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【ユリシーズ】モンモランシの声優は？ジャンヌとの関係は？ニート錬金術師を紹介！

2021.07.18

『ユリシーズ ジャンヌダルクと錬金の騎士』は中世後期ヨーロッパを題材としたライトノベルで、2018年10月よりアニメが放送されます。主人公は冴えない錬金術師の「モンモランシ」ですが、ここでは「ユリシーズ」のモンモランシの声優などを紹介したいと思います。

目次

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  1. 『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』とは？
  2. 『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』世界観
  3. 「ユリシーズ」を観てほしいオススメの層
  4. 『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』あらすじ
  5. 『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』見所
  6. 【ユリシーズ】主人公モンモランシとは？
  7. 【ユリシーズ】モンモランシはエリクシル生成器に！
  8. 【ユリシーズ】モンモランシはジャンヌをユリスに！
  9. 【ユリシーズ】モンモランシの声優は逢坂良太さん
  10. 【ユリシーズ】モンモランシまとめ

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は春日みかげ氏のライトノベル原作

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は、『織田信奈の野望』で知られる「春日みかげ」氏が執筆しているライトノベルが原作のメディアミックスです。
中世後期ヨーロッパを題材としており、かなり複雑な情勢の中、主人公のモンモランシと美少女たちが悲惨な戦争や汚い政略に抗っていこうとする、なかなか重い作品でもあります。

国や王家・貴族間の争いを描いた重い作品

引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51cJ44uIGsL.jpg
本作『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の世界観は、中世後期ヨーロッパのような国や王家・貴族間の争いが描かれている作品で、かなり内容的に重い所があります。
かなり複雑な情勢が絡んでいるので、歴史に詳しくない人や感性で作品を観るタイプのユーザーには難しい所があるかもしれませんね。
しかし、妖精などファンシーな生き物が数多く登場し、かわいい美少女たちや元貴族の錬金術師などが大活躍していくので、暗く重い部分はかなり緩和されている部分もあります。
国と国の争い、個々に宿命づけられた過酷な使命など、観ていて重い部分もあるかもしれませんが、キャラクターが比較的コミカルなので、良いバランスの世界観になっていますね。

中世ヨーロッパや錬金術師に興味のある方には観てほしい作品

引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Vet-tUrDL._SX350_BO1,204,203,200_.jpg
『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』は、中世後期ヨーロッパを舞台にしており、サブタイトルにもある通り、史実にも実在したフランスの国民的アイドルであり救世主「ジャンヌ・ダルク」に即した人物が登場します。
そのため、中世後期ヨーロッパやジャンヌ・ダルクが活躍した時代が好きな人は、かなり楽しめるのではないかと思いますね。
また、錬金術師や妖精が数多く登場するので、ファンシーな世界観が好きな人も楽しめると思います。
ライトノベルにしては、かなり複雑な政治や情勢が絡んでくる話なので、王家や貴族間の抗争などに興味がある方も楽しめそうですね。

主人公のモンモランシは幼馴染と義妹を守れなかったことから錬金術師へ

主人公でフランスの貴族の「モンモランシ」は、武術の天才で王家の血を引く将来有望な幼馴染「リッシュモン」がフランスの宿敵イングランドに捕らわれ、さらに心身共に疲弊した義妹ジャンヌを失ったことで自暴自棄になっていました。
そんな時、妖精の王「アスタロト」と出会ったことで、不老不死に近い肉体と固有能力を得られる「ユリス」という存在になる方法を知り、ユリスになりリッシュモンを助けるため、錬金術師として修行する決意をします。
そして、気がつけば7年の時が流れていました。
7年経ってもユリスになるために必要な「エリクシル」を錬成できなかったモンモランシは、黒魔術師として追われる身になり、何もかも失っていました。
さすがのアスタロトもモンモランシの才能の無さに呆れていた頃でしたが、そんな時、妖精と親しく話す可憐な少女「ジャンヌ」と出会い、全てが動き出してくのでした。

