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美味しい食べ物ランキングベスト10!日本で一番美味しいのは何?

2024.02.25

日本にはご当地グルメと呼ばれる美味しい食べ物が沢山ありますが、日本人による日本の美味しい食べ物ランキングって気になりませんか?今日はみんなが選ぶ一番美味しい食べ物ランキングベスト10をご紹介。さて、あなたのお気に入りはランクインされているでしょうか?

  1. 日本各地の美味しい食べ物
  2. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト10 『ボルガライス』
  3. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト9 深川めし
  4. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト8 餃子
  5. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト7 ラーメン
  6. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト6 お好み焼き
  7. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト5 牛タン
  8. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト4 柏崎鯛茶漬け
  9. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト3 桜えびかき揚げ
  10. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト2 『あなごめし』
  11. 日本で一番美味しい食べ物ランキングベスト1 『寿司』
  12. まとめ
ちょっと旅行するとよく見かけるのがご当地グルメ。地域振興運動の1つとして誕生したもので、郷土料理とは別扱いとなります。実はこのご当地グルメって2007年末に誕生したかなり新しいコトバなんです。でもちゃんと地元に人気料理として定着しているものやその、ちょっとB級グルメっぽいものもあって郷土料理ほど敷居が高くないものが多く、気軽に楽しめるのも魅力の一つ。
農林水産省は2007年12月に、地域おこしの一環として、日本各地の農山漁村との関係性の強い郷土料理99品を農山漁村の郷土料理百選に選定したが、その際に別枠で農山漁村とのつながりは薄いものの当地の人気料理として地域に定着している23品目を「御当地人気料理特選」として選定している。

さて早速みんなが日本で一番美味しいと思う食べ物ランキングのご紹介と参りましょう。ご存知の通り日本は南北に長く、どの県・町・村にも美味しい食べ物は沢山あります。本当は全部をご紹介したいのですが...今回はベスト10のみのご紹介となります。
引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/article/8f/9e/art001658/article_art001658_12.jpg?20170327142900&w=600
福井県越前市武生地区のご当地グルメです。1980年以前より地元民に愛され続けている洋食です。あまりにも当たり前に地元にあったため名前の由来や発祥は不明というこのガッツリ飯。もっとみんなにボルガライスを知ってもらおうと働きかけたとたんに一気に話題になったもの。気合いをいれて挑まないといけないくらいボリューム満点の、みんなが大好きな洋食が合体した日本で一番最強の洋食といえるでしょう。
引用: http://www.fukagawajuku.com/shared/img/concept/sec1-h2.png
江戸時代の漁師めしだった深川めしも時代を経て中々高級な食べ物になってしまった感がありますが、やはり江戸っ子はあさりが好き。あさりの佃煮も下町名物の一つです。最近は深川めしも炊き込みタイプとぶっかけタイプの2タイプが登場しています。もちろんどちらも楽しめるようにセットメニューも用意されていますのでお好みで江戸の味を楽しんでみては?
毎年餃子サミットなるイベントが開催されているのをあなたはご存知ですか?それだけ日本人って餃子好きなんですね。餃子は中国と思いがちですが、独自のアレンジを加えることが好きな日本人。餃子に関してももちろん日本風にアレンジしています。それが焼き餃子。中国人も日本の焼き餃子はおいしいね!というくらい独自の進化を遂げました。
ご当地餃子は沢山あるため、今回は抜粋してご紹介しますね。

福島県 円盤餃子

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/ef/67/2911/item_2911_1.jpg?1508815020
福島市には40、50年の歴史がある餃子店が多くある。戦災の被害が少なかったため、満州からの引き上げ者や復員してきた人々が闇市で飲食業を始めた歴史があるのだ。丸い皿に放射状に盛り付けた「円盤餃子」のスタイルが特徴。あまり油を使わずに焼き上げ、餡は「野菜(主に白菜)7割・肉3割」が基本。焼きたての円盤餃子はサクッとした歯ざわりで、白菜の甘い香りと肉汁が口いっぱいに広がる。

