ネイルケアの基礎知識をおさらい
ネイルケアには、4つのステップがあります。「爪の長さや形を整える」、「甘皮を処理する」、「表面を磨く」、「保湿をする」。この4つのステップについて少しおさらいをしておきましょう。
「爪の長さや形を整える」
まずは、爪の長さや形をお好みのスタイルに整えていきます。この時に使用するのがエメリーボードと言う爪やすりになります。やすりの目が粗いと爪に負担がかかりやすく、やすりの目が細かいと削るのに時間がかかってしまいますので、ご自身の爪の状態に合わせて選んでください。
爪切りは、手っ取り早く爪を切ることができるのですが、爪が割れてしまう原因にもなりますので、できればエメリーボードで長さや形を整えていくようにしましょう。
エメリーボードなどのネイルケア用品は、ドラッグストアや無印などでも販売されています。デパートブランドでも取り扱っていますので、お気に入りのものを見つけてお手入れしてみてください。
「甘皮を処理する」
甘皮とは、爪の根元にある薄い皮のことをいいます。人によって、大きさや暑さが異なるもので、爪が生えてくるときに爪と一緒に張り付てくる角質のようなものです。細菌や異物の侵入を防ぐという大切な役割があるのですが、必要以上にある場合は、爪に必要な水分をとられてしまったり、ささくれの原因になってしまうこともありますので、定期的に除去してあげましょう。
マニキュアを塗る際も、甘皮があると邪魔になったり、マニキュアの持ちが悪くなります。甘皮を処理すれば、爪の面積も広くなり、美しい爪に見えますので、ぜひ甘皮処理をしてくださいね。
甘皮処理は、お風呂上がりの甘皮が柔らかいときにするのがおすすめです。その他にもキューティクルリムーバーという甘皮を柔らかくするものがあります。柔らかくなった甘皮を「プッシャー」や「ウッドスティック」で押し上げる方法や、ニッパーでカットする方法などがありますので、やりやすい方法で処理をしてください。
ネイルケア用品には色々なものがあります。セットで販売されているものもありますので、そろえておくと便利ですよ。
「表面を磨く」
次は、爪を磨きます。「バッファー」というスポンジ状のやわらかいやすりで、爪の表面を磨きます。こうすることで、爪の凸凹を平らにし、ツヤを与えてくれます。爪の磨きすぎは、爪を痛めてしまうことにもなりますので、1～2週間に1度くらいのペースが良いようです。
「保湿をする」
爪が乾燥していると、縦に線が入ったり、割れてしまう原因にもなります。「ネイルオイル」や「ネイルエッセンス」などが市販されていますので、マッサージをするように爪の1本1本を丁寧に保湿してあげましょう。
マニキュアを塗った後も、保湿をしっかりとしてあげましょう。ハンドケアを毎日するのと同じように爪の保湿ケアもとても大切な事です。最近では、プチプラのものやドラッグストアで買えるもの、無印のものやブランドものなど、さまざまなネイルオイルなどが販売されていますので、お気に入りの物を見つけてお手入れをしてみませんか。
ネイルケアオイルの形状
ネイルオイルの形状には、マニキュアタイプのものとペンタイプのものがあります。マニキュアタイプのものは、容量が多く、ネイルサロンでもよく使われています。自宅でのお手入れであれば、マニキュタイプのものがおすすめです。ペンタイプものは、マニキュアタイプのものと比べて、容量が少ないのですが、持ち運びには便利です。
保湿効果が高いオイルタイプは、どうしてもべたつくものです。自宅では気にならないことでも、外出先やオフィスではべたつきの少ない、さらさらとしたタイプのほうが良いのかもしれませんね。パッケージの表記や、形状、プチプラ価格なのか、ブランドものかなど、ご自身にあってタイプのものを選んでみてくださいね。
おすすめネイルケアオイルランキング【6位】無印良品ネイルケアオイル
無印良品 ネイルケアオイル １０ｍＬ 日本製
価格
￥ 1,159
無印良品のネイルケアオイルです。植物性の潤い成分が配合されていて、爪に潤いを与えながら乾燥から守ってくれます。無印良品には、この他にもペンタイプのものもありますので、お好みに合わせてお使いいただけます。
おすすめネイルケアオイルランキング【5位】ネイルオイルジェルトリートメント
ネイルネイル オイルジェルトリートメント
価格
￥ 687
