頭皮をもみ動かすことがコツです。下から上へ、頭皮をもみ動かしながらマッサージすることで、血行も良くなり、リフトアップ効果も出てきます。ぜひ、取り入れてくださいね。
引用: http://www.mynonsolobio.com/shampoo-ecobio/
シャンプーの泡立て方法|【5】髪をつかってさらにもこもこの泡に
もこもこの泡で頭皮を十分にマッサージしたら、髪の先にも泡をなじませます。
特に、ミディアムヘアやロングヘアの方は、毛先に泡をなじませることを忘れないでくださいね。
すでにもこもこの泡になっていますので、ゴシゴシとこする必要はありません。ふわふわと毛先になじませてあげるだけで、十分に汚れは落とせますので、くれぐれもこすらないようにを心がけてください。
引用: https://wnews.site/hechos-acontecimientos/principales-errores-en-el-cuidado-de-la-piel-por-las-que-envejece-mas-rapido-CM2VuE/2
シャンプーの泡立て方法|【6】十分にすすぎましょう
洗い終わったら、シャンプーを落としていきます。
シャンプー前のすすぎと同じように、時間をかけて流していってください。目安は、シャンプー前のすすぎに1分程度プラスした時間です。
特に、耳の後ろ側や、お顔のまわり、首の後ろ側の襟足などは、どうしても洗い残しがでやすい部分になります。シャワーヘッドをあてるなどして、すすぎ残しがないように丁寧に洗い流してください。
引用: https://lifehack-analyzer.com/stiff-shoulder-cause-cancellation/
十分にすすぎが出来ていないと、髪が傷む原因になってしまったり、臭いの原因になってしまうこともあります。せっかくシャンプーで浮かせた汚れが、流しきれずに残ってしまっては台無しになってしまいますので、しっかりとすすぎを行ってくださいね。
すすぎのときのコツは、シャワーに向かって顔を上げて、オールバーックのように髪をかき上げます。ドラマや映画のワンシーンでよく見かけるポーズですよね。
引用: https://www.dierennieuws.nl/katten/voorkom-uitdroging-kat/
こうすることで、さらに自然とリフトアップ効果を狙います。それと同時に、髪の流れが自然になりますので、絡んだりもつれたりしにくくなるメリットもあるのです。
シャンプーの泡立て方法【7】トリートメントを使いましょう
シャンプーを十分に洗い流した後は、トリートメントやコンディショナーを使っていきます。
特に頭皮用のトリートメントではないのであれば、トリートメントやコンディショナーは頭皮にはつけません。傷みやすい毛先のほうにつけていきます。
引用: http://livinglifenaturalblog.com/natural-hair-products/
トリートメントやコンディショナーは、基本的には髪をコーティングするものです。コーティングをすることで、髪の滑りを良くしていきます。
頭皮にトリートメントやコンディショナーがついてしまうと、毛穴を詰まらせたりすることもあります。毛穴が詰まってしまっては頭皮にとってはマイナスなので、頭皮につけないように注意をしてくださいね。
引用: https://tenjuku.net/category/industry
●ショートカットの方・・・毛先のほうに少しだけで大丈夫です。
●ミディアムヘアの方・・・長めの部分には、頭皮につかないようにもみこみます。短い部分は毛先だけにつけましょう。
●ロングヘアの方・・・全部の髪の毛の毛先にトリートメントをもみこみます。表面の髪にダメージがあるようでしたら、頭皮につかないように、そこだけ根元ちかくまでもみこんでください。
引用: https://suzuusa.com/nitijou/variety/8972/
トリートメントやコンディショナーをつけるときも、ゴシゴシこすってはいけません。もみこむといってもこすってはNGです。やさしくもみこんでくださいね。
ここでもしっかりとすすぐことを忘れてはいけません。最近のトリートメントは残りやすいようですので、しっかりとすすいであげてください。
シャンプーの泡立て方法【8】タオルドライをしっかりしましょう
塗れた髪はとてもデリケートになっています。濡れた状態の髪はキューティクルが開いていますので、ダメージを受けやすく、カラーリングをされている方は、色落ちが進んでしまいます。シャンプーが終わったら、素早く髪を乾かしましょう。
まずは、頭皮をしっかりとタオルドライしていきます。下から上へもみ動かすようにマッサージしながらタオルドライしていってください。
頭皮のタオルドライが終わったら、毛先のタオルドライです。ここでもゴシゴシこすってはいけません。ポンポンとタオルで押さえるようにタオルドライしてくださいね。
しっかりとタオルドライができたら、あとはドライヤーです。タオルドライがしっかりできていれば、ドライヤーの時間も短くて済みますよ。
シャンプーを泡立てることのメリット
シャンプー剤は、泡立てずに使うととても刺激の強いものになります。また、原液が頭皮につくと流しきれずに残ってしまい、頭皮トラブルの原因にもなってしまいます。
また、原液のままのシャンプーを髪の毛で泡立ててしまうと、キューティクルを傷つけてしまいます。
泡立ててシャンプーを使うことは、頭皮にもキューティクルにもやさしい洗い方になるのです。
まとめ
シャンプーを泡立てて使う、たったこれだけのことで、髪や頭皮を傷めず洗い上げることが出来るのです。難しいことは何もありませんので、ぜひ、今日から実践してみてはいかがでしょうか。