静岡県 浜松餃子

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/26/dd/633/item_633_3.jpg?1517467159
”浜松餃子”は、昭和30年代初頭に、中国から戻ってきた住民が浜松駅周辺で開いた小さな屋台から始まったといわれる。その特徴は、フライパンを使って円形に並べて焼くことと、付け合わせにもやしが添えられること。具にキャベツなどの野菜をふんだんに使ったあっさり仕立てだが、豚肉のコクがしっかりと味わえるため、満足度は十分。たくさん食べても胃にもたれず、いくつでも食べられるヘルシーさが嬉しい。現在、市内には300件以上もの餃子提供店があり、各店のこだわりの味が楽しめる。

栃木県 宇都宮餃子

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/vote/de/92/9598/vote_9598_1.jpeg?1502091691
宇都宮餃子の面白いところは、これが宇都宮餃子!という特徴がないところ。なぜなら諸説ある中でも有名なのが、餃子の消費量が日本一というところから始まったから、というもの。餃子を愛する宇都宮市民による個性ある餃子を楽しむ、というスタンスで食べ歩きをしてみて下さい。

福岡県 八幡ぎょうざ

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/cb/a0/3971/item_3971_1.jpg?1434951729
1901年の官営八幡製鐵所の設置により、鉄の街として知られる北九州市八幡地区。製鉄所で働く男たちの胃を支えるスタミナ料理として栄えたのが“八幡ぎょうざ”だ。鍋のまま配膳される“鉄なべ餃子”や豚骨スープで焼く“ラーメン系餃子”など形や調理法は多岐にわたる。独特なのは薬味に柚子胡椒が好まれること。

三重県 津ぎょうざ

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/0d/08/929/item_929_1.jpg?1492044782
直径15センチの大きな皮であんを包み、油で揚げた揚げ餃子のことである。津市(旧津市)教育委員会が、学校給食などでも配膳しやすいように考え、1人1個で満足できるように作ったため、この大きさになったといわれる。1985年から学校給食で提供されるようになったといわれ、一度見たら忘れないインパクトある大きさと見た目、パリパリの皮とジューシーなあんのおいしさで、津の子どもたちの大人気のメニューになったようだ。その後、ご当地グルメとして脚光を浴び、津市内の飲食店でオリジナルの”津ぎょうざ”が提供されている。

餃子の何倍以上も世の中に出ているご当地ラーメン。ラーメンの食べ歩きを始めたら何年かかるんだろう、というくらい沢山あります。残念ながらとても全部はご紹介できませんので抜粋してのご紹介になります。

北海道

引用: https://d1d37e9z843vy6.cloudfront.net/jp/images/3526840/700/a53c3bfc0edeabc2c3f5fda78bb56282cb201884.jpeg
札幌の味噌、函館の塩、醤油ベース旭川ラーメン

東北地方

引用: https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mowmow18/20160809/20160809133751.jpg
青森味噌カレー牛乳ラーメン、煮干しラーメン(青森県)、五右衛門ラーメン(岩手県)、仙台ラーメン(宮城県)、十文字ラーメン(秋田県)、酒田ラーメン(山形県)、喜多方ラーメン、白河ラーメン(福島県)

関東地方

引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/Katsutan.jpg/220px-Katsutan.jpg
八王子ラーメン(東京都 )、 スタミナラーメン、水戸藩らーめん(茨城県 )、 佐野ラーメン(栃木県 )、 高崎ラーメン、藤岡ラーメン(群馬県 )、 竹岡式ラーメン、勝浦タンタンメン(千葉県)、 サンマーメン、横浜家系ラーメン(神奈川県 )、

中部地方

引用: https://d1d37e9z843vy6.cloudfront.net/jp/images/3350759/700/d3b6f8b6e72356a1b358eef535b47b3fbc420d01_576a312b5231b_p.jpeg
燕三条系ラーメン(新潟県 )、 富山ブラックラーメン(富山県 ), 敦賀ラーメン(福井県 )、 ローメン(長野県 )、 飛騨高山ラーメン(岐阜県 )、 掛川冷やしラーメン(静岡県 )、 台湾ラーメン(愛知県 )

近畿地方

引用: http://media.takumen.com/wp-content/uploads/2015/06/%E6%96%B0%E7%A6%8F%E8%8F%9C%E9%A4%A8%E6%9C%AC%E5%BA%97%EF%BC%88%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E3%81%9D%E3%81%B0%EF%BC%89-304x203.jpg
京都ラーメン(京都府 ), 亀山ラーメン(三重県 )、 赤穂塩ラーメン(兵庫県 )、 天理ラーメン(奈良県 )、 和歌山ラーメン(和歌山県)、

