美味しいお米を選ぶポイント①：値段を確認しよう
本当に美味しいお米ブランドについて解説する前に、お米の選び方についてご紹介していきましょう。選び方のポイントとして、まずは価格がありますよね。お米をもらえる環境の人もいるかもしれませんが、基本的には購入するものですので、値段をチェックすることは重要ですね。
「できるだけ安いものを」と10kgで2000円程度のお米を購入する人がいるかもしれませんが、おいしいお米を堪能したのであれば、もう少し値段の高い商品の方が良いですね。とはいえ、「値段の高さ＝お米の美味しさ」に必ずしもつながるとは限りませんので、十分ご注意ください。
目安としては、10kg5000円くらいのお米が美味しく、同じ重さでもっと値段の高いお米は、ブランド代なども含まれているのではないでしょうか。安すぎるお米の場合、割れていたり、古米が入っている可能性があり、炊き上がりも良くない可能性があります。
美味しいお米を選ぶポイント②：品種をチェック！
品種をチェックすることもお米選びには欠かせません。お米は「特A」「A」「A'」「B」「B'」とランク分けされており、年ごとに変わります。日本穀物検定協会により評価が決まり、一番おいしい「特A」は、国産が多いですね。「特A」は、お米にこだわりのある人やたまには贅沢したい人におすすめですよ。
銘柄も要チェックですね。さまざまな銘柄があり、見た目、香り、味、粘りなどが異なります。高級銘柄であれば、より美味しいお米を楽しむことができますよ。「特A」のようなおいしさのランクだけではなく、農薬や化学肥料が使用されていないことを示す「JAS有機栽培米」「無農薬特別栽培米」というお米もチェックしてみてください。
もっともポピュラーな品種は、コシヒカリですね。長く愛されているお米の種類です。しっかりとお米に味があり、強い粘りも特徴でしょう。和食だけではなく、洋食にもバッチリの品種ですね。コシヒカリ以外でも、あきたこまちやひとめぼれはメジャーな種類でしょう。
あまりお米にこだわりのない人であれば、無洗米はいかがでしょうか。文字通り、お米を炊く際に研ぐ必要がなく、水や時間の節約になりますね。水で洗うことがないため、栄養素が出ていかないというメリットもありますよ。
美味しいお米を選ぶポイント③：お米の種類も確認
最近では、白米以上に玄米の人気が高まっています。そして家で精米する人も少なくなく、よりおいしいお米を求めているともいえるでしょう。精米する際は、精米機などが必要ですが、極めて玄米に近い状態で精米することもできますので、健康のためにおすすめですね。
玄米であれば、保存面にも優れているでしょう。すぐにお米が劣化してしまうようなことはありません。せっかく購入したお米をムダにはしたくないですよね。玄米であれば、おいしいお米をそのまま保管することができますので、これも人気のヒミツと言えるでしょう。
玄米の処理で大変な事は、米ぬかですね。精米するたびにたくさんの米ぬかがたまっていきます。米ぬかを活用することもできますが、必要ないのであれば、しっかりと処理しましょう。玄米の量の10%ほど米ぬかがでますので、処理方法を調べておく必要がありますね。
美味しいお米を選ぶポイント④パッケージなどをチェック！
家でお米を保管する時、パッケージの大きさも気になりますよね。大きいサイズ・量のお米では、保管することが難しい可能性もあるでしょう。時間が経てば経つほど、鮮度も落ちてしまいます。なので、小分けのパッケージがおすすめですね。封を切らなければ保管できますし、すぐに食べきることができますよ。
お米を店舗で購入することもありますが、最近ではネットを利用して買う人も多いですね。お米は重たいものですので、なくなっては店舗で購入するのは、体力的にもつらいものがあります。なので、定期で配達してもらうと良いでしょう。
