【コーヒーの適切な分量とは?】〜ペーパードリップでの淹れ方〜
今回コーヒーがちょうど美味しくなるような水やインスタントコーヒー粉の分量や入れ方ををご紹介いたします。取り上げる方法としましては「ハンドドリップ方式」になります。こちら、ドリッパーやサーバーといった特別な器具を用意せねばなりませんが、これらの器具とコーヒー粉を準備出来れば美味しいコーヒーがいつでも楽しめるのですよ。コーヒーは水やインスタント粉などあらゆる面でこだわり抜かれた上で美味しく仕上がります。初心者でもできるそうなので、是非最後まで読んで見て、参考にして見てください。併せて美味しいコーヒーに適した粉や水の分量もご紹介しますので、こちらも参考になりましたら幸いです。
入れ方①【コーヒーの適切な分量とは?】準備するもの
まずは準備する器具を用意しましょう。用意するものは主に【1】ペーパーフィルター【2】ドリッパー【3】サーバー【4】細口ドリップポット【5】メジャースプーン【6】カップとソーサーの6つです。コーヒーを美味しくするコツとしては、ドリッパーの抽出器具やスプーンなどを予め温めておくことで、コーヒーを飲み頃の温度で抽出させることが出来るとされています。
①ー1【コーヒーの適切な分量とは?】実際に淹れる前に水と温度の目安について知ろう
①−1−1:水について【コーヒーの適切な分量とは?】
インスタントでも何でもそうですが、コーヒーを淹れる際にコーヒー粉の分量の目安も気をつけることはもちろん、水の分量や適した温度を見極めることも大切です。使用する水によって、コーヒーの味わいの特徴も変化します。ここでは水とコーヒーの違いについてご紹介します。
まず水には2種類のタイプがあります。1つ目は【軟水】タイプ。特徴としては飲むとさっぱりとしているところでしょうか。カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が少ないのも特徴の一つ。このため、コーヒー成分に影響与えにくいと左rています。この軟水タイプの水でコーヒーを淹れると、マイルドで酸味が引き立つような味わいになります。このためコーヒーそのものの個性を引き出せ易いと言われています。2つ目のタイプは【硬水】タイプです。「硬」いだけに、そのまま飲むと噛み締めるような味わいが楽しめます。こちらは軟水タイプとは逆に、カルシウムやマグネシウム成分が多く含まれているのが特徴です。こちらのタイプの水を使うと、苦味が強いコーヒーになると言われています。
また、水を使う際には水道水はいいのかどうか迷ってしまう方もいらっしゃるはず。日本の水質は世界でも診て高水準と言われていますので、水のタイプは場所によりけりですがほぼ軟水であり、問題なく使うことができます。また、朝方の水道水の蛇口の水や、鉄分の多い水は使わないといった点に注意して水道水を使ってみてください。美味しさの面だけでなく安全面でも大きな目安となります。是非参考にしてみてくださいませ。
①−1−2:適切な抽出温度について【コーヒーの適切な分量とは?】
次に適切な抽出温度の目安についてご紹介します。飲み物は温かいものなら60〜70度の間が、冷たいものなら5〜11度くらいが一般的に美味しい飲み物の温度と言われているようです。同じくコーヒーにも美味しいと言われる温度があります。抽出器具によっては温度が若干左右されてしまう点がありますので、気を配りながら抽出したほうが良いでしょう。【ホット】なら「抽出時の湯の温度」は92〜96度、「提供時の温度」は80〜82度、「飲み頃温度」が68〜70度とされています。また【アイス】なら「抽出時の湯の温度」は92〜96度、「提供時の温度」は2〜4度、「飲み頃の温度」が4〜6度とされていますので、是非温度の目安にしてみてください。
入れ方②【コーヒーの適切な分量とは?】抽出に適切な温度のお湯を沸かす
さて本題に戻りましょう。器具などを温めておき、まずはお湯を沸騰させましょう。適切な温度については先ほど説明しましたね。先ほどのものを参考にしてみてください。
入れ方③【コーヒーに適切な分量とは?】:ペーパーフィルターをセットする
引用: https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html#water
次にペーパーフィルターの底面の接着部分を外側に、次に側面の接着部分を内側に折り曲げ、写真のようにセッティングします。そしてドリッパーに軽く抑え付けるような感じでセッティングしましょう。
引用: https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html#water
入れ方④:フィルターにコーヒ粉を入れる
引用: https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html#water
次にインスタントコーヒー粉をフィルターに落とし込みましょう。ここでまた重要な点としてはインスタントコーヒー粉の分量の目安、ですよね。分量を測るものといえば「メジャースプーン」です。またはコーヒースプーンとも言われますね。インスタントもコーヒー粉の入れ方にはとても気をつかうものです。お好みにあった優しい素材を使って、測量器具を労わりながらコーヒーを入れてみてはいかがでしょうか。
④ー1:【コーヒーに適切な分量とは?】コーヒー粉の分量の目安とは
●●スプーン大さじ1杯、●●スプーン大さじ2杯、なんてよく聞きますよね。この分量、コーヒーでもちゃんと美味しさに関係しているんですよ。インスタントでも、喫茶店のような美味しいコーヒーを味わうことができます。ちょっぴり贅沢気分を味わうためにも、是非、ここからの本文も参考にしてみてください。
コーヒー粉の使用量の目安は、コーヒー一杯分を180mlとして、1杯分で10〜12gとされています。これは大さじ2杯分を意味します。おおよその大さじスプーン1杯分は5gとされていますので、この判断で行くと大さじ2杯分、となるわけです。もちろんこれは世間一般的に言われているだけで、170mlで10g(大さじ2杯分)だ、という方もいらっしゃいますので、そこはお好みで判断していただくわけですね。入れ方も、分量も、個人の好みによって差がでくるのがコーヒーの面白いところ。あなたは大さじ何倍が適切でしょうか?どんな入れ方がお好きでしょうか。是非ご自身の好みに合わせてご判断くださいませませ。
入れ方⑤:【コーヒーの適切な分量とは?】コーヒーを蒸らす
引用: https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html#water
さて、コーヒーの入れ方に戻りましょう。次にコーヒーを蒸らします。まずコーヒーに少量のお湯を添えるように注ぎ、コーヒー粉全体に均一にお湯を含ませ、20秒ほどそのままにして蒸らします。ポイントとしては注ぐお湯のを20cc程度に、95℃前後にすることです。目安としてはサーバーにポタポタお湯が落ちてくるところですね。しっかりと見ておきましょう。
入れ方⑥:【コーヒーの適切な分量とは?】お湯を注いで抽出しましょう。
引用: https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html#water
次に、お湯を注いでコーヒーを抽出する工程に入ります。ポイントとしてはコーヒー粉を中心にして小さな「の」の字を描くように、お湯は80cc、40cc、20ccと3回の工程に分けて優しく注ぐようにするところです。次のお湯を注ぐタイミングは水面より1/3ほどお湯が減ったところでしょうね。お湯を3回に分ける工程をご紹介させていただきましたが、サーバーの1杯分のメモリを目安に注ぐというのもアリかと思います。
入れ方⑥【コーヒーの適切な分量とは?】:カップに注いで完成♪
引用: https://www.ucc.co.jp/enjoy/brew/drip.html#water
さあ、暖かいうちに抽出したコーヒーをカップに注いで完成です♪カップとソーサーは予め温めておくようにしておくと良いでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回はコーヒーの分量の目安と美味しい入れ方について主にご紹介させていただきました。少しでも参考になりましたら幸いです。それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。