中国地方

引用: http://www.nashinohana.com/gyuod/wp-content/uploads/45degrees-7.jpg
牛骨ラーメン(鳥取県) 岡山ラーメン、笠岡ラーメン(岡山県) 尾道ラーメン、広島ラーメン(広島県)

四国地方

引用: https://tblg.k-img.com/resize/660x370c/restaurant/images/Rvw/61666/61666400.jpg?token=996142b&api=v2
徳島ラーメン、鍋焼きラーメン(徳島県) 肱川らーめん(愛媛) 鍋焼きラーメン、しらすラーメン(高知)

九州地方

引用: https://madamadabangkok.com/wp-content/uploads/2018/05/20170815-00074406-roupeiro-004-21-view-300x225.jpg
博多ラーメン、久留米ラーメン、長浜ラーメン(福岡県) 平戸ちゃんぽん(長崎) 熊本ラーメン、玉名ラーメン(熊本県) 鹿児島ラーメン(鹿児島県) 宮崎ラーメン(宮崎県 )
世代・国境を超えたジャパニーズフードの一つ、お好み焼き。全国に沢山のご当地お好み焼きがあることからも日本人にどれだけ根差した食べ物であるかがうかがえます。海外でもジャパニーズピザとして各国で愛されるお好み焼き。

山形県 どんどん焼き

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大正時代、東京ではもんじゃ焼きを駄菓子屋とは別に屋台で売り歩くようにもなりましたが、駄菓子屋のようなゆるい粉では持ち帰り用としては適しません。そこでもんじゃ焼きは「固さ」を必要としました。その固くしたもんじゃこそが、「どんどん焼き」の始まりです。一方山形のどんどん焼きの歴史は戦前から始まります。

東京のもんじゃ焼きのアレンジ版だったんですね。戦前から人気のどんどん焼き。今でも子供のおやつやおつまみにと山形県民に愛され続けています。

長野県 ニラせんべい

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/9f/a9/1000877/item_1000877_1.jpeg?1434951746
わざわざ外で食べるのではなく、お母さんが子供のおやつに作る小麦粉購入量日本一を誇る長野の家庭料理。作り方も簡単で、小麦粉を見ずで溶いてニラを入れフライパンで焼く、チヂミのようなおやつ。基本的には砂糖醤油で食べますが、お家によっては特産である味噌を塗って挟んだり、各家庭でそれぞれの味があるようです。

静岡県 遠州焼き

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/e4/87/1646/item_1646_1.jpg?1434951729
遠州焼きとは、遠州地方、主に浜松市近郊で焼かれる昔ながらのお好み焼きを現代では『遠州焼き』と呼んでいる。その大きな特徴としては、『たくあん』が入っていることが一番だが、形状も他のお好み焼きとは違い、長方形であるものが多い。【調理法】紅しょうが、ねぎ、天かす、卵、たくあんが入った生地をクレープ状に薄くのばして焼き、三つ折りにしてして長方形にする。当店では、地元の老舗ソース店『トリイソース』のウスターを使い、より懐かしさを味わえるようにしている。

静岡県 しぐれ焼き

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広島風お好み焼きやモダン焼きとにており、富士宮やきそばを入れたボリュームのある一品。仕上げに鰯の削り粉をかけます。

大阪府 大阪お好み焼き

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粉もの=大阪の代表選手、お好み焼き。発祥などは定かではありませんが、戦前から屋台で地元民に「洋食焼き」と親しまれていたようです。当時1枚1銭だったので1銭焼きとも呼ばれていたもよう。

兵庫県 ぼっかけ

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関西のお好み焼きというと、生地の中にキャベツなどを混ぜ込んだものが主流ですが、神戸のお好み焼きは少し違います。神戸のお好み焼きは、広島風のように何層にも重ねて、一番の特徴である牛すじの煮込みを入れた地域独自のお好み焼き。もちろん牛すじの煮込みを入れたぼっかけ以外にも海鮮ものやそば入りなど沢山の種類があります。
引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/article/40/11/art001341/article_art001341_26.jpg?20160921103500&w=600