美味しいお米を選ぶポイントについてご紹介してきましたが、次項からは美味しいブランド米を見ていきましょう。有名な銘柄や新しいブランドなどをお伝えしますので、参考にしてください。
美味しいブランド米！味・値段を比較①：北海道米 ゆめぴりか
【精米】【Amazon.co.jp限定】 北海道産 農薬節減米 白米 ホクレン ゆめぴりか 5kg 平成29年産
価格
￥ 2,880
北海道産の『ゆめぴりか』は、甘み・粘り・ツヤに優れているブランド米です。若い銘柄ながらも、高評価を得ているお米ですね。お米の美味しさだけではなく、農薬に対する気配りもポイント。北海道米を食したことのない人は、試してみてはいかがでしょうか。
美味しいブランド米！味・値段を比較②：青森米 青天の霹靂
【精米】青天の霹靂 青森県産初の米最高評価「特A」米 5キロ
価格
￥ 3,065
『青天の霹靂』は、青森県のお米ではじめて特Aになったブランド米ですね。この銘柄も、まだ若手です。大きい粒でちょうどいい硬さがポイントですね。青森の自然で育った美味しいお米を堪能してみませんか？
美味しいブランド米！味・値段を比較③：山形米 つや姫
【新米29年産】 【精米】 山形県産 つや姫 低農薬低化学肥料 生産者限定 1等米 10kg （5kg×2袋)
価格
￥ 5,280
山形県の『つや姫』もおすすめです。この品種は、ほかの銘柄とは異なり、作っている農家数が少ないです。品質を守るためにある基準をクリアした農家以外は作れないようにしています。強い甘み・粘りがあり、健康面でも安心です。
美味しいブランド米！味・値段を比較④：新潟米 こしひかり
【精米】新潟県上越市産 特別栽培米白米 こしひかり 5kg 平成29年産
価格
￥ 3,480
日本でもっとも栽培されているのはこしひかりです。中でも魚沼産はとても有名でしょう。お米の味や香りが強く、濃い味付の料理と相性バッチリ。粘り気もあるため、お米のパラパラ感を楽しむ料理には向いていませんが、お米そのものの味は一級です。
美味しいブランド米！味・値段を比較⑤：佐賀米 さがびより
【精米】佐賀県産 白米 さがびより 5kg 平成29年産
価格
￥ 2,480
佐賀県の『さがひより』は、このお米を作るために、しっかりとした研修を受け、おいしく栽培することができます。「さがびより米スター」というプロフェッショナルがレクチャーし、質・味ともに一級品。もっちりとしたお米を楽しみたい人はぜひ！
本当に美味しいお米ブランドはどこなの？値段や味を徹底比較！のまとめ
本当に美味しいお米ブランドなどについて解説してきました。美味しいお米を探すためには、まずは選び方のポイントを把握しておきましょう。お米は購入するものですので、値段を無視できません。あまりにも安すぎるお米は品質などがよくなく、高すぎても美味しいとは限りませんので、ご注意ください。
「特A」「A」「A'」「B」「B'」というランクや、「JAS有機栽培米」「無農薬特別栽培米」などの表記も目安にすると良いですね。美味しさを求めるのか、無農薬などを求めるのか、決めてからお米を購入しましょう。1人暮らしの人であれば、洗わずにすむ無洗米を選ぶのもおすすめです！また、玄米を自分で精米するのも、健康面や保管面に優れているので良いでしょう。お米を購入する際は、小分けのパッケージだと食べきりに適しており、定期便などで配達してもらうとスーパーなどに買いに行く手間が省けますね。
美味しいブランド米として、「北海道米 ゆめぴりか」「青森米 青天の霹靂」「山形米 つや姫」「新潟米 こしひかり」「佐賀米 さがびより」をご紹介してきましたが、もちろん他にもさまざまな銘柄があります。日本各地でお米を栽培できますので、それぞれのエリアのお米を楽しむのもおすすめですね。白米は日本の食卓に欠かせないものです。お米の知識を深めて、より食生活を豊かにしていきましょう！