使いやすいペンタイプのネイルオイルで、ドラッグストアなどで販売されています。ホホバオイルなど6種類のオイル配合でしっとり潤いを与えます。ドラッグストアで手軽に購入できますし、持ち運びに便利ですので、バッグヤデスクの引き出しに入れておくのも良いですね。
おすすめネイルケアオイルランキング【4位】P.SHINEフレーバーオイル
P.SHINE ピーシャイン フレーバーオイルSQ ラフランス 12ｍｌ スクワランオイル キューティクルオイル
価格
￥ 1,080
スクワランオイルでネイルケアオイルです。こちらは甘いラフランスの香りになっています。この他にも、ローズや青リンゴの香りなどもあります。こちらを購入されている方は、ネイルケア用品も一緒に購入されているようです。お手入れをしっかりされている方は多いようですね。こちらもドラッグストアなどで購入可能です。
おすすめネイルケアオイルランキング【3位】ネイルオイルペンタイプ改良型
ネイルオイル ペンタイプ 改良型 オレンジ の香り 1本セット 追跡番号付き
価格
￥ 410
ペンタイプのネイルオイルで、画像はオレンジの香りです。こ他にも、ストロベリーやジャスミン、ローズなどがあります。プチプラ価格がうれしいですね。
おすすめネイルケアオイルランキング【2位】タミーテイラーピーチクイックドライ&キューティクルオイル
タミーテイラー ピーチクイックドライ&キューティクルオイル 7ml
価格
￥ 860
プチプラ価格で伸びが良く、コスパ抜群のネイルオイルになります。コスパ重視の方にはおすすめですね。
おすすめネイルケアオイルランキング【1位】OPIプロスパネイル&キューティクルオイル
OPI(オーピーアイ) プロスパ ネイル&キューティクルオイル 14.8mL
価格
￥ 3,387
ネイルサロンでもよく取り扱われているOPIのネイル&キューティクルオイルです。プロの皮膚科学の観点から手足のトータルケアに着目したプロスパのシリーズの中のネイルオイルになります。「神の果物」と言われるカカオの仲間のケプアスや、お茶の新芽から抽出したホワイティエキスなどが主要成分となっています。プチプラ価格とは言えませんが、口コミの評価は高く、柑橘系の香り良い、べたつきもほとんどなく爪によく浸透するとのことでした。
OPIは、ネイルケア用品のブランドではとても有名なブランドですね。マニキュアの色もとても豊富ですし、プロが愛用しているということ、何より口コミ評価の高さで、1位に選ばせていただきました。
ネイルケアオイルの使い方にポイント
ネイルケア用品を使って、爪のお手入れをし、保湿のためにネイルオイルを使いますが、その使い方にはいくつかのポイントがあります。プチプラ価格のものでも、ブランドのもの、無印やドラッグストアのものでも、効果のない使い方をしてはもったいないですよね。上手に効果的にネイルオイルを使うポイントをまとめてみました。
おすすめなのはハンドクリームの前
ハンドクリームは、手の保湿には欠かせないものです。ただし、ネイルオイルの前に塗ってしまうと、ネイルオイルをはじいてしまうのです。ネイルオイルを先に使い、その後でハンドクリームを塗りましょう。
塗る場所は爪のキワと裏側
ネイルオイルは爪の表面に塗っても爪には浸透しません。爪のキワや爪の裏側に塗るようにしましょう。特に、爪の生え際、根元付近は大切です。この部分をしっかりと保湿してあげることで、健康な爪が育ってくれます。甘皮や爪のキワにしっかりしみこむように塗ってください。爪の裏側も乾燥しやすい場所ですので、こちらも忘れないように塗っておきましょう。
最後にマッサージをプラス
ネイルオイルを塗ったあとは、もみこむように軽くマッサージをします。力を入れすぎないように注意をしながら、爪の根元を軽く押すと血行が良くなります。血行が良くなることで、オイルの成分が染みこみやすくなり、爪の保湿に効果的ですよ。
おすすめのネイルケアオイルで美しい手元を
ネイルケア用品は、プチプラ価格のものからブランド価格のもの、デパートや無印、ドラッグストアなどでたくさん販売されています。ネイルオイルは、ネイルケア用品のひとつとして同じようにたくさん販売されていますから、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。今回は、おすすめのネイルオイルをランキングでご紹介してまいりましたので、お気に召すものがございましたら、ぜひ、お手に取ってみてくださいね。