兵庫県 高砂にくてん

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/57/05/897/item_897_1.jpg?1434951729
“にくてん”とは、兵庫県高砂流のお好み焼きのことで、味付けをしたじゃがいもやスジ、こんにゃくなど、“おでん”でよく見る具が入っている。もともとは、ある店で客の希望で作ったのが始まりで、それが現在のスタイルに落ち着いたようだ。作り方に特徴があり、生地と具材を混ぜて焼く「大阪風」や、生地を焼いて具材をのせる「広島風」とも異なり、生地を焼いて具材をのせたあとに半分に折る、または新たな生地を重ねて具材をはさむなど、具材をサンドして作られるので、ボリューム満点で食べ応えがある。

広島 広島風お好み焼き

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/vote/6d/fc/10101/vote_10101_1.jpeg?1502931353
全国区的に有名なお好み焼きですので特に説明は必要ないかもしれませんが、薄く伸ばした生地のうえにこれでもか!とキャベツをのせ豚肉、薄焼き玉子と麺が合体した何層にもなるお好み焼き。ソースはおたふくソースでないと広島お好み焼きは成立しない、と広島県民が強く主張するほど大事な模様。麺はそばとうどんが選べます。よく、大阪のお好み焼きと比較されますが発祥やルーツは別々です。

広島 庄原焼き

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庄原焼きは広島風お好み焼きの肉玉をベースに、ソバの代わりに「庄原産のお米」を、お好みソースの代わりに「ポン酢入りソース」を使った今までにないお好み焼き

庄原市の農産物を利用して地域活性化を図るために誕生した庄原焼き。かなり斬新なので新ジャンルのお好み焼きとして、メディアにも多数取り上げられ、知名度をあげつつあります。

広島 尾道焼き

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見た目は同じ県内の広島風お好み焼きと似ていますが、もちろん尾道焼きと言われる特徴があります。それは、「砂ずり」や「イカ天」が入っている事。尾道駅前には沢山の尾道焼を求めて観光客がお店を物色している光景が見られます。尾道の人に言わせると、尾道ラーメンより尾道焼なんだとか。

広島 備後府中焼き

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広島県府中市で、高度成長期(1955年~1970年)に生まれたと言われ、広島風お好み焼きとは、ひと味違った名物料理として地元に定着しているのが 「府中焼き」。牛や豚の挽肉(ミンチ)と、たっぷりのキャベツを入れ、もやしを入れないのが特徴

愛媛県 三津浜焼き

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戦前より地元民に親しまれてきた三津浜民のソウルフード。そばやうどんを入れるところは広島風お好み焼きと似ていますが、広島風よりも生地が薄く、折りたたんで中の具を巻き込むように仕上げるのが特徴。注文の際は、「そば(またはうどん)台付き」と言わないと、ただの焼きそばや焼うどんが出てきてしまいます。

和歌山県 御坊せち焼き

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和歌山県御坊市の名物、”せち焼き”とは、焼そばを、小麦粉を使わずに卵だけで固め、お好み焼き状にまとめたものである。「せちがう」という御坊弁に由来し、約45年ほど前、和歌山県御坊市でお好み焼き屋を営み始めた「せち焼きの店 やました」が発祥店だ。もともとは駄菓子屋として鉄板焼きを提供しており、お客さんに「やきそば、卵でせちごうて」との注文を受け、試行錯誤して作ったのが始まりだったといわれている。ちなみに「せちがう」とは、御坊弁で「無茶苦茶にする」、「いじめる」といった意味で、「せち焼き」の語源はここから来ているそうだ。

島根県 はしまき

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山形のどんどん焼きそっくりのはしまき。味付けはヨネーズとケッチャップ、そして中には揚げ玉がはいっていてカリカリした食感があります。どうやら山形のどんどん焼きをヒントにしたのではなく、この地方では普通に昔からお好み焼きを外でも食べらるようにはしで巻いたからはしまき、とのこと。考えることは皆同じということでしょうか?
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滋賀県 大津鴨ネギおこ