ヒロイン「ジャンヌ」が大暴れ！

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の見所は、賢者の石の力を体内に宿しユリスとなったヒロイン「ジャンヌ」が、圧倒的な戦闘力で敵兵を蹂躙していく所にあります。
ジャンヌの能力は人知を超えた速度で移動するというありきたりな能力なのですが、筋力も戦いの勘も常人を遥かに超えていて、重厚な甲冑を纏った大男をも一撃で戦闘不能にする程の強さがあるのです。
ユリスになっている時のジャンヌは「傲慢」の感情が増幅されるため、普段の愛らしく能天気な雰囲気は無くなり、非常に好戦的な戦闘狂になるという特徴がありますが、体内に留めて置けるエリクシルの量は限られていて、ユリスには3分程度しかなれないという弱点があります。
再びエリクシルを補給するには、体内に大量のエリクシルを取り込んだモンモランシと口づけ（ベーゼ）をしなければならないという破廉恥な設定があり、モンモランシとジャンヌのベーゼが一つの見せ場になることは間違いないですね。

才能は無い主人公モンモランシ

『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』の主人公は「モンモランシ」という少年で、妹のジャンヌを失い、敵国イングランドに幼馴染である「リッシュモン」を奪われてからは、「賢者の石」を用いて超人的な力を得られる「ユリス」になるため、日々錬金術師として妖精の王「アスタロト」の指導で7年も修行していました。
しかし、7年経っても一向にユリスになるために必要な液体「エリクシル」を錬成させることが出来なかったモンモランシは、黒魔術師の疑いをかけられ追われる身に。
7年を体感時間で言えば3ヶ月ほどにしか感じていなかった程、モンモランシには常人離れした集中力があったのですが、残念ながらその集中力が生かされることなく、7年の間に国と国の情勢は大きく傾いていました。
「王立騎士（シュバリエ）養成学校」でも歴代最低の成績だったモンモランシは、武術も錬金術師としての才能もなかったわけですが、妖精と話す少女「ジャンヌ」と出会ってから運命は大きく動き出すことになります。

事故で大量のエリクシルを浴びてしまったモンモランシ

7年もエリクシルの錬成に失敗し続けたモンモランシですが、錬成の成功率を上げるため、古代の先住民が残した巨大遺跡メンヒルで錬金することで、ようやくエリクシルを錬成させることができました。
しかし、異端審問軍団から逃げている最中に蒸留器が破損したようで、錬金中に大爆発します。
その爆発で大量のエリクシルを浴びてしまったモンモランシは、エリクシルを無尽蔵に生成できる器になってしまい、代わりに自分では賢者の石を取り込めない……つまり、自身はユリスになれない身体になってしまいました。
アスタロトいわく、モンモランシ程の大量のエリクシルを浴びてしまったら、賢者の石の力が暴走して大変危険だとのこと。
そのため、モンモランシはエリクシルを大量生産できる代わりに、自身ではユリスになれなくなってしまったのです。

死にかけのジャンヌをユリスにしたモンモランシ

敵兵に大切な妖精たち殺されてしまったジャンヌは、自身も剣で腹部を貫かれ死の寸前まで追いやられてしまいました。
それを目の当たりにしたモンモランシは、ジャンヌが以前亡くした義妹と同じ名前の女の子だったこともあり、ジャンヌをユリスとして復活させ、生き永らえさせようとします。
言葉だけでは何も救えないと悟ったジャンヌは、ユリスになって守れる力が欲しいと、モンモランシの想いに同意し、ついにユリスになります。
ユリスになったジャンヌは、人間の目では捉えられない程のスピードで移動することができ、賢者の石の「傲慢」という性質から、性格もかなり好戦的に変容する超人になってしまいますが、持続時間は3分なので時間を過ぎれば普通のか弱い女の子に戻ります。
しかし、枯渇したエリクシルを再び補給するには、ジャンヌはモンモランシと口づけ（ベーゼ）をしないといけないので、モンモランシとジャンヌは永遠の仲を誓い合った兄妹として生きることになってしまったのです。

モンモランシの声優は人気の逢坂良太さん

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引用: https://twitter.com/anime_ulysses/status/992683701472346114
モンモランシの声優は、『妹だけど愛さえあれば関係ないよねっ』の「姫小路秋人（ひめのこうじあきと）」の声優や、『落第騎士の英雄譚（キャバルリィ）』の「黒鉄一輝（くろがねいっき）」の声優を務めた「逢坂良太（あいさかりょうた）」さんです。
逢坂さんは高く乾いた声が特徴の声優で、優し気な声を出せる声優ですね。

アニメ化されたモンモランシに期待！

かなり複雑な情勢でわかりづらい人物相関図が頭を悩ませるユリシーズですが、代わりにキャラは比較的単純な魅力を持っているので楽しみです。
主人公のモンモランシが、アニメではどのように描かれるのか、今から楽しみですね。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DkEF_pAU4AAAcND.jpg

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