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原因(C)

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X脚の原因はその行動!予防や治し方、原因などを徹底解説!

2024.02.25

両脚が内側に曲がってXに見えるX脚の治し方についてです。見た目が美しくないだけでなく、ひざや腰の痛みにもつながる可能性もありますのでほうっておかず改善しましょう。 この記事ではX脚の原因となる行動、X脚の改善方法、そして予防法をご紹介します。

  1. X脚とは
  2. X脚になるとどんな症状が?
  3. X脚になる原因~骨格
  4. X脚になる原因~日常生活での行動や姿勢もX脚の原因になります
  5. X脚を改善できたら、こんなメリットが!
  6. X脚の治し方~簡単ストレッチ法
  7. X脚の治し方~生活の中での「癖」をなおす
  8. X脚の予防法~「立つ」「座る」「歩く」日常の行動を意識して行う
  9. X脚にならないための予防法~脚に合った靴を選ぶ
  10. おわりに
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O脚の次に悩んでいる方が多いといわれている脚の形です。両脚のひざは内側に曲がった状態で、左右の内くるぶし(足首)は、左右の膝を揃えて立っても外側に開いて接しない状態になっていて、アルファベットの「X」のような形に見えるのでX脚と呼ばれています。一般的にきれいな脚はまっすぐなので、X脚だと形が悪く見えてしまいます。

脚の形のでき方

一般的に赤ちゃんのときは、O脚気味です。2歳から6歳ごろにかけては成長していくなかでX脚気味になり、その後7歳くらいで成人の脚の形に近くなって、その後身長の伸びとともに脚の長さも成長していきます。正しい歩き方や正しい姿勢を心がけていればX脚にはなりにくいものですが、生活習慣など日常での動作や行動が原因によってX脚になる可能性が出てきます。日頃の生活での行動などに気をつけて、X脚になる前に予防することが大切です。
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引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSl9_ojJu25Gff3sOw4TFPbvtIia-Uw5DsLB4P4Dj6H7eawm3sv
X脚になると、見た目が良くないのはもちろん身体にも影響を与えます。腰痛や、ひどい場合は歩行障害が出る可能性もあります。また、ひざが内側に曲がっているので、内また歩きになりやすくもなります。内また歩きになると、外反母趾など他の症状も出てくる可能性があります。 若いうちは症状が気にならないくらいの軽さでも、中年以降つらいひざや腰の痛みに悩まされたりといった問題が出てくる可能性もあるでしょう。 歳を取ったときに困らないよう、予防を意識しましょう。
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X脚になる原因のひとつには、骨格が挙げられます。壁に背中とおしりをつけて立ったときに壁と腰の間に、手がすっぽりと入るくらいの空間が空く、いわゆる「反り腰」の方は骨盤が前に傾きやすく傾いた骨盤についている大腿骨が内側にねじれて、X脚になりやすくなります。
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X脚になる原因は、日常生活で無意識に行っている動作や姿勢にもあります。信号待ちや電車の中で立っているとき、つい片足にだけ体重をかけている、脚を組んで座る、ガニ股歩きや内また歩きになっている・・・これらは、自分で意識をしないとわかりません。無意識に生活習慣になっている動作や姿勢を見直す必要があります。
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脚を組む

きちんとひざを揃えて座るには、背筋を伸ばしてひざに力を入れることを意識しないとなかなか難しいものです。気が緩むとつい猫背になってひざが開いてしまうのでみっともないけど、ずっと背筋とひざを意識するのはたいへんだし、脚を組んで座るほうが楽だからとついやってしまいがちですが、脚を組んで座ることは、骨盤を歪ませる原因となり、骨盤が歪むと脚の骨にも影響がでる可能性があります。

横座り・ぺちゃんこ座り

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横座りは女らしいように見えるポーズですし、正座の状態から足を開いておしりをぺたんと床につけるぺちゃんこ座りは一見かわいらしく見えるのでついやりがちな行動ですが、これらの座り方も骨盤を歪ませる原因になり、ひいては脚の骨にも影響を与える可能性があります。

