近くで見てももちろん綺麗ですが、遠くから見ると色とりどりの鞠が並んでいるようで、とっても可愛い！フォトジェニックなので写真の撮りがいがありますね。

最近は日本を訪れる海外の観光客からも人気の藤の花。藤はマメ科フジ属のつる性落葉木本。実はつるが左巻きか右巻きかで種類が分かれるそうです。一面に枝垂れる、日本らしい優しい紫はなんとも人の心を穏やかな気持ちにさせますね。

花は最大で１メートルになるものも！藤のトンネルなどは本当に異世界に来たような絶景です。GWを中心にライトアップやお祭りなどイベントも多くなるので、お出かけの候補にいかがでしょうか。

多くは見られなくなったレンゲ畑ですが、最近では有機栽培や農村環境の美化として盛んに栽培を行っている地域もあるそうで、季節になるとレンゲ祭りなどのイベントも開催されています。

小さな頃、空き地でも花飾りを作ったりして遊んだレンゲソウ。大人になるとなかなか意識的に目にすることも減ってきますよね。今年は子供の頃を思い出しながら、満開のレンゲ畑の中でのんびりとゆるやかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

日本を象徴する花の１つである椿も、春に見頃を迎えます。椿はツバキ科ツバキ属の常用樹ですが、様々な品種があり形や色は様々！私達はよくイメージする赤い椿は、一般的に「ヤブツバキ」と呼ばれます。

ポトリと落ちた椿。綺麗なまま花ごと落ちるので、まるで地面に咲いているみたいですね！これはこれで、椿でしか見られない素敵な風景です。

「マグノリア」とは木蓮を含む種別の総称のこと。大きな花を枝一面につけるので１本でもとっても迫力がありますよね。お庭に１本あるだけでもとても華やかですが、それでいて上品で日本らしい樹木です。

木蓮の群生地など花見スポットとしての場所は日本でもほとんどないのですが、ガーデンや並木道などは各地にあるようです。天気が良い日に散歩がてらに歩くのも良いですね！

昔は日本各地で見られた原生カタクリですが、乱獲や土地開発などで年々減少がみられており、最近は人工的に植えられた観光名所が増えています。原生地は貴重なので、ぜひ足を運んでみて下さいね。