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鉄板に薄く引いた生地に具材をのせ、その上に卵を落として作る“べた焼き”。それをアレンジした新しい粉モノB級グルメが“大津鴨ネギおこ”である。べた焼きの薄い生地の上には、甘辛く味付けした鴨肉と赤こんにゃくをたっぷり、そして滋賀県産のみずみずしい青ネギ。その上に半熟の地玉子をのせて折りたたみ、特製のお好みソースをかければ、鉄板の上のジュージューという音と共に、香ばしい香りにそそられること間違いなしの一品だ。

滋賀県 湖国モダン焼

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滋賀県産コシヒカリを100%使用した米粉、地元農家の新鮮な野菜(キャベツ・ねぎ)、近江牛のすじ肉、といった滋賀県の特産品3つをベースにして、赤エビ上質天かすと卵を加えてお好み焼き風に仕上げたのが”湖国モダン焼”。生地に米粉を使うため、焼きあがりはしっとりもっちりとした好食感。

滋賀県 近江黒鶏モダンす焼

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近江の豊かな大自然の中でのびのびと育てられている”近江黒鶏”と甲賀産玉ねぎを炒めて、熟成味噌を加えた作り立ての熱々あんを、”す焼き(ラードと塩のみで味付けした焼きそば)”でくるんでモダン焼きに仕上げたのが”近江黒鶏モダンす焼”。

沖縄県 ヒラヤーチー

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小麦粉を水でといたものに、ニラ、ねぎ、ツナ等を加えて混ぜあわせフライパンで薄く焼き上げたもので、ウスターソース等をつけて食べる。簡単に作れる家庭料理として沖縄ではポピュラーなもので、昔から台風等で外出ができないときに、家にあるあり合わせの具材でよく作られたといわれる。そのため、現在でも台風時には「ヒラヤーチー」を食べる習慣が残っている地域があるようだ。ちなみに「ヒラヤーチー」という名前は「平焼き」が沖縄訛りして定着したものだといわれている。

台風時の家庭料理となると、ちょっと私達旅行者が出会える確率は低そうですね...

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観光名所、仙台。海鮮、お寿司、仙台牛、ずんだ餅、刺さかま...美味しい食べ物に溢れていますがその中でも仙台グルメの王道中の王道、牛タン。仙台市内だけでも専門店は30店以上存在します。専門店巡りをするもよし、とどめに駅弁で楽しむもよし。仙台出張者は必ず牛タンを食べないと帰りの新幹線では後悔至極なんだとか。
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有数の鯛の水揚げ量を誇る新潟県柏崎。基本の鯛茶漬けはご飯のうえに鯛をのせて出汁をかけたもの。最近ではお店によって工夫された味が楽しめるようになっています。最近流行っている主流の鯛茶漬けとしては、まずは鯛めしを楽しんだ後に〆として出汁をそそいでお茶漬けを楽しむスタイル(画像下)。どんなスタイルであれ、獲れたて新鮮な鯛を味わえる贅沢な一品。
引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/article/02/51/art002373/article_art002373_4.jpg?20180516100900&w=600
引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/article/59/45/art000597/article_art000597_12.jpg?20160519153900&w=600
日本では、静岡県の駿河湾だけで水揚げされる「桜えび」。うま味がギュっとつまった小さなエビは生でももちろん美味しいですが、かき揚げにするとさらにうま味が濃縮され格別。ここでしか味わえない桜えびのかき揚げ、漁師さんの誇りを堪能してほしいものです。
引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/article/16/c7/art000113/article_art000113_6.jpg?20160617105200&w=600
あなごめしは明治30年(1897年)に開業した宮嶋駅(広島県宮島口)の駅弁として誕生したものです。もともと茶店で振るまわれていたあなごどんぶりにヒントを得て、温かくても冷めてもおいしいように改良されたもの。あなごというと、東京の煮アナゴが主流となっていますが、この宮島のアナゴは焼きアナゴ。香ばしさと歯ごたえの良さは旅行者を虜にします。
堂々の日本で一番美味しい食べ物ベスト1はお寿司。日本には各地にそれぞれ地元で愛され続けたお寿司があります。郷土料理に属するお寿司には人気以外にも歴史もあり。その土地で生まれたお寿司の歴史を想いながらその土地で生き続けたお寿司に舌鼓をうつのも日本人としての粋ではないでしょうか?