片方の足だけに体重をかけて立つ

いわゆる「休め」のポーズです。立ったときは両方の足に均等に体重をかけることを意識して立つことが理想であり大切ですが、両方の足に体重をかけてまっすぐ立つというのは、背筋を伸ばしたりと意外と力を要します。ですので、つい「休め」のポーズで片方の脚だけに体重をかけたほうが楽なので、ついついやってしまいがちです。でも、片方の脚だけに体重をかけるということは、当然体重がかかった側の脚の筋肉や骨には大きな負担となってしまい、長時間続けたり、また頻繁になると骨盤と大腿骨の付け根や、膝の骨に影響を与える可能性があります。
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X脚を改善できたら、見た目が美しいまっすぐな脚を手に入れられるだけでなく、歩き方や姿勢など行動も美しくなって、周りにも良い印象を与えられるでしょう。背筋を伸ばして正しく歩くことは、骨格だけでなく腹筋や背筋も使うので、見た目が美しいだけでなくシェイプアップの効果も期待できます。また、ひざや腰の痛みの改善にも役立つことでしょう。
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X脚の治し方で気軽に取り組めるのはストレッチです。テレビを観ながらなど、すきまの時間に取り組んでみましょう。

ながらで簡単!あぐらストレッチ

1.あぐらをかいて座る。(このとき、左右の足の裏はくっつけて、骨盤をまっすぐにするイメージを持って) 2.ひざの骨を上からゆっくりと、30秒間押す このストレッチを30秒間×3回、一日に行います。 ただし、ひざを押して伸ばしたときに痛みが出た場合はすぐに止めてくださいね。 無理して伸ばすことはケガにつながる可能性があり、危険です。 くれぐれも無理しないで、痛くない範囲で伸ばすことを必ず守ってください。
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ストレッチだけでなく、日常生活での自分の「行動の癖」を見直し、意識して直していくこともX脚の治し方のひとつです。日常生活で、「立つ」「歩く」「座る」は頻繁に行う動作ゆえに無意識に行っていることが多いので、まずは立っているとき、歩いているとき、座っているときなど日頃の自分の行動の「癖」を意識して見直してみましょう。意外なほど片足に重心をかけて立っていたり、足を組んで座ったりといった癖が見られるはずです。
意識したからといってすぐに改善できるものではありませんが、「気づいたらすぐなおす」を心がけていれば、正しい立ち方、歩き方、座り方が標準になってきます。脚を組んで座ることや、体重を片足にかけて立つことに違和感を感じてくるようになってくるでしょう。
意識して正しい姿勢を保つことも、X脚の治し方のひとつです。まっすぐ歩くことは意外と難しいものです。周りから見て変だと思われない程度に歩行者用道路の白線の上を歩く、家の中では廊下の木目に沿って歩く、部屋に白い紐などをまっすぐに置いてその上を歩くなど、正しい歩き方を意識して歩きましょう。 特別なことをしなくても、正しい姿勢を意識して歩くことが簡単にX脚の治し方になります。
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一度ついてしまった行動の癖をなおすのはたいへんです。癖の治し方としてももちろんですが、悪い癖がつかないよう、予防の意識を持って、日頃から正しい立ち方、歩き方、座り方などを心がけての行動が大切です。
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X脚を予防するには、靴選びも大切です。ハイヒールはおしゃれですが、やはり歩きやすさという点ではスニーカーやローヒールには劣ります。無理をしてハイヒールを履いていると、重心が脚の親指にかかってしまい、X脚だけでなく外反母趾、さらに爪のトラブルを引き起こす可能性も出てきます。どうしてもハイヒールが履きたいときは、3㎝~5㎝の高さの、脚に負担がかかりにくいものを選ぶようにしましょう。
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X脚は、見た目の美しさだけでなく中年以降の健康にも関わってくる問題です。若いうちは、見た目しか気にならないかもしれませんが、中年以降、常にひざや腰の痛みに悩まされる、といったことになると気持ちも暗くなって活き活きした生活を送るのが難しくなってしまいます。今から意識して治したり、X脚にならないよう予防したりすることは、現在の生活を楽しくしてくれるのと同時に将来の生活も明るくしてくれるものでもあります。きれいな脚で、美しさと健康の両方を手に入れてくださいね。
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