愛媛県 もぶり飯

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愛媛県松山市の郷土料理で、古くは”松山鮓(まつやますし)”や”もぶり鮓(もぶりすし)”と呼ばれたもので、地元でとれた小魚をちりばめた”ちらし寿司”のことを”もぶり飯”と呼ぶ。松山市では、祝い事や訪問客をもてなす際に、ちらし寿司をふるまう風習があり、地元の味を詰め込んだ”もぶり飯”は、そのなかでも最高のもてなしだったようだ。エソやトラハゼなどでとった出汁と、あわせ酢で酢飯を作るのが特徴で、その上に錦糸卵や、好みの小魚がのせられるが、地域や家庭によって作り方が異なり、様々な味が楽しめる。

東京都 江戸前寿司

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江戸前寿司は、コハダや鯖などを〆たもの、煮穴子や蒸しエビなどの火を通したもの、卵焼きなどが代表的なネタである。江戸と呼ばれていた当時の東京で華屋與兵衛(はなやよへえ)という料理人が生み出したと言われている。当時は屋台で売られており、安くて早い庶民的な食べ物だった。日本のお寿司屋さんの多くが調理場を持たず、料理人がカウンター越しに客と向かい合うのは、当時の名残り。

岡山県 どどめせ

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どどめせは、炊き込みご飯に酢を混ぜた炊き込みずしで、岡山ばら寿司の元祖といわれている。起源は、鎌倉時代末期までさかのぼるといわれる。当時、町内に「備前福岡の市」の渡しがあり、高瀬舟の船頭の炊き込みご飯弁当に偶然どぶろくがかかったものを食べたところ、たいそううまかったのが始まりだとか。そして、「どぶろくめし」が「どどめせ」となまって後世に伝えられ、「備前ばらずし」に発展したともいわれている。その味は、素朴な中に独特のまろやかな風味が生きている。

高知県 こけら寿司

引用: http://talkin-about.sub.jp/commoncafe/diary/shu1_diary/shu1_diary/2184_1.jpg
高知県東洋町の郷土料理”こけら寿司”は、ほぐした焼魚の身を入れたゆず酢をたっぷりと入れたご飯の上に、しいたけやにんじんを散りばめ、その上にさらにご飯をのせて、具材を散りばめてと、幾重にも重ねて作る押し寿司の一種。その何層にも重ねる様を「喜びを重ねる」にかけて作られたことから、祝い事や神祭りには欠かせない料理になっていった。

引用: http://www.town.toyo.kochi.jp/contents/feature/00000026/00000026k3_l.jpg

滋賀県 ふな寿司

引用: https://image.gnst.jp/v1/gurutabi/public/img/item/72/50/832/item_832_1.jpg?1434951729
日本古来のお寿司、なれ寿し。その代表的なものが、この琵琶湖地方に伝わるふな寿司です。発酵食品のため独特の匂いがあり好き嫌いが分かれますが、逆にこの匂いに病みつきになった人が全国に沢山いるのも事実です。
琵琶湖に大型のフナ、主にニゴロブナのメスの卵巣以外の内臓を取り除き、そこへ塩を詰めて3ヶ月ほど重しをのせて漬け込んだもの。その後フナを取り出してよく洗い、飯に塩を混ぜたものを詰め再度数ヶ月、長いものだと2年程漬け込んでから食す。一般的にはフナのみを食べるが地元ではペースト状のご飯ごと食べる人も多い。

引用: http://uoji.co.jp/wp-content/themes/uoji/images/products/funazushi_kanrozuke.jpg
引用: https://img.travel.rakuten.co.jp/mytrip/content/gourmet/tabimeshi/images/23.jpg
日本で一番美味しいものランキングをご紹介しました。日本は南北に長くそれぞれの気候・土地に根差した郷土料理が沢山あります。全部をご紹介できないのは残念ですが、知らなかった食べ物があるなら、是非試してみてほしいものです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2Fcontent%2Fpic%2F20161201%2F96958A88889DE3E2E2E4EAE1E2E2E0EBE3E3E0E2E3E4E2E2E2E2E2E2-DSXZZO1006833029112016000000-PB1-14.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&crop=focalpoint&fit=crop&fp-x=0.5&fp-y=0.5&h=433&ixlib=php-1.1.0&w=650&s=9f9e748398fed266c85c74f2a8d5aede